学術・語学作品一覧
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-私たちの暮らしには、さまざまな決まりごとがあります。人と会ったときにおじぎをすることからはじまり、食事の作法、部屋での座る位置、贈り物のマナー、四季折々の行事……そんなしきたりに囲まれて、私たちは生活をしています。ちょっとかた苦しいな、と感じたことは、誰でもあるでしょう。 でも、ちょっと発想を変えてはみませんか。しきたりに従う、縛られるのではなくて、積極的に体感する、楽しんでみるのです。 例えば、神社に正式参拝したことがありますか?お正月の書き初めなんて、小学生以来ごぶさたじゃありませんか?半年に一度、神社で行なわれている大きな輪くぐりって知っていますか? 意外に知らない日本の伝統行事を、ちょっとのぞいて、体験してみてはどうでしょう。古くから続いている風習を、今年は実際にやってみてはどうでしょう。きっと新鮮な楽しさを感じるはずです。
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-今日も座席が決まらない……! 「この桜吹雪をよもや見忘れたとは言わせねえ」「これにて一件落着」――。決め台詞でおなじみの「江戸のお裁き」の現場は、本当はどうなっていたのか? 100年以上にわたって書き継がれた“役人用マニュアル”を読み解き、近世社会に貫徹していた「秩序感」をリアルに描き出す。 江戸時代、訴えを持ち込んでくる人々に対し、奉行所が開廷初日、真っ先に取り組んだのは、3段ある座席に出廷人を割り振る作業であった。無限にある「格式」の上下を見極めようとする熱意の背後に、幕府が守ろうとしていた正義のあり方――統治の正当性――を見出す。「身分制度」への思い込みが覆される快作!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 This is a story about an old couple who had a lot of faith in each other. One day, to exchange his horse for something useful, the old man went to the town. (KiiroitoriBooks,Vol 84)
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-過保護な母親型システムは崩壊しようとしているいま、システム依存度の高い「オジさん」はシステムとともに滅びゆく運命にある。はたしてあなたは大丈夫? あなたの「オジさん度」をチェックしよう――オジさん度チェックシート付! 【目次】 はじめに 『オジさん度』チェック 第1章 システム依存症という病理 第2章 あそべよ、オジさんたち 第3章 オジさんのための恋愛講座 おわりに ◇◆◇著者 富田 隆◇◆◇ 1949年東京生まれ。駒沢女子大学教授。専攻は認知心理学とコミュニケーション心理学。社会問題から芸術まで多方面に渡り独自の才能を発揮。心理学に裏付けられた分析とエスプリのきいたコメントでみんなに愛され、テレビでも活躍中。『「モテる」子どもに育てる七つの引き出し』『誰も知らないあなたの説明書~本音や相性が怖いほどわかる心理ゲーム50~』『妻はなぜ離婚をしたがるのか 心理学が教える熟年離婚の本当の理由』『人に好かれる心理技術を覚えよう 仕事と恋に自信がつく・13のスキル』『絶対にうまくいく!超心理術―人間関係・恋愛・仕事に悩んだときに開く本』(各電子書籍、SUMIDA出版)など、他多数の著書がある。
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3.0後輩に昔話をしてしまう。すっかり検査が趣味。首の後ろに”親父汗”をかく。メールの絵文字が嬉しい。50代になってわかった”おじさん”の習性。開き直らず、引け目も感じず、それがまっとうなおじさんの道。
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3.6「長年マジメに一生懸命やってきて、いまも変わらないつもりなのに、最近なぜか周囲の目が冷たい」 若者や女性とのコミュニケーションにうっすらとした不安を覚える、昭和半ば生まれのオジサンたち。 ズレの根源は、オジサンたちが無意識のうちに引きずっている「昭和」な価値観にあります。 昭和の常識は令和の非常識なのです。 たとえば 「『お前のためを思って』とシビアに指導」 「休日にLINEで女性部下を励ます」 「ふつうの生活を守るために連日残業」 「『いつまでもヤンチャ』にあこがれる」 「『次のおすすめ』に従って動画を見続ける」 これらがなぜNGなのか、わからないオジサンはズレています。 もし本書の解説に「イラッ」ときたら、それはもう赤信号! 何がカン違いで、どうすれば地雷を避けられるのでしょうか。 若者の心理にも詳しい精神科医による、厳しくも温かいアドバイスが詰まった、現代のオジサン必読書です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 テレビ・SNSで超話題! 「鬱」や「薔薇」といったむずかしい漢字を、分解して音を当てて呪文のように声に出して覚える超人気漢字ドリルの第2弾! 今回は、小学校1・2年生で習う常用漢字から厳選し、篠宮さんならではの“秒で漢字暗記”フレーズで覚え方をまとめたドリルです。親御さんのスマホで二次元コードを読み取れば動画も見られるので、お子さんと一緒に楽しみながら勉強できます。自宅学習のキッカケにもなる一冊です!
