こんなわたしで、ごめんなさい

こんなわたしで、ごめんなさい

小説・文芸
586円 (税込)

2pt

3.5

女性管理職+学者の妻+娘の母親の三役をこなし、皆が羨む存在だったのに、最近職場で孤独を感じ、暗い毎日を送る、表題作のワーキング・ウーマンほか、婚活を放棄したOL、対人恐怖症の美女、デコデコ・フリフリファッションの少女趣味なオバさんなど、いろんな「わたし」が登場。欠点や弱点、悪い癖を自分から引きはがせずにあがく女たちの悲喜こもごも、人生にジタバタ、ドタバタする「わたし」たちの生態を、ユーモラスに、シニカルに、そしてほろりと描き出す。「平節」炸裂の傑作コメディ7編。――「そんなあなたを許します」と誰かが言ってくれるまで、先は長いぞ、頑張ろう! 解説/中江有里

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こんなわたしで、ごめんなさい のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    短編集で特に20代後半30代の女性にはどれか刺さるのお話があるんじゃないかと思う。

    大人になると自分の悪い所を面と向かって指摘してくれる人はほとんどいなくなるし、この本がかわりに言ってくれたような、ザクザク刺さる言葉ばかりだった。価値観が凝り固まらないように生きていきたい。

    一方で気持ちを肯定してくれるお話もあって、パワフルな女性も出てきて元気でる。

    0
    2021年04月17日

    Posted by ブクログ

    わたしは、自分のこれからの人生に恋をする。

    このフレーズを読みたくて、わたしはきっと何回もこの本を読み返すだろう!

    0
    2018年10月01日

    Posted by ブクログ

    7つの短編集。
    人よって、色々な悩みがある。
    例えば、結婚したいのに出来ないとか、胸が大きすぎるとか…
    そんな悩みとか人と少し感覚が違っていると思われる女性たちが主人公。
    自分では気が付いていないこととか、人と違ってもいいじゃん!とか。そんなことをユーモラスかつシビアに描いてある。

    2019.8.31

    0
    2019年09月01日

    Posted by ブクログ

    日常に悩む女の話を綴った短編集。結婚を申し込まれて躊躇して破局し、新しい自分探しを始めた成美(婚活の外へ)。巨乳に悩む東子(どうか小さな幸せを)。婚活を始めた気の回らない泉が自分改造に挑む(イガイガにチョコがけするのも年の功)。元恋人の浮気相手の世津子から紹介されたいい人と結婚した未和(自然の法則に従って)。ブスの洋子と引っ込み思案な美女の睦美(じれったい美女)。デコデコのフリフリの五十女の道子とその義姉・梢(カワイイ・イズ・グレート!)。友人の美苗に謝罪する早弓(こんなわたしで、ごめんなさい)。

    0
    2018年03月17日

    Posted by ブクログ

    短編7作品。

    結婚したいと思えない女性、どうしても結婚したい女性、美人の悩み、個性的衣装で人生貫いてきた女性などなど。

    「カワイイ・イズ・グレート! 」は良かったです。

    0
    2017年02月23日

    Posted by ブクログ

    表紙絵を見てコメディかとおもったのだけど、読んでみると結構奥深い。女性ならではの話がとても興味深かった。
    あらすじ(背表紙より)
    人も羨むキャリアウーマンのはずが、仕事も家庭も雲行きが怪しくなって―表題作ほか、結婚願望がないのに求婚されたOL、男性不信の巨乳女、対人恐怖症の美女など、いろんな「わたし」が主人公。欠点やコンプレックスに囚われて悪あがきする女たちをめぐる悲喜交々を、ユーモラスに、ちょっとビターに描き出す。名手の痛快コメディ7編。

    0
    2016年08月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大好きな平さんの痛快コメディ7編。
    今回も、「いるいる、こんな奴!」ってリアリティをとことん攻めてくれる話ばかりで嬉しい☆
    とくに気に入った話は以下↓

    『婚活の外へ』
    もはや(私の中限定で)共感の嵐!笑

    「そんなおとなしそうな顔してるけど、あなただって、計算してるでしょ。小宮山さんの条件のよさは手放すには惜しいから、迷うのよね。でも、本当に計算高い女なら、迷ったりしない。迷うってことは、あなた、小宮山さんのこと好きになれないのよ。〈後略〉」(31頁)
    うっ図星。でも何を基準に選ぶのが正解か分からないんだもん、しょうがない。
    だけどセリフのとおり、“好きになれない相手”とだけは結婚しない方がいい気がする…。

    〝思い返すと、一番ムカついたのは、彼が正しさを発揮したときだ。〟(35頁)
    そう!そして、正しさを否定する自分はなんて狭量なやつなんだ~って自己嫌悪になっちゃう。
    しかーし!この作品は私に答えをくれた。
    正しさの中に必ずしも愛があるとは限らないし、正しさが人を傷つけることもあるってことをね!!
    …っていうか、小宮山さんは絶対“いい人”じゃないでしょ。“正しさ”を人に押し付けるのはもう、正しい行いとはいえないもん。(それに本当は偏見まみれの人だし)
    まぁ、彼はその後いい奥さんとの出会いで改心(?)したようだが。
    やっぱり出会いは人を変えるのね♪

    『どうか小さな幸せを』
    〝だって、もしかしたら、この人は違うかもしれないじゃない?〟と淡い期待を持たせておいて…「僕も豊中さんの胸、こそっと気にしてました〈後略〉」…からの、〝ブルータスよ、おまえもか。〟で盛大に吹いたw
    コンプレックスって、結局は自分自身の劣等感との闘いなのかな…。
    せめて一人でも「そこがいいよ」って言ってくれる人がいたら、それだけで単純に救われちゃう気もするけど…難しいかな?

    『自然の法則に従って』
    〝そうだよ。結婚に求めるものは、生活の安定なんかじゃない。総合的な愛よ。家族愛よ。〟(158頁)
    愛だけでは結婚できないとか,結婚と恋愛は別とか,将来のことを考えて結婚すべきだとか…
    色々な意見があると思うけど、「結婚とは何ぞや?」はもう、この一節に尽きるんじゃないかと思えるぐらい納得。
    話そのものもすごく面白かった!

    0
    2021年10月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    こんな女だらけの短編集。どの作品からもパワーが感じられておもしろかったです。結婚願望がない女、胸が大き過ぎて男性不振になった女、美人な友人を守ることに必死になる女、かわいい服を気続ける女。女のめんどうくささと強さが伝わってきます。「あるある」「わかるかも」と自身に照らし合わせて考えてしまいました。胸の話は純粋に勉強になります。他の著書にも興味を持ったので、良さそうな作品があれば読んでみたいと思います。

    0
    2026年03月23日

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