角川文庫作品一覧

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  • 五木寛之自選文庫〈小説シリーズ〉 野火子の冒険
    -
    全くちがう人間に生まれかわろうと、貧しい過去を捨てて上京した20歳の野火子。偶然知り合ったブティック店主マヤに導かれ、贅沢の極みとその悪魔的喜びを体験。さらなる快楽を求めて、香港、ローマへと旅立っていく。そして、その華やかな冒険旅行の中で、野火子は、栄光に輝く町や人間の営みの奥には、残酷な闇があることを知るのだった――。人生の幸福をさがす、華麗でスリリングな冒険ロマン。
  • 五木寛之自選文庫〈小説シリーズ〉 白夜物語 五木寛之北欧小説集
    4.0
    ムンクの版画「叫び」におののくノルウェーの娘ジュリー(「夏の怖れ」)。体内から湧く激しい「衝動」の正体にとまどい、旅先のオスロで自死するオリエ(「ヴァイキングの祭り」)。明けるとも暮れるともつかない妖しい薄明が、街と森と湖をつつむ北欧の夜。その白夜の中に展げられる愛と孤独と憂愁のドラマ。「霧のカレリア」「白夜のオルフェ」を含む4編を収録。北欧を舞台に青春の彷徨を描いた香り高い五木文学の傑作集。
  • 五木寛之自選文庫〈小説シリーズ〉 雨の日には車をみがいて
    3.7
    1966年。街にビートルズが流れるその年の夏、ぼくは1台のおんぼろ外車を手に入れた。シムカ1000――。風変わりな色に塗られたその車に魅せられたぼくは、女ともだちの意外な成功と突然の転落のドラマを乾いた心で見つめていた。ぼくの愛した9台の車と、9人の女たち。ぼくの青春はなにを失くし、なにを得たのだろうか? 恋と車の奇妙な遍歴の季節を描く、青春恋愛小説。
  • 五木寛之自選文庫〈エッセイシリーズ〉 地図のない旅
    -
    「しかし、一体どこに自分の本当の地図を持った人間がいるだろう。私たち人間は、常に地図のない荒野へ旅を続ける単独旅行者のようなものだ」――。日常への旅、異国への旅、過去への旅……それぞれの旅は、時に哀切な痛みを作家の胸に残し、時に甘酸っぱい郷愁を呼び起こし、あるいはまた、生きている現在の相貌を照らし出す。時代と自己に向き合う強靭な意志が紡ぎ出す、生の視点からのエッセイ、第三弾。
  • 気の発見
    3.7
    世界中で気功治療を行う気功家を対談相手に、日常の身体の不思議から、生命のあり方を語る。今の時代にあった日常動作の作法、養生の方法について、熱く深く語り合った対談集。
  • さらばモスクワ愚連隊
    5.0
    社会主義体制下のはみだし者、スチャリーガの少年たちとジャズの結びつきを「裏側の歴史」として、鋭い時代感覚、リズミックな文体と見事な構成で描き切る。絶賛と注目をあびた、作家の鮮やかなデビュー作。他に「GIブルース」「白夜のオルフェ」「霧のカレリア」「艶歌」を収録。
  • 男だけの世界
    -
    自らの鋭敏な嗅覚だけを頼りに生きていく一匹狼のような男たちの姿を描く、傑作短編集。「老兵たちの合唱」「第三演出室」「銃声の夏」「兇音」「梟雄たち」「闇からの声」の6編を収録。
  • いまを生きるちから
    4.2
    なぜ、日本にはこれほど自殺者が多いのか。古今の日本人の名言を引きながら、我々はどう生きるべきか、苦しみ悲しみをどう受け止めるべきかを探る。「情」「悲」に生命のちからを見いだした一冊。
  • 人間の運命
    4.3
    敗戦、そして朝鮮からの決死の引き揚げ。あの時、私は少年の自分が意識していなかった、「運命」の手が差し伸べられるのをはっきりと感じ取った。きょうまで、私はずっと人間の運命について考えてきた--。
  • 五木寛之自選文庫〈小説シリーズ〉 晴れた日には鏡をわすれて
    4.1
    淋しい冬の海。隠岐の民宿で働く牟田口アカネは、自分の醜い容貌に絶望し生きていた。彼女が待っていたものは、まさに「なしくずしの死」。そんな彼女を絶世の美女に変えようという、神への反抗ともいうべき試みを企てる男が現れる。草影真人――。彼と摩天崖の絶壁に立ったとき、アカネの命は奇妙な軋みを立て震えた。美醜の対立がもたらした鮮烈な愛と冒険の新ホラー・ロマン。
  • 五木寛之自選文庫〈エッセイシリーズ〉 ゴキブリの歌
    -
    雑文は、日々の生活の報告書にして、作家の内面を映す鏡。メロンパンを愛し、原稿の締切に追われ、トイレの大改造に取り組み、異邦人だった少年時代を想い……。軽妙な文章で描かれた、原寸大の五木寛之と、時代の素顔。達意のユーモアに頬をゆるめ、三枚目的な作家の言動に笑いながら、気がつけば耳の奥で時代の歌が鳴り響いている――。1970年代初頭の世相と自身を活写した、第2エッセイ。
  • 午後の自画像
    -
    五十嵐一、阿部薫、高橋和巳、立原正秋他――追想との「出逢い」。ガルシア・ロルカの死、カルパントラ以後――時代との「出逢い」。歴史の暮方、医と私と親鸞、音楽の風土――書物との「出逢い」。そして十四歳、三十四歳当時の日記との「出逢い」。時代と自己に深い眼をむけて、常に先駆的存在であり続けた三十年間の作家生活の中から、衝撃的「出逢い」の数々を収めた等身大のエッセイ集。
