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Posted by ブクログ
冒頭の話があまりにも重すぎて、読むのを一度止めてしまいました。しかし、最近、本棚を見た時に、何故か目に止まり、読み出したら、時間を忘れ、いつの間にか読み終えていました。
【宿業】に対する考え方。
変えられないものは沢山あるが、その中でどう生きるか?
私は、「運命は変えられるものではなく、現実をしっかり受け入れる覚悟をもつことで、寄り添えるもの」との認識を得ました。
以前、啓発本が好きで、読めば人生を変えていけると思っていましたが、その認識の甘さを実感しました。
どんな啓発本より役に立つ本だと思います。
最後に、本文より、
【光がさしたからといって、せおっている荷物が軽くなるわけではない。目的地までの距離がちぢまるわけでもない。
しかし、人は闇を照らす光によってたちあがり、長い道筋を重い荷物をせおって歩く力がわいてくる。】
希望の光を求めて
作者が巻末に、過去の体験談を元に考え方の道筋を照らしてくださった気がした。心のどこかで読み手の私が求めていた言葉が見つかった気がして、少しだけ心が軽くなり、生きるヒント道筋に気付けたと思います。
Posted by ブクログ
人間の運命は変えられるのか?「宿業」についての考えが書かれた本。五木さんの終戦時の強烈な体験から考察されている。
確かに変えられない運命を背負って人は生きていると思う。でもその中で少しでも良く生きたいと思ってもがいているのではないだろうか?だから本も読む。
ただ誰かが「よく生きる」影にほかの誰かの犠牲があるというのは、これまで考えたこともなかった。確かにそうかもしれない。
社会のある一定割合が落ちこぼれたり、イジメがなくならないことの根源はそういうことなのかもしれない。
何を書いても軽い気がする…。頭の良い人って、みんなこんなこと考えているのかな?凡人で幸せなのかもしれない。
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