コミュニティー作品一覧

非表示の作品があります

  • 【全15巻合本版】角川インターネット講座
    5.0
    全貌をつかみにくい巨大なネット社会を、設計と思想、文化、ビジネス、最新技術など15のテーマで概説。過去に類のない画期的なシリーズ! ■執筆者・代表監修者 【1巻】「インターネットの基礎」 村井純(慶應義塾大学環境情報学部長) 【2巻】「ネットを支えるオープンソース」 まつもとゆきひろ(プログラマー、Ruby設計者) 【3巻】「デジタル時代の知識創造」 長尾真(元京都大学総長、京都大学名誉教授) 【4巻】「ネットが生んだ文化」 川上量生(カドカワ株式会社代表取締役社長、角川アスキー総合研究所主席研究員) 【5巻】「ネットコミュニティの設計と力」 近藤淳也(株式会社はてな代表取締役会長) 【6巻】「ユーザーがつくる知のかたち」 西垣 通(東京経済大学コミュニケーション学部教授、東京大学名誉教授) 【7巻】「ビッグデータを開拓せよ」 坂内正夫(国立研究開発法人情報通信研究機構理事長、東京大学名誉教授) 【8巻】「検索の新地平」 高野明彦(国立情報学研究所教授、東京大学大学院コンピュータ科学専攻教授) 【9巻】「ヒューマン・コマース」 三木谷浩史(楽天株式会社代表取締役会長兼社長) 【10巻】「第三の産業革命」  山形浩生(野村総合研究所研究員) 【11巻】「進化するプラットフォーム」 出井伸之(クオンタムリープ株式会社CEO) 【12巻】「開かれる国家」 東浩紀(思想家、ゲンロン代表) 【13巻】「仮想戦争の終わり」 土屋大洋(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授) 【14巻】「コンピューターがネットと出会ったら」 坂村 健(東京大学大学院情報学環教授) 【15巻】「ネットで進化する人類」 伊藤穰一(MITメディアラボ所長)
  • アメリカ・コミュニティー事典 上巻
    -
    北米大陸のコミュニティー(コミューン、生活共同体)を一挙紹介。アメリカ合衆国独立前から現在にいたるまでのコミュニティー数百団体を紹介し、百余りについて詳述。宗教的団体、世俗的集団を網羅。米国史、コミュニティー研究者必携の書。著者の四〇年間にわたる研究成果、ここに結実。画期的労作。
  • 日本人のためのMBA エッセイ インタビュー キャリア対策 第2版
    -
    日本人をトップスクールに送り出した著者が贈る、合格、成功のノウハウ エッセイやレジュメをはじめとする各種出願書類の作成方法から、インタビュー対策に至るまで、出願者が陥りがちな誤りを指摘しながらポイントを解説します。出願準備からキャリアの考え方まですべてカバーした、トップスクールからの合格を勝ち取るMBA留学の決定版です。 本書の特長 レジュメ、推薦状、エッセイ作成のポイントを豊富なサンプルとともに詳しく解説 インタビューで「すべきこと」「してはならないこと」を戦略的にアドバイス 職務経験とコミュニティ活動のバランスがとれた魅力的な出願者となるための方法を伝授 MBAプログラム入学後の就職活動について日本人が必要とする情報を提供 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 心的外傷と回復 増補新版
    -
    〈心的外傷体験の核心は孤立と無縁である。回復体験の核心は有力化と再結合である〉あらゆる心的外傷(トラウマ)の諸相とその治療の方向性、回復への道を具体的・情熱的にしめした『心的外傷と回復』は、1992年の初版刊行以来、世界中の読者から感動をもって迎えられ、現在ではトラウマ問題の「バイブル」の地位をゆるぎないものにしている。本書は、原書2022年版にもとづき、長大な「あとがき――心的外傷の弁証法は続いている(2015)」と「エピローグ(2022)」を付した増補新版である。アフガニスタン侵攻以後に表面化したアメリカ軍人、特に女性兵士の心的外傷、児童虐待の後遺症としての複雑性PTSD、カトリック教会による組織的な性虐待などの問題を取り上げ考察しながら、この30年間の心的外傷研究の発展を関与観察的態度で詳細に追い、その展望に及んでいる。そしてハーマンは、最後に結んでいる。〈結局のところ、心的外傷を癒すためには身体と脳と心を一つに統合することが必要なのだという、基本に立ち戻ることになる。まず安全な場をもつこと、そして思い出すこと、服喪追悼すること、そしてコミュニティにもう一度つながることである。…回復の土台石となるのは、心理療法と社会的支援である。この原理は、どんな治療技法によっても、どんな薬物によっても変わることはない〉
  • 実践ドメイン駆動設計
    3.5
    『エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計』は、2003年の刊行だったにもかかわらず、大型ソフトウェア構築時につきまとう不透明感を払拭するための指針として現役技術者に多大な影響を与えた。ある意味、エリック・エヴァンスの先見性によって、今日、必要とされるパタン/アンチパタンが整理されていたためだ。 とはいえ、それからすでに11年。ベースとなるオブジェクト指向はそれほど大きな変革はないものの、この10年の間にコンピューティングの対象は大きく増え、さらにドメイン駆動設計をコトバでは知っているものの、経験値のまだ低い技術者の増加もあり、理論だけではなく現状に則した形で体得する必要性が増している。 本書はDDDの考え方はもちろん、コミュニティや実際のビジネスシーンのなかから実践的な方法論を精錬し、いわば21世紀(初頭)型ドメイン駆動設計を伝授するものであり、現在のニーズに合致する内容で構成されている。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計
    4.2
    ドメイン駆動設計の定番書 問題解決にフォーカスした設計パターン 「この本は、思慮深いソフトウェア開発者全員の必携書である。」 ---Kent Beck 氏推薦 「Eric が見事にとらえたのは、熟練のオブジェクト設計者が常々用いてきた設計プロセスの 一部でありながら、グループとして見ると、この業界の他の人々へうまく伝えられずにいたものだ。 これまで我々は、この知識を断片的には提供してきた。 しかし、ドメインロジックを構築するための原理をまとめ上げ、体系化したことはなかった。 本書は重要である。」 ---『Enterprise Java Programming with IBM WebSphere』の著者 Kyle Blown氏 推薦 ソフトウェア開発コミュニティでは、ドメインモデリングがソフトウェア設計の中心であることが広く認められてきています。ドメインモデルを通して、ソフトウェア開発者は豊富な機能を表現し、それをユーザの要求に本当の意味で応えるソフトウェアの実装に移すことができます。しかし、明らかに重要であるにもかかわらず、効果的なドメインモデリングをどのようにソフトウェア開発プロセスに組み入れるかを説明する、実用的なリソースはほとんど存在しませんでした。ドメイン駆動設計はこの要求に応えるものです。これは具体的な技術についての本ではなく、読者にドメイン駆動設計への体系的なアプローチを提示するものです。設計のベストプラクティスの応用的なセット、経験に基づくテクニック、さらに、複雑なドメインに直面するソフトウェアプロジェクトにおける開発を容易にする基本原則を紹介する一冊です。 【原書タイトル】Domain-Driven Design: Tackling Complexity in the Heart of Software 本書で学べること チームメンバー全員に同じ言語で会話をさせる モデルと実装をより深く結びつける ポイントとなる特徴を、モデルにおいてはっきりさせる ドメインオブジェクトのライフサイクルを管理する 安全に結合できるドメインコードを入念に作成する 複雑なコードを明白で予測できるものにする ドメインビジョン声明文を記述する 複雑なドメインのコアを蒸留する モデルに必要な、暗黙的な概念を掘り出す アナリシスパターンを適用する デザインパターンをモデルに関係づける 巨大なシステムでモデルの整合性を維持する 同じプロジェクトで複数のモデルが共存できるようにする 大規模な構造によりシステムを構成する モデリングのブレイクスルーを認識して、それに対応する 著者紹介  Eric Evans(エリック・エヴァンス) Eric Evansは、Domain Languageの創設者である。このコンサルティンググループは、企業の手助けをして、ビジネスと深く結びついた、進化するソフトウェアを構築するために設立された。1980 年代以来、Ericはいくつかの複雑なビジネスドメインや技術ドメインにおける巨大なオブジェクト指向システムに対し、設計者兼プログラマとして取り組んできた。また、エクストリームプログラミングを実践する開発チームの教育と指導も行っている。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • Unity VFX Graph マスターガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【VFX Graph解説書の決定版!!】 Unityのパーティクルシステム、VFX Graph(Visual Effect Graph)は自由度の高いパーティクル制御ができる優れたエディターですが、詳しい解説書籍はこれまでありませんでした。本書は、基本的な操作方法から、高品質なゲームエフェクト制作のための高度な機能まで、もれなく解説した書籍です。これ1冊あれば、VFX Graphのすべてが理解できるでしょう。 ■こんな方におすすめ ・ゲームエフェクトを作成する人全般 ■目次 ●Chapter 1 エフェクトの概要   1-1 ゲームエフェクトとは   1-2 本書で使用するツールについて   1-3 Unity HubとPackage Managerについて   1-4 Unityの画面構成と基本機能について   1-5 Prefab機能の解説   1-6 VFX GraphとShurikenの違い   1-7 VFX GraphとShader Graphの新機能について   1-8 HoudiniとAfterEffectsについて ●Chapter 2 VFX Graphエディタの概要と機能   2-1 VFX Graphエディタの概要   2-2 エディタの基本構成   2-3 VFX Graphのワークフローとブロックの設定方法   2-4 シミュレーションスペースの変更とサブグラフの使用方法   2-5 Particle StripとVFX Property Binder ●Chapter 3 VFX Graphの基礎と実践   3-1 アトリビュートを理解する   3-2 パーティクルの発生方法   3-3 ベクトルと三角関数の基礎   3-4 ラジアンと度数   3-5 パーティクルの動きの仕組みを理解する   3-6 竜巻のような動きを作成する   3-7 目標物に向かう動きを作成する ●Chapter 4 より高度な機能   4-1 テクスチャの扱い方   4-2 Outputコンテキストと各種設定について   4-3 パーティクルからパーティクルを発生させる   4-4 メッシュからパーティクルを発生させる   4-5 SDF(Signed Distance Field)とPoint Cacheについて   4-6 Vertex Animation Textureについて ●Chapter 5 Shader Graphの基礎と実践   5-1 シェーダーとは   5-2 Shader Graphの基礎   5-3 基本的なシェーダーを作成する   5-4 ディストーションシェーダーとディゾルブシェーダー ●Chapter 6 爆発エフェクトの作成   6-1 爆発エフェクトを作成する   6-2 2つの煙要素を作成する   6-3 火花とその他の部分を作成する   6-4 破片と地面の亀裂を作成する ●Chapter 7 Sci-fiテイストなエフェクトの作成   7-1 おにぎりを作成する   7-2 リングエフェクトを作成する   7-3 目盛り部分を作成する   7-4 背景のパーツを作成する ●Chapter 8 ビームエフェクトの作成   8-1 制作物の解説とアニメーションの準備   8-2 チャージ部分を作成する   8-3 魔法陣を作成する   8-4 魔法陣から発生する2種類の粒子を作成する   8-5 半球状のオーラを作成する   8-6 ビームを作成する Appendix 参考サイトの紹介   A-1 エフェクト制作に役立つサイトやコミュニティ   A-2 Houdiniの学習に役立つサイト ■著者プロフィール 秋山高廣:ゲームエフェクトの制作、監修等を専門的に行う合同会社Flypot(フライポット)の代表。近年はエフェクトの教育に関する事業に力を入れています。HP:https://flypot.jp/、Twitter:@frontakk、著作:Unityゲームエフェクト マスターガイド(技術評論社)
  • 投資家から「自立する」投資家へ
    3.0
    この本を読み終えたとき、あなたのなかで、今までとはまったく違う世界が開けていることでしょう。わたしはそれを信じています。この本は、投資家として確実に成功する秘訣を余すことなく書き連ねたもの。秘訣といっても、難しいものではなく、誰にでもできるものばかりです。 あなたは、本当に、ラッキーです。 もう、この瞬間から、すばらしい投資仲間があなたを大歓迎しています。あなたは、いつでも、投資家共和国のコミュニティーの一員に加わることができます。 こうして、この本を手にとって頂いた瞬間、あなたは、もう、ひとりではありません。あなたはネットワークでわたしたちとしっかりとつながっているんです。あなたには、投資をしっかりと相談できる場所が用意されている。今までとは違う、そういう投資サポート体制を得て、あなたは成功するんです。そう約束されています。 この本で紹介する技法は、どれも本邦初公開の中味です。初公開! でも、わたしがすごいんじゃない。わたしのチーム、ですから、わたしたちですよね、わたしたちの仲間がすごいんです。 今回の投資家旅行では、4つの国を訪問します。旅の途中で、あなたには、きっと、いままでとは違う、投資の世界が見えてくるはずです。さあ、わたしと一緒に、すてきな6日間の投資家旅行に旅立ちませんか? そうです。この旅行の目的は、投資の秘訣をあなたに特別に伝授するために企画されたものだからです。明日からの投資人生をより豊かなものにできるよう、是非、わたしたちに、あなたをサポートさせてください!
  • 排除と抵抗の郊外 フランス〈移民〉集住地域の形成と変容
    -
    1巻5,060円 (税込)
    第16回大佛次郎論壇賞、第33回渋沢・クローデル賞受賞! 2015年パリ同時多発テロ以来、注目を集める「ホームグロウン」の若者たち。そのような移民・マイノリティの若者が集住する「郊外」はどのように形成されたのか。「郊外」を起点にフランス主流社会とマイノリティの亀裂をたどり、暴力の背後にある排除と抵抗の実態にせまる。 【序章「フランス主流社会とマイノリティの亀裂を問う」より】 「しかしこの悲劇(出版社注:2015年パリ同時多発テロ)は「グローバル・テロリズム」とそれに抵抗する「民主主義」というような図式には容易に収まりきらない背景を持っている。それは過去30年にわたって深まってきた、フランスの主流社会と移民・マイノリティの間の亀裂である。実行犯の多くは、ヨーロッパで生まれ育った「ホームグロウン」のエスニック・マイノリティの若者たちであった。彼らをこのような暴力へと向かわせる社会構造とはいったい何なのだろうか。 本書は、フランスで現在「紛争」と化している事態を、マジョリティとマイノリティの間にある「亀裂」という角度から考察していくものである。」 【主要目次】 序章 フランス主流社会とマイノリティの亀裂を問う 1 フランスの移民統合の理想と現実――OECDの比較調査から 2 移民からエスニック・マイノリティへ――呼称変化とアプローチの転換 3 郊外「セーヌ・サン・ドニ県」への注目 1章 フランス郊外研究の視座――空間と結びついたマイノリティの差別と排除 1 日本とは異なる郊外像 2 モラル・パニックとメディア、政治空間 3 先行研究における「郊外」の位置づけ 4 本書の枠組み――差別、排除、レイシズム 5 本書の方法と構成 2章 多様化する郊外とマイノリティ 1 「移民」と「郊外」の関係を整理する 2 郊外をめぐる複数の空間的アプローチ 3 「移民」と居住の多様化――中産階級の台頭 4 「移民」カテゴリー内部における分極化の進行――郊外貧困地区の状況の悪化と時間的変化 5 「郊外問題地区」の類型化とセーヌ・サン・ドニ県の事例 3章 排除空間の形成と国家の役割――フランス的例外か? 1 「マイノリティ集住地区」としての郊外はどのように形成されたのか 2 工業地区の郊外 3 団地の郊外 4 移民の郊外 5 結びにかえて――排除空間としての郊外と国家 4章 「赤い郊外」の変容と都市政策の展開 1 問題設定 2 「都市政策」の誕生と展開 3 脱工業化のインパクトと「赤い郊外」の変容 4 市政と住民をつなぐ新たな媒介の模索 5 「都市問題」という解読格子の誕生と定着 6 階級問題から「都市問題」へ――「赤い郊外」における解読格子の変化 5章 再生事業と住民コミュニティへの影響 1 地域社会の底上げか、下層マイノリティの排除か? 2 「ソーシャル・ミックス」の評価 3 住民はどこに行ったのか? 4 「ミックス」の実情と課題 5 都市政策と地域社会の再編 6章 郊外マイノリティの多様な抵抗 1 エスニック・マイノリティの若者たちをめぐる参加と抵抗 2 アソシエーション活動を通した抵抗――文化表現から政治活動へ 3 問題化される「参加」――ラップの事例 4 おわりに 7章 風刺新聞社襲撃事件と「見えない断絶」――フランス統合モデルの限界・弊害とマイノリティの疎外 1 追悼デモに来なかった「郊外の住民」たち 2 事件直後の「郊外の住民」の反応 3 「テロ対策」としての3つの改革――治安、教育、郊外 4 カラー・ブラインド原則とその実態――まなざしの人種化 5 文化的統合の深化と(それゆえの)問題化というパラドクス 6 ダブル・スタンダードが生み出す問題 7 プラグマチークな解決にむけた道のり 終章 脱領域的なマイノリティ研究をめざして 1 亀裂を生じさせる二重の「乖離」 2 郊外の比較社会学に向けて――変容する日本の郊外へのまなざし 3 「客観性」としてのマイノリティの視座 文献一覧 あとがき 地名・人名索引 事項索引
  • ブループリント:「よい未来」を築くための進化論と人類史(上下合本版)
    -
    【『ブループリント』上下巻を1冊にまとめた電子書籍オリジナル合本版!】 分断と格差の時代に、「ファクトフルな希望」を示してみせよう。 経営者から科学者まで各界トップ絶賛の全米最新ベストセラー人類史、待望の邦訳! 「これほどの『希望』を感じて本書を読み終えるとは、予想もしなかった」 ——ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者) 「いま世界にはびこっている排外主義は、必ず克服できる。私は本書で『何をすべきか』『何ができるか』を教わった」 ——エリック・シュミット(Google元CEO) 「人類の進化論的な本質は『善』であり、共感的な文明を生み出せる。これほどタイムリーかつ見事な本はない」 ——スティーブン・ピンカー(ハーバード大学教授『/21世紀の啓蒙』) 「進化の設計図(ブループリント)」を知れば、「分断」を乗り越えられる。 経済格差、人種、国家間対立……。今ほど「分断」が強調される時代はない。だがちょっと待ってほしい。こうした分断はなぜ起こるのだろう? それは進化の過程で、私たちが「仲間」を愛し、尊重する能力を身につけたからだ。この能力こそが、世界の命運を握る最大のカギである。 そこで本書は、南極探検隊の遭難者コミュニティからアメリカのユートピア運動、果てはAmazon.comのスタッフコミュニティまで、古今東西のあらゆる「人間社会」を徹底検証する。さらにはサルやクジラなどの「動物社会」をも。 繁栄するのはいかなる社会か? そこには驚くべき共通点があった――。科学界からビジネス界まで、全方面から絶賛されたニューヨークタイムズ・ベストセラー、待望の日本語版。
  • ラグビーの世界をデザインする──ワールドラグビーの歴史とその仕事
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ワールドラグビーへの統合,ゲームの商業化・スペクタクル化と制御,ワールドカップとレガシーを通じた社会開発,ビデオ判定技術とポストヒューマニティ,ナショナルチームとダイバシティーなどラグビーコミュニティの諸現象と発展を市民社会,公共性の問題としても考え,社会の中のラグビー/ラグビーという「社会」の理解を試みる.
  • 上昇(アップスウィング) アメリカは再び〈団結〉できるのか
    -
    緻密な統計分析とダイナミックな論理展開で米国における格差拡大の背景と社会関係資本〈ソーシャルキャピタル〉の重要性を論じてきたR・D・パットナム。『孤独なボウリング』『われらの子ども』などのベストセラーに次ぐ本書では、米国の過去100年におけるコミュニティ志向の上昇・下降について政治、経済、社会、文化、人種、ジェンダーの各領域から検証。危機的状況にある現在の米国が再び〈上昇〉するためのヒントを探る。
  • 依存症と人類――われわれはアルコール・薬物と共存できるのか
    4.6
    ある時代には酒や薬物に耽溺することは「堕落」と見なされ、ある時代には「下級階層の流行病」と見なされた。またある時代には、たとえ同じ薬物でも、特定のコミュニティで使用すれば「医療」だが、別のコミュニティに属する者が使用すれば「犯罪」と見なされた。アルコール依存症から回復した精神科医が本書に描くのは、依存症の歴史であり、その概念の歴史である。自身や患者の体験、過去の有名無名の人々のエピソードに加え、医学や科学のみならず、文学、宗教、哲学にまで踏み込んだ豊饒な歴史叙述によって、依存性薬物と人類の宿命的な繋がりが浮かび上がってくる。依存症は「病気」なのか? それとも、差別や疎外に苦しむ者に刻印されたスティグマなのか――? 圧倒的な筆力で依存症をめぐるさまざまな神話を解体し、挫折と失敗に彩られた人類の依存症対策史をも詳らかにする。「本書は、米国のみならず、国際的な薬物政策に大きな影響を及ぼす一冊となりうる力を備えている。その意味で、依存症の治療・支援はもとより、政策の企画・立案、さらには啓発や報道にかかわる者すべてにとっての必読書であると断言したい」(松本俊彦「解題」より)
  • 危機介入の箱庭療法 極限状況の子どもたちへのアウトリーチ
    -
    心理療法の創始者たちが思い描いていた社会的ヴィジョン、そして彼らの熱意と理想を振り返りながら、世界中の危機的状況にあるコミュニティで深刻なトラウマを抱えた子どもたちに試行してきた独自の箱庭療法の事例を紹介する。訓練された専門家が不足し、設備が整わない環境下でも、イメージという非言語的プロセスに関わる箱庭療法の特徴を最大限に生かし、効果的な心理的援助を可能にした卓抜な方法論の実践記録。
  • 参加型アクションリサーチ(CBPR)の理論と実践
    -
    1巻4,730円 (税込)
    調査されるコミュニティの人びとが満足できる形で調査成果を還元するため、さまざまな参加型リサーチの方法を体系的にまとめたCBPR。歴史や理論的背景を紹介し、具体的なツールの活用方法と実践例の検証から、CBPRのもつ力を立証する。
  • サードプレイス――コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」
    3.6
    第一の家、第二の職場とともに、個人の生活を支える場所として都市社会学が着目する〈サードプレイス〉。そこでは人は家庭や職場での役割から解放され、一個人としてくつろげる。著者オルデンバーグが、産業化‐効率化‐合理化を進めてきたアメリカ社会と、そのもとに展開されてきた都市計画が生んだ人々の孤独の問題を批判しつつ、地域社会を再び活気づけるための〈サードプレイス〉として注目するのが、地域に根ざし、長く人々に愛されつづけている地元の飲食店だ。「見知らぬ者どうしの気楽で面白い混交」を創り出し、情報交換・意見交換の場所、地域の活動拠点としても機能する、地元の飲食店や個人商店ならではの特質が社会学の知見をもとに照らし出される。第I部では、〈サードプレイス〉の機能、特徴、物理的な条件が詳細に解説され、第II部では、イギリスのパブやフランスのカフェなどの具体例から、文化や国民性が生み出す〈サードプレイス〉のヴァリエーションが紹介される。さらに第III部では、社会・政治面での〈サードプレイス〉の課題とその解決策が論じられる。 全編を通じ、オルデンバーグが〈サードプレイス〉に向ける期待は揺るぎない。そこには長年「とびきり居心地よい場所」に親しみ観察してきた者の実感と、「コミュニティの問題は住民の力で解決できる」という市民魂がみなぎっている。店舗設計、都市計画、マーケティング、地域社会づくりの分野に刺激を与えつづけてきた書の待望の邦訳。
  • JMAM学術叢書① 日系アメリカ人とリドレス運動 記憶と集合的アイデンティティをめぐる社会運動のダイナミクス
    -
    1巻4,455円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、日系アメリカ人によるリドレス(名誉回復)運動の展開を分析します。第二次世界大戦中の日系人強制収容政策への補償と謝罪を求めて始まったこの運動は、1988年の補償法の成立に結実しましたが、本書では運動内部のダイナミクスを明らかにして、従来のような成功事例としての紹介のみではなく、より複雑な実態について考察を加えていきます。その裏づけのため、強制収容の記憶と運動の意味づけ、運動理念、戦術、言説実践との関連を詳細に検討した一冊になっています。 【目次】 序章 研究の課題と方法 第1章 リドレス運動に至るまで 第2章 運動経験のライフストーリー <日系-アメリカ人>アイデンティティの形成 第3章 コミュニティ支援活動からリドレス運動へ―草の根運動組織NCRRの成立 第4章 「強制収容の記憶」の再編—1981年公聴会とコミュニティの動員 第5章 「草の根ロビー活動」と「市民的自由法」の成立 第6章 もう一つのリドレス運動—在米日系ラテンアメリカ人によるリドレス要求 第7章 「強制収容の記憶」から「運動の記憶へ」—コメモレーションの変遷 第8章 「強制収容の記憶」の共有と他集団との連帯形成——9.11後の展開 終章  日系アメリカ人リドレス運動の再評価~日系からマルチエスニックな運動という地平へ 文献・資料 年表 あとがき 索引
  • The Kaggle Book:データ分析競技 実践ガイド&精鋭31人インタビュー
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 データ分析競技のヒント、テクニック、ベストプラクティスを解説! Grandmaster/Master 31人のインタビューも掲載。Kagglerの視点を学ぶ ◎ノートブック、データセット、ディスカッションフォーラムの活用を解説 ◎モデルの評価指標、検証戦略、ハイパーパラメータ最適化について詳述 ◎コンピュータビジョン、自然言語処理、シミュレーションなどもカバー ◎自身のポートフォリオを作成し、キャリアにつなげる方法を紹介 世界中の何百万人もの人々がKaggleに参加しています。 データ分析スキルを向上させ、素晴らしいコミュニティとネットワークを作り、 キャリアアップに役立つ貴重な経験を得ようとしています。 本書では、Grandmasterの著者2人がさまざまなモデリング戦略のほか、 これまでに蓄積されたテクニック、スキルを解説。 Kaggle特有のヒントだけでなく、より一般的なテクニックも学べます。 Kaggleのランクを上げたい、データサイエンスのスキルアップを図りたい、 既存のモデルの精度を上げたい、といった方への格好の一冊です。 「本書を最後まで読めば、自信を持ってKaggleに参加できるようになるはずです。 そして、Kaggleに自信を持って参加することには、多くの見返りがあります。 1つ目は、Kaggleが機械学習の最も実践的な開発を把握するための非常に効果的な方法であること、 2つ目は、Kaggleがユーザーに『試行錯誤で学ぶ』方法を提供することです」 ―Kaggle創設者兼CEO アンソニー・ゴールドブルーム(序文より一部抜粋) ◎本書は『The Kaggle Book: Data analysis and machine learning for competitive data science』の翻訳書です。
  • ロジャー・マレーの証券分析 ──バフェットと並び称されるグレアム・ドッドの継承者
    -
    <必見!>マレーによる伝説の講義を完全収録! バリューの巨人! まさに、これぞ、シン証券分析!  ロジャー・マレー(1911-1998)はバリュー投資の歴史において極めて重要な人物だ。金融のプロであり、エコノミストであり、議会メンバーのアドバイザーであり、教育者であったマレーは、伝説のベンジャミン・グレアムからコロンビア大学ビジネススクールの安全性分析(security analysis)の講義を引き継いだ人物である。同校で何世代もの学生たちを指導したが、そのなかにはマリオ・ガベリ、チャールズ・ロイス、レオン・G・クーパーマン、アート・サムバーグらがいる。  本書はマレーの多方面にわたるキャリアを魅力的に紹介するだけでなく、マレーが晩年に行った、自身の投資哲学を要約した一連の講義録を収録している。プロの投資家で教育者でもあるポール・ジョンソンとポール・D・ソンキンが、マレーの人生と業績を記録し、そのプロとして偉業、理論的洞察、永続的な遺産を形にしている。彼らが強調するのはマレーの教育哲学と指導ぶりで、かつての教え子たちがマレーの指導や受けた影響を振り返っている。  本書には、1993年にガベリの講演で開催され、後に投資コミュニティーの伝説となった、マレーによる4回の講義録が掲収録されている。これらの講義に触発されたブルース・グリーンウォルドはマレーに安全性分析の講義を共同で担当するよう願い出た。これは1977年にマレーが引退したあと、衰退していたコロンビア大学ビジネススクールのバリュー投資教育の復活につながった。ジョンソンとソンキンが指摘しているとおり、これらの講義が公開されるのは初めてのことである。これは今日バリュー投資を学ぶ者たち、そして実践する者たちすべてに対する得がたい啓発と素晴らしい教訓となるだろう。
  • 動かして学ぶ!Flutter開発入門
    -
    Flutter入門の決定版! 丁寧な解説でサンプルを動かしながら 基礎から応用まで網羅して学べる 【本書の背景】 Flutterはオープンソースのモバイルアプリケーション向け開発フレームワークです。Android/iOS/Web/デスクトップに対応したアプリを開発でき、多彩なUIの作成や、ネイティブアプリに負けない高速な動作が可能など開発者にとって魅力的な機能を備えています。 【本書の概要】 サンプルを動かしながら開発環境の構築やFlutterの特徴的な機能を利用したアプリ開発手法を学べます。主に以下の内容を学べます。 ・Widgetの使い方と画面の構築や更新の手法を解説 ・スマートフォンの機能の利用方法やバックエンドサーバ「Firebase」との連携方法を解説 ・アプリのリリース方法を解説 ・Flutterの便利な仕組みとその活用方法や、デザインパターンを紹介 ・開発に役に立つWebサービスの紹介 なお本書はエンジニアのための情報共有コミュニティ「Zenn」で公開されている大人気の「Flutter実践入門」を元にした書籍です。 【対象読者】 ・Flutterを初めて利用するエンジニア ・Flutterでアプリを作ってみたい方、どのようなことができるのかを知りたい方 ・Flutter開発のスキルアップをしたい方 ・Flutterの業務開発を検討している方 【本書のポイント】 ・基本機能や便利な機能の実装方法がわかる ・Firebaseとの連携やアプリのリリース方法がわかる ・デザインパターンや開発に役に立つWebサービスの利用など応用的な手法がわかる 【目次】 Chapter1 Flutterの概要 Chapter2 Flutterアプリ開発の基本 Chapter3 スマートフォン機能の活用 Chapter4 Firebaseとの連携 Chapter5 アプリのリリース Chapter6 Flutterの仕組みの活用 Chapter7 デザインパターン Chapter8 開発に役立つWebサービス 【著者プロフィール】 掛内 一章(かけうち・かずあき) 岩手大学大学院 工学研究科 電気電子・情報システム工学専攻を修了後に、NTTコムウェア株式会社に入社。入社以来、システム開発/技術支援/新規ビジネスの企画/エンジニア育成などの様々な経験を経て、現在はフルスタックのテックリードとして、組織的なアジャイル開発を牽引中。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