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-これは観ておかないと後悔するという厳選おすすめ映画のなかから、学校では教えない、でも英米の日常ではよく使われるお役立ちの厳選おすすめ英語フレーズを紹介。感動と笑いと涙の映画を鑑賞しながら、生きた英語を楽しく身につけてしまおうという映画英語本。「ティファニーで朝食を」「小さな恋のメロディ」「エイリアン」「E.T.」「ターミネーター」「ショーシャンクの空に」「タイタニック」などなど極上映画が目白押し。新スタイルの映画紹介・英語ブック。
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4.0一気読み必至。常識が変わる生物学講義! 生物にはオスとメスという、異なる生殖器官をもった性が別個に存在するのではなく、オスとメスとはじつは連続する表現型である――生物の「性」の本質をそのように捉える驚きの研究が、生物学の最前線で進んでいる。逆の性に擬態して生きる鳥やトンボ、何度も性転換する魚、ホルモンで組織を操るネズミ……。興味深いいくつもの事例と、私たち生物の雌雄が形作られる仕組みとともに明らかになるのは、「生物の性は生涯変わり続けている」「全ての細胞は独自に性を持っている」という驚きの事実だ。第一人者である著者が、生物の体の精密な構造とそれを駆動するメカニズムを平易に解き明かす。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イギリス OSPREY社『Knights at Tournament』日本語版 すべての戦士階級のあいだで古くから行われていた模擬戦闘は、中世ヨーロッパにおいてルールの整備を経て、さまざまな種目を擁する騎士のスポーツとして発展した。騎士たちはさかんにトーナメント(武芸大会)に参加し、そこで勝利することに没頭した。騎士にとってトーナメントは、名誉を勝ち取るためのもうひとつの戦場だったのである。 本書では、実戦さながらに行われた創始期から、祭典のような野外劇への進化、そして中世の終焉とともに消滅に至るまで、トーナメントの歴史をたどる。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イギリス OSPREY社『English Medieval Knight』日本語版 フランスを相手取り、長きにわたった『百年戦争』が終息したのも束の間、つづいて国内を2分する内戦『バラ戦争』の勃発・・・。15~16世紀にかけてのイングランドは、断続的ではありながらも常に戦闘が繰り返された時代であり、全身を板金鎧で武装し、鉄の塊となった騎士たちが、戦場でその身をぶつけあった。本書では、中世後期のイングランド騎士に焦点をあて、その生活、装備まで解説している。豊富な写真と文献によって、彼らの本当の姿を描き出している。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イギリス OSPREY社『Gladiators』日本語版 古代ローマにおいて娯楽として提供された闘技会。そこでは、鮮血が飛び散る残酷な見世物が大衆の目を愉しませていた。その中でも、もっとも人気を博したのが剣闘士による一対一の殺し合いである。剣闘士の大半は、奴隷市場で買われた最下層の人間たちであり、消耗品さながらに扱われながらも、富と自由を得る可能性を信じて戦いを繰り広げた。本書は、闘技の歴史はもとより、剣闘士のタイプ、装備、生活まで解説している。剣闘士の世界を知るのに最適な1冊である。
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3.613世紀末、現在のトルコ共和国の片隅で誕生したオスマン集団は、やがて三大陸をまたにかける大帝国となった。1453年ビザンツ帝国コンスタンティノープル陥落、1529年ウィーン包囲など、世界で最も強大な国家を築き上げ、イスラム世界の覇者として君臨した。世界史上稀にみる600年もの長きにわたる繁栄の理由は、さまざまな出自を持つ人々が活躍しえたことにあった――。優れた改革を推し進めたスルタン達、西洋列強に劣らぬ文化を確立した芸術家、そして政治に影響を与えた女性たちの活躍。多様な経歴の10の人生を通して、大国の興亡をひもとく一冊。
