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-東名高速で玉突き事故! 組長の女が拉致!? 仕組まれた事故の真実とは 逃げたのか!? 攫われたのか? 関東舞闘会組長・神野徹也の 情婦・喜多川景子が消えた? 妹分の玲子が熱海でキャバクラを開店。 お祝いに駆けつけた帰り道、 景子は東名高速道路で玉突き事故に 巻き込まれた直後、連絡が途絶える。 事故でケガを負ったのか、 敵対する組織に拉致されたのか、逃げたのか。 玉突き事故の裏に隠された真実とは……。 著者渾身の作家デビュー10周年記念作品! 〈目次〉 第一章 爆弾低気圧 第二章 疑惑の衝突 第三章 闇捜査 第四章 スーパー・キング 第五章 導火線 第六章 官邸襲撃
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5.0お前ェも酒田に行くべ―― お江戸日本橋の人情ものがたり 日本橋の廻船問屋の番頭・栄助の前に現れたのは、以前同じ店で働いていた愚図でのろまの権助だった。しかし、権助は庄内酒田の出店の主に出世したと聞いて、驚きとともに嫉妬の情も湧きあがり……。表題作ほか、花屋、奉行所同心、夜逃げした呉服屋など日本橋に生きる人びとの悲喜交々の心情を描く傑作小説集。新装版化にあたり著者エッセイ併録。 本当の倖(しあわ)せはどこにある― お江戸日本橋に生きる名もなき人々の泣き笑い。 名手が遺した傑作人情小説集 「宇江佐真理の『酒田さ行ぐさげ』は、幸福との出会い方をテーマとする、絶好の人生入門書である。……宇江佐真理は、「時代小説のふるさと」となる名作を、読者に手渡してくれた。だから私たちは、今の日本を前向きに生きてゆく勇気が湧いてくる。」 ――解説(島内景二氏)より
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4.1ふたつの時代をカレーがつなぐ 心にしみる“からうま”な物語 偏屈な祖父と二人で暮らすことになってしまった孫息子・桐矢。 昭和の高度成長期にレトルトカレーの営業マンとして働き、カレーを囲む時間だけは打ち解ける祖父が、半世紀の間、抱えてきた秘密とは――。 生きることのままならなさと愛おしさを描く、スパイシーな味わいの傑作小説。 【感動の声、続々!】 「ひとの持つどうしようもなさ、そこから生まれる愛おしさ。味わい深く余韻ある作品!」 ――町田そのこさん 「あの時代を生きてきた祖父と、この時代を生きている僕。どうしようもない噛み合わなさと、どう向き合うか。 いま必要なテーマをじっくり煮込んだ、これぞテラチ風味の極うま長篇」 ――瀧井朝世さん 「時を追って進む回想は、それまでただの頑固ジジイだった義景の人物像を、立体的に生々しく浮き上がらせてみせる。 なぜ自分の考えを押しつけるのか、なぜカレーを食べている時だけは幸せそうなのか、なぜ強いことを無条件に善だと考えるのか。 理不尽にも見えた義景の言動が、一人の人間の生きた証として胸に迫ってくるのだ」 ――北大路公子さん(解説より)
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-賤ケ岳七本鑓、 戦国を突き破る! 信長、秀吉、家康ら英傑とともに武勇を貫いた豪将の生涯! “関ケ原”裏切りの真相は!? 信長、光秀、秀吉、家康―― 戦国乱世を渡り歩いた男。 北近江の戦国武将・浅井長政に仕えていた脇坂安治は、浅井を離れ織田信長の部将・羽柴秀吉のもとで頭角を現す。 賤ヶ岳の戦いでは敵の首を獲り、“七本鑓"の功名を立て、大名となった安治だが、突然秀吉から経験のない水軍編制を命じられて…。 信長、秀吉、家康ら英傑たちに翻弄されながら戦国を豪胆に生きぬいた武将の生きざまを描く歴史長編。 〈目次〉 序章 老将の回想 第一章 主家滅亡 第二章 貂の皮 第三章 大返しと仇討ち 第四章 七本鑓 第五章 朝鮮ノ役 第六章 関ヶ原合戦
