今関剛のレビュー一覧

  • エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計

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    「ドメイン駆動設計」なるものは何なのか。
    例えばテスト駆動開発であれば、テストを実装しそこからレッド→グリーン→リファクタリングと進んでいく。
    ではドメイン駆動設計はドメインが起点かというと、むしろリファクタリングしながらドメインを浮き彫りしていく彫刻のようなアプローチが望ましいようだ。
    (第八章ブレイクスルーのあたりにくわしい)

    一度通読しただけで完全に理解できるような代物ではないが、いかにしてコード、そして設計にドメインを注入していくのかというコア部分は必読。

    第4部、戦略的設計は内容的にも入り組んでおりやや難解に感じた。再読が必要だ。

    重厚で、かつ内容を噛み砕きながら読む必要がある

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    2019年06月26日
  • エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計

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    初見だと新しい概念が大量に出てきて、理解できないままどんどん話が進んでいきます。

    それもあり放置していた本ではあったのですが、DDDで設計されたプロジェクトに入った機に再読。
    実際に触りながら読むと、前より理解しながら読み進めることができました。


    時代背景も今と違うため、素直に全てを受け止めるのではなくどんな理由があってなにを解決するために生まれたものかを理解するのが大事かと思われます。

    特にアーキテクチャとしての戦術的DDDをDDDの全てとして受け止めてる人も多く、その辺りが曖昧になると本質を見失ってしまいそうです。

    1回読んだだけで理解できる本ではないため、実践を繰り返しながらよ

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    2019年06月05日
  • エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計

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    重厚な本で、読みきるのに結構時間がかかる。
    筆者が開発を行っている際に現れた課題を題材に、どのように解決に向かっていくのかを、参考にした他の著書やパターンなどを引用しつつ、DDDの概念に当てはめて説明していく形になっている。
    何よりこの本を読んだことで、複雑なシステムに対するモチベーションが高まった。

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    2019年04月26日
  • エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計

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    京都で読書会をやってました。
    序盤のDDDの基礎的な部分も面白いが、後半の実践するための様々な手引き部分が業務とリンクしてとても読み応えがある。
    ただ、モデリングを始めようとして手に取ると、モデリング手法については一切触れていないので不完全燃焼になるかも。
    この本はあくまでもモデリングができる前提で、モデルを利用した開発の仕方を説明している本なので注意が必要。

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    2015年07月02日
  • エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計

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    ある程度以上の規模を持つシステムを構築する際には、一通り目を通しておくべき書籍です。
    ESBによるシステム統合のベストプラクティス(コンテキスト境界)と同じ話が出てきてびっくりしました。合併によるシステム統合の際などにも、参考になるアイデアがいろいろ詰まってます。

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    2012年02月09日
  • エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計

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    ドメイン駆動設計の原典。
    原典だけあって一度は目を通しておきたいし、じっくり読み込む機会を設けたいと思う一方、本書と同じ言葉で語るには訓練が必要である(たとえば「モデル」という言葉)。

    理解はしたいが、おすすめはしづらい。

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    2025年09月06日
  • エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計

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    DDDの文脈で「エンティティ」「バリューオブジェクト」「サービス」「集約」といったものが何を指すのか理解できました。実践ドメイン駆動開発は現在精読中ですが、こちらの本を先に読む方が良いと思います。
    「境界づけられたコンテキスト」がマイクロサービスと相性が良いと言いますが、マイクロサービスに関する和書は数少ないためその意味でもこの本は重要だと思いました。

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    2020年04月11日
  • エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計

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    本書は「ドメイン駆動設計」という、ソフトウェア・システムのモデリングおよび設計手法について説明したものである。

    ドメイン駆動設計は「ドメイン知識駆動設計」とよぶ方がわかりやすいと思う。
    これは、業務のモデリングおよびシステムの設計に、クライアントであるドメインエキスパートと共通の語彙を使ってモデリングから設計の詳細までを行おうという手法である。
    これによりモデルと実装が乖離することがなく、ドメインエキスパートおよびソフトウェア・エンジニアがつねに対話しながら、彼らの知見を活かしてモデルとシステムを改良し続けられるとしている。これが本書のメインテーマである。
    そして、モデルをシンプルにするため

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    2015年12月24日
  • エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計

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    howtoより啓蒙本かなぁ
    経験してないと腑に落ちない気がする
    ユースケースドリブンとは併用できなそう
    強いアーキテクチャ制約を課すとDDDの良さは出なそう
    アジャイルというかイテレーション開発が受け入れられるか、お客さんのスキルレベルと参画度合いにDDD実現のキモと言えそう

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    2012年06月02日
  • エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計

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    難しい言い回しもあり、理解出来ない点もあったが、
    共感でき、役に立つ部分も結構あり。

    またしぱらくたって、読みなおせば違った収穫がありそう?

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    2012年02月26日
  • エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計

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    ---2011/7/15---
    とりあえず1回読みました。
    ズバリ今の私には非常に有益な本でした。

    オブジェクト指向の開発経験が乏しい私にはピンと来ず、すんなり理解できない箇所もあったので、この先繰り返し読もうと思います。

    筆者が関わったプロジェクトの様々な失敗の様子も記載されているのもよいです。
    それらが自分の会社の状況と非常に似通っており、ちょっと気が重くなったりもします。

    ドメイン駆動開発、モデル駆動開発、オブジェクト指向での開発をしていない方にも役立つ内容がたくさんあると思います。

    記載されている内容を自分のプロジェクトと組織に合わせ、実践できるようになりたいです。

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    2011年07月15日
  • エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計

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    原書が2003年なので、2021年現在からみると、古典中の古典ですね。当時流行っていたXPとかオブジェクト指向開発などの文脈を理解しつつ、難解な文章を汲み取る根気が必要とされる本だと思います。自分は一応最後まで目を通したものの、早々にちゃんと理解することを諦めました。
    要は、業務に詳しいけど技術はそれほどでもない人と、技術は詳しいけど業務はそれほどでもない人がいる。つまり、両方に詳しい人なんてのはいないので、用語を統一して(ユビキタス言語)、システムに必要な要素を抽出して(蒸留して)、ドキュメンテーションして(モデル化して)、ステークホルダー間で会話していこうぜっていう話なんだと思います。そん

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    2021年03月13日
  • エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計

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    名著と言われている。前半だけでも結構楽しめた。
    ただ、説明がわかりにくかったりして後半は飽きてしまった。
    ドメイン駆動設計 モデリング実装ガイドを事前に読んでいたからどうにか読み終えることができた、という感じ。とはいえ、軽量だろうと本格だろうと、DDDに入ろうとしたら登竜門になるので必読書なのかもしれない。

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    2020年08月17日
  • エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計

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    まず翻訳が酷く、ほぼ直訳で、これがとても本書を読みにくいものにしている。
    ドメインを資産にしていくという考えはとても重要なのだけど、内容がかなり観念的で理解が難しい。

    ドメインのライフサイクルモデルとして第六章にあがっている、ファクトリ、リポジトリの概念、そこだけは直感的に理解可能だった。

    2003年発行の古い古典だが、そのエッセンスは現代でも不変だと思う。ただし、伝わらないと意味がない。

    英語版を一冊購入して、1年後ぐらいに読み返してみる。

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    2019年01月17日