  • 五木寛之自選文庫〈エッセイシリーズ〉 風に吹かれて
    4.2
    「私はやはり基地を失ったジェット機でありたいと思う。港を持たぬヨット、故郷を失った根なし草でありたいと感じる」――時代の風のなかにこそ青春があり、暮らしがあり、夢がある。風に吹かれて漂いつづける日々を、ホロ苦さを隠し味にしたユーモアとペーソスあふれる文章で綴る第一エッセイ。刊行以来四半世紀、世代を越えて読み継がれる永遠のベストセラーが、いま、再び時代を撃つ。
  • 朱鷺の墓 上
    5.0
    1~2巻770~858円 (税込)
    日露戦争間近の明治38年、金沢に捕虜として収容されたロシア士官イワーノフ少尉と宿命的な恋に落ちた花街の美貌の芸妓氏染乃。二人を待ち受けたのは偏見と迫害、そして愛する者との別離という運命だった。 ※本書は、『朱鷺の墓』上、中、下(新潮文庫、一九八二年)を上下に二分冊したものが底本です。
  • 五木寛之自選文庫〈小説シリーズ〉 ガウディの夏 THE SUMMER FOR GAUDI
    3.5
    CFプロデューサー峰井透は、オーディションで知り合った新人シンガー水科杏子とともに、他人の気配を強く感じる奇妙な一夜をホテルで過ごした……。その数日後、女優の宮森陽子は峰井を誘い出し、杏子との密会が情報機関にファイルされたことを彼に告げた。そして、宮森自身、また超大物女優原江知子さえも、情報ファイルの刻印をうたれた者たちであった。峰井は陰に、プライベートの情報操作により、人々を不安と絶望に陥れる謎の人物・岸矢吾郎の存在を知り、愛と自由を求め敢然と立ちむかっていった――。激しく加速度を増した情報社会における現代人の恐怖と苦悩を描いた衝撃の現未来小説の誕生。
  • おとな二人の午後
    4.0
    五木さんが旧知の塩野さんをローマにたずね、歴史・おしゃれ・買い物・アート・教育・健康法・日本人の心と行方などなどについて、語り合う。美しく壮麗なローマを背景にしたおとなのためのエッセイ集。
  • あやしい探検隊 不思議島へ行く
    3.5
    日本の最南端、与那国島でカジキマグロの漁に出る。北端のイソモシリ島でカニ鍋に満足しながら、国境という厳しい現実を知る。スリランカで純正ニッポンカレーの勝負に出たり、お説教島浮島に愛想をつかす。東ケト会の面々が心と足の赴くままに、さいはてや無人の島々にワッセワッセと出かけて行った、ユニークな探検記である。東ケト会の黄金期といえる’80年代後半、原始的手作りの、焚火、酒宴の夜は、陽気に、あやしく、更けていくのであった―。「あやしい探検隊」シリーズ、第三弾!
  • 何だかんだと
    3.9
    99年~01年までの芸能界をめった斬り! 野口五郎結婚式のしょっぱさ、石田純一の「とんちんかん」のルーツ……世紀が移り変わっても、やっぱりテレビは「とほほ」でした。痛快無比なるテレビ批評コラム集!
  • 何はさておき
    3.0
    ワールドカップ開催に抱く三井ゆりの野望、タモリに「リスペクト」を捧げる芸能界のミョーな空気――最近のテレビ批評から、過去十数年間に発表された日常コラムまで完全掲載。ファン必読のコラムが満載の逸品。
  • Balance
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ふたりの恋は口にだせない 彼と彼女がきっと泣くから 一緒のとこをもし見られても 偶然会ったときっと言うのね――「バランス」より。ぐっと趣向をこらした散文・詩+写真の世界。
  • 何がどうして
    4.0
    不世出の消しゴム版画家、ナンシー関の最強テレビ批評コラム集! 藤原紀香から森繁までめった斬り!
  • 何の因果で
    -
    ハードテレビウォッチャーのTVネタから、消しゴム版画家としてのゴミの出し方、点滅するデジタル時計に考えさせられた文化的生活、「枕」考等、ナンシー関の日常を垣間見る自分ネタまで、一行ごとに思わず膝を打つコラム集。
  • 何を根拠に
    4.0
    人類最強の消しゴム版画家にして天才コラムニストによる、初収録コラム集。幻の映画批評&メディア批評が一冊に。「エルム街の悪夢」から「ダイヤルQ2」まで、縦横無尽に斬りまくり!
  • 何をかいわんや
    3.0
    現役時代の原辰徳から半透明ゴミ袋にまで鋭く考察。不世出の消しゴム版画家にして天才コラムニストのお蔵出しコラム集。まとまった形では目に触れることのなかった、ファン必読のコラムが満載!
  • 水木版 妖怪大戦争
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平成妖怪ブームの起爆剤となった劇場映画『妖怪大戦争』を水木しげるが完全コミック化。妖怪戦争に巻き込まれた少年が活躍する夏休み大冒険譚!