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4.0危険すぎる彼女。その秘密とは? 恐怖とエロスの饗宴!! 官能界のトップランナーが描く、堕ちる女の物語 売れなくなったモデル 「愚かな女」が見た夢―― 著者渾身の最高傑作!! 化粧品会社イメージガール、雑誌専属モデル、テレビCM出演。モデルの清奈にとって、それがキャリアのピークだった。ある日、清奈を抱いた男が死んだ。大手芸能プロダクション常務取締役。その後も、地元の後輩、キャバクラの送迎ドライバーと、負の連鎖が止まらない。なぜ彼女を抱くと死んでいくのか? 恐怖とエロスが交錯する、超官能サスペンス! 【目次】 第一章 殺意 第二章 報復 第三章 流浪 第四章 炎上
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-京都、金沢、新潟・親不知… 行方不明の男は被害者か、犯人か? 七色の殺意を呼ぶ死の断崖! 追悼・梓林太郎さん 山小屋の男の失踪の裏に十八年前の殺人事件が!? 長野松本署からの調査依頼が小仏探偵事務所に持ち込まれた。 上高地の山小屋の管理人・徳久が、宿泊予定の登山者・上野を探しに出たまま戻ってこないという。 二人の間に事件が起きた可能性も。小仏が徳久の足跡をたどり、京都、東京、金沢へと足を運ぶなかで、 徳久の出身地である新潟県糸魚川市親不知で起きた未解決事件が調査線上に浮かび……。 〈目次〉 第一章 親不知子不知 第二章 京都へ 第三章 夜の山荘 第四章 明日のない月光 第五章 金沢夜曲 第六章 黒い流星 第七章 海峡 解説 山前 譲
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4.7悔いのないように歌おう。未来の自分に向けて―― 著名なヴァイオリニストの娘で、声楽を志す御木元玲は、音大附属高校の受験に失敗、新設女子高の普通科に進む。 挫折感から同級生との交わりを拒み、母親へのコンプレックスからも抜け出せない玲。 しかし、校内合唱コンクールを機に、頑なだった玲の心に変化が――。 見えない未来に惑う少女たちが、歌をきっかけに心を通わせ、成長する姿を美しく紡ぎ出した、青春×音楽小説の傑作! 2009年の単行本刊行時には、<読売新聞読書委員が選ぶ「2009年の3冊」>という企画(2009年12月27日朝刊)で、 小泉今日子さんが推奨したのをはじめ、多数のメディアで高評を博し、書評家諸氏や数多くの書店員に絶賛された名作が、このたび装いも新たに刊行。 カバー装画は人気イラストレーターのカチナツミさんが担当。 2021年に本作が原作の舞台「よろこびの歌」をプロデュースした演出家の石川寛美さん(「演劇集団キャラメルボックス」所属)による巻末解説も必読!
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-著者史上最高傑作!! 美人スパイに 騙されるな!!! 極道と刑事、 ふたつの顔をもつ 男たちが闘いに挑む! 恐るべしロシア諜報員!! 極道刑事の逆襲が始まる! キャバクラ嬢の亜由美は、 店の太客である大手商社の男から、 動画メモリーを運ぶよう依頼される。 津軽海峡から新宿まで運搬するも、 彼女は拉致される。 動画メモリーには、ロシアが隠蔽する 特殊核爆破資材が映っていた……。 日本を破滅に導くロシア工作員と、 それを食い止める極道刑事。 彼らは日本を護れるのか? 注目の超警察小説、待望の第5弾! <目次> プロローグ 第一章 消えたキャバ嬢 第二章 魔の手 第三章 赤いヒグマ 第四章 露歌バラード 第五章 特別軍事作戦 第六章 ロシアンルーレット
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5.0寂しい男は、北へ向かった 初めて愛してくれた 年上の女は今どこに!? 心が軽くなる、 大人気ロードトリップ官能! 民宿でお風呂に入る 彼女を偶然のぞき…… 仕事に明け暮れ、 独身のまま40代半ばを迎えた健司。 恋人とも別れ、寂しい日々を送る。 思い出すのは大学時代にバイクで訪れた北海道で、 窮地を救ってくれた年上の女性・真里のこと。 20年以上を経て、 彼女に会うために北海道ツーリングへ出かける。 ソムリエを目指す美人ライダーや、 悲しみをたたえた人妻に出会い……。 目次 第一章 思い出の女 第二章 札幌の熱い夜 第三章 蕩ける唇 第四章 摩周湖の人妻 第五章 幻想の襟裳岬 エピローグ
