ユーザーレビュー エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 EricEvans / 牧野祐子 / 和智右桂 / 今関剛 「ドメイン駆動設計」なるものは何なのか。 例えばテスト駆動開発であれば、テストを実装しそこからレッド→グリーン→リファクタリングと進んでいく。 ではドメイン駆動設計はドメインが起点かというと、むしろリファクタリングしながらドメインを浮き彫りしていく彫刻のようなアプローチが望ましいようだ。 (第八章ブ...続きを読むレイクスルーのあたりにくわしい) 一度通読しただけで完全に理解できるような代物ではないが、いかにしてコード、そして設計にドメインを注入していくのかというコア部分は必読。 第4部、戦略的設計は内容的にも入り組んでおりやや難解に感じた。再読が必要だ。 重厚で、かつ内容を噛み砕きながら読む必要があるため相応の覚悟は必要。 Posted by ブクログ エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 EricEvans / 牧野祐子 / 和智右桂 / 今関剛 初見だと新しい概念が大量に出てきて、理解できないままどんどん話が進んでいきます。 それもあり放置していた本ではあったのですが、DDDで設計されたプロジェクトに入った機に再読。 実際に触りながら読むと、前より理解しながら読み進めることができました。 時代背景も今と違うため、素直に全てを受け止める...続きを読むのではなくどんな理由があってなにを解決するために生まれたものかを理解するのが大事かと思われます。 特にアーキテクチャとしての戦術的DDDをDDDの全てとして受け止めてる人も多く、その辺りが曖昧になると本質を見失ってしまいそうです。 1回読んだだけで理解できる本ではないため、実践を繰り返しながらより深い理解を進めていきたいと思います。 Posted by ブクログ エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 EricEvans / 牧野祐子 / 和智右桂 / 今関剛 重厚な本で、読みきるのに結構時間がかかる。 筆者が開発を行っている際に現れた課題を題材に、どのように解決に向かっていくのかを、参考にした他の著書やパターンなどを引用しつつ、DDDの概念に当てはめて説明していく形になっている。 何よりこの本を読んだことで、複雑なシステムに対するモチベーションが高まった...続きを読む。 Posted by ブクログ エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 EricEvans / 牧野祐子 / 和智右桂 / 今関剛 京都で読書会をやってました。 序盤のDDDの基礎的な部分も面白いが、後半の実践するための様々な手引き部分が業務とリンクしてとても読み応えがある。 ただ、モデリングを始めようとして手に取ると、モデリング手法については一切触れていないので不完全燃焼になるかも。 この本はあくまでもモデリングができる前提で...続きを読む、モデルを利用した開発の仕方を説明している本なので注意が必要。 Posted by ブクログ エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 EricEvans / 牧野祐子 / 和智右桂 / 今関剛 ある程度以上の規模を持つシステムを構築する際には、一通り目を通しておくべき書籍です。 ESBによるシステム統合のベストプラクティス(コンテキスト境界)と同じ話が出てきてびっくりしました。合併によるシステム統合の際などにも、参考になるアイデアがいろいろ詰まってます。 Posted by ブクログ 今関剛のレビューをもっと見る