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4.3多民族・多宗教の大帝国はいかに栄え、そして滅びたか? 600年にわたる興亡を、小説家にして気鋭のトルコ文学者が描ききる! 渾身の「オスマン帝国史」が幕をあけるーー!! 「文明の発祥地であり東西南北の人とモノが目まぐるしく行きかう西ユーラシアにあって、しかもイスラーム教と正教、ユダヤ教、カトリック教を奉ずる異教徒同士が混住する東地中海と中東の只中に産声をあげ、従って富とともに常なる外寇と内訌(ルビ:ないこう)に晒(ルビ:さら)されるはずの地域に成立しながら、かほどの遐齢(ルビ:かれい)を見た国家は世に類を見ない。 本書は、現代から見れば、到底一つの政体が統合できるとは思われないこの世界を、実際に統治してみせたオスマン帝国の歴史を、最新の研究成果に拠りつつ辿る通史として編まれた(「はじめに」より)」 歴史のダイナミズムをとことん味わう、野心的な歴史大作! 【本書の構成】 はじめにーー崇高なる国家、あるいはオスマン世界 第一章 辺境の君侯 第二章 海峡をまたぐ王朝 第三章 大征服時代、世界帝国の誕生 第四章 壮麗王の帝国 第五章 成熟の帝国 第六章 改革の世紀 第七章 専制と革命 第八章 帝国の終焉 終章 オスマン語が語る世界
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3.0イスラムを愛しながら、西洋文化を取りこむ 帝国の欲望を天才たちは写生した―― 血統を証する系譜書、武功を残す遠征記、君主を寿ぐ祝祭の書など、史書の重要な一部として、オスマン帝国の事跡を記録したのが緻密な細密画や洋画の名品だった。古都コンスタンティノープルを征服し、メッカを版図に収めて600年間に渡って世界に名を轟かせた「尚武の国」では、東西の文化が混交した独自の世界が花開く。肖像画が禁止され磨かれたイスラムの伝統的な文様と、ルネッサンスなど西洋の文化潮流とを余さず取り込んだ唯一無二のオスマン絵画の世界。その絵筆は、君主たちの覇業と衰亡をどのように描いてきたのか? 東西文明の境で紡がれた知られざる絵画史を第一線の研究者が綴る。 ◆コンスタンティノープルの征服王メフメト二世は西洋絵画を愛好した ◆立法王スレイマン一世治世の世界地図にはアメリカ大陸も描かれている ◆1922年、帝国最後のカリフは洋画家だった ★★「オスマン帝国の名画」カラー口絵収録★★ 【目次】 はじめに――オスマン帝国を描く 第一章 イスラム教と絵画の複雑な関係 第二章 帝国の誕生――伝統的細密画とルネサンス絵画〔15世紀〕 第三章 古典期細密画の確立――宮廷工房の絵師たち〔16世紀〕 第四章 チューリップ時代――多様化と大衆化〔17-18世紀〕 第五章 近代と改革――洋画の黎明〔19世紀〕 第六章 帝国の終焉――黄昏に花開く美術界〔20世紀〕 おわりに――トルコ共和国を描く
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3.7オスマン帝国を通して読むと、世界史が違うすがたを見せ始める―― ヨーロッパが「トルコの脅威」と力説するオスマン帝国は、決して「トルコ人の国家」だったわけではない。「イスラムの脅威」に対し十字軍が何度も組織されたが、オスマン帝国にはキリスト教徒もたくさんいた。宗教的寛容性と強力な中央集権体制をもち世界帝国を目指す先進国へのおそれ、その関わりこそが、「ヨーロッパ」をつくり、近代化を促したのだ。数百年にわたる多宗教・多言語・多文化の共生の地が、民族・宗教紛争の舞台になるまで。 