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3.4バナナの皮で、あの人殺せますか……? 家族関係はどんでん返しの連続! 夫と義母を殺した罪で、懲役10年の判決を受けた茅野春子。「多重介護殺人事件」として知られるこの悲劇に意外すぎる真相が?(「妻の罪状」) 介護、遺産相続、8050問題、終活、夫婦別姓など、今日的な7つの問題をテーマに名手があざやかに描く、心揺さぶるミステリ短編集。変転する家族それぞれの心の機微が行きつく先にあるものとは……。 第1話 半身半疑 第2話 ガラスの絆 第3話 殻の同居人 第4話 君の名は? 第5話 あなたが遺したもの 第6話 罪の比重 第7話 妻の罪状
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-危機の時代、真のリーダーの戦略と決断とは!? 〈戦国〉の第一人者が三人の覇者を語り尽くす! 英傑の天下取り戦略とは?戦国の新常識がわかる! 戦国時代を終わらせた、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら三人の英雄の戦いや政策、人間像を、『下天は夢か』など「夢」三部作で戦国小説の第一人者となった津本陽と、多くの大河ドラマの監修を務める歴史学者・二木謙一との対談で解き明かす。「長篠の合戦」「本能寺の変」「関ヶ原の戦」など歴史的事件も詳細に解説、図版も多数収録。戦国ファン必読! 目次 第一章 織田信長 辛抱強かった若き日の信長 信長のリーダーシップ 信長の人材活用術 信長の派閥対策 信長の経済政策 信長流部下の使い方 信長の宗教政策 信長の演出力 信長必勝の戦略 第二章 豊臣秀吉 秀吉の読心術 秀吉流金の使い方 秀吉の使われ方 秀吉による人の動かし方 黒田官兵衛の引き際 第三章 徳川家康 家康の経験値 家康のナンバー2活用術 二代目、三代目の甘さと徳川家 ◎CLOSE UP 戦国合戦・戦国時代 桶狭間の合戦 楽市・楽座 本能寺の変 信長の親衛隊 一向一揆と石山合戦 長篠の合戦 安土城 木津川口の合戦 山崎の合戦 高松城水攻め 戦国の軍師 九州の関ヶ原 三方ヶ原の合戦 小牧・長久手の合戦 関ヶ原の合
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3.8どこ行くの? ボクも連れてって。 笑いと癒しあふれる 子猫の京都ふしぎ旅。 大ヒット『猫を処方いたします。』 著者の最新書下ろし小説! 子猫が鳥居をくぐったら… 茶々、はじめてのお出かけ! 子猫の茶々は飼い主の千代が海外に出張する間、両親の実家がある京都伏見のいなり寿司屋「招きネコ屋」に預けられることに。 さっそく先住猫の影丸と伏見稲荷の千本鳥居を散歩中、白い光をまとったキツネが現れついていくと…40年前の京都にタイムスリップしていた! 猫仲間、人間たちとの時空を超えた冒険と心温まる交流を描く、猫好き必読小説。
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-性権交代!? 秘蜜の政策で逆転勝利!! 記者から女性総理を目指せ! 前代未聞のポリティカル・セクシー小説! 続々とトラブル発生! 警護するのは処女刑事!! 中林美香、37歳。 日東テレビ報道記者から転身した、 1回生の民自党参議院議員だ。 彼女のもとに、衆議院小選挙区への鞍替え依頼が舞い込む。 辛くも激戦区で勝利するも、次々とトラブルが押し寄せる。 警護するのはSP真木洋子。 前総理・安藤真太郎、古手川涼子都知事など、 錚々たる政治家が蠢くなか、 美香は女性総理になれるのか!? <目次> プロローグ 第一章 国会議事堂と一発 第二章 勝者不在 第三章 性権交代 第四章 国会議事堂で二発 第五章 政治は芝居 第六章 スケべが国を変える