    試し読み

    フォロー
  • イスラームからつなぐ1 イスラーム信頼学へのいざない
    -
    1巻4,180円 (税込)
    世界の分断と対立を乗り越えるために―― コネクティビティと信頼を鍵として、イスラーム文明の知を可視化する シリーズ刊行開始! 「イスラーム的コネクティビティに基づいた信頼構築」とはいかなるものなのか。国家体系や経済、境域における翻訳と規範の変容、思想と戦略知の展開、移民が形成するコミュニティ、紛争地域での平和構築、人文情報学の可能性といった切り口から全8巻のシリーズのねらいを総合的に論じる。 【主要目次】 序章 イスラームから考える「つながりづくり」と「信頼」――今後の世界を見通す鍵として(黒木英充) 第1章 瀬戸内から世界に広がるつながり――ある日本人ムスリムの足跡をたどる(岡井宏文) essay1 他者を理解するために必要なこと――幕末の「日本人」のイスラーム経験から(黒田賢治) 第2章 多様なひとびとをつなぐ翻訳――イスラームの各地への展開と知の伝達(野田 仁) 第3章 異なることばをつなぐ言語――インド洋世界におけるウルドゥー語の役割(須永恵美子) 第4章 未来を拓くイスラーム経済のつなぐ力――その思想と歴史から学ぶ(長岡慎介) 第5章 イスラームで国をつくる――宗教・国家・共同体(近藤信彰) essay2 宗教がひしめきあう都市で人がつながる――18世紀イスタンブルの公衆浴場から(守田まどか) 第6章 不信から生まれる信頼――モロッコ、ベルベル人の「寛容」を中心に(池田昭光) essay3 信頼と不信が垣間見えるとき――シリアで見聞きしたこと(黒木英充) 第7章 信頼のためのイスラーム思想と戦略――現代南アジアにおける政治運動の正当化(山根 聡) essay4 中東で政治的な信頼をはかる――イラクでの世論調査から考える(山尾 大) 第8章 神の教えの実践とヴェール――信頼から信仰を読み解く(後藤絵美) 第9章 「テロリスト」に対する暴力による解決と信頼のゆくえ――フィリピンからの問い(石井正子) 第10章 見えないつながりを描き出す――デジタル人文学の可能性(熊倉和歌子) essay5 保育園で「つながり」を考えてみた――双方向的探究から広がる新しい世界(太田(塚田)絵里奈) 付録 文献リストとサイト案内(荒井悠太)
  • プログラミング言語Rust 公式ガイド
    -
    「Rustプログラミング言語は、エンパワーメント(empowerment)を根本原理としています。 どんな種類のコードを現在書いているにせよ、Rustは幅広い領域で以前よりも遠くへ到達し、自信を持ってプログラムを組む力を与え(empower)ます。」(本書「まえがき」より) システムレベルのプログラムからWebサーバーやコマンドラインアプリなど、さまざまな分野に利用できるプログラミング言語として設計されているRust。本書はRustコミュニティ公式のガイドブックである。 基本的な文法事項から、Rustの中心的な機能である「所有権」の詳細、エラー処理や自動テストの方法、さらにはジェネリック型、スマートポインタ、関数型言語、並行プログラミング、オブジェクト指向の機能など、Rustプログラミングの肝となる要素のすべてを丁寧に解説する。 本書は、Rustの基本を理解する概念の章、Rustの機能を適用した小さなプログラムを構築するプロジェクトの章という2つで構成されている。それぞれを理解していけば、Rustを利用したプログラム開発にすぐに取りかかれるようになっている。
  • ウォール街のモメンタムウォーカー 〔個別銘柄編〕
    4.5
    モメンタム投資の初めての教科書!  バリュー投資家とモメンタム投資家は、一見、正反対の考え方を持っているように思える。バリュー投資家は人気のなくなった安い銘柄を買う一方で、モメンタム投資家は強い価格トレンドのある銘柄を買う。しかし、バリュー投資家をして期待超過リターンの取得へと駆り立てる行動バイアスとキャリアに対する不安は、モメンタムの長期的な持続性を推進する鍵となるメカニズムでもあるのだ。本書は、システマティックなモメンタム投資がなぜ強力な戦略なのかについて分析したものである。そして、モメンタム投資はおそらくはバリュー投資よりも優れている。こういうことについても議論している。  ウォール街のヘッジファンドや行動経済学をよく知る投資家たちが、口には出さないけれど思っていることは、モメンタム投資は「成長」戦略ではないということである。モメンタム投資とは、成長の見通しがどうであれ、強いものを買う、という歴史的に成功してきたやり方なのである。厳密で教育的なセンスのあるウェスリー・グレイは、システマティックなバリュー投資のバイブルともいえる『クオンティタティブバリュー』の著者でもある。彼が今回読者に贈る本書は、モメンタムに基づいて銘柄を選択するプラットフォームを構築したいと思っている個人投資家にとって、今までに類を見ないガイドブックになるだろう。特に、モメンタムアプローチは、バリューのポートフォリオと併用するのに理想的な戦略であり、バリュー投資とモメンタム投資を単独で用いたときの相対アンダーパフォーマンスの期間を短縮するのに役立つものだ。また、本書のウェブサイトでは、本書で紹介したモメンタム株を見つけるためのツール、さらなるリサーチ、クオンティタティブ投資の発展を促すダイナミックなコミュニティーへのアクセスなど、盛りだくさんの情報を提供している。  実践的な本書は、行き届いたレッスンと多くの実例を含んだガイダンスで、読者の理解の速度も速いだろう。あなたのポートフォリオに、高度なリサーチとテクニックを取り入れるには、本書1冊があれば十分だ。  本書の内容は以下のとおり。 ●モメンタム戦略は将来的にはうまくいくかもしれないし、うまくいかないかもしれない。それはなぜなのかを理解する。 ●証拠に基づいたモメンタム株の選択シグナルを基に株式ポートフォリオを構築する。 ●大きな投資ポートフォリオという文脈のなかで、モメンタム株ポートフォリオを戦術的に使う。
  • LINE API実践ガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、LINE APIに対する深い理解や高い技術力があり、コミュニティに影響力を持つエンジニアとしてLINE株式会社が認定した「LINE API Expert」および「LINE Developer Community」の有志メンバーにより執筆された書籍です。 日本においては、LINEはもはや生活インフラともいえる存在ですが、サードパーティ向けに多くのAPIが公開されています。たとえば、LINE上で動くチャットボットを開発できる「Messaging API」、LINE 上でWebアプリを動かすことができる「LIFF(LINE Front-end Framework)」、サービスのログイン機能として組み込むことができる「LINEログイン」、同じくサービスの支払い手段として組み込むことができる「LINE Pay」、LINEと連携するビーコンデバイスを開発できる「LINE Beacon」、スマートスピーカーであるLINE CLOVAの拡張機能を開発できる「CLOVA Extensions Kit」などがあります。 このように多くのAPIが公開され、そして多くの言語で実装されたSDKも用意されています。これらのAPIを利用することで、LINE上で動くサービスやLINEと連携するサービスを簡単に実装できます。 それぞれのAPIを詳細に解説しようとすると、かなりのボリュームになってしまうので、本書では実践的な実装、応用例に要点を絞ることで多くのAPIを扱っています。複数のAPIを組み合わせた例も取り上げています。また、それぞれのAPIを専門とするLINE API Expertメンバーが執筆していることも本書の大きな強みです。 今もなおLINE APIは進化を続けていますが、基本となる考え方や開発手順を身に付けておけば対応可能です。本書を通じて、LINE APIを活用した魅力的なプロダクトやサービスの開発にチャレンジしてください。
  • Ubuntuスタートアップバイブル
    -
    1巻3,993円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Ubuntu 18.04 LTSのインストールからサーバーとしての活用まで徹底解説! 本書は、Linuxディストリビューションの「Ubuntu」を、これから使い始める人に向けた解説書です。2018年4月にリリースされた長期サポート版の「Ubuntu 18.04 LTS」を使って解説しています。 今や、システムに関わる全ての人にとってLinuxの知識が必須といっても過言ではありません。そして、数あるLinuxディストリビューションの中でも、最も広く使われているのがUbuntuです。本書は、ホビーユーザーからエンジニアまで、Ubuntuを始めようとする全ての人を対象としています。デスクトップのインストールからアプリの活用、コマンドライン操作の基本と応用、サーバーとしての導入まで、目的やスキルによって必要なところから読み始められるようになっています。 ○Ubuntuデスクトップに興味がある → 第1部と第2部を試しながら読み進める ○Ubuntuデスクトップを使っていてサーバーとしても使ってみたい → 第3部から読んで知識をつける ○他のディストリビューションからUbuntuに乗り換える → 第4部や第6部を重点的に試してみる ○IT関係職を目指している、科学計算に使うなど、Linuxの知識が必要 → 第1部から順に読みつつ試してみる ■著者: 小林 準 Ubuntuの日本ローカルコミュニティ「Ubuntu Japanese Team」代表。日本語デスクトップユーザー向けの「Ubuntu日本語Remix」の作成、「Ubuntu日本語フォーラム」の運用などを担当している。
  • 第三の支柱――コミュニティ再生の経済学
    3.0
    『フィナンシャル・タイムズ』紙ベストブック。「コミュニティのきわめて重要な役割を軽視し、市場と国家の表面的な効率性ばかりに集中してきたことによる弊害を分析した、すばらしい洞察だ。ラジャンは大胆かつ明晰に、なぜこの不均衡をすぐに修正する必要があるのかを明らかにしている」アマルティア・セン(1998年ノーベル経済学賞受賞者)「私の両親は大恐慌、ファシズムの台頭、第二次世界大戦を生きた。私はそれとは根本的に異なる仕方で組織された世界で生きていると考えてきた。しかし私は間違っていた。私たちはみな、この問題について今すぐに考え始める必要があるのだ。本書はその思考の出発点だ」ジェームズ・ロビンソン(シカゴ大学教授、『国家はなぜ衰退するのか』)「『第三の支柱』はいま最も差し迫った課題について、洞察に満ちた見通しを与えてくれる。本書が提示するのは、私たちすべてが進むべき道だ。経済がどう機能でき、どう機能すべきかに関心のあるあらゆる人の必読書だ」リンダ・ユー(『アダム・スミスはブレグジットを支持するか?』)「政策の世界と学問界を、これほど見事に結びつける経済学者はほとんどいない。世界経済の間違った方向を指摘して、一貫して正しい経済学者はさらに少ない。ラジャンによる大胆かつ独創的な提案によって、今日の民主主義の病弊についての議論は大きく前進し、新たな領域に入るだろう」ダニ・ロドリック(ハーヴァード大学教授、『グローバリゼーション・パラドクス』)「ラジャンがまたやってくれた。新鮮で、洞察に満ち、魅力的な本書は、今日最も重要で、壊滅的になりうる課題について明晰な考察を与えてくれる」モハメド・エラリアン(ケンブリッジ大学クイーンズカレッジ・プレジデント)「私たちが知っている民主主義を守る道を探し求めている、あらゆる人の必読書だ」ジャネット・イエレン(第15代連邦準備制度理事会議長)グローバリゼーションと、その社会的、政治的影響を俯瞰し、《国家》《市場》《コミュニティ》という三者が、その中でどのように相互作用し、バランスを失い、現在の危機につながっているのかを、壮大なスケールで描き、今後歩むべき道を「コミュニティの再生」に見出す、いま最も注目される経済学者のひとりによる提言の書。経済学者は自らの領域を市場と国家の関係と考えるが、それは近視眼的だけではなく、危険ですらあると、ラジャンは主張する。あらゆる経済学は現実の政治経済であり、あらゆる市場は人間関係、価値観、規範の網目に埋め込まれているからだ。著者は市場と市民社会の関係を再考し、社会に満ちつつある現場への絶望への処方箋として、包摂的ローカリズムを訴える。市場と国家からコミュニティへという大転換を、冷静な分析と温かい筆致で語った、もはや古典とも言えるベストセラー。
  • 動かして学ぶ!Rust入門
    -
    サンプルを動かしながら Rustの基本をしっかり学べる! 【本書の背景】 Rustは、2015年に初期版がリリースされたプログラミング言語です。Rustの特徴として「処理の速度が速い」「安全性が高い」「開発に必要なツールが充実」といったことが挙げられます。現在は、Microsoft、Google、Amazon、MetaといったIT企業やLinuxでも導入が進み、国内でも利用するIT企業が増えてきている人気急上昇の言語です。 【本書の概要】 Rustのプログラミング手法について、サンプルを元に手を動かしながら学ぶ書籍です。主に以下の3つについて丁寧に解説します。 ●Rustの概要と開発環境 ●Rustの基本的な文法と機能 ●Rustによる簡単なアプリ開発 なお本書はエンジニアのための情報共有コミュニティ「Zenn」で公開されている大人気の「Rust 入門」を元にした書籍です。 【対象読者】 Rustに初めて触れるプログラマー 【本書のポイント】 ・基本的な文法について丁寧に解説 ・Rustの機能を学ぶのに適したサンプルを用意 ・学習をもっと深めたい方に向けて「メモ」や「参照」で補足 【目次】 Chapter1 Rust Chapter2 環境構築 Chapter3 Rustの文法と機能 Chapter4 アプリケーションの開発 【著者プロフィール】 mebiusbox(メビウスボックス) 趣味でフリーソフトウェアを開発。エンジニア向けのコミュニティに記事を投稿することが多い。コンピュータグラフィックスに関する記事を書いて公開している。最近は Rust や Three.js も扱っている。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

