百寺巡礼 第一巻 奈良

百寺巡礼 第一巻 奈良

693円 (税込)

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古寺、名刹のある場所には、不思議なエネルギーがある。それを体で感じ、新しい命を悠久の歴史に思う。第1巻は古の都、奈良。小雪の舞う室生寺、聖徳太子の強く深い想いが込められた法隆寺、優しさをいまに伝える中宮寺の半跏思惟像、「苔の海」が輝く秋篠寺――。私の「百寺巡礼」の旅が始まる。

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  • 百寺巡礼 第一巻 奈良
    693円 (税込)
    古寺、名刹のある場所には、不思議なエネルギーがある。それを体で感じ、新しい命を悠久の歴史に思う。第1巻は古の都、奈良。小雪の舞う室生寺、聖徳太子の強く深い想いが込められた法隆寺、優しさをいまに伝える中宮寺の半跏思惟像、「苔の海」が輝く秋篠寺――。私の「百寺巡礼」の旅が始まる。
  • 百寺巡礼 第二巻 北陸
    618円 (税込)
    大和から始まった旅は、北陸の地へ。こころの視界が広がり、見えないものが見えてくる。何百年も受け継がれてきた阿岸本誓寺の茅葺きの屋根、ギラリと白く輝く瑞龍寺の鉛瓦、職人の心意気を感じる木彫り伽藍の瑞泉寺――そして、道元の寺、永平寺。日本海を望む至福の旅へ、さあ出かけよう。
  • 百寺巡礼 第三巻 京都1
    682円 (税込)
    永遠の古都でありつつ、最も前衛的な都市でもある京都。権力者の欲と孤独を伝える金閣寺、懐深き南禅寺。「いのちの物語」をイメージさせる、浄瑠璃寺。あまりに有名な清水寺が教える、日本の寛容さ――。法然上人の教えを奉じ、親鸞聖人に勇気づけられる。知らなかったこの街のふしぎな魅力を、ともに。
  • 百寺巡礼 第四巻 滋賀・東海
    682円 (税込)
    豊かな水をたたえる琵琶湖に抱かれた近江国へ。三井寺の霊験あらたかな泉や、永保寺を囲む奇岩巨石。名刹、延暦寺を深い霧で包み込む深山幽谷。 石山寺では蓮如と母の哀切な物語に出会い、百済寺では亡き故郷を望む渡来人の心に思いを馳せる。鐘の音とともに伝わり来る、数千年の時の流れを感じて。
  • 百寺巡礼 第五巻 関東・信州
    618円 (税込)
    喧噪の巷から一歩入った境内には、大きな空が広がる。江戸の賑わいをいまに伝える浅草寺。漁師の篤い信仰が支えた築地本願寺。寅さんへの憧憬を込めて眺める柴又帝釈天。鎌倉武士たちの孤独を癒した建長寺や円覚寺。阿弥陀如来との結縁(けちえん)を果たす善光寺――。江戸、鎌倉、信州。真実の街の姿をいま、目の当たりに。
  • 百寺巡礼 第六巻 関西
    618円 (税込)
    俗世を離れた山中の寺、人とともに生きる市井の寺。すべてが融け込む西国の旅へ。ここには聖なる高野山があり、「黄泉の国」と呼ばれる熊野がある。1400年の時を超え、庶民に愛される四天王寺がある――。安珍と清姫の道成寺、花と星の観心寺、西行ゆかりの弘川寺。すべての名刹で紡がれてきた「物語」を感じよう。
  • 百寺巡礼 第七巻 東北
    693円 (税込)
    みちのくの地に、輝く闇を求めて――。平泉で生まれて消えた幻の黄金郷。都から遠く離れ、奥州藤原三代がみた夢の跡を偲ぶ、中尊寺と毛越寺。山間に隠された桃源郷、恐山での胸を衝かれる死者との邂逅。そして美しい松島と瑞巌寺から彼方の浄土を想う。この深く静かで強い大地から、心の安らぎが匂い立つ。
  • 百寺巡礼 第八巻 山陰・山陽
    682円 (税込)
    日本海と瀬戸内海に囲まれたこの地は、多くの文化を受け入れてきた。中国の黄檗宗の面影を感じる東光寺。天下随一の奇観、三佛寺投入堂。『暗夜行路』の舞台・大山寺と森鴎外の眠る永明寺。凛然と聳える瑠璃光寺の塔を見ながら、尾道、出雲、萩、津和野――歴史を動かした土地の息吹を感じる。
  • 百寺巡礼 第九巻 京都2
    618円 (税込)
    伝統の中に新しい時代を、賑いの中に信仰を、観光客の群れ集う片隅に静寂を――再び訪ねた京洛で、歴史絵巻を見るような感動にひたる。大原の三千院、念仏の故郷・知恩院、専修念仏の修行道場・法然院。紅葉鮮やかな永観堂や東福寺。変わらない寺の魅力をいま、この古都で。
  • 百寺巡礼 第十巻 四国・九州
    618円 (税込)
    大和奈良から始まり、そして百寺を訪ねる旅は、いま、四国九州で完結する。お遍路の寺を巡り、未知の仏像の魅力を満喫する旅。ここにはたくさんの人の思い、願い、希望がある。百の寺々の姿が、脳裏に浮かんでは消えていく――。五木寛之の『百寺巡礼』、ついに完結!