  • 動物の値段
    3.8
    ライオン(赤ちゃん)45万円、ラッコ250万円、シャチ1億円!! 動物園のどんな動物にも値段がある! 驚きの動物売買の世界。その舞台裏を明かした画期的な一冊!! テリー伊藤との文庫版特別対談も収録。
  • 水木サンの幸福論
    4.2
    「なまけ者になりなさい――」。独特の言動で、出会う人を幸せな気分にさせる水木サンが幸福に生きるために実践している7か条や、水木サンの兄弟との鼎談など、盛りだくさんの内容で水木しげるのすべてがわかる。水木サンの幸福人生の秘密が集約されたファン必携の一冊!
  • 水木しげるのニッポン幸福哀歌
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 水木しげるの「幸福」にまつわる20の物語を描いた、珠玉の短編漫画集。昭和42年に刊行されて以降、誰も見たこともない作品を多数収録。コレクターにとっても目が離せない貴重な短編の数々が一堂に!
  • 水木しげるコレクション I 鬼太郎の地獄めぐり
    3.3
    1~5巻682円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本・妖怪漫画の金字塔「ゲゲゲの鬼太郎」から珍しい作品を選んだ傑作選シリーズ。地底の世界の地獄をテーマにした作品を収録。博物学者荒俣宏氏との師弟愛あふれる「鬼太郎、陰陽五行対談」つき。
  • 神秘家列伝 其ノ壱
    4.1
    1~4巻682~726円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 天使と話せたスウェーデンボルグ、空を飛んだミラレパ、ゾンビ伝説のマカンダル、夢見男の明恵……。水木氏の先達とも言える神秘家たちの数奇な人生を飄々と綴る。妖怪になるプロセスがよくわかる傑作漫画評伝。
  • ゲゲゲの鬼太郎 死神大戦記 上
    5.0
    1~2巻682円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 突然、太陽が消えた。人々がパニックになる中、北海道の遺跡から神の声が聞こえはじめた。その声を聞いた12人の子供たちは、太陽消失の原因が西洋の悪魔サタンの仕業だと知る。大日如来の持つ「ユニコンの鏡」を奪ったためだ。鏡を取り戻すため、子供たちはアイヌの考古学研究に来ていた水木しげるとともに、地獄へ旅立つ。一方、南の島で暮らしていた鬼太郎も、太陽消失の謎を解くため、独自の調査をはじめるのだった。
  • 畏悦録 水木しげるの世界
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 霊界の女に魅入られた男の不気味な恋の行方を描く「終電車の女」、吸血鬼に憧れる少年の悲劇的な結末を描く「血太郎奇談」など、妖しげな触感がとめどない幻惑を誘う十三の水木ワールド!
  • 鬼太郎国盗り物語(1)
    3.0
    1~3巻726~770円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 講談社のコミックボンボンとデラックスボンボンに掲載され、児童書として単行本化された幻の作品がついに角川文庫で登場。鬼太郎ファンが待ち望んだシリーズを全三巻で完全刊行。
  • 私はゲゲゲ 神秘家水木しげる伝
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 境港で幼少時代を過ごした水木しげる。のんのんばあとの出会いから、戦争、結婚、赤貧時代、そして人気漫画家へ……。あらゆる世代で”水木しげる”が愛される秘密がここにある。
  • 墓場鬼太郎(1) 貸本まんが復刻版
    4.2
    1~6巻803~924円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 妖怪ブーム誕生の秘密がこの中に集約! 妖怪ブームを巻き起こしたゲゲゲの鬼太郎。貸本時代に描かれた鬼太郎の活躍をすべて収録した完全版!
  • 河童の三平 上 貸本まんが復刻版
    4.3
    1~3巻803~836円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 河童にそっくりな人間の子ども、河原三平は、ひょんなことから河童の世界に迷い込んでしまう。それをきっかけに、河童の長老の息子が人間世界へ留学することに……。古き良き日本の田舎で繰り広げられる大騒動! 水木サン貸本時代の最高傑作漫画!
  • 猫楠 南方熊楠の生涯
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 博物学・民俗学・語学・性愛学・粘菌学・エコロジー……。広範囲な才能で世界を驚愕させた南方熊楠。そんな日本史上最もバイタリティーに富んだ大怪人の生きざまを天才・水木しげるが描く。
  • ゲゲゲの鬼太郎 青春時代
    4.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「墓の下高校」に通うことになった鬼太郎。階下に住む貧乏劇画家に家宝のペン先を渡すと、描いたお化けが飛び出した! 「続ゲゲゲの鬼太郎」を当時の漫画誌掲載順に収録した、完全保存版!
  • ゲゲゲの鬼太郎 スポーツ狂時代
    4.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 成績が悪い上に学費もなく生活を追われ山中にくらす鬼太郎。叔母と名乗る人の元に身を寄せるがなんと超能力を奪われてしまう! 「新ゲゲゲの鬼太郎 スポーツ狂時代」を連載当時の掲載順で収録した完全版漫画!
  • 悪魔くん 貸本まんが復刻版
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 天才的頭脳を持つ「悪魔くん」こと松下一郎少年が、人類が平等に幸せな生活ができる理想社会『千年王国』の樹立を目指し、現代社会に戦いを挑む! 著者の貸本時代を代表する大傑作!