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3.5小説(ペン)は剣より強し! 漱石、一葉、子規も大絶賛!? 剣豪武蔵の奇妙な冒険!! 佐々木小次郎との巌流島対決を制した剣豪宮本武蔵。しかしその後は仕官もかなわず不遇の日々。そんな武蔵が大坂の陣で意識を失い、目が覚めると、なぜか時を越え明治時代の東京に。人力車の車夫になった武蔵は、小次郎の妹・夏に瓜二つの樋口一葉の紹介で、夏目漱石、正岡子規ら文士とも知り合うが、つい“小説家志望”と口を滑らせてしまい…!? この面白さ、天下無双! 剣豪が時を超えて小説家に転職!? これが真の二刀流!! 爆笑必至!痛快タイムスリップ時代小説
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3.01巻374円 (税込)猫との日常には、いつも新たな発見がある。 太古より人間の側で暮らしてきた猫は、時代や飼われ方によって色々な表情を見せる。 猫と犬の性質の差や猫好きと犬好きの違いについて思いを馳せる「猫と犬」(谷崎潤一郎)や、 吉行家で飼っていた〈モテる〉雄猫と彼についての思い出を語る「モテる系統のネコ」(吉行淳之介)など、 猫の生態と猫が繋ぐ人々の機微を味わうエッセイ集。 【収録作品】 谷崎潤一郎『猫と犬』『猫──マイペット』 奥野信太郎『養猫記』 木村荘八『我猫記』『私の猫達』 寺田寅彦『舞踊』 大佛次郎『お通夜の猫』『山寺の猫』『ここに人あり』 豊島与志雄『猫性』 白石冬美『桃代の空』 吉行淳之介『モテる系統のネコ』 長部日出雄『家なき猫たち』 熊井明子『私の猫がいない日々』 夏目漱石『猫の墓』 中村眞一郎『私の動物記・猫』『猫の災難』 柳田國男『猫の島』 山崎朋子『わが家のライオン』『猫の引っ越し』 黒田亮『猫にマタタビの誘惑』 島津久基『銀の猫』
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3.0高部研一は一般家庭出身だが、歌舞伎好きが高じて子役のオーディションに合格。頭角をあらわし、女形として将来を期待されていた。 しかし高校卒業後、突然警察官に転身してからは、難事件を相次いで解決するなど、卓越した捜査能力が買われ、33歳で警視庁捜査一課の警部に昇任する。ところがその翌年、ふたたび歌舞伎界に復帰。人気女形・村山仙之助として活躍する裏で、捜査能力を惜しまれ「捜査技能伝承官」に任命、極秘に警察に籍を置く。 築地署の若き女性巡査・九重佐知とコンビを組んで、舞台と稽古の合間に、拉致監禁、ストーカー、地面師等、都会にはびこる悪に睨みを利かせているのだ――。 観察眼と事件の筋読みは天下一品の女形警部・仙之助の活躍を描く。実力派が放つ、型破りな警察小説!
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4.4情報革命の先頭を走る男の生きざまを活写した、感動の評伝! 裸一貫から立ち上がり、いまや世界を見据える事業家となった孫正義。その原点となる少年時代に始まり、アメリカでの青春期、ソフトバンクの創業、インターネットや携帯電話事業への進出から、アリババの上場そしてロボット事業に至るまで――波乱に満ちたその半生を、四半世紀にわたって孫を密着取材してきた作家・井上篤夫が熱い筆致で描く。100年、200年、300年続いていく企業をめざす孫正義とソフトバンクは、いまや単なる「携帯電話カンパニー」ではない。もはや会社そのものがシリコンヴァレーのような存在であり、孫正義ははるか遠くを見つめているのだ。世界初の感情認識パーソナルロボット、Pepper(ペッパー)の発売に合わせて、さらに徹底した追加取材を行い、ベストセラー「志高く 孫正義正伝 完全版」に大幅加筆してパワーアップした「新版」。読めば勇気と活力が湧いてくる決定版!
