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Posted by ブクログ
さくさく読める短編集。ジャンヌダルクの話とダビンチの話が中心。
カルチェ・ラタンよりはよかったけれど、王妃の離婚には遠く及ばず。短編の限界かな。ト書き(というのかな)の部分にも、登場人物の発言が盛り込まれるので慣れるまではちょっと読みにくい。そこが彼の持ち味なんでしょうが。
「ジャンヌ・ダルクまたはロメ」は、ジャンヌダルクとは何者だったのかという謎に挑んでいて、ほうほうという感じ。権謀術数が渦巻く宮廷の状況と絡められていて面白かった。ただ、オルレアンだのアンジューだの混乱したけ。カルチェ・ラタンに通ずるところがあるかな。
一番よかったのは、「エッセ・エス」。スペイン王家の話だけれども、中世の冒険ものっぽく、少しコミカルに騎士道ものっぽく描かれていて、ハッピーエンドだしとてもよかった。
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