  • 家族の絆
    3.0
    「キレる」子供が増えて生徒が教師を刺してももはや誰も驚かない現代日本。その原因は、母性一色に染まった日本人のキャラクターにあるのではないか。結婚後、作家修行のために子育て、主夫業に挑まざるをえなくなった著者が必死に築いた“家族の絆”、そして体感した父性の確かな手応え。家父長制とは正反対の鈴木流“父性”こそが、家族を、日本の社会を希望ある未来に導くのでは? すべて子育てパパ、ママに贈る勇気のでるエッセイ集。
  • 毎日がテレビの日
    -
    カリスマ脚本家・北川悦吏子。「愛していると言ってくれ」から「ロング バケーション」に至るまでの、とっても忙しく、美しい日々(?)を綴ったエッセイ集。
  • パパイズム
    -
    父親が家庭から隔離されて久しい。父親が子育てに関わることにより子供、社会はどうかわっていくのか? 失われた父親の復活を説く子育てエッセイ! ※本書は、一九九九年二月に海拓舎より刊行された単行本『ママとパパに聞かせたい27の話』を改題し、文庫化したものが底本です。
  • ボーイフレンド
    3.5
    三谷幸喜、岩井俊二、内村光良、金城武、宮崎駿、原田宗典、岡田浩暉、大多亮、赤井英和、安西水丸、中村正人、袴田吉彦、小林武史、つんく、小田和正。なぜ、この男たちが素敵なのか。恋愛の神様こと、カリスマ脚本家・北川悦吏子が、会って、話して、握手して、ツッこんで、ツッこまれて、ホメちぎった…だけに終わった(?)スーパー・ミーハー・エッセイ集。
  • 綿いっぱいの愛を!
    3.8
    「勝ち組負け組とか言うやつって本当バカ」デビュー以来激動の日々を生きてきたオーケンが、意外にいーじゃん人生って、気楽に楽しく生きていくための極意を教えます。爆笑のほほんエッセイ、待望の第二弾!
  • 90くんところがったあの頃
    3.3
    1999年7の月、空から恐怖の大王は降りてこなかった・・・。(「ノストラダムスの大予言 大はずれ」) 90年代に起こったあれこれを鬼才オーケンが気ままに綴る。 21世紀を生き抜くための叡智がここにある。 ※本書は二〇〇〇年三月に小社から刊行された単行本『90くん』を改題し、文庫化したものが底本です。 ※本作品は、紙書籍にある写真は未収録です。あらかじめご了承ください。
  • 相死相愛
    -
    カップルが集まるので有名な沼のほとりで、若い男女の死体が発見された。死んでいた銀行員の佐伯敏夫と水沢昌子の2人は相思相愛の仲であったが、両家が敵対する間柄だった。それを苦にしての心中ということで事件は結着が着くかにみえたが、佐伯が銀行で株券を横領していたという事実が判明するや、新たな局面をむかえ――!?
  • 恋につける薬
    3.5
    ヒット恋愛ドラマのシナリオライターの、“娘時代”から“娘の母”になった今日までの恋や仕事につまずき揺れた大切な心の内をユーモラスに活写したキュートな一冊。悩みがつきないあなたへ贈ります。 ※本書は一九九五年六月、単行本「曇っててホッとした日」として、学習研究社より刊行されたものを改題し、文庫化したものが底本です。
  • 白昼の死線
    2.0
    「阿部くんか…」阿部は一瞬目の前が真っ暗になった。まさかと思っていた人員整理の候補の一番手にあげられたからだ。阿部は復讐を決意し、もう一人の人員整理の候補になった男とともに、会社の金を奪うが……。綿密な計画と鉄壁のアリバイに守られ、果たして、彼らの完全犯罪は成功するか!?
  • 忠臣蔵 (一) 運命の廊下
    -
    徳川五代将軍綱吉が治めた元禄時代には、側用人柳沢吉保が賄賂政治によって絶大な権勢を掌中に収め、貨幣経済の発達によって町人が台頭。近世町人文化が花開いた爛熟期でもあった――。元禄十四年、赤穂城主浅野内匠頭は、勅使下向に際し接待係を命じられた。指南役は高家・吉良上野介。江戸中を震撼させた“松の廊下事件”の出会いは、もう目前に迫っていた!!
  • ウィンダリア 童話めいた戦史
    4.3
    世界樹のごとく空高くウィンダリアの巨木そびえるサキの村を中心に、イサとパロの都市国家があった。一方は海に面し、もう一方は険しい山にあった。そして、この二つの国が、とうとう戦火を交えるときがきてしまった! はたしてサキの村に住む夫婦、イズーとマリーンの運命は? そしてパロの王子ジルと、イサの王女アーナスの恋の行方は? 二組の男女の織りなす愛を中心に描かれる華麗なるファンタジーの世界!