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3.5事件の謎、人の心――鍵師が錠前とともに開けるのは? 仕事も住む場所もないニート青年の孔太は、人生を悲観してマンションの屋上から飛び降り自殺を図った。通りかかった心晴に助けられ、東京の下町、谷中銀座商店街のはずれにある鍵屋、野々村十六堂に住み込みで働くことになる。小晴は介護士として働くかたわら、十六堂の手伝いもしていたのだ。十六堂の主は、鍵師・野々村多聞。孔太はそれまでピッキングで窃盗を繰り返すコソ泥のようなことをしていたが、心晴の指導を受け、多聞の仕事を見ることで、鍵師としての力を身につけていく。「最強の錠前」といわれる「ガヴィニエスの錠前」を開錠し、警察も秘密裡で追う窃盗犯“鍵師ギドウ”の存在を知った孔太は、師匠・多聞たちとその跡を追うが――。ラストで明かされる「秘密」の鍵をあなたは見つけられるか!? 社会派ミステリーを得意とする著者の新境地!
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3.5地震に遭った翌日、少年は、海の匂いのする、見たこともない町に立っていた。通りかかったオバサンの家で親の迎えを待つ間に体験したのは、少年がこれまでしてみたかったことばかりで……。(「翔る少年」) 「どんな人生にも必ず分岐点となる瞬間が存在するように思う。運命的な避けることのできない『あの日』もあれば、ほんの僅かなタイミングの違いでその後が揺らぐ『あのとき』もあるだろう。そのポイントにかえることができたら。いくことがかなうなら――。 もしも拙作を手にとって読んでくださる方がいるとするならば、ほんの少しでもいい、その方の『あの日』『あのとき』に対する思いに寄り添えたらと願う」――乾ルカ。時空を超えた小さな奇跡と一滴の希望を描く感涙の傑作小説集。第143回直木賞候補作。
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3.8昼は刑事、夜は漫才師。 事件はお笑いの現場で起きている!かつてない警察小説、誕生! さえない刑事(デカ)は漫才師!爆笑必至の警察エンタメ 腰元(こしもと)興行所属の若手漫才コンビ「くるぶよ」のボケ担当・“くるくるのケン“。彼が大阪府警難波署の刑事・高山一郎であることは相方の“ぶよぶよのブン“にも言えない秘密だ。お笑い劇場で起こる数々の事件にも、刑事であることは伏せ事件解決に協力する。しかしある日、同僚の交通課巡査・城崎ゆう子に正体がばれ…爆笑間違いなしの警察&芸人小説! 第一話 ふたつの顔を持つ男 「こしもとお笑い劇場」の楽屋でベテラン芸人びっくり太郎が襲われた。昼の刑事としての仕事を終え、「くるぶよ」として偶然居合わせたくるくるのケン(高山一郎)はてきぱきとした現場の保存に協力し、小さな手がかりから真犯人も…? 第二話 着ぐるみを着た死体 人気漫才師スリムドッカンブラザーズの芸歴四十周年ライブの宣伝に駆り出された「くるぶよ」。スリム健四郎とドッカン大作の二人が本人の着ぐるみを着て登場し、場を盛り上げるつもりが、思いもよらぬ事態に…。 第三話 おでんと老人ホーム 老人ホームに営業に来た「くるぶよ」。一緒に営業にやってきた父娘の漫才コンビ「喜寿・喜美子」の喜寿が舞台の上で突然倒れて死んだ。「舞台のうえで死にたい」と常々話してはいたが…しかし、その死には意外な真相が…。 第四話 人形に殺された男 新人漫才師たちの登竜門「N-マングランプリ」に出場することをしきりにすすめられる「くるぶよ」だが、かたくなに断るケン。しかし、その対応には相方のブンは不満があるらしい。そんななか、腹話術師の縦縞ボストンが楽屋で死んでいた。生前、人形のきゅん太に殺されるかもと語っていたというが…。 第五話 漫才師大量消失事件 「N-マングランプリ」に出ることになった「くるぶよ」。しかし、出場予定の漫才師八組が、開始時刻になっても会場に現われない。いったい何があったのか――。 第六話 漫才刑事最後の事件 腰元興行最大の劇場なんばキング座で一握りの芸人しか出演が許されない公演に出られることとなった「くるぶよ」。しかし、そのためには刑事の仕事を一週間休まなければならない。その口実に、警察の同僚に結婚宣言をしたケンこと高山一郎だが、またも劇場で大事件が!
