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Posted by ブクログ 2017年10月30日
佐藤賢一氏といえば長編。それも分厚い作品ばかりという印象があります。本屋さんで値段を見て、ちょっと躊躇してしまうような(笑)。
この作品は長編(集英社文庫;\705+\648=\1353)の「傭兵ピエール」でも中心的役割を持つジャンヌ・ダルク物2編を含む短編集です。
短編もいけますね。比べてどう...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
の通りフランスの救国の聖女ジャンヌ・ダルクを題材とした小説なんだけど、時の筆頭侍従官が自分の権勢を脅かす存在ではないかとジャンヌの正体を探ろうとするという切り口が面白かった。
けど、やはりこの人の本領が発揮されるのはガッチリ長い長編だなぁ。
同じジャンヌものでは同氏の『傭兵ピエール』の方が面白かっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月27日
世界史知ってたらもっとおもしろいんだろーなぁ。なんだか教科書読んでる気分でした。
小難しい単語(名前とか専門用語とか)が多かったけど短編だからさらっと読めた。ちょっとこの話は好きじゃないなと思ってもあっさり終わるから楽ではあった。
ただ逆に気に入った話だと、さらっと終わり過ぎて続きが気になる笑 ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月12日
さくさく読める短編集。ジャンヌダルクの話とダビンチの話が中心。
カルチェ・ラタンよりはよかったけれど、王妃の離婚には遠く及ばず。短編の限界かな。ト書き(というのかな)の部分にも、登場人物の発言が盛り込まれるので慣れるまではちょっと読みにくい。そこが彼の持ち味なんでしょうが。
「ジャンヌ・ダルクまたは...続きを読む
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