  • 酒と家庭は読書の敵だ。
    3.0
    心にじいんとしみいる大人の恋、子供の頃に読んだ忘れられない場面、まぼろしの文庫についてなど、多彩な読書エッセイ集。 ※本書は、平成九年七月、小社より刊行された単行本『活字浪漫』を改題し、文庫化したものが底本です。
  • 富良野ラベンダー館の殺人 香りの殺人シリーズ
    3.0
    北海道富良野のラベンダー館でひとりの女性が殺された。資産家の娘だった彼女を狙った殺人なのか、それとも・・・・・・。深まる謎を解くヒントは現場に残されていたラベンダーの香りだった。 ※本書は、1997年5月刊の角川ミニ文庫『ラベンダーの殺人』に加筆・改題した文庫が底本です。
  • 暴いておやりよドルバッキー
    3.8
    若気の至りで大衝突の結果、解散した筋肉少女帯が復活。『グミ・チョコレート・パイン』がまさかの映画化。本人も全く予想できなかった展開を楽しむ、オーケンのぼよよん不思議な日々を綴ったエッセイ集。
  • 哀しき檸檬色の密室
    3.0
    そこは赤と黄色の密室だった! 上司のセクハラを訴えるために実名で記者会見をしたOL幸田美代子が、1DKのマンションで殺された。後頭部をブロンズ像で殴られたうえ、包丁で喉をかき切られたのだ。鮮血で赤く染まった室内にはなぜか百個のレモン。おまけに現場は、内側から完全にロックされていた。洋室の窓ガラスは割られていたが、そこから犯人が侵入するのは可能でも、出た形跡がない! 奇妙な密室の謎に挑む捜査一課烏丸ひろみを待ち受ける意外な真相とは…!? 『三色の悲劇』シリーズ第二弾。 ※本書は九三年四月、実業之日本社ジョイ・ノベルスより刊行された『檸檬色の悲劇』を改題したものが底本です。
  • 三十三人目の探偵
    -
    ベルエア学園──理事長兼校長の伊集院太郎が、トップクラスの資産家の子女だけを入学させるという条件で設立した全寮制の高校である。豊富な資金を背景に、超豪華な設備と1クラス33人の徹底した英才教育がセールスポイント。両親を事故でなくし、この超スノッブ学園に転校して来た栗田つぐみは、学校とは思えない環境や、鼻持ちならない教師や同級生たちに、戸惑い、たじろいでしまう。けれど、つぐみを驚かせ脅えさせたのは、転校生は殺されるという事実だった。しかも、犯人は学園内にいるらしい……。
  • ドナウよ、静かに流れよ
    -
    愛する人のために唯一できるのは、死ぬことだった――「ドナウ川で邦人男女が心中」。偶然目にした新聞記事が頭から離れなくなった私は、二人の足跡を追って、ウィーンへ旅立った。19歳の女子大生は、はるか異国で何を思ったのか。そして、何ゆえに追い詰められたのか。
  • 青春の源流 (一) 源流篇
    -
    1~4巻660~704円 (税込)
    昭和18年秋。逢坂慎吉と楯岡正巳は「最後の山行」を敢行した。戦局は苛烈を極め、12月入営を控えた寸暇を惜しんでの登山であった。北アルプスを縦走して山を下りた二人の胸中には、途中立寄った山荘の娘・日暮美穂の「卑怯をしても帰ってきてほしい」という言葉が、重く響いていた――。希望に燃え、山を愛した二人の若者の、戦争に翻弄される鮮烈な運命は!?
  • 魚葬
    4.0
    銀座の女子大生ホステスの杉村加代は、中堅製薬会社の社長秘書に転身した。だが、それは表向きで実は女を武器にした“特殊接待”が本業であった。ところがある日、ワンマン社長の竹越と秘書課長の中条の不審な行動に気づく……。人間関係の深層を抉る表題作をはじめ、キャッシュカードで、全財産を引き出された男が少女誘拐を計画する「神の怒色」。嫁と姑の憎悪を描いた「鬼子母の末裔」など森村傑作短編5編を収録。
  • 嵯峨野白薔薇亭の殺人 香りの殺人シリーズ
    3.0
    ミステリの謎を解く鍵は、「香り」。甘くフルーティーな香りに酔いしれながら、ミステリアスな世界へと誘う、香り殺人事件シリーズ第二弾。
  • ゴシック&ロリータ幻想劇場
    4.2
    怪奇、不条理、愛、夢、残酷、妖精、ロック……奇才・大槻ケンヂが、可愛くって気高い女の子たちのために、ロマンティックで可笑しくって悲しい物語を紡ぎ出しました。単行本未収録作品を加えた完全版。 ※本書は、二〇〇五年十二月にインデックス・コミュニケーションズから刊行された『大槻ケンヂ短篇集 ゴスロリ幻想劇場』に、単行本未収録作品を加え改題のうえ、文庫化したものが底本です。
  • 流氷の夜会
    -
    十歳ちがいの会社経営者・神保公司と結婚した智美。しかし平穏な結婚生活は半年も続かなかった。公司の会社が傾くと、柄の悪い一味が我が物顔で社内を出入りはじめ、自宅には不気味な航空写真が届くようになった。写真に怯える公司は失踪。夫の行方を追う智美は、忌まわしい過去の事件へと足を踏み入れていく―――。複雑に絡み合う人間関係が生み出す犯罪を、著者渾身の力で描く、傑作長編推理!
  • 捜査線上のアリア
    3.0
    銀行員の津村豊和は雑誌の懸賞小説に応募、幸運にも新人賞に入選した。入選後は会社も辞め、取材の依頼や講演が殺到し「時の人」となった。だが、それも一時期だけで、原稿依頼もとだえ、妻の則子は温泉街の芸者になり生活を支えることに。ある日、津村は泊まっていたホテルで殺人事件に巻き込まれ、“容疑者”として取調べられた。皮肉な事にこれをきっかけに津村の小説は急に売れ出した。一方、捜査線上には、意外にも流行作家のMが浮かんだが、Mには鉄壁のアリバイが―――。文壇の内幕を抉る、社会派ミステリー!!