    試し読み

    フォロー
  • アメリカの都市再開発 : コミュニティ開発、活性化、都心再生のまちづくり
    4.0
    1巻3,850円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アメリカの都市開発の間口と奥行きは広く深く、19世紀以来のアメリカの都市問題に根ざしている。戦後初期のスクラップアンドビルドの方式、60年代からのコミュニティリニューアル、地域活性化へと展開するアメリカの都市再開発を考察する。

    試し読み

    フォロー
  • ファイナルファンタジーXIV 10th Anniversary Memorial Book
    -
    『ファイナルファンタジーXIV』新生10周年を記念したメモリアルブック ※この商品はPCモニター、タブレットなど大きいディスプレイでの閲覧を推奨しています。※ 2013年8月27日-『ファイナルファンタジーXIV』が新生された。そこから始まった壮大な物語は長くに亘り、10年という大きな節目を迎える。本書は、『新生エオルゼア』から『暁月のフィナーレ』までの天野喜孝氏のイラストレーションをはじめ、『FFXIV』が歩んできた出来事をまとめた年表や、パッチ毎のアップデートの記録などを掲載。プロデューサー兼ディレクター吉田直樹とグローバルコミュニティプロデューサー室内俊夫の対談インタビューのほか、開発スタッフからのメッセージも収録したメモリアルブック。 (C) SQUARE ENIX (C) SQUARE ENIX
  • シカゴ・ソウルはどう世界を変えたのか――黒人文化運動と音楽ビジネスの変革史
    4.0
    【 推薦!】ピーター・バラカン氏 デトロイトやメンフィスより語られないシカゴのソウル・ミュージックを支えたコミュニティが目に浮かびます。 共同体あってこその音楽シーン、そのことを痛感しました。  * * * 音楽産業とブラック・パワー、そして公民権運動の結びつきを、 膨大な当事者インタビューと資料から解き明かす、決定的ノンフィクション! ---------  ◆カーティス・メイフィールド  ◆ジェリー・バトラー  ◆ダニー・ハサウェイ  ◆アース・ウィンド&ファイアー  ◆ミニー・リパートン  ◆チャカ・カーン  ◆テリー・キャリアー……。 ──ソウル界に燦然と輝く星々は、音楽とともに、世界を変革しようとした。  * * * 〈 音楽の変革 × 社会の変革 〉 人種隔離の時代に、シカゴのソウル・ミュージシャンが行った変革とは何だったのか? 自主レーベルの設立、黒人経営企業の立ち上げ、地元コミュニティ、メディアとの協働、独自の流通網の開拓……。 シカゴ・ソウルの生成を中心に、ファンク、ハウス、Hip hopの時代まで駆け抜ける、唯一無二の音楽/社会のドキュメント! --------- 【目次】 ■はじめに 第1章・廊下とラジオ ──コミュニティの変化と新しいメディアが音楽を変えた 第2章・アイム・ア・テリング・ユー ──新興のアーティストと起業家が拓いた新時代 第3章・ウィアー・ア・ウィナー ──ミュージシャン、活動家、教育者たちが音楽業界を築き、発展させた 第4章・サイケデリック・ソウル ──シカゴの一九六〇年代のカウンター・カルチャーが社会運動と音楽の方向を変えた 第5章・ア・ニュー・デイ ──一九六〇年代の闘いの答えとなったアフリカ中心主義と明確な政治的声明 第6章・リズムがすべてではない ──企業の力が一九七〇年代のブラック・ミュージック、商業、政治を動かした 第7章・サウンド・パワー ──ファンク、ディスコと結束、分断、希望 第8章・未来予想 ──リイシュー、サンプリング、若いアーティストたちが再考するソウルの歴史 ■謝辞 ■訳者あとがき ■原注 ■ディスコグラフィー ■参考資料
  • 実践IPFS入門
    -
    【次世代の分散型P2Pネットワークプロトコル!】 IPFS(InterPlanetary File System)とは、Protocol Labsが開発を進めている分散型ファイルシステムです。耐障害性、負荷分散、耐改ざん性などの観点から、HTTPを置き換えて惑星間通信を可能にするという思想を基に開発が進められています。ところが複数の通信レイヤで構成されており理解が難しいうえに、日本語のドキュメントが少ないため、学ぶのは困難です。 本書は、これらを日本語にまとめることで、5G時代を迎える日本の技術力向上に資することを目的としています。原著執筆者は、中国コミュニティで非常に影響力のある3人のIPFS/Filecoin支持者です。本書はProtocol Labsから高く評価され、強く推奨されています。 ■目次 第1章 IPFSについて   1.1 IPFSの概要   1.2 IPFSとブロックチェーンの関係   1.3 IPFSの利点と価値   1.4 IPFSの応用分野   1.5 本章のまとめ 第2章 IPFSの基礎   2.1 分散ハッシュテーブル(DHT)   2.2 ブロック交換プロトコル(BitTorrent)   2.3 バージョン管理(Git)   2.4 自己検証ファイルシステム(SFS)   2.5 Merkle TreeとMerkle DAG   2.6 本章のまとめ 第3章 IPFSプロトコル・スタック   3.1 アイデンティティ層(Identity)   3.2 ネットワーク層(Network)   3.3 ルーティング層(Rouitng)   3.4 交換層(Exchange)   3.5 オブジェクト層(Objects)   3.6 ファイル層(Files)   3.7 ネーミング層(Naming)   3.8 本章のまとめ 第4章 IPFSモジュール   4.1 Multiformats   4.2 libp2p   4.3 IPLD   4.4 本章のまとめ 第5章 Filecoin   5.1 Filecoinプロジェクトの紹介   5.2 FilecoinとIPFSの関係   5.3 Filecoin経済システム   5.4 Filecoin技術システムの概要   5.5 分散ストレージネットワークプロトコル(DSN)   5.6 Filecoin取引市場   5.7 Filecoinブロックチェーンコンセンサスメカニズム   5.8 PoRepとPoSt   5.9 ネットワーク攻撃と防御   5.10 その他の機能   5.11 本章のまとめ 第6章 IPFSの開発(基礎編)   6.1 IPFSのインストール   6.2 IPFSストレージと設定の初期化   6.3 IPFSファイルシステムとのデータ送信   6.4 ローカル環境をIPFSネットワークにつなげる方法   6.5 HTTP Webとの通信方法について   6.6 APIを使用する方法   6.7 本章のまとめ 第7章 IPFSの開発(応用編)   7.1 IPFS内で動的コンテンツを発信する方法   7.2 IPFSネットワーク内で長期的にデータを保存する方法   7.3 IPFS Merkle DAGを使ってみる   7.4 IPFS Pubsub機能の使い方   7.5 IPFSのプライベートネットワークの作成と使用について   7.6 本章のまとめ 第8章 IPFSプロジェクトの実践   8.1 go-ipfsを用いてGit分散型サービスを最適化する方法   8.2 js-ipfsを利用してストリーミングツールを開発する   8.3 本章のまとめ ■プロフィール ●著者 董 天一(ドン ティェンイー):北京大学にて修士号取得後、OracleにてEコマースアーキテクチャに従事。中国におけるブロックチェーン関連技術のパイオニア。 戴 嘉(ダイ ジャラェ):電子科技大学を卒業後、Baiduを経て、OPPOの金融ビジネスチームでソリューションアーキテクトを務める。 黄 禹銘(フゥァン ユーミン):シンガポール国立大学にてブロックチェーン技術を研究し、博士号を取得。現在、同大学でリサーチフェローとして活動中。 ●訳者 菊池 将和(きくち まさかず):ハーバード大学でソフトウェア・エンジニアリングの修士号を取得。Web3メンターやETHGlobalハッカソンの審査員を務める一方、DeFi(分散型金融)・デジタル資産領域における革命的なFixed Income市場の整備を先導。内閣府Trusted Web推進協議会のタスクフォース委員。
  • Web APIテスト技法
    4.0
    煩雑なWeb APIのテストにも 品質とリスクを考慮した戦略・手法がある 本書は Mark Winteringham, "Testing Web APIs", Manning Publications 2022 の邦訳版です。 閉じた環境下にあるプログラムのテストなら、その戦略も手法も自ずと見えてくるもの。どこをどうテストすれば品質が上がり、全体にとってのリスクもある程度は把握できます。けれども、それが手の届かない外部に開いており、ある種のブラックボックス化された環境と接続せざるを得ない時、果たして、採用した戦略が正しいのでしょうか。また、正解ではなかった場合のリスクを見積もることは可能でしょうか。 本書ではプロダクトに対する品質とリスクの両面から、ケースバイケース案件として場当たり的なテスト戦略を見直し、Web APIにとって真に効果的なテスト手法の数々を紹介します。 初歩的な事柄から自動化へ。そしてそのいずれのフェーズにおいても品質向上とリスク算定を忘れないテスト技法を学習できます。 【目次】 第1部 Web APIテストの真価   第1章 Web APIをテストする理由と方法   第2章 テストの出発点   第3章 品質とリスク 第2部 テスト戦略立案のための基礎知識   第4章 API設計テスト   第5章 APIの探索テスト   第6章 Web APIテストの自動化   第7章 テスト戦略の確立と実現 第3部 テスト戦略の拡充   第8章 高度なWeb APIオートメーション   第9章 コントラクトテスト   第10章 パフォーマンステスト   第11章 セキュリティテスト   第12章 本番環境でのテスト 【著者について】 ・Mark Winteringham(マーク・ウィンターリングハム) テスター、ツールスミス、Ministry of TestingのCOO。BBC、Barclays、英国政府、トムソン・ロイター社などの幅広い分野で、受賞歴のあるプロジェクトにテストの専門知識を提供してきた10年以上の経験を持っています。 最新のリスクベースのテスト手法の提唱者であり、テストの自動化、行動駆動開発、探索的テスト技法についてチームを指導しています。 また、テストにおけるキャリアへの認識を高め、テスト教育を改善するコミュニティであるMinistry of Testingの共同設立者でもあります。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 九龍城探訪
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 九龍城ファンの間で伝説的な写真集「City of Darkness」の日本語版─在りし日の九龍城が蘇る── 魔窟と呼ばれ、惜しまれつつも1993年に撤去されてしまった“City of Darkness”こと九龍城。 九龍城は、大都市香港の中心に紛れもなく存在した。 ここでは法律は適用されず、警察官も立ち入ることができなかったため、文字通りの「無法地帯」であった。 「一度入ると二度と出られない」などといった数々の都市伝説を持ち、多くの人間を魅了しながらも、外部の人間の侵入を拒み続けたため、その内部での生活について語られたことはほとんどない。 その九龍城はどのように生まれたのか?住民たちがこれほど過酷な環境で生活できたのはなぜだったのか? 取り壊しを前にした生活者たちのありのままの姿、さらに九龍城の歴史を収めた本書は、もはや存在しないこの特異なコミュニティを浮き彫りにした、比類なきドキュメンタリーである。 全盛期の九龍城内部を取材した唯一の書籍であり、生活者のインタビュー、内部および外観写真、九龍城が完成に至るまでの歴史などで構成された九龍城ファン必携の写真集。
  • 機械学習入門 Jubatus 実践マスター
    -
    ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 端末により、見開き表示で、左右が逆になる場合があります。 「Jubatus(ユバタス)」は、分散した大容量データを素早く深く分析するオンライン機械学習用フレームワークで、日本発のオープンソースプロダクトです。 本書はJubatusコミュニティのメンバー自らが執筆。様々な環境へのJubatusの導入から、特徴抽出方法、主要な機械学習アルゴリズムの解説を、新規に起こしたサンプルを例に実践的に解説します。大容量データを迅速に処理する分散モードでの実行方法も解説。また、サンプルで手を動かしながら学べるため、機械学習の入門にも適しています。 なお、本書で使用したサンプルコードはダウンロード提供します。

    試し読み

    フォロー
  • 基礎から学ぶ 組込みRust
    -
    Rustの組込み開発に必要な知識を身に付けながら、マイコン「Wio Terminal」を動かしてみよう! 組込み開発の概要や開発環境の構築方法はもちろんのこと、Rustの基礎についても解説! マイコン「Wio Terminal」のデバイスを操作するための豊富な実例を掲載! 【「はじめに」より抜粋】  RustはC/C++一強の組込みソフトウェア開発に、一石を投じる可能性があるプログラミング言語です。Rustで書かれたプログラムは、C/C++で書かれたプログラムに匹敵する実行速度、メモリ効率で動作します。そのうえ、C/C++で課題となる安全性について、その多くを解決しています。  私は2018年にRustと出会い、Rustの導入によりもっとも恩恵を受けるのは組込み開発なのではないか、と考えるようになりました。ただ、どれほどプログラミング言語が優れていても、利用人口が増えて、ライブラリが整備されなければ、「可能性があるプログラミング言語」のままです。今回、Rustが組込み開発で有力な選択肢になる未来を期待して、Rustによる組込み開発を取り扱う本書を執筆することとしました。  組込みRustに関して、すでにコミュニティが素晴らしいドキュメントを公開していますが、Rustの習得が前提となっており、単独で組込みRustを学習できるものではありませんでした。本書では、Rustの基礎から組込みRustでアプリケーションを作るまでを片手で持てる程度の本にまとめています。豊富なデバイスを搭載しているWio Terminalを題材としており、さまざまなデバイスをRustで扱うサンプルを用意しました。本書を読み終わったあと、遊ぶにも困らない代物です。

    試し読み

    フォロー
  • 認知症ケアのための心理アセスメントと心理支援 高齢者の心理臨床ハンドブック
    -
    超高齢社会を迎えて認知症を中心とした心の疾病や課題を抱える高齢者の増加が大きな社会問題になりつつあり,公認心理師・臨床心理士をはじめとした高齢者支援に関わる専門職の担うべき役割も増大してきている。 こうした状況を踏まえて,本書は高齢者の心理臨床の標準的な手引きとして,各執筆者自らの経験と最新の知見に基づいて実践に役立つ指針となるべく編まれた。 心理臨床の中核を「心理アセスメント」「心理社会的介入(リハビリテーション)」「家族・コミュニティ支援」の三本柱に置き,それぞれ,身体の状態や認知症などの精神症状の評価,認知症の行動・心理症状(BPSD)の予防や改善のための介入法,認知症者を支える家族などの介護者や地域で生活をともにする人への支援について現状に即して述べられた実践ハンドブック。

    試し読み

    フォロー
  • パンデミックから何を学ぶか――子育て・仕事・コミュニティをめぐる医療人文学
    -
    2020年に新型コロナウイルス感染症のパンデミックが起きてから、私たちは現実の否定とパニックを行き来し、仮想敵をつくり、真偽の不明な情報や統計データに一喜一憂してきた。感染症をめぐる言説を研究しつづけてきた医療人文学者の著者によれば、これらの反応は歴史において繰り返されてきたという。この50年ほどのあいだの科学の進歩はパンデミックを回避する知識を私たちに与えたが、皮肉にも、実際にパンデミックが起きたときに何をすべきかについての先人の知恵を奪ったのだ。デフォーが『ペスト』で描いた強制隔離のむずかしさ、人々の病気への意識を根底からくつがえした「細菌」の発見、一冊のベストセラーがアメリカを恐怖のどん底に陥れたエボラ出血熱……。医学・科学史、心理学、行動科学、文学などの豊富な知見とともにパンデミック下の市民社会の反応を分析し、よりよい隔離生活のための30の教訓を導き出す。パンデミック下の生活でつらかったこと、もう二度と元通りにならなくなってしまったこと――それを語り継ぐのは、いまパンデミックを生きのびている私たちにしかできないことなのだ。
  • 新世代エディターズファイル 越境する編集ーデジタルからコミュニティ、行政まで
    -
    ※この商品は固定レイアウトで作成されています。お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいたうえでのご購入をお願いいたします。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地域と都市をつなぎ、しなやかに活動する、新世代のエディターズ・ガイド 日本全国+東アジアで活躍する編集者、61組を集めました。紙媒体、ウェブはもちろん、まちづくりやイベント、プロモーション、ブランディングまで幅広く手がける、新しい時代の編集者たちによる事例とプロフィール、連絡先、得意なジャンルを活動地域別に紹介します。 本書における「編集者(エディター)」とは、自らを媒介に、人・歴史・産物・知・土地といった文化資源を複合させて、新たな価値を生み出すことが得意で、なおかつ領域を横断した多角的な活動を行っている人、及びチームのことを指します。 媒体にとらわれず、越境しながら編集してきた本書の編著者による座談会や編集にまつわる論考、第一線で活躍する編集者である、クオンのキム・スンボクさん、黒鳥社の若林 恵さんのエッセイも収録。現代における「編集」についての理解を深めたい人にも最適な一冊です。