【目次】 プロローグ 「トルコ行進曲」の起源 第一章 オスマン帝国の起源 1 ユーラシア草原を西へ――トルコ系遊牧民の西漸 2 トルコ族のイスラム化とアナトリアのトルコ化 3 モンゴルの征西とオスマン朝の誕生 第二章 ヨーロッパが震えた日々――オスマン帝国の発展 1 オスマン朝の興隆――ムラト一世とバャズィト一世の時代 2 世界帝国への道――メフメット二世とコンスタンティノープル征服 3 ヨーロッパにとっての東方 第三章 近代ヨーロッパの形成とオスマン帝国 1 普遍帝国オスマン――「壮麗者」スレイマン一世とウィーン包囲 2 オスマン対ハプスブルク 3 近代ヨーロッパの成立とオスマン帝国 第四章 逆転――ヨーロッパの拡張とオスマン帝国 1 最初の暗雲――スレイマン一世の死 2 変化の兆し――一六世紀後半のヨーロッパ 3 変容する帝国――スレイマン一世移行のオスマン帝国 4 退潮の時代――第二次ウィーン包囲失敗 5 枠組みの転換――オスマン優位の終焉 エピローグ 「トルコ軍楽」の変容
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゴリラ、ゾウ、キリン、オランウータン…。 だれもが知っている動物たち。 でもそのオスとメスの違いまで説明できますか。 いま、地球にいるほとんどの生物には、オスとメスという「違い(性別)」が存在します。 それはなぜでしょうか? 理由は簡単。「生きるために有利だから」です。 例えば、キリンはオスのほうが大きく、メスのほうがやや小ぶりです。 それは「単純にオスのほうが戦うために大きくなった」 ではなく、 「オスとメスで、食べる木の高さをずらすため」なのです。 キリンの特徴的な長い首では、食べられる木の葉が限られています。 もし同じ高さの葉をオスとメスで食べていたら、たちまち食べものに困ってしまいますよね。 このように、オスとメスの見た目の違いだけではなく、 「どうしてそんな違いが生まれたの?」 まで深掘りすると、その動物たちの生きる世界が見えてくるはず。 本書では、そんな生き物たちの進化の不思議を「オスとメス」で紹介しています。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Dorothy, who had strayed into a mysterious world, started her journey to the country of Emerald where the King of Oz lived, with her dog, Toto, a talking scarecrow, a cowardly lion and the Tin Woodman…(KiiroitoriBooks,Vol 113)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 恐竜の化石が見たければ、博物館へ行く。古生物の生態が知りたければ、図鑑を読む。しかし、実際には諸条件により全身骨格が発掘されることはきわめて稀ですし、ましてや彼らが生きた当時の姿がそっくりそのまま描かれているわけでもありません。目の前にある化石化した古生物が、いつどこで、どのように生きていたか、なぜその地層から見つかったか。古生物の生態や地層の特徴を立体的に浮かび上がらせるためには、化石を“視る技術”が必要です。 いまや化石となってしまった古生物たちにとって、もしかしたらそれは“おせっかい”なのかもしれません。しかし、化石をさまざまな角度から楽しみたいという人にとっては、そんな案内人が待たれているのです。本書では、気さくな古生物学者・芝原暁彦氏がその“おせっかいな案内人”を務めます。博物館へ足を運びづらい人にとっては行った気分を味わえますし、一味違った化石図鑑としても楽しむことができるでしょう。博物館を聖地巡礼的に訪れることもできますので、ぜひ本書を片手に化石に会いに行ってみてください。 ―――― 私たちが住む日本列島は、様々な時代の地層や岩石が寄り集まってできており、その様子はさながら「地質の幕の内弁当」。そんな日本各地の地層から発見される化石も、様々な時代の生物を記録しています。そして北海道から沖縄まで数多く存在する博物館もまた、その土地の歴史を象徴する化石を数多く展示しています。 博物館はいわば身近なタイムトンネル。その土地の数千万年前~数億年前の景色を見せてくれる時空移動装置ともいえるでしょう。 