  • 一身上の都合により、殺人
    3.5
    ◎駅のゴミ箱をあさってエッチな本を拾い上げる上司を見た! ◎モテない部下が可愛い女の子と結婚することになり猛嫉妬! ◎社宅に越してきた部長の若奥さんが生意気でアタマにきた! ◎家族そろってのハワイ旅行が仕事のせいで出発当日中止に! ◎大枚をはたいてグリーン車に乗ったらクソガキがバカ騒ぎ! ◎冷たい会社に腹を立てて辞表にグチを思いきり書き連ねた! 誰もが経験しそうな状況から意外だらけの殺人が勃発する。大人の世界の笑える恐怖──テレビドラマ化もされた、そのとっても歪んだ世界をあなたにお届けするミステリー短編集。
  • 「あずさ2号」殺人事件
    5.0
    八時ちょうどの「あずさ2号」で私は私はあなたから旅立ちます―狩人が歌う「あずさ2号」が大ヒットした1977年の4月、当時13歳だった朝比奈耕作少年は話題の特急「あずさ2号」に乗って旅に出た。それから19年の後、朝比奈はその列車が終点に着いたとき、男の死体が発見されていたという衝撃的な事実を知る。しかも殺人の容疑者は同業の推理作家・尾身弘之! しかし、松本―白馬間を走る列車内で事件が起きた一時間後、尾身はすでに横浜で仕事をしていた! この鉄壁のアリバイを朝比奈耕作はどう解き明かす?
  • ロコ! 思うままに
    3.9
    絶対的に君臨する父親によってお化け屋敷に閉じこめられている少年・ロコ。独りぼっちの彼が美しい一人の少女と出会う……ほろ苦い衝動が初めてロコを突き動かす! 泣ける表題作他を収めた充実の短編集。
  • 幽霊作家殺人事件
    5.0
    三宅島が動き出して、神津島や式根島を通り越し、新島をも越えて大島の南へ接近中……。伊豆七島のひとつが動き出して東京へ近づくという、幻覚を見たとしか思えない謎めいた文章を残して、十七歳の人気歌手・朝葉芙美が殺された。容疑者として逮捕されたのがタレント本のゴーストライター大門信作。芙美になりきって文を綴った中年男は、釈放されたものの、心は傷つき、妻からも離婚をほのめかされる。しかし、窮地に立たされた大門がついに発見したのは、三宅島が実際に動いたという信じがたい事実であった! ※本書は、1992年2月、角川文庫『ゴーストライター』として刊行された作品を、加筆、改題したものが底本です。
  • トワイライトエクスプレスの惨劇
    -
    大阪─札幌間を走る豪華寝台特急トワイライトエクスプレス─その最後尾に設けられた夢の特別スイートは『動くホテル』とも称され、チケットの入手は絶対不可能との伝説さえある。その切符を孫娘との旅行のため入手した老人が何者かに殺され、1号車スイートの切符も消えた。数日後、老人そっくりの『首』が俳優・藤城清秀の自宅に届き、彼が仲人を務める超人気女優・稲垣景子は婚約者と共に問題の1号車スイートに乗って札幌へ旅立つ。そして同じ列車に乗り合わせた朝比奈耕作に凄まじいまでの連続殺人が襲いかかる!
  • 本などいらない草原ぐらし
    3.0
    行きたい場所は全部行く、食べたいものは全部食べる。そして読みたい本は全部読む! あっちへ飛んでこっちへ走る、椎名誠の365日をわしわし綴った「移動本読み」エッセイ集。 ※本書は、一九九五年四月に本の雑誌社から刊行された単行本『むはの哭く夜はおそろしい』を改題し文庫化した作品を電子書籍化したものです。
  • くねくね文字の行方
    3.3
    せんだってある日本旅館で色紙に揮毫?を頼まれた。格好だけは動じぬフリをして筆を握ってみたものの・・・。日本全国コンバットツアーなど、怒涛の日々を綴ったエッセイ集。  ※本書は、一九九七年四月に本の雑誌社から刊行された単行本『むはのむは固め』を改題し、文庫化した作品を電子書籍化したものです。
  • むはの断面図
    3.0
    1巻572円 (税込)
    あるときは美人姉妹が経営する山荘に驚き、中国は「地ビール」の国だと納得し、またあるときはロシアの大平原の村での棒引き競争に飛び入り参加し……。椎名氏世界漫遊の記録!