    試し読み

    フォロー
  • 真実と修復――暴力被害者にとっての謝罪・補償・再発防止策
    -
    〈社会のあり方から心的外傷が生じている以上、そこからの回復も、個人の問題プライベートではありえない。個々のコミュニティにある不正義によって外傷が生じているなら、傷を治すためには、より大きなコミュニティから対策を引きだして、不正義を修復しなくてはならない。 回復していく途上、難しい問いがさまざまに浮かび上がってくる。皆の前でこのことを話せるか? 真実を、周りのひとは受け止めてくれるだろうか? この傷は治るだろうか? そのために何を差し出さなくてはならないのか? どうして加害者と同じコミュニティに所属しつづけないといけないのか? 和解は可能か? どうやって? コミュニティはどうすれば現在の、そして将来の被害を防げるのか? この問いに答えるため、私はもう一度、話を聞くことにした。生き延びたものたちの声である。皆のための、より良い正義を求めることのために本書はある〉暴力被害者は何を求めているのか。加害者の謝罪やアカウンタビリティはどうあるべきか。補償や再発防止の具体策は、司法のあり方は。トラウマ問題のバイブル『心的外傷と回復』を継ぐ総決算の書。
  • Elixir実践入門──基本文法、Web開発、機械学習、IoT
    -
    【さまざま領域に活用範囲を広げる、新進気鋭の言語のポテンシャル】 本書では、Webアプリケーション、機械学習、IoTなどでのElixirの活用方法を解説します。サンプルアプリケーションを開発しながらコードを紹介しつつ解説しています。Phoenix、Nx、Livebook、Nervesといったツールやライブラリの実践的な活用方法も紹介しているので、今の開発に即した実践的な知識が身に付けられます。 ■こんな方におすすめ ・なんらかのプログラミング言語を習得している人で、新しい言語としてElixirを習得したい人 ■目次 第1章:Elixir小史   Elixir言語の特徴   Erlang/OTP──Elixirの実行基盤   Elixirの誕生   Elixirの持つポテンシャル 第2章:Elixirの基礎   Elixirのインストール   Elixirコードの実行方法   基本的な文法   制御フロー 第3章:基本的な型とパターンマッチ   基本的な型   シジル──リテラルを表現する記法   パターンマッチ──データとパターンの照合 第4章:モジュール   モジュールと関数によるプログラムの構造化   String──文字列操作を扱う標準モジュール   File──ファイル操作を行う標準モジュール   IO──標準入出力を扱う標準モジュール   Enum──コレクションを「いい感じ」に扱う標準モジュール   Map──マップを「いい感じ」に扱う標準モジュール   Stream──コレクションを遅延評価する標準モジュール   ExUnit──Elixirの単体テスト標準モジュール 第5章:Mixを使ったElixirプロジェクトの開発   Mixの基本的な使い方   Mixタスク──Elixir開発を支える便利なコマンド   開発に便利なTips 第6章:並行プログラミング   プロセスによる並行プログラミングの実現   OTPによる並行プログラミングの実現 第7章:Phoenixの概要   Phoenixとは何か──Elixir製のWebアプリケーションフレームワーク   Phoenixの基礎知識   Phoenixの基本的な使い方 第8章:Ectoによるデータベース操作   Ectoとは何か──Elixir製のデータベースライブラリ   Ectoの基礎知識   Ectoの基本的な使い方 第9章:phx.gen.authによる認証   phx.gen.authとは何か──ビルトインのMixタスク   phx.gen.authの基礎知識   phx.gen.authの基本的な使い方 第10章:LiveViewによるフロントエンドの開発   LiveViewとは何か──Elixirで実装するリアルタイムWeb   LiveViewの基礎知識   LiveViewの実践的な使い方 第11章:実践的なWebアプリケーションの開発   ブログアプリケーションRealWorldの実装   記事のCRUD機能の開発   コメント機能の開発   タグ機能の開発   認証機能の開発   LiveViewによるRealWorldの開発   デプロイ 第12章:行列演算ライブラリNxの概要   Nxとは何か   Nxの基本的な使い方 第13章:Axonの概要と機械学習システム開発の進め方   Axonとは何か   Axonの基本的な使い方   SciDataとNxによる学習データの準備   Axonによるモデルの構築   Axon.Loopによるモデルの学習と可視化   Axon.Loopによるモデルの検証   Axon.predict/4──推論の実行 第14章:機械学習向けのライブラリ   Kino──Livebook用のUIライブラリ   StbImage──軽量画像読み書きライブラリ   Evision──OpenCVラッパー   Bumblebee──学習済みTransformerモデル提供ライブラリ 第15章:実践的なAxonアプリケーションの開発   画像分類を行うWebアプリケーションの実装   LiveViewページの作成   ファイルアップロード機能の実装   学習済みモデルでの画像分類機能の実装 第16章:Nervesの概要   Nervesとは何か   Nervesの動作するIoTボード 第17章:Nervesでの開発の進め方   用意するもの   Nervesプロジェクトの基本的な開発の進め方 第18章:Elixir Circuitsによるモジュールの制御   Elixir Circuitsとは何か──Elixir/Nerves向けのモジュール制御ライブラリ   モジュールの通信方式   用意するもの   Elixir Circuitsの使い方 第19章:実践的なIoTアプリケーションの開発   開発するもの   データ受け取りサーバの作成   データのリアルタイム表示部の作成   データ送信モジュールの作成   ボタンの押下によるデータ測定 ■著者プロフィール 栗林 健太郎:GMOペパボ株式会社で取締役CTOを務めるかたわら、北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程に在学中の社会人学生。IoTシステムへのElixirの応用について研究している。 大原 常徳:株式会社ドリコム SRE部門のマネージャー。tokyo.exというElixirのコミュニティを運営。 大聖寺谷 一樹:本業では主にKotlinを使った開発をしてるが、副業でElixirやElmを触っているなんちゃってアルケミスト。 山内 修:日本マイクロソフト賞④受賞。Elixir本体、Ectoに貢献歴あり。 齋藤 和也:Webのサーバサイド開発やクラウドインフラ構築が得意なエンジニア。Elixir/Phoenixのお仕事や情報発信もしています。複数社で技術顧問を務めている。 隆藤 唯章:僧職系フリーランスプログラマー。ElixirMobileというElixirのコミュニティのオーガナイザー。最近はElixirでモバイルアプリの開発、モバイルアプリと機械学習との連携についての研究を行っている。 高瀬 英希:旧くからの組込み屋さん、最近の言い方ではIoT屋さん。ElixirだけでIoTシステムをすべからく包括的に開発できたら楽しい世界になると信じて研究を進めている。
  • 新自由主義の時代の在日コリアン オールドカマー移民の分極化と交差性
    -
    1巻3,740円 (税込)
    自己責任や競争を推し進める新自由主義の時代にあって、在日コリアンはどのように自身の人生を選択し、この社会に「適応」しようとしているのか。また、在日コリアン内部での格差は、どのように生起しているのだろうか。 在日コリアン社会へのフィールドワークを通じて得たライフコースに関する語りの分析から、現代の在日コリアンがエリート層、あるいはアンダークラスへと分極化していくプロセスを丹念に描き出す。それと同時に、拡大した格差が在日コリアンのコミュニティ内部に葛藤を生じさせる事態にも迫る。 新自由主義の原理で満たされた現代を生きる在日コリアンの経験を、人種やエスニシティ、ジェンダー、階級などの複数の要因の絡み合いを想定する「交差性」の視角から読み解き、移民としての背景をもつエスニック集団が直面する複雑化し細分化した社会的不平等の実相を浮き彫りにする。
  • なっとく!関数型プログラミング
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 "当たり前"となった関数型を 意識せずに使いこなすために 本書は Michał Płachta, "Grokking Functional Programming" Manning Publications 2022 の邦訳版です。 いまや、どの言語の開発環境においてもフツーに目にする「関数型プログラミング」。 ということは、概念さえしっかり把握してしまえば、どんな開発の現場であっても関数型プログラミングのメリットを(検索やAIを援用することなく)享受できるということです。 本書は  ・シグネチャがウソをつかない  ・本体が極力宣言的である というトピックを少しずつ掘り下げながら、最終的に「古い習慣に囚われることのない、現実的なプログラム」を構築できるように読者をいざなってくれます。 本書によって、オブジェクト指向プログラミングと同様、関数型プログラミングを母国語のように書き、問題解決の新しいアプローチを習得できるでしょう。 【著者について】 ・Michał Płachta(ミハエル・プワッチャ) 2014年にScalaの商用利用を始めて以来、ScalaおよびJVMコミュニティに積極的に貢献してきました。定期的にカンファレンスで講演したりワークショップやミートアップを開催するなど、関数型プログラミングによって開発者がより良いプロダクトを作成できるように支援しています。 【目次】 Part 1 関数型ツールキット  第1章 関数型プログラミングを学ぶ  第2章 純粋関数  第3章 イミュータブルな値  第4章 値としての関数 Part2 関数型プログラム  第5章 逐次プログラム  第6章 エラー処理  第7章 型としての要件  第8章 値としてのIO  第9章 値としてのストリーム  第10章 並行プログラム Part3 関数型プログラミングの応用  第11章 関数型プログラムを設計する  第12章 関数型プログラムをテストする ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 現場で使える!機械学習システム構築実践ガイド デザインパターンを利用した最適な設計・構築・運用手法
    -
    機械学習システムを実用化する 設計・開発・運用ノウハウが満載 【本書の概要】 本書は前著『AIエンジニアのための機械学習システムデザインパターン』(ISBN 978-4798169453 )では触れられなかった、 機械学習システムを構築する上で実際に発生する課題を想定し、 動いているシステムやワークフローに機械学習を組み込む方法を解説した書籍です。 特にニーズの高い以下の機械学習システムの例を用意しています。 ・需要予測システム ・違反検知システム 【本書で学べる内容】 本書を読むことで、ケーススタディとして機械学習を実用化するための、 ・課題設定 ・ワークフロー設計 ・システム開発 ・チーム設計 を学ぶことできます。 【対象読者】 AI エンジニア、システムエンジニア 【目次】 第1章 課題、チーム、システム 第2章 需要予測システムを作る 第3章 動物画像アプリで違反検知システムを作る 第4章 動物画像アプリの検索に機械学習を活用する 【著者プロフィール】 澁井 雄介(しぶい・ゆうすけ) Launchable Inc所属。 MLOpsエンジニア、インフラエンジニア、バックエンドエンジニア、Androidエンジニア、ネコ2匹の飼い主。家に猫用ハンモックが4台ある。 本業でDeveloper ProductivityのためのMLOps・データ基盤を開発しつつ、MLOpsコミュニティの運営や副業に精を出している。 過去にはSIer、外資ソフトウェアベンダー、スタートアップで新規プロダクトの起ち上げ、大規模システム運用、チームマネジメントに従事。 前々職のメルカリにて機械学習をシステムに組み込むデザインパターンを執筆、公開。 ・GitHubで「mercari/ml-system-design-pattern」と検索 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

    試し読み

    フォロー
  • Kotlinスタートブック 新しいAndroidプログラミング
    4.0
    本書はJavaエンジニア、特にAndroidアプリの開発経験者を対象としています。とはいえ、何かしらプログラミング経験をお持ちの方でしたら、無理なく、興味深く読み進めることができるでしょう。なぜなら気鋭の国内第一人者が、まるでコミュニティの仲間たちと教えあうように、簡潔かつフレンドリーに導いてくれるからです。 ◆注目のJava代替言語 Kotlinは、まさにJavaの代替言語として登場しました。静的型付け、オブジェクト指向、ラムダ式や高階関数、さらに拡張関数やNull安全といった特徴を保持。最も注目すべきJVM言語として2016年2月、いよいよ待望の正式版がリリースされました。 ◆本邦初のKotlin完全ガイド 本書では日本Kotlinユーザグループ代表を務める著者が、Kotlinの文法と機能を幅広く、かつ詳しく解説し、Androidアプリの作例を示します。この1冊で、AndroidプログラミングにおけるKotlinの活用術が身につくだけでなく、Webアプリやツールの開発にも応用できるようになるでしょう。

    試し読み

    フォロー
  • 科学者は、なぜ軍事研究に手を染めてはいけないか
    3.8
    1巻3,740円 (税込)
    「科学倫理の書だけでは決定的に欠けているテーマがあった。科学者および技術者が軍事研究に手を染め、戦争で人間を効率的に殺戮するための手段の開発研究に深入りしている問題で、これこそ問われるべき科学者・技術者の倫理問題と言えるはずである。…本書はおそらく〈科学者は軍事研究に手を染めるべきではない〉と主張する最初の本になると思っている」グローバル化が喧伝され、生き残るために倫理を置き去りにすることを当然としかねない現代、企業は儲けのために手抜きや不作為が常態化して安全性が二の次になり、政治は軍拡路線を拡大して貧富の格差の拡大を放置し、科学者の多くは研究費欲しさに軍事研究に励み、人々はお任せ民主主義になれてしまい、長期的な視点を失っている。このような時代にあって、著者は科学者の責任として、本書を書き下ろした。第一次世界大戦、ナチス期の科学者や日本の戦時動員体制から、安倍内閣による「防衛装備庁の安全保障技術研究推進制度」の詳細、大学や科学者コミュニティの実際、AI兵器・ゲノム編集、デュアルユース(軍民両用技術)のあり方まで。若き科学者に向けて普遍的かつ喫緊なテーマの全体像をはじめて記す。
  • More Effective C# 6.0/7.0
    4.0
    API設計、非同期プログラミング、動的プログラミング、 並列処理をクールに使い倒す50の方法 【本書の内容】 “Effective SOFTWARE DEVELOPMNET SERIES”のC#エディション最新版。 もちろん、最新機能の完全網羅ではなく、日常的に遭遇しそうな問題を 解決する、実用的なアドバイスをさまざまなサンプルとともに提供します。 通常、これまでのバージョンにおいて、実装するにあたって困難だったり 手順が入り組んでいるなど、開発者の負担を軽減するために導入されるのが 新機能です。 馴染みのやり方ではなく、新しい手法を導入するのは心理的なハードルが 上がる場合もありますが、本書ではそのハードルをさげるため、なぜ言語の 補強によってより良い方法が可能になったのかまで、詳説しています。 【本書のポイント】 ・最新版C#に搭載された新機能を把握できる ・上記新機能を的確に使えるようになる ・なぜそうしたほうがよいのか、を理屈ベースで理解できる ・よりよいプロダクトを構築できるようになる 【本書の目次】 第1章:データの型 第2章:API設計 第3章:タスクベースの非同期プログラミング 第4章:並列処理 第5章:動的プログラミング 第6章:グローバルなC#コミュニティに参加しよう ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 【イラスト完全ガイド】110の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待
    4.0
    次元を超えた宇宙の実相について、ついに知るべき時が来た! ダナーン本人の貴重なイラスト多数で綴った500ページに及ぶ銀河のガイド本、ついに待望の刊行! 原題:A Gift from the Stars: Extraterrestrial Contacts and Guide of Alien Races 地球と地球人がこれまでどのような歴史をたどって来たのかについて初めて知りうる情報が満載! 著者自身が実体験した異星人による拉致の告白と慈悲深い異星人との交流を著者自身のイラストで解説ーー異星人種族の百科事典とも言える内容である! 子供の頃、異星人グレイ種族によって拉致され、その途中で慈悲深い異星人により救出されたエレナは、その後も彼らとの接触が続いていた。量子催眠療法を受ける決意をし、記憶を取り戻した彼女は、自らの拉致経験を告白しようと本書の出版に踏み切った。 本書は、彼女の救出者ソーハンが伝えてくれた、地球と関わって来た異星人110種族の詳しい情報が公開されており、さらに銀河の星図によってそれらの異星人が住む世界が示されている――長い間地球を救うために見守って来てくれていた慈悲深い異星人からの、地球人に希望を与えるスピリチュアルなメッセージでもある。 異星人による拉致の経験に苦しんでいた人々への理解とサポートをもたらすものとして、長い間待望されて来た出版物であり、多くの問題に解決を与えてくれるものです。