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百寺巡礼 第一巻 奈良 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    お寺に参る前に読むと行きたくなり、参った後に読めばまた行きたくなる、という本です。おかげでお寺巡りが趣味になりそうです。

    0
    2010年12月23日

    Posted by ブクログ

    以下、2008年12月に読み終えて、当時別サイトに寄せていたレビューです。

    文庫になったのを見つけ、本日購入した。
    先ほどまでCAFEで読みふけり、たまらずレビューを寄せている。
    まず、冒頭の「百寺巡礼の旅のはじめに」から、私は強く引き込まれた。
    人生を4つの時期に分けるという古いインドの考えに触

    1
    2022年08月28日

    Posted by ブクログ

    百寺の最初の十寺は、全て奈良の代表的な寺。
    予備知識なく行かれたと何処かに書いてたと思いますが、作者は元々の知識があるので視点が広く、その物語がとても興味深い。唐招提寺のところが好きです。実際に行ってみたくなるし、続編も読んでみたい。

    0
    2025年09月20日

    Posted by ブクログ

    私は京都よりも奈良が好きです。京都のような華やかさはなく、昔の繁栄の跡の侘び寂びが好きです。でも当時は、時代の最先端を行く華やかな都だった。それを忘れてました。今度、奈良へ行った際は、新しい視点で奈良の都を見られるような気がします。

    0
    2023年01月19日

    Posted by ブクログ

    寺を巡ってゆくエッセイとなれば、和辻哲郎「古寺巡礼」が有名だが、鬱々としたそれと比べて本シリーズはあっけらかんとかなり明るい。前書きを見れば、編集者と一緒に「モノローグをつづけ、語り、文章を書いた。そのすべてを記録し、肉声も、メモも、原稿も、まるごと集録して一冊の本が生まれた」とある。2年間で百寺を

    0
    2022年06月06日

    Posted by ブクログ

     五木寛之さんの同名のテレビシリーズを書籍化したものです。
     五木さんは知識が豊富で,感性がするどいので,とても楽しんで読み進めることができます。そして,そのお寺を是非訪れたくなるのです。
     五木さんの文章を読んでいると,石段一つにも,参道のちょっとした風景にも,心を揺さぶられていることがわかります

    0
    2011年11月07日

    Posted by ブクログ

    押し付けがましくなく柔らかで、衒いなく素直に古寺への感動が書かれていて好感が持てる。
    淡々と書かれてるんだけれど読んでいると、まるでお寺にいるようなリアリティがある。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    日差しは変わらず夏の強さも木陰の風は秋の気配を運ぶ彼岸の中日。
    そんな日に読むこの本の、なんとまあ清冽で凛とした佇まいに溢れていることか。
    仏の掌の上で慈しまれるように仏像を愛で、未訪の寺はもとより既知の場所でも改めて訪れたくなる描写と薀蓄。
    人情溢れるひっそりとした山里で凛と立つ室生寺。
    花の寺の

    0
    2020年09月14日

    Posted by ブクログ

    著者が、日本全国にある百の寺を訪れたエッセイ集の第一巻です。

    和辻哲郎の『古寺巡礼』(岩波文庫)や、亀井勝一郎の『大和古寺風物誌』(新潮文庫)などの先蹤はありますが、格調の高いそれらはもちろん、もっと新しい辻井喬の『古寺巡礼』(ハルキ文庫)とくらべても、格段に読みやすい文章で書かれているのが特徴で

    0
    2022年09月13日

    Posted by ブクログ

    仏像は「見てから知るべき」という言葉になるほど~と思いながらも、奈良旅行に行く前に読めば良かったと激しく後悔。。。

    0
    2013年12月19日

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