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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ふたりの恋は口にだせない 彼と彼女がきっと泣くから 一緒のとこをもし見られても 偶然会ったときっと言うのね――「バランス」より。ぐっと趣向をこらした散文・詩+写真の世界。
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Posted by ブクログ
読み終わった後、とてもすきだなあと感じた。銀色夏生さんの本は初めて読んだけれど、けっこう自分にしっくりくるものがある。 写真と文字とのBalanceがぴったりはまっていて、見開き1ページごとに、素敵で大きな物語だった。 「未熟な週末」がぐいっとひきこまれた。
歌詞を転載した前半部分は多少退屈だが、それ以外のエッセイ、ポエムは言葉が輝いている。まっすぐ、そして、しなやか。私の中では、銀色夏生本の中で『ロマンス』に僅差で本書が第一位。 特に「わすれな草」の凛とした感じ、「曖昧」の切れ味の良さは私のお気に入りだ。
粒ぞろいの詩集。 うまいなあと思ったフレーズを一つだけ抜書きしておこう。 私は、男と女というのは、やはり、基本的には別の生き物だと思っていて、だからこそ別の生き物のくせに言葉が通じたりすることが楽しいと思うのです。 (本書「男の人」より)
「あなたのことを知ってても、時々知らないような気になる」タイミングとバランスを綴る詩集。写真と共に。
ふたりの恋は口にだせない 彼と彼女がきっと泣くから 一緒のとこをもし見られても 偶然会ったときっと言うのね--「バランス」より。ぐっと趣向をこらした散文・詩+写真の世界。
彼が置き忘れた本を持っていけるのは、彼女の特権。 彼の好きな歌を大声で知らせるのは、彼女の特権。 彼が落ち込んだ時にただひとり近くによれるのは、彼女の特権。 それをまわりのみんなが認めているということが、いちばんの特権。 彼の彼女、ということは、ただ彼の彼女ということだけではなくて、みんなの知ってる...続きを読む彼の、みんなの知ってる彼女ということ。 それがとてもうらやましくて、まぶしくて、仕方ない。
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