    試し読み

    フォロー
  • 詳解 Swift 第5版
    4.5
    1巻3,630円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 SwiftはiPhone、iPad、MacなどのAppleプロダクト向けのプログラミング言語として2014年に登場し、言語仕様と実装の改良が進められてきました。今年の春に発表されたSwift 5ではコンパイル済みコードの互換性の確保(ABI安定性)が主要なテーマとされ、言語仕様自体に大幅な変更はないものと思われていました。 ところが、6月に開催されたWWDC(Worldwide Developers Conference)で状況は一変、開発者コミュニティは大騒ぎとなります。 SwiftUIが突然発表されたのです。WWDCのライブ映像を見ていた世界中の開発がその記述方法にショックを受けました。『これがSwiftだって』? SwiftUIは宣言的な記述によってGUIを構築できるフレームワークです。Apple社が丁寧なチュートリアルを用意していたこともあって、SwiftUIは比較的短期間のうちに認知されるようになりました。一方、その記法(埋め込みDSL記法)の技術的側面に関して、まとまったリファレンスは未だ存在しないようです。 本書ではそのような部分にまで踏み込んで、実際に動作するサンプルコードをもとにSwiftUIの記法の背景について解説を試みています。 iPhone、iPad、macOS開発者、必読の一冊!!
  • concrete5 公式活用ガイドブック
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 concrete5(コンクリートファイブ)はオープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)で、編集の自由度の高さや使いやすさ、デザインカスタマイズの容易さ、機能拡張の柔軟さなどが注目され、ユーザー数を伸ばし続けています。本書はconcrete5のコミュニティメンバーが執筆した、初の日本語公式書籍となります。concrete5をこれから使い始める方や興味のある方だけでなく、すでにお使いのデザイナーや開発者の方にも役立つよう、章ごとにテーマを決めて、解説を行っています。 ■CONTENTS Chapter01:concrete5の基本 Chapter02:編集モードの使い方 Chapter03:管理画面の使い方 Chapter04:オリジナルデザインのサイトを作る Chapter05:サイトの運用 Chapter06:開発者向けの機能解説
  • コミュニティの法理論(現代自由学芸叢書)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 日本とドイツの地域社会や自治体調査の比較から、著者は《一社会の決定権限がコミュニティ・レベルまで分散している》との理論的着想を得て、生活世界からの法創造を試みる。本書は、現代のコミュニティは、単なる行政の下請けでもなく、地域福祉などのボランティア活動の担い手にもとどまらず、社会的決定の主体でもありうることをラディカルに主張する、現代自由学芸の騎士による時代診断・時代予測の書である。公共的決定とその執行を国家にゆだね、自らは身軽になって私的利益の追求に主たる関心をおいている現代社会の人間達は、いかなるきっかけで、地域社会の公共性に自ら携わるようになるのか。 【目次より】 はしがき 第一章 決定権限の分散現象についての問題提起 真野まちづくりと神戸市まちづくり条例  一 なぜ真野地区からはじめるか 二 神戸市まちづくり条例の概要 三 まちづくり条例における決定権限の分散 四 真野まちづくりの展開 五 決定権限の分散の理論的諸相 (1) 決定権限の分散の概念 事実上の公共的意思の制度上の公共的意思への転換 (2) 決定権限の分散概念の拡張 第二章 ドイツにおける決定権限の分散 ドイツの「自治体内下位区分」とブレーメン市の地域評議会  一 ドイツにおける決定権限分散=自治体内下位区分制度 二 「地域事務所」 「地域評議会」制度の形成 三 区域割り 四 地域評議会の組織 五 地域事務所 六 地域評議会の任務と権限 第三章 コミュニティ制度の日独比較は可能か 一 政党を基礎とする住民組織 二 地域評議会活動における「政治的なるもの」の概念 三 地域評議会は住民組織といえるか 第四章 決定権限の地域分散の構造 一 基礎的地域組織の諸問題 町内会を問う 二 住民組織の職務ないし権限の対象範囲と性格 三 住民組織の構成員 四 住民組織の組織エリア 五 住民組織の意思表明 多数決か全員一致か 六 決定権限の諸類型と強弱 第五章 コミュニティヘの道 一 あるコミュニティ形成過程 横浜市ドリームハイツ地区 二 コミュニティの源泉について 幼児教室すぎのこ会の歩み 三 コミュニティの共同性の実体について 四 コミュニティヘの道 註 文献解題 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 名和田 是彦 1955年生まれ。政治学者。法政大学法学部教授。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。専門は、コミュニティ論、公共哲学。 著書は、『コミュニティの自治』(編著)『社会国家・中間団体・市民権』(編著)『コミュニティの法理論 』 などがある。
  • [改訂第5版]C++ポケットリファレンス
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ますます便利になったC++の機能を徹底解説!】 C++プログラマー必携の『C++ポケットリファレンス』がリニューアル! 「逆引き形式で目的からすぐ探せる」「サンプルコードを見ながら具体的な実装のイメージがつかめる」という特徴はそのままに、C++23に対応しました。 信頼と安心の1冊です。 ■目次 ●CHAPTER1 C++とは ●CHAPTER2 基本文法 ●CHAPTER3 エラーハンドリング ●CHAPTER4 文字列 ●CHAPTER5 入出力 ●CHAPTER6 ユーティリティ ●CHAPTER7 コンテナとアルゴリズム ●CHAPTER8 スレッドと非同期 ●付録A ライブラリ ●付録B 言語拡張 ●付録C 開発環境 ■著者プロフィール ● 高橋 晶(たかはし あきら):Preferred Networks所属。Boost C++ Librariesコントリビュータ。「新しい技術を、より多くのプロジェクトに積極的に取り入れてほしい」という願いから、C++とBoostに関する日本語情報を普及させるために、主にブログやコミュニティWebサイト(boostjp/cpprefjp)で活動している。C++ MIXというオフライン勉強会も主催している。【著書】『C++ テンプレートテクニック』(SB クリエイティブ)、『プログラミングの魔導書 Vol.1 & 3』(ロングゲート)【プロフィールページ】https://faithandbrave.github.io/ ● 安藤敏彦(あんどう としひこ):フリープログラマ。初めてのC++との出会いは(たぶん)Borland C++。プログラミングのコミュニティやインターネット上で知り合ったC++のエキスパートたちに刺激を受け、それ以前よりC++への興味がさらに増した。その縁もあってこれまでに『C++ テンプレートテクニック』『ストラウストラップのプログラミング入門』のレビュワーとして、C++に関する書籍と関わってきた。長く組込系でCやC++を使用していたが、紆余曲折を経て現在はPHPerになった。現在でも、気になることがあるとWandboxなどで短いC++コードを書いている。 ● 一戸優介(いちのへ ゆうすけ):株式会社オプティム所属。Microsoft MVP for Visual C++受賞(2015年)。学生の頃にWindowsアプリケーション作成のためActiveBasicに次いでC++を学び、その甲斐あってか、現職でも主にC++でアプリケーションを作成する役を任される。プライベートでもC++を使い、ブログや勉強会などで情報を発信し、少しでもC++の情報が充実すればと微力ながら努力している。C++を始めたきっかけは「猫でもわかる……」のWeb サイトでC言語編の次にC++編が並んでいたことから。【著書】『プログラミングの魔導書 Vol.1』(ロングゲート)【プロフィールページ】https://dev.activebasic.com/egtra2nd/about.html ● 楠田真矢(くすだ まさや):プログラマー。学生の頃にC++を使い始め、プログラミングの楽しさに熱中し、そのままプログラマーとして働き始める。趣味では主に自分用のツールを開発している。【プロフィールページ】https://www.nyaocat.jp ● 湯朝剛介(ゆあさ こうすけ):株式会社LabBase所属。プログラマのアルバイトでC++を本格的に始めた。初めはC++がよくわからなかったが、SNS で共著者を含むC++ 界隈の人たちと交流し、その技術に触れるうちに、よりC++らしいコードを書く喜びを知る。Sapporo.cppという札幌のC++コミュニティにも参加し、C++の面白さを広める活動もしていた。最近はRust やTypeScript なども触りつつ、C++ のさらなる進化を楽しみにしている。Microsoft MVP for Visual C++受賞(2015年)。
  • ブルックリン化する世界 ジェントリフィケーションを問いなおす
    5.0
    1巻3,520円 (税込)
    ニューヨークの街角から、現代都市の「分断」を学びほぐし、「共生」の可能性をさぐる 今世紀初頭以降、ニューヨーク・ブルックリンで拡大してきたジェントリフィケーション。その過程とメカニズムを考察し、人種やジェンダー、階級による「分断」が錯綜する時代に生きる住民たちの日常生活と闘争、そして「共生」への試みを、精彩に富む筆致で描き出す。 【主要目次】 序章 なぜブルックリンに注目するのか――ポスト・コロナ都市の実験室 I ブルックリンの都市変容と住民コミュニティの再編――ジェントリフィケーションが引き起こす「身体的共存」 1章 現代都市を変える力学――ローカルな都市空間とトランスナショナルな不動産・金融複合体 2章 複数のブルックリンと予期せぬ共存 Ⅱ 対立の争点としてのジェントリフィケーション 3章  「立ち退き」というパンデミックな感覚 4章 地元で「部外者」になる――その場にいながらの排除 5章 地域の新たなアクターたち――ジェントリファイヤー論再考 6章 空間にひもづけられた「差異のるつぼ」――ミクロな差異の可視化と空間的共存の帰結 Ⅲ ジェントリフィケーションの再解釈と「共生」 7章 反ジェントリフィケーションの多様な実践 8章 人種横断的な共生の実践――再解釈されるジェントリフィケーション 9章 パンデミック時代の共生 終章 「分断」を学びほぐす
  • Unreal Engine 5ではじめる! 3DCGゲームワールド制作入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【誰でも気軽に3DCGを制作できる!】 今までの3DCGソフトは、プログラミングの知識が必要であったり、処理を軽くするための工夫が必要であったりと、初学者には高い敷居がありました。しかし、Unreal Engine5では自動処理してくれるようになり、視覚的にすべての操作ができるようになっています。3DCGをはじめようと思っている方には是非本書を手に取ってみてください。Unreal Engine5で自分だけの世界をつくってみましょう! ■こんな方におすすめ ・3DCG全般に興味がある人 ・CGやゲーム制作で将来仕事にしたいと思っている人 ・Blenderなどのモデリングツールを既に使っている人 ■目次 Chapter1  Unreal Engineを知ろう Chapter2  UE5の開発環境を整えよう Chapter3  テンプレートでエディタに慣れよう Chapter4  ランドスケープによる風景制作をはじめよう Chapter5  基礎固め!地形作りのツールを使いこなそう Chapter6  実践!自分の地形をつくろう Chapter7  地面のマテリアルをつくろう Chapter8  ランドスケープのペイントで島を色付けよう Chapter9  美しい海をつくろう Chapter10 3Dアセットで細部をつくりこもう Chapter11 フォリッジで草花を植えよう Chapter12 風景をライティングしよう Chapter13 ポストプロセスを理解しよう Chapter14 静止画と動画を撮影しよう ■著者プロフィール 梅原政司(うめはらまさし):一般社団法人学びラボ代表理事。講師として2万人を超える生徒にオンラインで3DCGを教える人気講師。子どもたちにクリエイティブな学びを届けるため、教育コミュニティの運営や学校への出張授業を行っている。学びラボ:https://manabilab.or.jp/
  • 動かして学ぶ!Python FastAPI開発入門
    -
    FastAPIでWeb APIを作ろう! 実践的なケースを元に ステップバイステップで学べる 【本書の背景】 FastAPIはDjangoやFlaskとならび人気のPython Webフレームワークです。コードを書くとSwagger UIが自動生成される、型安全、高速という優れた特長を持っています。そのため実際のWeb開発で利用されることも多くなってきています。 【本書の概要】 本書は、実際の開発に耐えうるWeb APIを目指し、ToDoアプリの作成を通して、実践的な開発方法を学ぶことができます。体系的に整理しつつも、チュートリアルとしても利用できます。特に以下のような点にこだわって実践的に解説しています。 ・DB接続にもasync/awaitを利用 ・Dockerによるクリーンな環境構築 ・スケーリングを考慮したディレクトリ構成 なお本書はエンジニアのための情報共有コミュニティ「Zenn」で公開されている大人気の「FastAPI入門」を元にした書籍です。Python3.11への対応、各種コラムなどの増強に加え、本番環境での運用を想定したAWS・GCPへのデプロイの章を追加するなど、Zennで無料公開している本に対し、大幅にパワーアップしています。 【対象読者】 ・FastAPIを初めて利用するWebエンジニア ・FastAPIによる開発を試してみたい方 【必要なスキル】 ・Pythonの基礎知識 ・Pythonの基本的な文法 【著者プロフィール】 中村 翔(なかむら・しょう) 株式会社sustenキャピタル・マネジメント取締役Co-Founder。2019年の創業以来、主にPython(FastAPI)にて資産運用サービス「SUSTEN」の開発を行う。楽天にて検索エンジンプラットフォームの内製開発、機械学習を用いた検索精度改善、推薦システムやドローンの研究開発に従事したのち現職。東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修了(修士)。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 旅する地球の生き物たち
    3.0
    2020年ライブラリー・ジャーナル誌BEST BOOK選出(サイエンス&テクノロジー部門) 2020年パブリッシャーズ・ウィークリー誌ベスト・ノンフィクション選出 地球上の生物は、常に動いている! 季節ごとに渡りを繰り返す鳥や昆虫、気候変動で生息地を変える動植物、 そして災害や紛争で移動を繰り返す人類。 生物はどのように移動し、繁栄・衰退してきたのか。 その移動は地球環境にどのような影響を与えてきたのか。 彼らの移動は妨げるべきものなのか。 地球規模の生物の移動の過去と未来を、 気鋭の科学ジャーナリストが、 生物学から分類学、社会科学的視点もふまえた広い視野で解き明かす。 ――――― [原著書評より抜粋] 絶えず移動している私たち人間を素晴らしく独創的に活写。 ――ナオミ・クライン(ジャーナリストで作家。『ショック・ドクトリン』の著者) 移民・移入・侵入種に関する誤った物語を暴き、 ヒトの遺伝子には移動しようという他の生き物と共通の衝動が書き込まれている とするすばらしい研究。 ……対象をあくまでも追跡する推理小説であり報道記事であるこの作品は、 著者シャーを世界の果てまで、また歴史の彼方まで連れ出す。 ……話を巡らせながら、ヒトがなぜあちこちへ動き回るのかを語るこの本は ……数ヶ月後の予言も、数年後の予言も等しく的中させそうだ。 なぜなら、本書は何が人類を移動させるのか、 そして、こうした大量移動はより多数が定住しているコミュニティや国家に利益をもたらすのか、 という二つの疑問を発しており、 これらの疑問は私たちの地政学的活動をすでに具体化しつつあるのだから。 ――ガーディアン紙 思慮深く示唆に富む移動擁護論。 ――サイエンス誌 読者を夢中にさせる本書は、ヒトだろうとヒト以外だろうと 今日の移動は地球規模の危機を表すのだという概念に逆らい、 歴史や取材や広範な科学研究をよりどころとして、 移動は「普通に続いている現実」であることを示している。 ――ニューヨーカー誌 反移民政治家たちが不必要で残酷な防壁を造るために データをゆがめ、また誤用している、 そしてまた、私たちが社会的、政治的、生態学的に 大幅に変化した世界に直面するのは避けようがないに違いない、 そうシャーが主張するのはもっともだ。 その結果変化したコミュニティは単に変わるだけでなく、 多くの場合温暖化する世界によりよく適応して繁栄することだろう。 ――ネイチャー誌
  • ソーシャルメディア四半世紀:情報資本主義に飲み込まれる時間とコンテンツ
    -
    ウェブ日記、ブログ、口コミサイト、SNS、ソーシャルゲーム――。 かつて夢に見たウェブの進化はどこへ向かったのか? 価格.com、@cosme、はてな、食べログ、GREE、mixi、etc. 著名ネット起業家の声から国内ソーシャルメディアの25年間を振り返る壮大な記録! 国内ソーシャルメディア企業の「これまで」を俯瞰し、 「これから」のネット関連ビジネス+社会+メディアの羅針盤となる、 いちばん新しいインターネットの歴史書! ◆気鋭の情報社会学者が2001年から5年おきに計4回、国内主要ネットメディア企業に行った定性調査から 各社のユーザーコンテンツ(UGM)事業の勃興盛衰を詳述したネットの産業史的な色合いもある作品。 ◆対象事業者は、価格.com、@cosme、はてな、食べログ、グリー、mixi、ニコニコ動画、pixiv、 レストランガイド、みんなの就職、映画生活等を含む。取材対象者は、@コスメ吉松徹郎、グリー田中良和、 はてな近藤淳也、メルカリ山田進太郎ほか著名起業家たち約50人。 ◆2001年当初は書き手の自由な書き込みによるウェブ日記、テキストサイトの時代、 ユーザーコミュニティ、口コミサイト、SNSなど規模拡大により、運営方法、収益構造も変わり、 コンテンツの質よりも量が優先され、大半のサイトは、広告収益に依存する体質となり、 2010年代はプラットフォームビジネス化、ECとの連携が進んでいったという経緯が各サイトの栄枯盛衰とともに理解できる。
  • MARS(マーズ) 火星移住計画
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『夢物語』ではない『現実』の火星移住計画を克明に 各国の宇宙開発機関や民間企業が進めている火星への有人探査。早ければ10年以内にも実現するであろう計画の全容を、美しい写真やイラストとともに解説―。 NASAをはじめ各国の宇宙開発機関や民間企業が、火星への“偉大なる飛躍”を目指してしのぎを削っています。その目標は単なる「探査」にとどまらず、「火星に住む」ということ。ベースキャンプを設営、必要な物資を入手、長期にわたって生活する―。そんな「移住」計画を実現するための方策や課題、人類にとっての意義などを、美しい写真やイラスト、最新技術の情報とともに解説します。単なる技術的・天文学的な説明だけでなく、火星に向かう人々の精神状態や、移住後のコミュニティ、火星社会の発展可能性など、多角的な視点で論説。NASAの技術者やスペースX社のイーロン・マスクCEOなどのキーマンを幅広く取材し、“夢物語”ではない“現実”の火星移住計画を明らかにしていきます。
  • 町のギャラリー
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 美術品などを展覧し市民の文化活動をも支援するギャラリー、そこは美術品のみならず多様な創作活動の成果を発表する場であると同時に、多機能イベントホールとしても利用されている。住宅に併設される例も多く、手づくりのコミュニティの場として、住民同士・仲間同士が交流を深め地域づくりを進めていく核になっている。住宅併用型・民家再生型・新設専用型など多彩な実例を収録。実作資料29題。

    試し読み

    フォロー
  • コミュニティセンター
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コミュニティセンター、地区センター、公民館、農村環境改善センター、町内会館、集会所、児童館、コミュニティ銭湯も収録。吉田桂二氏が説く設計理念と設計マニュアル。地域の核をどう計画するか/部分別にみた計画の要点/地域づくりは住民運動が基礎である。実作資料24題。

    試し読み

    フォロー
  • 歩行者空間
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ショッピングモール、広場設計第一人者・高橋志保彦氏が、設計理念を説く。都市のアメニティ/オープンスペースと歩行者空間/モール/新しい試み/アーケード/街具(ストリートファニチュア)/歩行者空間のネットワーク/ショッピングモール/コミュニティモール/プラザ/他。実作資料28題。

    試し読み

    フォロー
  • にぎわいを呼ぶイタリアのまちづくり : 歴史的景観の再生と商業政策
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歴史的景観と都心コミュニティを守るためのさまざまな施策は、結果として街に観光と商業の再生をもたらした。一見、反経済的にみえる厳しい看板規制や商店の立地規制すら、繁栄につながったのはなぜか。どんな建物でも建て放題の日本では、街はなぜ衰退してしまうのか。都市計画が果たすべき役割を明らかにする。

    試し読み

    フォロー
  • [新版]カミング・バック・トゥ・ライフ――生命への回帰 つながりを取り戻すワークの手引き
    -
    《環境哲学者/活動家ジョアンナ・メイシーの実践の集大成》 「SDGs」が声高に叫ばれるように、現代は、あらゆる個人が、 環境問題、自然環境の荒廃を無視したまま生きるのは難しい時代になっている。 そして、「生命持続型社会」への転換を実現するためには、 一人ひとりの「カミング・バック・トゥ・ライフ(生命への回帰)」が欠かせない。 本書は、世界中の社会活動家たちに大きな影響を与えた 米国の環境哲学者、社会活動家であるジョアンナ・メイシーが培ってきた 「つながりを取り戻すワーク」の理論と実践の集大成。 成長指向型の産業社会から、「生命持続型社会」への大転換を目指すファシリテーションガイド。 * * * * * 今日、多くの人びとがそれぞれの苦悩や疎外感に取り組む一方で、 私たちは誰もが貧困、人口過剰、環境破壊といった地球規模の問題に直面しています。 こうした問題については、ともに取り組まなければなりません。 いかなるコミュニティあるいは国家であっても、 自分たちだけの力でこれらの問題を解決することはもはや不可能です。 (中略) この本の価値をただ認めるだけでなく、ここに書かれていることを実践すべく、 すべての生きとし生けるもの、そして私たちの唯一の家であるこの地球のために、 行動を起こしていただけることを願っています。 ――ダライ・ラマ14世(本書より) * * * * * 【推薦の声】 中野民夫(東京工業大学教授) 「集い合い、問い合うことが力です」 湾岸戦争の時、私の問いに答えたジョアンナの言葉は、今も私の中で響き続けている。 兼松佳宏(元「greenz.jp」編集長『/beの肩書き』著者) 社会的課題を創造的に解決する 「ソーシャルデザイン」を成功させるヒントは“菩薩”にあった! 由佐美加子(『ザ・メンタルモデル』著者) 50年後に、もしまだ人間がこの地球上で幸せに生きていられる環境を望むなら、 この本はそれを願うすべてのおとなと子どものための教科書である。 嘉村賢州(『ティール組織』解説者、東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授) 世界は日に日に不確実性が増し、不安が人と人の間に溝を作りはじめている。 今こそ深い愛と強い意志を持つ者たちによるつながりを取り戻す未来づくりが必要だ。 この本の広がりを通じて、そんな仲間たちと私は出会いたい。 榎本英剛(大学院大学至善館教授、よく生きる研究所代表) これはまさに地球上のあらゆる存在が「生命力を取り戻す」ための実践書だ! ジョアン・ハリファックス老師(ウパヤ禅センター住職、著作家、医療人類学者、社会活動家) 読む人の心をわし掴みにする勇敢なこの本は、 私たちの世界が今日直面している悲劇的な現実を真っ直ぐに見据え、 勇気と慈悲と智慧にもとづく変容の道を指し示しています。 ジョアンナ・メイシーの確かな先見の明が、 みなさんを健全で思いやりある未来の創造へと導いてくれることでしょう。 *注 本書は、2020年10月、株式会社サンガから刊行された『カミング・バック・トゥ・ライフ 生命への回帰』の再発行版である。 訳者、編集者の意図により、初版発売当時の内容のまま再版を行っている。 【目次】 第一章 生を選ぶ 第二章 大いなる危機 ―――心と思考力(マインド)の喪失 第三章 ベーシック・ミラクル:私たちの本質と力(パワー) 第四章 つながりを取り戻すワークとは? 第五章 つながりを取り戻すワークをガイドするには 第六章 感謝から始める 第七章 世界への痛みを大切にする 第八章 新しい目で見る 第九章 ディープ・タイムー過去と未来との世代とのつながりを取り戻す 第十章 前へ進む 第十一章 子どもや10代の若者たちとのつながりを取り戻すワーク 第十二章 大転換(グレート・ターニング)のための瞑想集
  • マンガの描き方
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マンガを描く立場から演出を解き明かす、基本図書として定評のある指導書。マンガの原理論をもとにした説明は具体的、明快で、マンガ家志望者にとって有益な知見に溢れており、創作の道を勇気づけてくれる。 本書で米クイル賞、英イーグル賞を受賞。ハーベイ賞伝記・歴史・ジャーナリスティック部門最優秀プレゼンテーション賞ノミネート。 (「はじめに」より) やぁ、みんな! スコット・マクラウドさんの『マンガの描き方』をお届けするよ! マクラウドさんは日本でも評判の高い『マンガ学』(1998年、美術出版社/2020年、復刊ドットコム)を描いた人さ。この本はマンガというジャンルの成り立ちについていろんな方向から分析し、しかもそれをマンガの形式を使って書いたもの――つまり、マンガによるマンガ論だったんだ。 この本もそれをふまえたものなので、だから『マンガの描き方』はある意味では『マンガ学』の実践編みたいなものかもしれない。 この本でも扱われるテーマは幅広いよ。絵とことばでストーリーを語る方法から、キャラクターの作り方、感情の表し方、ことばと絵の組み合わせ方、背景についての考え方、マンガを描くのに必要なツール、マンガのスタイルの多様さ、それからマンガをめぐるコミュニティといったものまで。広いというか、いろんなレイヤーにわたってることがわかるんじゃないかな。(・・・続きは本書で!)