この本では、日本の各地にある博物館展示物の中で最も美味しい部分、すなわち「推し展示」を抽出し、それについてひたすら解説する本になっています。博物館全体を網羅的に解説するのではなく、あえて博物館で一番見ていただきたい化石や展示物にフォーカスして、私をイメージしたキャラクターが熱く語りかけてくる内容です。 推し展示は化石だけでなく、地層や発掘現場、恐竜ロボットに至るまで本当に多種多様で……おっと、ネタバレはこれぐらいにしましょう。ぜひ本書の中で、迫力の写真やイラストと共に、心ゆくまでお楽しみください。 ――――「はじめに」より
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-■人間が生きる世界は、 3%が目に見えるもの、97%は目に見えないものでできている と聞いたことはありますか? たとえば、 「1から100の素数の中で最小の数字が3、最大の数字が97」 「顕在意識3%、潜在意識97%」 「普通の人の脳は3%しか使っていない」 「ヒトDNAの非コード配列の97%は、異星人の遺伝コード」 など、 世の中の原理原則(宇宙の法則)として「3と97の法則」が存在するといわれています。 ■「3と97の法則」は、 私たちのあらゆる言動、考え方にも当てはまり、 それを意識して生きていけば、 あらゆることがうまくいくと主張する人物がいます。 統合療法気功師として「心健導場」を主宰し、 「おせっかいばぁば」として 定期的に開催されている講話も人気を博している、 本書の著者・天明(てんめい)さんです。 天明さんの 「こころ」と「からだ」のカウンセリングで救われた方は、 今まで1万2000人以上。 いわば、【女性版・小林正観さん】です。 そんな天明さんが、 運が良くなる宇宙の法則「3と97の法則」を 使いこなすコツをまとめたのが本書です。 「呼吸法」から「人間関係」 「日常の過ごし方」「健康」まで、 運が良くなる法則を使いこなすために、 やったほうがいいことを 愛とやさしさに包まれた筆致でお伝えします。
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気のデイビッド・セイン氏の新刊です。「30代の日本人が、ある日突然、海外出向を命じられたら…」というストーリーマンガに沿って、ビジネスシーンにおける、日本人の間違い英語や、ネイティブ特有の表現、押さえておきたい日・米のジョーシキの違いなどを楽しく紹介します。マンガなので短時間ですらすら読めるのはもちろん、重要単語や関連表現、文法解説のまとめやフレーズ集も掲載しているので、しっかり学びたい人にもピッタリです。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山岳、湿原、湖沼、河川、動植物、地名の由来、自然保護……。尾瀬の魅力、奥深さがわかる小百科事典。年間30万人が訪れる国立公園・尾瀬の自然と歴史、環境保護活動のすべてがわかる、「尾瀬」を深く知るための本。著者は尾瀬の環境保護に取り組むNPO法人、「尾瀬自然保護ネットワーク」副理事長。監修は登山家の田部井淳子。写真を多用し、ビジュアルかつ情報量充実の内容です。奇跡の自然、尾瀬をもっと知ろう!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おそ松・カラ松・チョロ松・一松・十四松・トド松、人気の6つ子が東京の街をナビゲート。銀座で銀ブラ、明治神宮でお参り、原宿でお買いもの、井の頭公園で一休み。どこを選ぶかは自分次第! ※本作品には、紙書籍に付属している「オリジナル付箋」は含まれておりません。 ※本作品は紙書籍再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。あらかじめご了承ください。