  • 日本細末端真実紀行
    3.3
    中央線国分寺駅から極北のシベリア、南米先端のパタゴニア――小さな散歩から大きな冒険まで、世にシーナさんほど「旅」と共に生きる作家はいないであろう。 本書では、誰でも行けて誰でも興味がありそうな、観光のメッカといえる要所に、忽然と登場!“ウッソー”を連発する女の子が群がる渋谷スペイン通りを嘆き、瀬戸内海の離れ島では「自然」にいだかれてヒルネを楽しみ、札幌のキャバレーでは人生の一抹の「空しさ」を知る。眩しいシーナ光線を全国津々浦々に照射する、心さわがす痛快エッセイ。
  • 風にころがる映画もあった
    -
    ’70年代の後半、椎名さんが、映画を撮ろう!という一念に燃えた、汗と感動の記録である。子どもの頃から動く画像にとりつかれ、いくつかの段階を経て、最終的に目指すのは16ミリ映画制作!だ。7分間のドキュメントのため、撮影機材、フィルム、被写体、編集、録音と、16ミリはお金と時間を浪費してしまう、恐怖の魔物なのである。が、幾多の困難を乗り越え、椎名さんの16ミリは堂々完成。映写会のあと、少しぐったりした気分なのであった・・・・・・。「創る」ことへのひたむきなパワーと一抹の空しさを軽快に描いた、克美荘以後の、もうひとつの輝かしい青春記である。
  • やっとこなあのぞんぞろり
    3.0
    とある真夏の真夜中、猛烈にヤキウドンが食べたくなってしまったのだ。しかしどこを探してもウドンがない。ラーメンやソーメンではダメなのだ。ヤキウドンなのだ・・・。日々のあれこれを威勢よく綴るエッセイの数々。 ※本書は一九九二年四月に本の雑誌社から刊行された単行本『むはの迷走』を改題し、文庫化した作品を電子書籍化したものです。
  • むははは日記
    4.0
    活字中毒者にして「本の雑誌」編集長、椎名誠が本や雑誌、活字文化にまつわる全てのものへの愛を激しく語った名エッセイ。
  • 麦酒泡之介的人生
    3.3
    時に絶海の孤島で海亀に出会い、時に三角ベース野球で汗まみれになり、ウニホヤナマコを熱く語る。朝のヒンズースクワット、一日一麺、そして夜には酒を飲む。ビール片手に人生のヨロコビをつづったエッセイ!  ※本書は一九九九年四月に本の雑誌社から刊行された単行本『むは力』を改題し、文庫化した作品を電子書籍化したものです。
  • ごんごんと風にころがる雲をみた。
    4.0
    北はアラスカから、チベットを経由して南はアマゾンまで、世界各地を飛び回り、出会った人や風景を写し取り、旅と食べ物を語った極上のフォトエッセイ。「ホネ・フィルム」時代の映画制作秘話も収録!
  • 世界どこでもずんがずんが旅
    4.0
    マイナス50℃の世界から灼熱の砂漠まで――地球の端から端までずんがずんがと駆け巡り、見て、食べて、撮って、話してきたそのまんまをつづった30年の軌跡!旅と冒険の達人・シーナが贈る極上フォトエッセイ!
  • 佃島用心棒日誌 白魚の絆
    4.0
    謎の浪人立花左京介が佃島にやってきた。武芸十八般を習得する左京介は謎の密命を帯びているが、佃島で人情味溢れる人々や風俗に親しみ、やがてこの島を守ろうと役目を超えた強い使命感を抱くようになる――
  • ばかおとっつあんにはなりたくない
    3.3
    ただでさえ「こまったものだ」の日々だが、最も憎むべきは、飛行機、書店、あらゆる場所に出没する「ばかおとっつあん」だ!? 老若男女の良心にスルドク突き刺さる、強力エッセイ。 ※本書は一九八九年十二月に本の雑誌社から刊行された単行本『酔眼装置のあるところ』を改題し、文庫化した作品を電子書籍化したものです。
  • ひとりガサゴソ飲む夜は・・・・・・
    4.0
    旅先で出会った極上の酒とオツマミ。痛恨の二日酔い体験。禁酒地帯での秘密ビール――世界各地、どこにいても酒を飲まない夜はない! 酒飲みのヨロコビと悲しみがぎっしり詰まった絶品エッセイ!
  • いっぽん海まっぷたつ
    3.0
    あるときは大アマゾン川における野獣的生活で、またあるときは新宿の居酒屋の酔眼的集団において……などなど、とにかく西へ東へ島から島へと走り回る怒濤の日常と熱烈読書生活をつづる軽妙無比なエッセイ! ※本書は、二〇〇三年四月に本の雑誌社より刊行された単行本『いっぽん海ヘビトンボ漂読記』を改題した文庫版を元に制作したものです。
  • 玉ねぎフライパン作戦
    3.0
    はらがへった夜には、フライパンと玉ねぎの登場だ。勘とイキオイだけが頼りの男の料理だ、なめんなよ! 古今東西うまいサケと肴のことがたっぷり詰まった、シーナ節全開の痛快食べ物エッセイ集!
  • 事件カメラマン天羽眞理子 慈しむ男
    3.5
    東京タワーが爆破された。しかしそれは惨劇の序章に過ぎなかった。つづく通り魔殺人、自爆事件、そして前代未聞の虐殺計画の裏には、たったひとりの「男」の姿が……。カメラマン天羽眞理子、最初の事件! ※本書は、第一回ゴールデン・エレファント賞 大賞受賞作品。二〇一一年七月、エイ出版より刊行された単行本『慈しむ男』を加筆修正および改題の上、文庫化したものが底本です。 ※「エイ出版」の「えい」は、正式には、「木」偏に「世」の表記です。
  • 新訳 フランケンシュタイン
    4.0
    若く才能あふれる科学者、フランケンシュタイン。死者を甦らせることに情熱を注いだ結果、恐ろしい怪物が生み出されてしまう。愛する者を怪物から守ろうとする科学者の苦悩と正義を描いた、ゴシックロマン。
  • 絵本たんけん隊
    3.8
    1巻836円 (税込)
    90年代に行われた連続講演会「椎名誠の絵本たんけん隊」。誰もが知る昔話や世代を超えて読み継がれてきた名作など、古今東西の絵本を語り尽くした充実の講演録。すばらしき絵本の世界へようこそ!