    試し読み

    フォロー
  • 特務(スペシャル・デューティー) 日本のインテリジェンス・コミュニティの歴史
    4.0
    ●日本は日米同盟を深化させ、「ファイブ・アイズ」加盟への道を進むのか。 ●「自主防衛」を選び、インテリジェンス・コミュニティを完全に再構築するのか。 ●あるいは中国との協調関係を選び、中国が反対するレーダーシステムや衛星の導入を抑制し、米国よりも中国と情報協力するのか。 * * * 冷戦終結後、日本の安全保障戦略家たちは日本のインテリジェンス改革に取りかかり、日本の安保組織を再構築しはじめた。 第二次世界大戦の完全な敗北、アメリカへの服従、国民の軍部不信といった戦後日本のインテリジェンス・コミュニティへの足枷が、どのようにして「新しい世界秩序」のなかで外され、2013年の特定秘密保護法と国家安全保障会議(NSC)創設に至ったのか。戦前から現在まで、日本の100年におよぶインテリジェンス・コミュニティの歴史を、インテリジェンスの6要素――収集、分析、伝達、保全、秘密工作、監視――に焦点を合わせて考察する。そして直近の改革が日本の安全保障にどのような結果をもたらし得るのか、過去の改革がどのような帰結だったのかを明らかにしていく。
  • TODによるサステナブルな田園都市
    -
    本書のキーワードはTOD、サステナブル、田園都市です。TODはTransit-Oriented Developmentの略で、鉄道をはじめとした公共交通に根差した都市開発やまちづくりを意味します。1990年代、米国の都市計画家ピーター・カルソープにより提唱された理念で、より健全で持続可能なコミュニティへと導く上で不可欠とされ、今、世界中で注目されている考え方です。本書は大きく分けて以下の3パートで構成されます。郊外の住宅と都心の業務、両者を結ぶ1.0、沿線の都市機能が多様化した2.0について、特に渋谷から東京南西部に延びる東急田園都市線の「軸」にフォーカスし、コロナ禍前の発展経緯について「TOD・田園都市の歴史」で振り返ります。次に、エリマネをはじめ地域と事業者が交流する3.0、ポストコロナの働き方変化を踏まえた自律分散型(本書では「納豆」と表現)構造の4.0、DX・GXによる関係・交流人口増、行動変容へと導く5.0について昨今特に高まりつつあるSDGsやサステナブルを重視する潮流を踏まえ、データ分析も加えながら「サステナブルとポストコロナの都市構造」で論じます。最後に、東京都市大学都市生活学部のアカデミアの方々より「公共交通オリエンティッドな持続可能な都市空間」において都市空間のデザイン、マネジメント、発展戦略、また、これを支える交通基盤について、本書で扱うサステナブルなまちづくりの個別課題や対象地域とも関連づけながら論考します。
  • 全てが純金で作られた地下の巨大施設と南極の宇宙ブイ
    4.0
    ラドウ・シナマーのトランシルバニア・シリーズを私が知ったのは、エレナ・ダナーンさんが動画で紹介したからでした。(中略)エレナ・ダナーンさんは、このシリーズは真実の話であると推薦しています。(中略)特にこのチベットの叡智の部分は、人々が自分の周波数を上げるために活用できる内容として多いに役立つと思います。 ―― マータこと上村眞理子(エレナ・ダナーン著『【イラスト完全ガイド】110の宇宙種族と未知なる銀河コミュニティへの招待』監修者) 本書は、人類の歴史上、前例のない驚くべき情報へのアクセスであり、人類の爆発的発展のためのスイッチである! ―― ピーター・ムーン(モントーク・プロジェクト・シリーズ3部作の著者、本書編集者) ルーマニア版Xファイル第2弾! 『エジプトの謎:第一のトンネル』につづく『The Secret Parchment : Five Tibetan Initiation Techniques(羊皮紙に書かれた秘伝:チベットの5つの霊的進化の手法)』の全訳刊行! 地球外文明か? 超古代の先進文明か? 発見後すぐさま封印された想像を絶する大発見! 人類の霊的進化のためにチベット青の女神から託された秘伝の公開と、 黄金に満たされた遺跡、7つの王座と平行六面体形状のテーブル、南極の宇宙ブイ、時の神クロノスの碑、別宇宙ポータルの発見報告! 【前巻からのあらすじ】 物語の始まりは、5万年ほど前に建造されたと思われる、ルーマニア・スフィンクスの地下に存在する秘密のチャンバー(部屋)。ホログラフィー投影室を含むこのチャンバーには、謎めいた3つのトンネルの入り口が示されていた。トンネルはそれぞれ「地球の深部」「イラク・モンゴル・チベットに存在する類似の施設」「エジプト・ギザ平原の地下」へと続いていた。果たしてこれはいったい何なのか? この謎を追うべく、ルーマニア国家の特別部門ゼロ局局員に登用されたラドウは、全世界をまたにかけ極秘ポイントに潜入し任務を遂行していく。一見バラバラに起きているかのように見える出来事は、次第に、不思議なつながりを見せ始める──

    試し読み

    フォロー
  • ChatGPT/LangChainによるチャットシステム構築[実践]入門
    5.0
    【ChatGPTのAPIとLangChainで大規模言語モデルをシステムに組み込む知識をステップバイステップで実践できる!】 本書ではまず、OpenAI APIとLangChainについて解説します。ChatGPTのようなしくみを業務システムなどに組み込むためには、単にLLMに1つ入力して1つ出力を得るような実装ではなく、複数のタスクを一連のワークフロー処理として実現する必要があります。また、ChatGPTが知識を持たない専門知識を答えてほしいとか、意図した形式で応答が欲しいなど、実用性を高める必要も出てきます。これらを実現するためのLangChainのつかいかたをわかりやすく解説します。 後半では、ステートレスなOpenAI APIに記憶を持たせたり、必要に応じてWeb検索などを行うエージェント処理、さらにそれらチャット形式の処理を、ステップバイステップでWebアプリやSlackアプリとして実装します。 ■目次 ●第1章 大規模言語モデル(LLM)を使ったアプリケーションを開発したい!   1.1 ChatGPTにふれてみよう   1.2 プロンプトの工夫でできること   1.3 プログラミングで使ってみよう   1.4 ChatGPTを使うときに気をつけること   1.5 ChatGPTの有料プランでできること   ……ほか ●第2章 プロンプトエンジニアリング   2.1 なぜいきなりプロンプトエンジニアリング?   2.2 プロンプトエンジニアリングとは   2.3 プロンプトの構成要素の基本   2.4 Prompt Engineering Guideから:ChatGPTの無限の可能性を引き出す ●第3章 ChatGPTをAPIから利用するために   3.1 OpenAIの文書生成モデル   3.2 ChatGPTのAPIの基本   3.3 入出力の長さの制限や課金に影響する「トークン」   3.4 Chat Completions APIにふれる環境の準備   3.5 Chat Completions APIをさわってみる   ……ほか ●第4章 LangChainの基礎   4.1 LangChainの概要   4.2 Language models   4.3 Prompts   4.4 Output parsers   4.5 Chains   ……ほか ●第5章 LangChainの活用   5.1 Data connection   5.2 Agents ●第6章 外部検索、履歴を踏まえた応答をするWebアプリの実装   6.1 第6章で実装するアプリケーション   6.2 Cloud9を起動して開発環境を構築する   6.3 StreamlitのHello World   6.4 ユーザーの入力を受け付ける   ……ほか ●第7章 ストリーム形式で履歴を踏まえた応答をするSlackアプリの実装   7.1 なぜSlackアプリを作るのか   7.2 環境準備   7.3 環境設定ファイルを作成する   7.4 Slackアプリを新規作成する   7.5 ソケットモードを有効化する   ……ほか ●第8章 社内文書に答えるSlackアプリの実装   8.1 独自の知識をChatGPTに答えさせる   8.2 埋め込み表現(embeddings)とは   8.3 実装するアプリケーションの概要   8.4 開発環境を構築する   8.5 サンプルデータの準備   ……ほか ●第9章 LLMアプリの本番リリースに向けて   9.1 企業で生成AIを活用していくために   9.2 JDLA発行『生成AIの利用ガイドライン』をもとにした自社ガイドラインの作成   9.3 サービスの企画・設計段階での課題   9.4 テスト・評価について   9.5 セキュリティ対策について   ……ほか ●付録 Webアプリ、Slackアプリ開発の環境構築 ■著者プロフィール 吉田 真吾:株式会社サイダス取締役CTO/株式会社セクションナイン代表取締役CEO、ChatGPT Community(JP)主催。サーバーレステクノロジーのコミュニティ主催を通じて、日本におけるサーバーレスの普及を促進。『サーバーレスシングルページアプリケーション』(オライリー)監訳、『AWSエキスパート養成読本』(技術評論社)共著。 大嶋 勇樹:ソフトウェアエンジニア。IT企業からフリーランスエンジニアを経て会社を設立。現在は実務に就き始めたエンジニアのスキルアップをテーマに、勉強会の開催や教材作成の活動を実施。オンラインコースUdemyではベストセラー講座多数。勉強会コミュニティStudyCo運営。
  • スポーツクラブの社会学 『「コートの外」より愛をこめ』の射程
    -
    昨年のワールドカップで盛り上がったラグビー、サッカー、バスケ、卓球など、地域に根づいたクラブスポーツが活況を呈している。一方で、閉鎖的な組織運営や組織役員の高齢化、勝利至上主義、体罰など、クラブスポーツにも課題が山積している。スポーツを日常的に楽しむために何が必要なのか。 本書では、コートの「中」と「外」という視点を軸にして、地域のコミュニティ型のクラブ文化を問い直す。フィールドワークやインタビューから総合型クラブの実情を確認したうえで、ゆとりを重視するスポーツ大会運営、指導者と学習者がともに学ぶコーチングのあり方、熟議を重視する人々のつながりなどの重要性を指摘する。 後半では、スポーツ社会学の名著『「コートの外」より愛をこめ』も復刊して、総合型クラブのマネジメントのハウツーでもなく、歴史でもなく、スポーツクラブの現代的な意義と今後の展望を明らかにする。
  • コミュニティFMの可能性 公共性・地域・コミュニケーション
    -
    1巻3,300円 (税込)
    阪神・淡路大震災や東日本大震災などを契機に再評価されているコミュニティFM。北海道にあるコミュニティFMの詳細な調査と聞き取りをもとに、自治体・産業・住民などの協働を支えるコミュニティ・メディアとしての可能性を提示する。
  • 縄張りと島
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2021年7月から9月にかけて東京オペラシティアートギャラリーにて開催され、大きな注目を集めた、加藤翼の美術館での初個展「縄張りと島」のカタログであり自身初の作品集。 人々が知恵を出し合い、ロープと人力だけで巨大な構造体を引き倒したり、引き起こしたりする作品の原点とは何か? 「引き倒し」から「引き興し」への展開点は何だったのか? 東日本大震災の年に福島県いわき市で行なった《The Lighthouses – 11.3 PROJECT》(地域のシンボルである灯台を模した構造体を被災者や住民とともに引き起こした)、トランプ大統領誕生の年にアメリカのシアトルで制作した《Woodstock 2017》(4人の白人男性が互いに縛られながらアメリカ国家を演奏)といった代表作をはじめ、他にもマレーシア、メキシコ、ベトナム、香港など、世界各地で制作してきたこの15年間ほどの作品の数々を最新作まで網羅。 作品画像だけでなく、制作時のスケッチ、制作現場の写真、アイデアメモや図面など、資料も多数収録。作品解説ともなる対談2本と論考2本がそれらの間を有機的に縫って展開することで、作品理解にさらなる奥行きが生まれるつくり。もちろん「縄張りと島」展の展示風景も現場の雰囲気そのままに紙面で再現。 自然災害、都市開発、環境破壊などで地域のコミュニティが解体の危機に瀕するなか、人々が自発的に参画し、一体となって何かを実践することの意義を照らし出す。そして、ロープにみなぎる緊張そのままに、「ともに引っ張る」ことの原初的衝動を探りながら、分断や対立を超えた「協働」の可能性を見据える。ブックデザインは吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ)。 「縄張りや境界線のない大空を自由に飛翔するすぐれた洞察力と批評性こそ、加藤翼というアーティストのたぐい稀な作家性に違いない」……堀 元彰(本書より)
  • 聖地会議 総集編1
    -
    聖地会議 総集編1 ​ 「聖地会議」第1号~第6号を収録し、さらに舞台探訪者コミュニティのハブさん、奈良県立大学岡本健准教授、聖地巡礼プロデューサー柿崎俊道の特別鼎談を収録。聖地巡礼、コンテンツツーリズムの今がここに凝縮! ​ 【聖地会議1】 北海道大学観光学部教授 山村高淑 ―聖地巡礼研究はコンテンツ研究だ!― ・聖地巡礼イベントと商売、ボランティア ・大きくなる聖地巡礼イベントの転換点 ・研究者業界に広まる「聖地巡礼」 ・今の聖地巡礼研究へのアプローチに欠けているもの ・自治体と聖地巡礼、そして研究者 ・聖地巡礼研究は次のステップへ 【聖地会議2】 奈良県立大学地域創造学部准教授 岡本健 ―地域は「文化の孵化器」― ・注目されるコンテンツツーリズム、その先 ・誰が、文化の孵化を見守るのか ・岡本さんと奈良のナラクエ ・コンテンツツーリズムは「見立て」である ・見立てることで、空気を作り、観光となる ・コンテンツツーリズムの学会はなにを目指す? 【聖地会議3】 世界コスプレサミット実行委員会委員長 小栗徳丸 ―コスプレ イズ コモン― ・世界コスプレサミットの誕生 ・世界コスプレサミットと使命 ・メディアの魔法をかけて成功に導く ・世界コスプレサミットの3つの課題 ・世界は今、収穫期に入っている ・地域と世界コスプレサミット、その個性 【聖地会議4】 ソニー企業株式会社コンテンツツーリズム課「舞台めぐりチーム」シニアプロデューサー 安彦剛志 ―地域を聖地に。アプリ「舞台めぐり」の冒険― ・大洗町の人たちはまわりをどんどん巻き込む ・練馬区は都会。でも、聖地になる ・流山市の和菓子店と「舞台めぐり」の意外な関係 ・リアルドラマCDが地域を演出する ・聖地巡礼ファンはタモさんだらけ ・「舞台めぐり」の収入源はインバウンド ・偶発性を上げて地域を聖地へと変貌させる 【聖地会議5】 文学フリマ事務局代表 望月倫彦 ―日本中で歓迎される 文学フリマ百都市構想― ・なにかあれば文学フリマは終わってしまう! ・文学フリマ百都市構想と開催支援 ・用語統一は文学フリマのコンセプトを表す ・文学フリマと文学を巡る聖地巡礼 ・文学同人誌は時代を切り取る貴重な資料 ・文学フリマはブームじゃない 【聖地会議6】 「輪廻のラグランジェ 鴨川推進委員会」委員長 岡野大和 ―鴨川に『輪廻のラグランジェ』制作資料を移設!  アニメの歴史が動いた最速対談!!― ・鴨川に『輪廻のラグランジェ』制作資料が移設された日 ・鴨川はしぶとくしぶとく続いていく ・鴨川に今、歴史が訪れたということ ・鴨川が聖地巡礼の文脈を変えてしまった ・鴨川では、みんなが関係者になる ・鴨川のなかに『輪廻のラグランジェ』を溶け込ます 【特別鼎談「聖地巡礼スピリッツ」】 ハブさん/舞台探訪者コミュニティ(BTC)本部長 岡本 健/奈良県立大学地域創造学部准教授 柿崎俊道/聖地巡礼プロデューサー ・聖地巡礼スピリッツ ・探訪フィールド ・職質アクティビティ!
  • ビジネスブロックチェーン実践活用ガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●本書の構成 Chapter 1 ブロックチェーンの基本  ブロックチェーンとは  ビジネスブロックチェーン  システムアーキテクチャー この章では、ブロックチェーンの特徴・基本を押さえるとともに、ビジネスブロックチェーンについて解説していきます。 Chapter 2 ビジネスブロックチェーンの事例  医療情報システム  医療情報流通システム  物流トレーサビリティ  電力エコポイント  スマートロックシステム この章では、実際にビジネスブロックチェーンが使われている事例を取り上げ、解説します。実 際に、どのようにシステムが構成されていて、どのような機能を実装しているのかを見ていきましょう。 Chapter 3 ビジネスブロックチェーンの実際  ビジネスブロックチェーンの実際1: Rablock  ビジネスブロックチェーンの実際2: Amazon Managed Blockchain  アプリケーション設計とブロックチェーン この章では、ビジネスブロックチェーンを実際に動かして体験していきます。ビジネスブロックチェーン専門で、入門者に比較的理解しやすいRablock と、Amazon Web Serviceで使えるブロックチェーンサービスであるAmazon Managed Blockchainを取り上げます。 Chapter 4 ビジネスブロックチェーンの更なる体験  Hyperledgerプロジェクト  Hyperledger傘下のプロジェクト  Hyperledgerプロジェクトのソフトウェアを体験する Hyperledgerプロジェクトとは、ビジネスブロックチェーンのフレームワーク、ツール、ライブラリなどを開発するオープンソースのコミュニティです。この章では同プロジェクトが扱うブロックチェーン向けソフトウェアを紹介していきます。 本書を読むことで、こういうシステムはブロックチェーンに向いている、こういうふうにブロックチェーンが活用できる、と読者のみなさんが企画・発想できるようになることが、本書の目的です。 ぜひ仮想通貨とは違う、ビジネスブロックチェーンの実際に触れてみてください。
  • 独習Java 第6版
    -
    「標準教科書」が最新版となって登場! 実践的なJavaプログラミングの知識・概念・機能を体系的かつ網羅的に解説! 入門者から開発者まで、 もう一歩踏み込んだ知識を身に着けたい人のための一冊! 最新バージョンであるJava 21に対応し、「標準教科書」が待望の新登場です! Javaの基本的な知識・概念・機能はもちろん、文法、プログラムの書き方を豊富なサンプルプログラムとともに、詳細かつ丁寧に解説します。 プログラミングの基礎知識がない方でも、解説→例題(サンプル)→理解度チェックという3つのステップで、Javaの文法を完全習得できます。 [ポイント] ●独学に最適な教科書として好評の『独習Java』最新版。初心者がJava言語を学ぶにふさわしい一冊 ●Javaでプログラミングを行う際に必要となる基本的な知識・概念・機能、文法・書き方を、網羅的かつ体系的に習得できる プログラミングの入門者、これからJavaで開発をはじめたい初学者から、再入門者、学生・ホビープログラマまで、「一からしっかり学びたい」「一歩踏み込んだ知識を身に着けたい」という方におすすめの一冊です。 【目次】 ●第1章  イントロダクション ●第2章  Javaの基本 ●第3章  演算子 ●第4章  制御構文 ●第5章  標準ライブラリ ●第6章  コレクションフレームワーク ●第7章  オブジェクト指向構文―基本 ●第8章  オブジェクト指向構文―カプセル化/継承/ポリモーフィズム ●第9章  オブジェクト指向構文―入れ子のクラス/ジェネリクス/例外処理など ●第10章 ラムダ式/Stream API ●第11章 高度なプログラミング ●付録A 「練習問題」「この章の理解度チェック」解答 [著者について] 山田祥寛(やまだ よしひろ) 静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、 2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」の代表でもある。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 機械学習エンジニアリング
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 機械学習は人工知能の同義語となり多くの人に広く知れ渡っていますが、その可能性を十分に活かしている企業は世界でも一握りにすぎません。最新のオープンソースライブラリ、パッケージが提供され、コミュニティは充実していますが、実用的なビジネス上の課題解決に機械学習をどう適用させるかで、多くの企業が四苦八苦しています。 人材不足もその要因の一つではありますが、優秀な機械学習エンジニアやデータアナリストを確保したとしても、1つのモデルを導入するまでにそれなりの期間が必要になってしまうことも起きています。 機械学習モデルのバージョン管理、再現性、スケーリングなど、企業が機械学習の機能を開発する際に直面する主な課題は、サイエンス的な面よりもむしろエンジニアリング的なものですが、一般的なデータサイエンス系の教科書では、機械学習プロジェクトを実施する際のエンジニアリング的な面についてあまり触れていません。 本書はデータの収集、保存、前処理、特徴量エンジニアリング、モデルのテストとデバッグ、本番環境へのデプロイと撤退、ランタイムと本番環境へのデプロイ後のメンテナンスなどに光をあて、解説していきます。 機械学習の応用、ビジネス上の課題を機械学習を使用して解決したい場合に適切なアドバイスを得ることができます。 対象読者として、機械学習の基本を理解し自身でモデルを構築することができるレベルを想定しています。 ・機械学習エンジニアリングの仕事に取り組むデータアナリスト ・仕事をもっと構造化したいと考えている機械学習エンジニア ・機械学習エンジニアが提供するモデルを扱うことになるソフトウェアアーキテクト 第1章 はじめに 第2章 プロジェクトを始める前に 第3章 データの収集と準備 第4章 特徴量エンジニアリング 第5章 教師ありモデルの訓練 (第1部) 第6章 教師ありモデルの訓練(第2部) 第7章 モデルの評価 第8章 モデルの導入 第9章 モデルの推論、監視、メンテナンス 第10章 まとめ
  • Lesson Study and Curriculum Management in Japan
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近年、日本式の教育慣行や研究結果が海外で紹介され、その教育方針のいくつかは、国際的にも大きな注目を集めている。 そんな中、日本の授業研究とカリキュラムマネジメントについて(主に)英語で記した本書は、そうしたニーズに応えうるものであるといえよう。主要議題である授業研究とカリキュラムマネジメントは、学校組織改善を目的とした教師のコミュニティに基づいたものであり、それは、開発途上のアクションリサーチ計画にとって、教育者の研究スタイルの公開が必要不可欠であることを意味している。 本書では、これらの概念を分析、検討し、学校改善のための教育慣行を理論付けるために、「教師による」「教師のための」アクションリサーチ方法論を確立させることを目指した。さらには、アクションリサーチによってなされる教育改革における「理論と実践の融合」についても論じる CONTENTS Introduction: A Research of Lesson Study and Curriculum Management in Japan Chapter1:Summary of Lesson Study and Curriculum Management Chapter2:Action Research of a Lesson Study in Japan Chapter3:Lens from Lesson Study and Systematic Classroom Observation Research Chapter4:Knowledge Leadership and Lesson Study Chapter5: A Study on “Project Management” a Case Study on School Integration by Board of Education Chapter6: Fostering Lesson Improvement through Leadership Practices: A Distributed Leadership Perspective Chapter7: Development of the Autonomous Learner through Blended Learning Chapter8:Findings from Case Study of Service-Learning in Japan Final Chapter Future Study Focused on Action Research (※本書は2014/10/5に発売し、2021/12/30に電子化をいたしました)
  • 新・資本主義論:「見捨てない社会」を取り戻すために
    4.5
    分断と対立を克服するための処方箋 各国の社会は今、ナショナリズムやマルクス主義といった古びたイデオロギーやポピュリズムに流される低所得・低学歴層と、グローバル化する世界で利益を追求して豊かな暮らしを謳歌する高学歴エリート層とに分裂し、対立している―。そんな溝を埋め、資本主義をふたたび多くの人びとに豊かさと希望をもたらすものへと軌道修正していくにはどうすればよいのか。著者は、資本主義が本来もっていた責任感と義務感に基づく「助け合いの精神」の復興を説く。そして、そのためにはデジタル化の進展で希薄になり、価値観の相異から内部に対立さえ抱えるようになった国家や地域社会といったコミュニティの住人としての、アイデンティティーの回復が重要だと指摘する。 開発経済学の分野を牽引してきた第一人者ならではの深い洞察をベースに、かつて鉄鋼業で栄えながら深刻な状況に陥って回復の途上にある英国シェフィールドの労働者の家庭に育った個人的な体験も交じえながら、資本主義の倫理的・道徳的側面に着想を得た方策の数々を平易な言葉で述べる。グローバル社会を生きるあらゆる世代に向けて、未来への指針を具体的に提示した野心作。
  • ゲームチェンジング・ドキュメンタリズム - 世界を変えるドキュメンタリー作家たち
    -
    ※この商品は固定レイアウトで作成されています。お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいたうえでのご購入をお願いいたします。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ポスト・トゥルースが流行語となる昨今、「メディアは嘘つきだ」と権力者が叫ぶこの現代において、映像メディアの役割・価値は大きく変わりました。NHKがアーカイヴし続ける日本的ドキュメンタリー映像がある一方で、若いクリエイターたちがそれぞれの「イズム」を持って社会・コミュニティと深く関わり、「そこで何か起きているのか」を強烈にえぐり出し、全ての人に開かれた「社会の窓」としてドキュメンタリー作品を作り始めています。 本書では、国内外の最先端のドキュメンタリーシーンを牽引する30名以上のドキュメンタリー作家・関係者たちとの対話を通し、ドキュメンタリストの考え方、活動、作品をグラフィカルに紹介します。ドキュメンタリー作家・映像作家を目指す人はもちろん、世界に何かを伝えようとするジャーナリスト、社会にインパクトを与えたいと願うクリエイターたちにぜひ読んでもらいたい一冊です。