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3.0目付影働き・市之介、絶体絶命!! 敵の刀が見えなくなる、秘剣「霞流し」を操る強者との一騎打ち。勝負の行方は!? 御納戸衆が殺された。凄絶な死骸だ。側頭部が割られ、傷口から頭骨が覗く。そのひと月ほど前、同様の太刀筋で、日本橋室町の老舗呉服店・相模屋の番頭も頭を割られた。さらに、事件を探っていた御用聞きも殺された。相模屋の倅の姿も見えないという。これらの事件の裏には巨魁の影が――。非役の旗本・青井市之介は、朋友・糸川俊太郎、佐々野彦次郎と共に、斬殺、誘拐、略奪の真実に迫る。『残照の辻』『茜色の橋』『蒼天の坂』『遠雷の夕』『怨み河岸』『稲妻を斬る』に続く、大人気シリーズ「剣客旗本奮闘記」第七弾!
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3.0大分と宮崎の間にある日豊市。この市ではリゾート開発を進める建設会社が、反対派NGOの切り崩しをもくろもうとしていた。その矢先、当の建設会社社長・安田が工事現場で殺害された。安田は一人で事務所にいるところを、窓を叩く奇妙な音で外に誘い出され、そこに、頭上からコンクリート片が落下。何者かが仕組んだ、策を弄した方法で殺害されたのだ。数日後、房野千枝という美貌の中年女性が地元署へ出頭してきた。千枝は、安田から過去の愛人関係復活をもちかけられたことが原因で殺害に至ったと自供。ありふれた痴情のもつれによる事件と思われた。朝日岳之助弁護士のもとへ、千枝の娘である麻紀子と、その恋人の深貝が訪れた。麻紀子と深貝は、大学で自然保護活動を行っており、安田ら建設推進勢力へ対決姿勢を示していた。朝日は老齢ながら硬骨感でならした弁護士で、冤罪を晴らすことを信念としている。麻紀子らは朝日を見込んで、千枝の弁護を頼みに来たのだ。千枝は、麻紀子が真犯人らしいと思い込み、身代わり自首をしたようだ。その後千枝は公判を通じて、自然を破壊する安田と背後の政治勢力をあばこうとする目的もあると朝日に語った。麻紀子が犯人でないと朝日から聞かされた千枝は、公判で一転して無罪を主張し、同時に安田の旧悪をあばこうともくろむ。朝日は千枝の主張に沿った無罪弁護を行い、あくまで千枝犯人を立証しようとする検察側との攻防が続いたが、形勢は不利であった。そして第二回目の公判中、麻紀子は突然傍聴席から、自分が真犯人であると爆弾発言を行った。麻紀子は自らが犯人である証拠を次々と法廷に提出。千枝の無罪は確定した。さらに今度は麻紀子を被告とする、安田殺害事件の公判が行われた。だがその罪状認否の際、麻紀子の口からはまたもや法廷を激震させる言葉が――。混乱する法廷、弁護側の朝日も検察側も判事も驚愕を隠せない。美形母娘の狙いは何か。そして殺害犯人はどこに。法律の裏の裏をかこうとする手段は許されるのか。法廷ミステリーの力作。『無罪の方程式』改題。
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4.2父親の跡を継ぎ、日本橋小網町の料理茶屋で料理人を勤めるおせん。上方で修業をし、新しくおせんの親方になった板前の銀助と、上方の料理を店に出すことを嫌うおせんとはたびたび意見が食い違う。そんないらいらした気分の日々が続くとき、おせんは、店にほど近い稲荷堀の水を眺めて心をしずめていたが、ある日湯屋で銀助と娘のおゆみと鉢合わせしたことから心に小さな変化が――。仕事一筋に生きてきた女に訪れた転機と心模様を描く、表題作の「おはぐろとんぼ」、伯母に女手ひとつで育てられ、薬研堀近くの薬種屋に奉公する豊吉に降ってわいた縁談話とその顛末が哀しくもせつない「ため息はつかない」、前世に「夢堀」という名の堀のそばに住んでいたと語る弟と姉の触れ合いが涙を誘う「お厩河岸の向こう」、そのほか油堀、源兵衛堀、八丁堀などを舞台に、江戸下町で堀の水面に映し出される、悲喜交々の人情のかたち六編。江戸市井小説の名手が描く感動の傑作短編集です!
