無音の哀戀歌 ~さようなら、わたしの最愛~

無音の哀戀歌 ~さようなら、わたしの最愛~

528円 (税込)

2pt

4.3

号泣必至!! ヒストリカル・ラブストーリー。革命前夜のフランス、パリ。降りしきる雨の中、自由奔放で美しい高級娼婦のジャンヌと身分を偽った凛々しき死刑執行人、シャルルは出会った。互いに惹かれあいながらも、けして許されることのない恋に身を委ねる2人の未来は──!? 甘く密やかに燃え上がるヒストリカル・ラブストーリー。表題作のほか、動乱のフランス革命期に一途な愛を貫いた、『嵐の狂想曲(カプリス)~暁を臨む天上の歌~』も収録。

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無音の哀戀歌 ~さようなら、わたしの最愛~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    秘め侯爵から入って最初の作品のこっちも。
    あ、私、この作家好きだ(笑)

    ちゃんと裏付け取ってあるし、筆が乗っている。多分、すごく楽しく書いたんじゃないかなぁ。作家が気持ちよさそうに書いている。歴史とか、悲恋とか好きな人は必携。そうじゃなくても、多分この作者の書く人物は、どことなく、ふんわり苦いんだ

    0
    2014年07月31日

    Posted by ブクログ

    革命前夜のパリ。高級娼婦のジャンヌと身分を偽った死刑執行人、シャルルの許されざる許されるざる恋の行方は──。


    硬派な少女小説。この固さは好みでした。
    表題作はページ数が少なく、駆け足な感じでしたので、いまひとつ感情移入できず……。同時収録の二作目はフランス背景がしっかり書かれていて、脇役も魅力的

    0
    2011年11月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フランス革命時代のお話。

    <無音の哀戀歌>
    死刑執行人のシャルルと高級娼婦のジャンヌのお話。
    ジャンヌ側ではなく、シャルル側から話が書かれていて、たまにはこういうのも好きです。

    シャルルが自分の仕事が人に嫌われる仕事であることから、ジャンヌのことを思って別れたのに、結局最後は王宮に上がったジャン

    0
    2011年10月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    11年8月刊
    2010年度ノベル大賞佳作受賞作。
    死刑執行人と娼婦の恋、という骨太なテーマのお話。
    受賞作を本誌で読んだときは、なんか物足りない感じを受けたけど、続編はよかった。
    フランス革命の中での死刑、生きること死ぬことの重み、革命家の気持ち、死刑執行人という家に生まれたことも革命で変えたかった

    0
    2012年11月13日

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