    試し読み

    フォロー
  • 制度複雑性のマネジメント 論理の錯綜と組織の対応
    -
    各自がそれぞれの属するコミュニティの論理に従って「正しい」と信じて疑わないことを行っているだけなのに、それがコンフリクトを生み、解決が難しい状況となる。このような<話の合わない>事例は、社会にあふれている。 本書は、このようなコンフリクトが引き起こされる状況を「制度複雑性」と解釈し、解決の糸口を探る。題材にするのは、科学と事業の関係であり、その連携が複雑化する中、いかに科学の論理と事業の論理の対立をマネジメントし、イノベーションを生み出していくのか、その方策を追究する。 協働に伴って、必然的に顕在化する複数の論理の錯綜とコンフリクト。これを分断ではなく、新たな創造性を生み出す機会へと昇華させるための、「制度ロジック」の視点からのアプローチである。 イノベーションを生み出すべく、科学と事業の関係に関与する実務家や、さらには、<話の合わなさ>に直面し、苦悩する人々にも、多くの示唆を与える研究成果をまとめている。加えて主要な章には「ノンテクニカルサマリー」を収録し、一般の方にも読みやすく工夫され、好評を得ている。

    試し読み

    フォロー
  • 社協・行政協働型コミュニティソーシャルワーク ―個別支援を通じた住民主体の地域づくり
    -
    1巻3,080円 (税込)
    コミュニティソーシャルワーカー(CSW)の手厚い配置に定評がある豊島区。本書は、CSWを施策化し配置するための取り組み、行政・社協の協働体制の構築プロセス、持続し充実を図るための教育システム等を事例も交えて紹介。他の自治体・社協等が参考にできる書籍。
  • いのちの選別はどうして起こるのか──ER緊急救命室から見たアメリカ
    -
    《 シカゴ大学の緊急救命医が告発する[人種差別×医療格差 ]の実態 》 「差別と貧困」が医療ケアに爪を立てる日常に挑み続けた、あるシカゴER医師の葛藤と前進、そして憤懣と挑戦に満ちた熱きドキュメント。 --------- 〈 格差が分断する、医療という名の戦場 〉 通院するカネがなくて病状を悪化させた者、銃撃事件に巻き込まれた者、麻薬中毒者……。 救命救急室に担ぎ込まれるのは、社会構造と医療保険制度から取りこぼされた貧困層の黒人ばかり。 ──アメリカ型資本主義の価値観は医療システムの中に勝者と敗者を生み続け、“敗者のいのち” は常に軽んじられてしまう。 社会で正義がおこなわれないかぎり、医療もまた、正当に人を救えるものにはなりえない。 これは、私たち日本人にとっても対岸の火事ではない。 --------- 〈序文寄稿〉タナハシ・コーツ(2016年タイム誌『世界で最も影響力のある100人』選出) 「本書は、パンデミックさなかのERの1年を描いているのみならず、複雑な医療システム全体、そしてそれを捻じ曲げる分配の不平等について果敢に検証する。思い出してほしいのは、新型コロナウイルスの流行が始まったばかりの頃、ウイルスには〝肌の色は無関係〞と言われていたことだ。たぶん、本物の危機にあっては、人間誰もが共有する弱さを克服するため、誰もが立場を超えて力を合わせることになる、そう信じたかったのだろう。 しかし、それから3年が経過した今、黒人とラテン系の人々はこのパンデミックのあいだに平均寿命が3年も短くなった。これは白人の3倍に当たる。あの時点で予想してしかるべきだったのだ。そして今こそ、利口になるべきだ」 --------- 〈訳者〉宮﨑真紀(「訳者あとがき」より) 「全編を通して、ドラマ『ER』さながら救急医療現場に緊張感と切迫感がみなぎり、黒人コミュニティを少しでも癒そうとする著者の情熱と不平等への怒りが満ちあふれていて、読む者を圧倒する。そして、格差構造の根深さをあらためて思い知らされる。いや、日本でも、貧困層の無保険問題、地方と都市部の医療格差など、医療環境に確かに深い溝が存在していることを忘れてはならないだろう」 --------- 【目次】 ■序文……タナハシ・コーツ  ■1………2020年2月  ■2………2020年3月 ■3………ジャネットへの手紙 ■4………2019年11月(パンデミックの前) ■5………ニコールへの手紙 ■6………2020年5月 ■7………ロバートへの手紙 ■8………2020年7月4日 ■9………ダニアへの手紙 ■10………2020年8月 ■11………リチャードへの手紙 ■12………2020年9月 ■13………フェイヴァースさんへの手紙 ■14………2020年11月 ■15………母への手紙 ■謝辞 ■訳者あとがき
  • [ザ・シーダーズ]神々の帰還(上)
    4.0
    人類創造の先導者たちが、ついにテラ(地球)に帰還しました! 真実の探究者、佐野美代子を訳者に迎えて公開する 銀河連合特使エレナ・ダナーンの驚愕のコズミック・レポート第3弾! 「真の人類史」への偉大な旅が、いま始まります! これは、SFのように見えるが、 実は歴史ドキュメントである! シーダーズとは、人類を創始したこの銀河の2 4種族! エンリルの一族が地球の支配権を失い、 エンキ(人類の父)が彼らと共に戻ってきたのです―― 私たちの成長を見届けるために! すべての悪が太陽系から去り、地球の波動が上がりました。 光側の銀河連合の138隻の母船が太陽系に、550隻の銀河間連合の大艦隊が木星の軌道上に、その4隻が地球の軌道上にあります! 2022年10月以来、銀河連合と地球アライアンスによる民間人とのコンタクトの準備も進められています。 シーダーズ、エンキ、宇宙を管理する超意識集団「ナイン」、そして地球派遣プログラムでこの星に来た魂たち――本書は知られざる宇宙存在から人類への愛を伝える感動のドキュメンタリーです。 「地球人類の祖エンキや銀河間連合は、人々がワクチンから受けた被害の修復テクノロジーやオリジナルのDNAテンプレートを持参しています。我々、一人一人も自分の内なる神聖なパワーに目覚めて、立ち上がる時が来ました!人類にとって最高にエキサイティングな時代です」(佐野美代子) 「"The Seeders"は絶対に読むべき1冊で、読者の目覚めを促す驚きと感動がたくさん詰まっています。本書を読むと、抑圧されてきた歴史の全貌が明かされると共に、私たちが完全に解放された種族として、銀河コミュニティの中で、本来あるべき立ち位置を確立するようになるという、信じられないような未来が広がっていることに気づかされます」(マイケル・サラ博士) 下巻も2023年9月刊行予定! あわせてお楽しみください。 ※本書はElena Danaan著『THE SEEDERS: THE RETURN OF THE GODS』の全訳です。

    試し読み

    フォロー
  • 語り(ナラティヴ)を生きる──ある「障害」者解放運動を通じた若者たちの学び
    -
    1巻3,080円 (税込)
    かつて大阪青い芝の会の会長として関西を中心に「障害」者解放運動をリードしていた森修という人がいた。彼は、大学生の中から自身の介護者を集め、身体を張ってふれ合いながら自らについて語った。その語りは若者たちに共有されてコミュニティを形成し、彼らの人生を大きく変えていく。当事者へのインタビューを通じて、学びと地域社会で生きることを「語り(ナラティヴ)」という観点から描き出す。
  • 協働と参加
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、人口減少、少子高齢化社会の中で、住民主体のまちづくりの基盤として全国の自治体で標準装備されつつある“地域自治組織”に、多様な事例と全国自治体へのアンケート調査から、体系的にアプローチした画期的な一書である。研究者のみならず、実務家や学生にとっても、新たな考察と実践の機会を提供するものとなるだろう。                                                 コミュニティ政策学会会長 名和田是彦
  • インターネット白書2021 ポストコロナのDX戦略
    -
    インターネット、デジタルテクノロジーの影響力を25年にわたって報告するデジタル業界定番の年鑑『インターネット白書』。最新刊の2021年版は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大のなかでインターネットがどのように活用されたか。その激動の1年を振り返り、新しい様式に必要なデジタルトランスフォーメーション(DX)の動きを各分野の専門家の寄稿と統計データによりレポートする。ポストコロナにおいてデジタル基盤が社会の隅々にまで定着するための課題がこの一冊でわかる。 10大キーワードで読む2021年のインターネットはこちら。 01 減災コミュニティ 02 非接触テクノロジー 03 テレワーク 04 オンライン教育 05 オンラインエンターテインメント 06 改正著作権法 07 インフォデミック 08 マーケティングとプライバシー 09 デジタル庁構想 10 サスティナブルシティ

    試し読み

    フォロー
  • UiPath業務自動化最強レシピ RPAツールによる自動化&効率化ノウハウ
    -
    日常業務で使える! UiPathによる 業務自動化手法が満載! 【本書の背景】 RPAとはロボティック・プロセス・オートメーションの略で、 定型的な日常の作業をRPAのソフトウェアに任せ、業務の自動化をする手法です。 RPAソフトウェアでも注目されているのがUiPath(ユーアイパス)です。 【UiPath(ユーアイパス)とは】 UiPathは、国内外で利用者が急増しているRPAソフトウェアです。 【対象読者】 ・UiPathに対する基礎的な知識を身に付けている非エンジニアの方 ・個人レベルでUiPathを利用しようという人(コミュニティエディション利用者) 【本書の概要】 本書はUiPathを利用して、日常業務を自動化する手法を日常業務の種類ごとにまとめた書籍です。 本書を読めば、UiPathを利用した自動化処理をサクッと実践できます。 【本書の自動化処理の一例】 ・Web画面上の表のデータを読み取って出力する ・Excelデータをアクティビティだけで集計する ・特定のファイルを特定のメールアドレスに送信する 【本書のポイント】 ・UiPathの使い方ではなく、業務をいかに自動化するかにフォーカス ・節末で項目同士を参照させているのでより理解が深まる ・開発手法を試せるサンプル付き 【著者】 株式会社完全自動化研究所 小佐井 宏之(こさい・ひろゆき) 福岡県出身。京都工芸繊維大学同大学院修士課程修了。 業務完全自動化の恩恵を多くの人に届け、無意味なPC作業から解放し 日本を元気にしたい。株式会社完全自動化研究所 代表取締役社長。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 集合住宅と日本人
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “コミュニティ”から“ガバナンス”へ。日本人の「共同性」の特質をあぶり出し、政治学の立場から都市居住と民主主義を考察する気鋭の論考。
  • CentOS 7実践ガイド
    3.0
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今やRed Hat互換OSとして、ホスティング、クラウドコンピューティングの分野では、膨大な数のインストール数を誇るCentOSですが、2014年にこれまでと仕様が大きく異なるCentOS 7が登場したことで、いままでのコミュニティが提供・公開していた技術情報が通用しない場面がいくつも出てきています。とくに、UNIXやLinuxで20年以上採用されていたinitやランレベルといった仕組みの廃止、新ブートローダGRUB2の採用、NetworkManagerによるNICの設定、各種デーモンやサービスの起動・停止、ログの取得方法、ファイヤウォールの設定手順が一新されています。また、DevOps環境で注目を浴びているDockerと呼ばれるコンテナの搭載など、まったく新しく生まれ変わったCentOS 7へ移行する“変革期”に差し掛かっており、今後もCentOSを管理運用する管理者は、これらの新たな管理手法をマスターしなければなりません。こうしたニーズに対応するために、本書では、CentOS 7で新規に追加された機能や拡張点について焦点を当て、これからCentOS 7のシステムを構築・運用するIT管理者が、通常のLinuxサーバーの構築、運用・保守業務にも末長く利用できるように、基本的な操作方法や手順を解説しています。また、その上で稼働するDocker、Hadoop、GlusterFS、Cephなどの2015年に国内外で話題となっている最新のトピックを含んでいます。これらのトピックを、構築手順、使用方法も含めて一つの書籍としてまとめ、将来リリースされるCentOS 7の後継バージョンにも対応できる「バイブルのような本」として活用できます。
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る
    4.1
    近年、世界のオンラインゲーマーのコミュニティは数億人に達し、莫大な時間と労力がヴァーチャルな世界で費やされている。これは現実に不満を持つ人々による「大脱出」にほかならない。 なぜ人々は「ゲーム」に惹かれるのか? それは現実があまりに不完全なせいだ。現実においては、ルールやゴールがわかりづらく、成功への希望は膨らまず、人々のやる気はますますそがれていく。 そんな現実を修復すべく、ゲームデザイナーの著者は、「ゲーム」のポジティブな利用と最先端ゲームデザイン技術の現実への応用を説く。コミュニケーション、教育、政治、環境破壊、資源枯渇などの諸問題は、「ゲーム」の手法で解決できるのだ
  • デジタルマーケティング大全 新時代のビジネスモデルを切り拓く
    -
    1巻2,999円 (税込)
    デジタルマーケティングのすべてがわかる! 今、新規ビジネスを考える人のための理論と実践方法をやさしく、かつ、体系的に解説。 豊富なケース(全16ケース)で、楽しく深く理解できるよう工夫した決定版! 第1部 デジタルマーケティングの仕組みを知る 第1章 デジタルマーケティングのフレームワーク 第2章 どんな技術環境でビジネスを進めるのか:デジタル技術環境 第3章 デジタルトランスフォーメーションを実現する:デジタル経営戦略 第4章 価値創造の仕組みを作る:デジタルビジネスモデル・デジタルイノベーション 第2部 デジタルマーケティングを推進する 第5章 価値を可視化する:デジタルマーケティングマネジメント 第6章 Product:デジタル時代の製品戦略 第7章 Price:デジタル時代の価格戦略 第8章 Place:デジタル時代の流通戦略 第9章 Promotion:デジタル時代の広告戦略 第10章 デジタル時代のブランド戦略 第3部 デジタルコミュニケーションを推進する 第11章 価値の伝達:デジタルコミュニケーション 第12章 コミュニティを活用する:デジタルコミュニティ 第13章 メディアを活用する:デジタルメディア 第14章 SDGs×デジタルマーケティング:デジタルソーシャルグッド