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3.5クールでタフな女性探偵・涼子が真相を探る!! 名古屋・千種駅に程近いビルの一室に、探偵事務所を構える藤森涼子。所員は、女性ばかり。ITに強い美紀、ファッションはロリータ系ながら鋭い洞察力を持つ綾、得意の変装で尾行する年齢不詳の李理亜。ひったくり現場に遭遇した涼子たちは、犯人を追いかけ捕まえるが、被害者の男は犯人を逃がせと訴え……(「石楠花の詞」)。涼子が通うキックボクシングジムで、練習相手の茉莉花から生き別れの兄を探してほしいと依頼され……(「金木犀の徴」)。涼子のもとへ、「盗聴されてるかも」と大学生の姪・静子が訪れ……(「夾竹桃の焔」)。3話に加え、書評家・大矢博子氏による解説「四十代のコーデリア」を収録。20年にわたり書き続けられている人気シリーズ。「探偵・藤森涼子の事件簿 金木犀の徴」改題。
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4.0二つの事件に死体はひとつ。牛尾刑事の推理が冴える! 人間の坩堝・新宿を通過はできても根は下ろせない――多様な人間が去来する新宿で、歌舞伎町スナック「止まり木」のママと、松本の骨董商が同時に消えた。失職と冷えた家庭による空虚を補う唯一のオアシスとして、スナックに通っていた蒔田俊男は、常連客仲間たちとママの行方を捜し始める。同様に骨董商の娘・有美子も父親を捜すべく松本から上京。蒔田、牛尾刑事らと合流し、二人の失踪を追求するが……。但馬・出石を経て舞台が再び新宿へ戻った時、二つの事件は交わり、やがて驚くべき真相が明らかに! 一度限りの人生を殺した邪悪に立ち向かう運命のミステリー。 解説/細谷正充
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3.4たこ焼きvs串カツ B級グルメ大阪の陣! 「この世のものならざる」大阪のおばはん・蘇我家馬子が大阪の町の片隅で営む「こなもん」料理専門店「馬子屋」。この店にやってくるのは、人生のさまざまな問題を抱えた客ばかり。しかし、抜群に「うまい!」こなもん料理を食べ、馬子の愛の一喝とアドバイスのおかげで解決していく。大阪再生のため奮闘する若き市長・櫛田勝男も「馬子屋」で舌鼓を打ちながら市が抱える問題を次々解決していくが、そんな友好的関係から一転、市長選挙で意見対立、大阪を二分する事態に。いったい何が!? ゆるキャラ・コナモンも登場。思わず「うまい!」と唸る爆笑B級グルメエンターテインメント。
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-遊園地に自殺志願の女性現る!? 「私の役目は終わりました――」微笑む彼女は一体何者? 愛されて30年、ロングランヒットの花嫁シリーズ! 親友の聡子とともに遊園地に遊びに来ていた主人公の女子大学生・塚川亜由美。のんきにソフトクリームをなめていると、どこかからかたくさんの悲鳴が聞こえた。あたりを見回すと、ジェットコースターのレールの上で、いまにも女性が自殺しそう!? 亜由美は捨て身の覚悟で女性のもとに駆けつけるものの、どうやら彼女は正気ではないようだ。必死で説得にかかる亜由美だったが、当の女性はにっこりと微笑んで、自分のこめかみに拳銃をあてたのだった――。謎めく彼女の行動の真意とは?(表題作「崖っぷちの花嫁」)。ほか、バレリーナたちにまつわる事件を描いた「花嫁は今日も舞う」を同時収録。華やかでありながらも厳しい世界に身を置く一流のダンサーたち。彼女たちの悲哀と葛藤が、世代と時を越えて謎を呼んだ――!
