作品一覧

  • ブループリント:「よい未来」を築くための進化論と人類史(上)
    3.9
    分断と格差の時代に、「ファクトフルな希望」を示してみせよう。 経営者から科学者まで各界トップ絶賛の全米最新ベストセラー人類史、待望の邦訳! 「これほどの『希望』を感じて本書を読み終えるとは、予想もしなかった」 ——ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者) 「いま世界にはびこっている排外主義は、必ず克服できる。私は本書で『何をすべきか』『何ができるか』を教わった」 ——エリック・シュミット(Google元CEO) 「人類の進化論的な本質は『善』であり、共感的な文明を生み出せる。これほどタイムリーかつ見事な本はない」 ——スティーブン・ピンカー(ハーバード大学教授『/21世紀の啓蒙』) 「進化の設計図(ブループリント)」を知れば、「分断」を乗り越えられる。 経済格差、人種、国家間対立……。今ほど「分断」が強調される時代はない。だがちょっと待ってほしい。こうした分断はなぜ起こるのだろう? それは進化の過程で、私たちが「仲間」を愛し、尊重する能力を身につけたからだ。この能力こそが、世界の命運を握る最大のカギである。 そこで本書は、南極探検隊の遭難者コミュニティからアメリカのユートピア運動、果てはAmazon.comのスタッフコミュニティまで、古今東西のあらゆる「人間社会」を徹底検証する。さらにはサルやクジラなどの「動物社会」をも。 繁栄するのはいかなる社会か? そこには驚くべき共通点があった――。科学界からビジネス界まで、全方面から絶賛されたニューヨークタイムズ・ベストセラー、待望の日本語版。
  • ブループリント:「よい未来」を築くための進化論と人類史(上下合本版)
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    【『ブループリント』上下巻を1冊にまとめた電子書籍オリジナル合本版!】 分断と格差の時代に、「ファクトフルな希望」を示してみせよう。 経営者から科学者まで各界トップ絶賛の全米最新ベストセラー人類史、待望の邦訳! 「これほどの『希望』を感じて本書を読み終えるとは、予想もしなかった」 ——ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者) 「いま世界にはびこっている排外主義は、必ず克服できる。私は本書で『何をすべきか』『何ができるか』を教わった」 ——エリック・シュミット(Google元CEO) 「人類の進化論的な本質は『善』であり、共感的な文明を生み出せる。これほどタイムリーかつ見事な本はない」 ——スティーブン・ピンカー(ハーバード大学教授『/21世紀の啓蒙』) 「進化の設計図(ブループリント)」を知れば、「分断」を乗り越えられる。 経済格差、人種、国家間対立……。今ほど「分断」が強調される時代はない。だがちょっと待ってほしい。こうした分断はなぜ起こるのだろう? それは進化の過程で、私たちが「仲間」を愛し、尊重する能力を身につけたからだ。この能力こそが、世界の命運を握る最大のカギである。 そこで本書は、南極探検隊の遭難者コミュニティからアメリカのユートピア運動、果てはAmazon.comのスタッフコミュニティまで、古今東西のあらゆる「人間社会」を徹底検証する。さらにはサルやクジラなどの「動物社会」をも。 繁栄するのはいかなる社会か? そこには驚くべき共通点があった――。科学界からビジネス界まで、全方面から絶賛されたニューヨークタイムズ・ベストセラー、待望の日本語版。

ユーザーレビュー

  • ブループリント:「よい未来」を築くための進化論と人類史(下)

    Posted by ブクログ

    人間の善い社会性は遺伝子に組み込まれている。

    他人が、社会が、その行動を通じて他人の遺伝子に影響を与えうること、同じくAIが行動を通して人間社会を変革する可能性は衝撃的でした。

    0
    2021年06月14日
  • ブループリント:「よい未来」を築くための進化論と人類史(下)

    Posted by ブクログ

    上巻での多種多様な事物の積み重ねからの、人類の文明の堆積を思わせるスペクタルな下巻でした。

    人間にはこれまでの歴史が積み重ねた遺伝的な特性である 普遍的な社会性一式 ソーシャル・スイート がある。
    =自然選択によって形成され、人間の遺伝子にコードされているもの

    何故そのような特性が遺伝子のコードに刻まれたのかは、社会的な種として連綿たる歴史を紡いだ結果だ。

    これはただ事実であるだけではなく、私たちの幸せの源でもある。

    そしてそれは全人類のDNAの少なくとも99%は完全に同じであり、私たちが共有する人間性の深い源を特定することによって本当の正義を育むことに他ならない。

    弁社会論 で世界

    0
    2021年05月28日
  • ブループリント:「よい未来」を築くための進化論と人類史(上)

    Posted by ブクログ

    これはかなり興味深い本である。
    かつ、感想を書くのに慎重さが必要な本である。
    分断を乗り越える、という宣伝文句とは裏腹にそれが容易ではないことを示唆する本である。

    愛情や友情、ゆるやかな階級、協力といったいわゆる「社会性一式」は、所属する文化によって多様性があるのか、それとも相当程度普遍的なものなのか、が、本書の基本的な問いだてである。後者は要するにこれは遺伝か?ということでもある。

    たとえば集団の最小単位、夫婦はどう成立したのか。
    一夫多妻は一夫一婦よりも女性差別的なのか。
    遺伝学の知見ではこれは簡単な問いではない。どちらがより女性の選ぶ権利を保証しているかも一概には言えない。
    一般に農

    0
    2021年03月27日
  • ブループリント:「よい未来」を築くための進化論と人類史(上)

    Posted by ブクログ

    これはやばい本だ。

    読後のメモが止まらない!

    人間には、全人類共通の設計図すなわちブループリントはあるのか?
    という壮大な疑問の答えを探す旅。

    人間とは何か?それが分かれば、たしかに現代の悲劇の数々は食い止められるかもしれない。

    この旅は、途中で、「結論なんてどうでもいい」と思える程に、知的好奇心を満たす話題が満載。

    読んでるあいだ中、なるほど!面白い!がずっと続いてる感じ。

    あー面白かった。

    0
    2021年02月14日
  • ブループリント:「よい未来」を築くための進化論と人類史(下)

    Posted by ブクログ

    全部を理解できたとは言い難いけど、人間とその他の生物の遺伝子や文化、社会性を獲得していく過程などに関する考察が面白かった。その裏付けとなる膨大な実験と観察の量に圧倒された。

    0
    2020年12月31日

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