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敵はヤクザ、刑事、そして国家権力――この仕事、ブラック過ぎて腹が空く。 芥川賞作家・羽田圭介だから書ける限りなく危険なお仕事&犯罪小説! 「新しい任務を伝えに来た」「ある程度は休みがほしい。……俺でないと駄目なのか」「手が空いている人員が他にいない」(「内なる殺人者」より) ガソリンスタンドのアルバイト、アレルギー持ちの殺し屋、写真週刊誌の女性記者。日々過酷な仕事に臨む三人が遭遇した、しびれるほどの〈時間外労働〉!
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Posted by ブクログ
1.グレーゾーン 洗車依頼の車に血痕と思しきものが付着しているのを見つけてしまった、 女性アルバイト。 2.内なる殺人者 小麦アレルギー持ちの殺し屋。 3.誰がための朝食 国家権力を敵に回した写真週刊誌の女性編集者。 表題作は存在せず、3篇を読めば、タイトルの意味が解ります。 って1篇読めば理解す...続きを読むるかもしれませんね。 1作目のグレーゾーンは、ちょっとばかし村田紗耶香のコンビニ人間 に似てる部分もあるかなって感じました。 エンタメ性が強く、純文学だとしてもだいぶ読みやすい作品。
あまり本を読まない自分には、 少し読むのに時間がかかったものの、 どの3作品も緊迫感があり、 非常に楽しめた。
『グリーンゾーン』 『内なる殺人者』 『誰が為の昼食』 3つの短編からなる物語。 車の整備士、殺し屋、週刊誌の記者が主人公。 共通点はお昼時間にランチが食べれない。 食べていくために仕事をしているのに、食べる暇もなくなっている男女の物語。
3つの物語からなる本! 3つとも微妙に接点があるから 最後の話で一気に繋がるのか!? と思ったけどそんなことなかった。 最初のお話が好きだったな〜
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