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3.2モテるためにひたすら努力する“Bランク”男。「愛してる」の一言さえあれば家庭円満、が持論の夫。“はずれっ子”と付き合うことに精を出す負け犬女教師。恋多きゲイの失恋&ひと目惚れ騒動……。ちょっぴりずれた“愛”の形をユーモラスに描く。大爆笑のち、じんわりほろり。心のデトックスに効き目バツグンの傑作小説集! 恋人、夫婦、親子、浮気――あれも、これも、きっと愛。2005年刊行の『Bランクの恋人』を改題して文庫化する本書は、著者が2001年の作家デビュー直後から05年にかけて書き綴った短編集。作中には当時のトピックだった出来事や人名が目白押し。時代の変遷に伴って、背景や言葉が通じにくくなっていることを鑑み、若い読者の助けとなるよう、巻頭に「作者による取扱説明書」が加筆されています。
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5.0京都の嵐山温泉で起こった殺人事件をきっかけに、警視庁捜査一課の志垣警部らと懇意になった、「三島のおばちゃん」こと野中貞子。彼女は、志垣の姪・千代との結婚が成就しなかった志垣の部下・和久井刑事のため、新たなお見合いを企画する。相手の女性は、貞子の地元・三島のデパートに勤める店員だという。先方の希望により、見合いは雪深い青森県の秘湯、携帯もインターネットも出来ない一軒宿・青荷温泉で、厳寒の二月に行われることが決まり、東京から青森まで開通したばかりの東北新幹線に乗って、三人は現地に向かう。当初は渋っていた和久井だったが、相手の女性・愛沢雪子の予想外の美しさを目の当たりにし、すっかり乗り気に。ところが見合いの翌朝、宿の前に巨大な雪だるまが出現。表面の一部が氷イチゴのように赤いので割ってみると、中から雪子の惨殺体が発見される。雪子はなぜ殺されてしまったのか。しかも、雪子の死体はどうして、雪だるまに埋められていたのか。謎だらけの事件に挑む警視庁“温泉殺人課”志垣と和久井の推理は……。
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3.0まがい物? 偽金? 値段が高すぎる! その値段には裏がある―!? 人情と算盤で謎を弾く! 名手の傑作時代小説 正しい値で売らないと悪行になっちまう―― 「私には物たちの声が聞こえてくるのですよ。辛く悲しい声です」物の値段を見張り、 店に指導する役回りの諸色調掛(しょしきしらべがかり)同心を務める澤本神人。 今日も子分の庄太と江戸の町を見まわるが、値段の裏にあるさまざまな人情や思惑がからみあい、 神人を悩ませる謎と悪事が次々と待ちうけていた。同役だった父の代から未解決の贋金騒動の真相にも迫るが――。 (本書は2016年刊行『商い同心 千客万来事件帖』の新装版です) 〈目次〉 「雪花菜」 「犬走り」 「宝の山」 「鶴と亀」 「幾世餅」 「富士見餅」 「煙に巻く」 解説/細谷正充
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3.6小さな幸せ、きっとある。 〈眠り〉と心に効く あったか養生所、大繁盛! 書店員さんも読んでぐっすり!? 「心温まる、それでいてドキドキハラハラもあり!の物語。 貴方も心地良い眠りの世界に導かれること間違いなし!」 ――井上哲也さん(大垣書店イオンモールKYOTO店) お茶でほっと一休みのはずが 眠気も覚める大騒動が…!? 江戸郊外の西ヶ原で長崎帰りの兄・松次郎と眠り専門の養生所〈ぐっすり庵〉を開いた藍(あい)。ひそかに評判の養生所には、眠れぬ悩みを抱えた人々が今日も相談に。そんななか、伯父が営む茶問屋・千寿園にやり手の商売人・万屋(よろずや)一心(いっしん)が乗り込んできた。千寿園の傾いた商売を立て直すと息巻くが、怪しさも漂う彼の本当の狙いとは? 笑いと癒しの時代小説。 眠りに関するミニ知識も…著者のコラム〈ぐっすり庵覚え帖〉もあるよ!
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