    試し読み

    フォロー
  • 心の健康教育
    続巻入荷
    -
    1~2巻2,970~3,410円 (税込)
    心理専門職は「心の健康の保持増進」にどのように寄与すべきか、コミュニティ心理学の基本理念である「予防」の観点から整理する。
  • ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第13版> 株式投資の不滅の真理
    4.3
    ◆全世界で読まれている「投資のバイブル」  1973年の初版以来、全米累計200万部を超え、「投資の名著」として絶賛されるベスト&ロングセラー、A Random Walk Down Wall Streetの最新版。本書の主張は「インデックスファンドへの投資がベスト」というシンプルなものだが、類書と異なる点は、なぜ他の投資方法がインデックス投資に比べて劣っているのかを、データを示してしっかり論じているところだ。過去のデータを鑑み、アクティブファンドの長期リターンが市場平均を下回ることを証明し、「猿がダーツで選んだポートフォリオを運用するのと等しい」とこき下ろすあたりは、読んでいて痛快かつ明快である。  硬派な内容でありながら、数式はほとんどなく、グラフや表を多用しており、初心者にも理解しやすくなっている。間抜けなテクニカル分析手法やチューリップからITに至るバブルの話など、読み物としても面白く読める。 ◆改訂版の特徴  原著第13版は初版から50周年の記念版。著者のマルキール氏はインフレは当面続くとみているが、その中でもこれまで示してきたインデックスファンド投資が最強という論を引き続き展開する。  新たな内容としては暗号通貨、NFT、ミーム株(オンラインコミュニティで人気になり、一時的に高値がつく株)について触れるが、これらも最終的には有効ではなく、これまでの手法の良さをさらに強調する材料となるだけである。
  • 研修アドバイザーと共に創る 新しい園内研修のかたち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 実績豊富な研修アドバイザー12名へのインタビューや、研修方法の事例紹介などから、園の内と外をつないで園全体の保育の質をアップさせるための「園内研修」の秘訣を紹介。 はじめに 第1章 園内研修とは何か?   第2章 研修アドバイザーが語る園内研修の秘訣 ~12名へのインタビューから~ 第3章 園内研修からの広がり~他園から互恵的に学び合うコミュニティの形成~  ① 保育参観を通して園同士が研修でつながる「連鎖型研修」(静岡市の事例から) ② 園と園の園内研修をつなげる「ネットワーク型研修」(ソニー教育財団の事例から) 第4章 学び上手になるための園長の知恵 ~紹介事例を俯瞰しながら~ 大竹節子先生の視点/大豆生田啓友先生の視点  第5章 新しい園内研修のかたちとは おわりに

    試し読み

    フォロー
  • Kubernetesの知識地図 —— 現場での基礎から本番運用まで
    -
    【Kubernetesの押さえておきたい情報を第一線のエンジニアが厳選!】 Kubernetesの基礎から本番運用のベストプラクティスまで、押さえておきたい情報源を第一線のエンジニアが厳選。進化を続けるKubernetesと幅広いエコシステムについての知識をこの一冊で身につけられます! ■こんな方におすすめ ・Kubernetesを活用したいが、どのように学んでいけばよいかわからない人。 ・すでにKubernetesを使ってはいるが、ベストプラクティスを模索している人。 ■目次 ■第1章:Kubernetesの基本 ・Kubernetesとは? ■第2章:Kubernetesにおけるアプリケーションの起動 ・Dockerfileを書くポイントと注意点 ・プロダクションレディなアプリケーション運用の実現 ・Kubernetesにおけるバッチ処理 ・Kubernetes におけるステートフルなコンテナ運用 ・Kubernetesにおける負荷分散 ■第3章:KubernetesにおけるInfrastructure as Code ・Kubernetesで実現するInfrastructure as Code ・エコシステムを用いた効率的なマニフェスト管理 ・Argo CDによるGitOps ・External Secretsを用いた機密情報の管理 ・ExternalDNSを用いた外部DNSプロバイダとの連携 ・Cert Managerによる証明書管理の自動化 ■第4章:Kubernetesにおけるアプリケーション運用 ・アプリケーションのアップデート戦略 ・アプリケーションのスケーリング戦略 ・Kubernetesバージョンのアップグレード戦略 ・組織とNamespace・クラスタの分離戦略 ・認可処理と監査ログ ・Kubernetesにおける通信制御手法 ・外部IDプロバイダとの連携 ・マニフェストの検査 ・アプリケーションの可観測性と監視 ■著者プロフィール 青山真也【第1章、第3章1節~3節、第4章4節担当】:Kubernetes as a Serviceのプロダクトオーナー、Kubernetes/CloudNative領域のDeveloper Expertsとして従事。著書に『Kubernetes完全ガイド』等。現在はOSSへの貢献活動をはじめ、CloudNative Days TokyoのCo-chair、Kubernetes Meetup TokyoのOrganizerなどコミュニティ活動にも従事。 小竹智士【第2章1節担当】:2016年1月から株式会社サイバーエージェントにフロントエンドエンジニアとして中途入社。AmebaからCyberAgent group Infrastructure Unitへ所属。Kubernetes as a Service のWebコンソールを開発・運用に従事。 長谷川誠【第2章2節、第3章4節~5節、第4章5節、第4章7節担当】:2012年より株式会社サイバーエージェントに中途入社し、さまざまな事業部でインフラエンジニアとして従事。現在はCyberAgent group Infrastructure Unitにてテクニカルリードとして活動。 川部勝也【第2章3節、第3章6節、第4章1節担当】:2020年に株式会社サイバーエージェントへ新卒として入社。CyberAgent group Infrastructure Unitに所属する。Kubernetes as a Service の開発・運用に従事。
  • タクティカル・アーバニズム・ガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 提唱者による主著、待望の翻訳! 下からの「まちづくり」と上からの「都市計画」をつなぐ、注目の実践論  タクティカル・アーバニズム(戦術的まちづくり)は、硬直したまちを変えるため、低予算、短期間でできる試みのこと。歩く人や自転車にやさしく、活気があり、公共サービスが充実した、市民が使いやすいまちは、どうすれば実現できるのか。 提唱者による本書では、タクティカル・アーバニズムの元ともいえる歴史から最近の事例まで、どうすれば実際にまちを変えることができるのか、その方法・理論を紹介。ひとびとがまちを変えてきた歴史をあきらかにする。この本を手に、小さな行動を起こし、大きくまちを変えよう! 目次 まえがき 序文 マイクのストーリー トニーのストーリー 謝辞 01 型を破る タクティカル・アーバニズムとは何か DIYアーバニズムvs.タクティカル・アーバニズム 戦略vs.戦術 より多くの人に働きかける方法と、より多くの人が応えてくれる方法 タクティカル・アーバニズム:一般的な3つの適用例 変化の必要性を行動で示す市民 市民に参加してもらうためのツール フェーズ0 実施 なぜこの先を読むべきなのか 02 タクティカル・アーバニズムの着想の源と前例 世界最古の通り ボンエルフ カストラ グリッドの発展 北米の平屋住宅 万国博覧会 パブリックスペースで行われる都市の活動 02-1 サンディエゴのバルボアパーク プレイストリート ストリートを開放し、コミュニティを変革する ボニー・オラ・シャークとパークメイキングの誕生 移動図書館 ブキニスト キッチンカー フロリダ州シーサイド:タクティカル(ニュー)アーバニズム 03 次世代のアメリカの都市とタクティカル・アーバニズムの台頭 都心回帰 大不況とニューエコノミー 都市をハッキングする 物事を成し遂げるための課題 04 都市と市民についてタクティカル・アーバニズムの5つのストーリー インターセクション・リペア 04-1 オンタリオ州ハミルトンのインターセクション・リペア ゲリラ的ウェイファインディング ビルド・ア・ベター・ブロック 04-2 テネシー州メンフィス:「ビルド・ア・ベター・ブロック」のきっかけ パークメイキング:ポップアップパーク、パークレット、パークモバイル 04-3 パークレットの始まり ベイフロント・パークウェイとマイアミのパーキングデーの影響 道路空間の広場化(Pavement to Plaza) ニューヨーク市の広場改善の略史 パイロットテストを実施する 04-4 「道路空間の広場化」クイーンズ区ジャクソン・ハイツ 05 タクティカル・アーバニズムのハウツーマニュアル デザイン思考 誘導的な質問 06 まとめ:まちに出て、この本を使おう! 邦訳書に寄せて
  • フロントエンド開発のためのセキュリティ入門 知らなかったでは済まされない脆弱性対策の必須知識
    4.0
    Webアプリケーションの堅牢化に欠かせない知識を凝縮! セキュリティ学習のスタートに最適の一冊! 本書は、安全なWebアプリケーションを開発するための基本知識を、フロントエンドエンジニア向けに解説したセキュリティの入門書です。 これまでWebアプリケーションの開発で、セキュリティは「バックエンドの仕事」というイメージの強い領域でした。しかし、アプリケーションの安全性を高めるためには、フロントエンドエンジニアにも、セキュリティの基礎知識や具体的な対策の実践が求められます。 本書では、Webセキュリティの必須知識である「HTTP」「オリジン」などの基礎トピックや、「XSS」「CSRF」といったフロントエンドを狙ったサイバー攻撃の仕組みを、サンプルアプリケーションを舞台にしたハンズオンで学びます。 もちろん、攻撃からユーザーを守る防御の手法もしっかりおさえます。個々の攻撃手法に応じた対策のほか、「認証機能の実装」「JavaScriptライブラリの安全な使い方」など、開発現場で役立つ実践的な脆弱性対策もカバーしているので、自分の開発で取り入れられるセキュリティ向上のヒントが多く見つかるはずです。 ■目次 第1章 Webセキュリティ概要 第2章 本書のハンズオンの準備 第3章 HTTP 第4章 オリジンによるWebアプリケーション間のアクセス制限 第5章 XSS 第6章 その他の受動的攻撃(CSRF、クリックジャッキング、オープンリダイレクト) 第7章 認証・認可 第8章 ライブラリを狙ったセキュリティリスク 付録 HTTPS化 【著者】 ●平野 昌士 サイボウズ株式会社 フロントエンドエンジニア JSConf JPスタッフや関西Node学園といったコミュニティの運営を行う傍ら、OSS活動にも取り組んでおり、Node.js Core Collaborator(コミッター)に選出されている。WebとJavaScriptが好きでブログや雑誌の記事執筆、イベントでの講演など多数。 【監修】 ●はせがわ ようすけ 株式会社セキュアスカイ・テクノロジー 取締役CTO Internet Explorer、Mozilla FirefoxをはじめWebアプリケーションに関する多数の脆弱性を発見。 Black Hat Japan 2008、韓国POC 2008、2010、OWASP AppSec APAC 2014、CODE BLUE 2016他講演多数。 ●後藤つぐみ 株式会社セキュアスカイ・テクノロジー セキュリティエンジニア 脆弱性診断業務に従事する傍らで、同社内の脆弱性診断員に向けた業務マニュアルの作成およびレビューをリードする。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • これからの「社会の変え方」を、探しにいこう。――スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー誌 ベストセレクション10
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私たちの背中を押してくれる、10の英知 どんなに行き詰まっているように見えても 社会をよくする解決策は、まだまだ世界中で生まれている。 ビジネス・非営利・行政の枠を越えて活躍する第一人者たちが これからのリーダーシップ、コラボレーション、 事業創造、資本主義のあり方を示す、珠玉の傑作選。 1人の個人、1つの組織、1つのアイデアでは解決できないほど、現代の社会課題はますます複雑になっています。だからこそ、多くの人が組織やセクターの壁を越えてつながり、小さなアクションをともに積み重ねることで、大きなインパクトを生み出そうと挑戦しています。より幅広いコラボレーションに求められるのが、「共通言語」となるコンセプトと実践的な知見です。 『スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー』(SSIR)は、2003年にスタンフォード大学で創刊された、世界最大級の「ソーシャルイノベーション」専門のメディア。社会の新しいビジョンの実現に向けて活動する人々が集い、それぞれの知見と学びを共有するコミュニティとして世界各地に広がっています。 日本版創刊に先立つ本書は、SSIRでこれまで発表された論文から、セクターや分断を越えて人々が協働して、よりよい社会をつくるときに求められるアイデアや方法論を厳選した一冊です。 さらに巻末にはスペシャル対談「日本の『社会の変え方』をどう変えていくか」(入山章栄×篠田真貴子)を収録。日本でのソーシャルイノベーションの実践に役立つ事例や知恵を共有します。
  • CRAFTひきこもりの家族支援ワークブック[改訂第二版] 共に生きるために家族ができること
    -
    本書初版は,CRAFT(クラフト:コミュニティ強化と家族訓練:Community Reinforcement and Family Training)を基にした治療プログラムであり,認知行動療法の技法を応用して実施され,多くの読者に好評を得た。  しかし昨今ひきこもりは,若者問題から50-80問題など親の高齢化により全世代の課題へと変貌した。そしてCOVID-19による社会変容,ひきこもり像の変化に対応するための,今回の大幅な改訂版登場となった。第二版では「日々の生活を共に生きる」という安心に基づく家族支援の視点から,安心できる関係づくりをめざし,加えて対応困難とされる発達障害のあるケースにも論及している。家族ができるひきこもりの効果的な解決法とは? 臨床心理士,公認心理師,精神科医,教育関係の援助職,あらゆる職種の方々が家族のコミュニケーション改善に取り組む際に有用な援助技法を解説したワークブックである。

    試し読み

    フォロー
  • 逃亡者の社会学――アメリカの都市に生きる黒人たち
    5.0
    刊行以来、賛否両論を巻き起こしたエスノグラフィ、ついに翻訳。 社会学の巨人アーヴィング・ゴッフマンを父にもつ著者・アリスは、フィラデルフィアの黒人居住地区「六番ストリート」に六年間暮らし、さまざまな罪状で追われる若者たちと日々を過ごす。 頻繁に行われる逃走劇や、警察による家宅捜索、刑務所を訪れる恋人や犯罪に加担する家族たち——。 麻薬や殺人とも深く結びついた生々しい営みをつぶさに観察していく中で、アリスは大きな事件に巻き込まれていく。 犯罪が日常化した暮らし、巨大な影響を及ぼす司法システム、それに対する人々の一筋縄ではない関わり……。「これが、アメリカで生きる黒人たちのリアル」 【目次】 ■ プロローグ ■ まえがき 序章 第一章 六番ストリートの少年たちと彼ら彼らの法律上の問題 第二章 逃走術 第三章 警察がドアをガンガン叩くとき 第四章 法律上の問題を個人的に使える手立てに変える 第五章 犯罪者となった若者たちの社会生活 第六章 保護と特典の市場 第七章 クリーンな人々 結論 逃亡者のコミュニティ ■ エピローグ——六番ストリートを離れる ■ 謝辞 ■ 付録——方法論ノート ■ 原注 ■ 訳者解説
  • Kaggle Grandmasterに学ぶ 機械学習 実践アプローチ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は世界各国で出版・公開された書籍 “Approaching (Almost) Any Machine Learning Problem” の翻訳書です。豊富なコード例と機械学習にまつわる基礎的な内容を取り上げていきます。 交差検証や特徴量エンジニアリングなどモデル作成以前の重要な要素にも紙面が割かれ、コードの再現性やモデルのデプロイといった話題にも踏み込みます。 モデル作成では、表形式のデータセットだけでなく、画像認識や自然言語処理に関する内容が具体的な実装と共に示されます。 本書の節々から、性能を追求するだけではなく実運用にも重きを置いた著者の姿勢が垣間見えるでしょう。 ”KaggleのGrandmasterが書いた本”と聞くと高尚な話題が展開される印象を受ける方もいるかもしれませんが、実態は実践的なプログラミング解説書です。Kaggleコミュニティに限らず機械学習に興味を持つ多くの方に手に取っていただきたいと考えています。 この本ではコードが非常に重要です。何が起こっているのかを理解したければ、コードを注意深く見て、“自分で” 実装しなければなりません。  If you didn't code you didn't learn.(コードを書かねば、何も学べない。) ぜひ自らの手でコードを実装し、学びを深めてください。 第0章 実行環境の準備 第1章 教師あり学習と教師なし学習 第2章 交差検証 第3章 評価指標 第4章 機械学習プロジェクトの構築 第5章 質的変数へのアプローチ 第6章 特徴量エンジニアリング 第7章 特徴量選択 第8章 ハイパーパラメータの最適化 第9章 画像分類・セグメンテーションへのアプローチ 第10章 テキストの分類・回帰へのアプローチ 第11章 アンサンブルとスタッキングへのアプローチ 第12章 コードの再現性やモデルのデプロイへのアプローチ
  • 要点整理から攻略する 『AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト』
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「AWS 認定 ソリューションアーキテクト」試験が求める内容を1冊にまとめました! 本書はAWS認定のソリューションアーキテクトに関する知識を体系的に1冊にまとめました。AWS認定試験を受験される方はもちろん、AWSのサービスについて学びたい方や、知識をアップデートしたい方にもおすすめの1冊です。 ■AWS認定とは AWS認定試験は、AWSそしてAWSと組み合わせて使用するさまざまな技術の最適な使い方が選択できることを証明します。AWS を使うシーンとして、さまざまな課題や制約に対して、最適な使い方ができるかどうかが主に問われる試験です。 役割(設計、開発、運用)とレベル(アソシエイト、プロフェッショナル)で分かれている試験と、専門知識(セキュリティ、データベース、データ分析、高度なネットワーキング、機械学習)によって分かれている試験があり、2022年12 月時点で12の試験が日本で受験可能です。今後も認定試験が増える可能性はあります。 また、認定試験は更新されて新しい内容になったり、廃止されたりする場合もあります。AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトも2022年8月のSAA-C 03という新しいバージョンになりました。本書ではSAA-C 03の試験ガイドに沿って内容を構成しています。 ■本書の特徴 □特徴1:短期学習、読み飛ばしが可能な構成! 章ごとに要点を整理しているため、得意な範囲は読み飛ばせるように工夫しました。 ・章ごとの確認問題で、まずはスキルチェック ・サービスごとの構成や特徴を理解しやすいように細かく図解 ・複雑な項目はまとめで知識の整理 □特徴2:豊富な練習問題を解きながら学べる! 150問を超える練習問題を掲載しました。各章の理解度を確認できる内容にしてあります。 ・選択肢ごとに詳しく、丁寧に解説 ・問題を解いたあとは対応する範囲を再確認できるように構成 □特徴3:実務者の知識のアップデートにも最適! 執筆時点で最新のサービス、技術を丁寧に解説してあります。 ・最新のサービスを踏まえて学習 ・サービスごとの最新機能も網羅的に解説 ・試験を受験しない方にとっても、知識のアップデートに最適 開発ベンダー5年、ユーザ企業システム部門通算9年を経て、トレノケート株式会社でAWS Authorized InstructorとしてAWSトレーニングコースを担当。 また、各コミュニティの運営にも個人的に関わり、勉強会にてスピーカーや参加をしている。個人ブログは自らが主催する勉強会と同じ名前のヤマムギ。

最近チェックした本