  • かなしみの場所
    3.7
    離婚して雑貨を作りながら細々と生活する果那。離婚のきっかけになった事件のせいで家では眠れず、雑貨の卸先「梅屋」で熟睡する日々。昔々、子供の頃に誘拐されたときのことが交錯する、静かで美しい物語。
  • ペットショップ夢幻楼の事件帳 思い出はいつもとなりに
    3.0
    街の片隅に佇む不思議なペットショップ「夢幻楼」。店主・雅(みやび)のもとを訪れる客は、店で出会ったペットと過ごすうちに大切な何かを思い出しはじめ……。ペットの温もりに心癒やされる、やさしい記憶の物語。
  • 迷い人 品川しみづや影絵巻
    -
    北品川の名水を使うことで美味いと評判の一膳飯屋『しみづや』。その飼い猫が見つけた、行き倒れの男は、記憶を喪っていた。男は一体何者なのか? 手がかりは、3本の包丁と男が創る料理だが……。
  • 鍋釜天幕団ジープ焚き火旅 あやしい探検隊さすらい篇
    4.5
    『あやしい探検隊 北へ』ほか、シリーズで起きた出来事が大量の写真とともに明らかにされる。作家デビューを果たした椎名誠と、初期「あやしい探検隊」(東ケト会)の輝かしい青春のひと時を振りかえる行状記。
  • 江戸裏御用帖 浪人・岩城藤次(一)
    3.0
    そば屋の2階で女を人質に立てこもる事件が起きた。同心・新之助が男の説得を試みるが、男は聞く耳を持たない。その時、近くを通りかかった浪人・源三郎を見付けた新之助は、彼に協力を仰ぐが……。
  • コロヨシ!!
    3.8
    1~3巻660~814円 (税込)
    高校で「掃除部」に所属する樹は、誰もが認める才能を持ちながらも、どこか冷めた態度で淡々とスポーツとしての掃除を続けていた。しかし謎の美少女・偲の登場により、そんな彼に大きな転機が訪れ――。
  • 朧月市役所妖怪課 妖怪どもが夢のあと
    3.7
    妖怪課職員としての勤務も残りわずかとなった秀也は、自分の将来、ゆいとの関係に悩んでいた。そんな中、凶悪妖怪たちが次々と現れる異常事態が!? 秀也、朧月の運命は――!?
  • 犬のこころ 犬のカウンセラーが出会った11の感動実話
    -
    「大泣きしました」「心を揺さぶられました」など感動の声、続々。ドッグライフカウンセラーとして22年のキャリアを持つ著者が出会った、犬と人の心温まる物語。読み終えた後、愛犬を抱きしめたくなります。
  • 牢獄の花嫁
    3.0
    息子の郁次郎と許嫁の花世とともに、余生を送るのを楽しみにしていた元名与力・塙江漢。増上寺で見つかった女の死骸の犯人に、郁次郎が犯人にされてしまう。息子の無実を暴くため、江漢が黒幕に立ち向かう。
  • シャッター・マウンテン
    3.7
    北アルプス、“瞑りの楽園”に突如起こった地滑り。山小屋の経営者久作らは、山のいつもとは違う不吉な気配に戦いた。蝙蝠や蜻蛉の大量発生、幽霊の目撃談。次々と起こる不可解な出来事、ついに死者が--。
  • 虚構の城 完全版
    3.7
    1巻836円 (税込)
    組合設立騒動に巻きこまれ左遷された若手エンジニア田崎。家族的経営の欺瞞に直面しながら田崎は自らの信念を貫こうとするが…。組織の旧弊や矛盾望に翻弄されるエリートを描いた高杉良のデビュー作。 ※本書は、1997年2月に小社より刊行された『高杉良経済小説全集 第1巻』所収「虚構の城」を改題のうえ、改訂したものです。
  • 執着 捜査一課・澤村慶司
    3.7
    県警捜査一課から所轄への異動が決まった澤村。その赴任署にストーカー被害を訴えていた竹山理彩が、出身地の新潟で無惨な焼死体で発見される。同時に理彩につきまとっていた男も姿をくらましていた。事件を未然に防げなかった警察の失態と、それを嘲笑うかのような大胆な凶行。突き動かされるように新潟へ向かう澤村だったが、今度は理彩の同級生が犠牲になってしまう。冷酷な犯人を追い、澤村の執念の追跡がはじまる――。 ※本書は平成二十五年二月に小社より刊行された単行本『執着』を改題の上、加筆修正し文庫化したものが底本です。
  • 夏の災厄
    3.9
    どこにでもあるような町にミクロの災いは舞い降りた。熱にうなされ痙攣を起こしながら倒れていく人々。後手にまわる行政の対応。現代生活のもろさを20年も前に予言していた、警鐘を鳴らす書!
  • 犯罪グルメへの招待
    -
    超高層ホテル「渋谷プラザホテル」に泊った脇村益美の部屋から、2カラットのグリーン・ダイヤの指輪がなくなった。彼女はこのホテルで絶対の権力を握っている脇村一族の三女、事は重大であった。そして、容疑は、当然その部屋での係りであった時子にむけられたが…(単位の情熱)。ホテル、山、企業。人間のいるところにあふれた犯罪を、巨匠が描く短編集! 本書は集英社文庫「失われた岩壁」(87年5月25日刊)、「魔性ホテル」(87年1月25日刊)の短編のなかから5編を選び、再編集したものです。

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