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4.3世のクソ男どもの(本当は知られたくない)本心おしえます。 大人の恋愛サイト「AM」での大人気連載を書籍化! 『モテない女は罪である』『Bバージン』『絶望に効くクスリ』の著者による、“超現実的”恋愛知識と技術が満載。 「いったい男は何考えてんの?」……一度でも思ったことのある方におすすめです。 【著者プロフィール】 山田玲司 (やまだ れいじ) 1966年東京都生まれ。20歳で漫画家デビューし、恋愛のマニュアル化を風刺した『Bバージン』で一気にブレイク。 近年は“モテ”の絶対理論を語った注目作『モテない女は罪である』を発表。 大人の恋愛サイト「AM」で様々なケースの恋愛相談を受けるなど、 「いったい男は何考えてんの?」の問いに答えられる稀有な存在となる。 著名人との魂の対談漫画『絶望に効く薬』シリーズや、『非属の才能』(本屋大賞、中2賞受賞)といった新書でも知られる。 「山田玲司のヤングサンデー」(ニコニコチャンネル)、「スーパースーパーブルーハーツ」(クラブサンデー)連載中。
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4.5同人活動、コスプレ、動画配信、ゲーム実況、推し活、グッズの売買……オタ活の中で起こる「これって、どうなの?」を大解説。 たとえば、こんなとき↓↓↓ パッと開いてみて! トラブル・モヤモヤ解決のいとぐちが見つかります。 「作品をパクられた」「仕事したのに支払ってもらえない」「無断転載された」「勝手に写真を撮られた」「説明と違うものが届いた」「勝手にコレクションを捨てられた」「誹謗中傷に遭っている」「貸したものが返ってこない」「しつこい値下げ交渉に困っている」「依頼と違うものが納品された」「無償で仕事をしてしまった」 などなどなどなど。 逆に、気づかぬうちに誰かの作品や活動を傷つけることをしてしまっているかもしれません。 法律は、知らないことで損をすることがほとんど。本書は、より安全に、より楽しくオタク活動に励むための“心の友”です。 海賊版やファスト動画はなぜダメなの? 転売は困る! AIの描いた作品の著作権は? ドローンでの撮影など、話題のトピックスも徹底カバー。 スパイ活動や探偵にまつわる法律、「世界を守るヒーローも、〇〇したら懲戒処分!?」、多重人格の人が罪を犯したら? など、人気作品がもっと楽しくなる法律コラムもたっぷり! 趣味だけでなく、仕事にも使える! 契約書サンプルも交えながら、“約束ごと”のポイントを解説します。 オタクの愛と平和を守る! あらゆるトラブルを大網羅の心強い1冊です!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ─[ お試し版 ]────── 短編小説の面白さで法律の急所がわかる。悪用は厳禁です。 ワルの手口がつぶさにわかる、読んで面白い「ウラ六法」。 「ズルイやつ」ほど法律の「穴」を知っている…! 民法改正ほか、最新の法改正に対応! ※本書は令和5年5月31日現在の法制度に対応しています。 ■目次 巻頭グラフ①民法改正で、家族をめぐる法律はこう変わった――結婚・離婚・夫婦・親子 巻頭グラフ②SNSやネットショッピングのトラブルは相手の情報を開示させるのが解決の第一歩 巻頭グラフ③現代詐欺・悪質商法の手口と対処法 実例に見る最近の抜け穴と急所 インターネット・スマホの抜け穴と急所 ………………………………………………★ここまで【お試し版】でご覧いただけます★ 金銭貸借の抜け穴と急所 不動産売買の抜け穴と急所 土地家屋の抜け穴と急所 財産相続の抜け穴と急所 隣近所の抜け穴と急所 日常生活の抜け穴と急所 交通事故の抜け穴と急所 事故と賠償の抜け穴と急所 結婚離婚の抜け穴と急所 親子の抜け穴と急所 男女関係と性犯罪の抜け穴と急所 刑事問題の抜け穴と急所 会社経営の抜け穴と急所 商取引の抜け穴と急所 人事労務の抜け穴と急所 …など 巻末特集 葬儀・埋葬の法律と手続き 意外に知らない!公訴時効の期間
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 誕生日は人生の里程標(マイルストーン)。お祝いの日です。この喜ばしい日に、どうして「セラピー」が必要なのでしょうか。 なぜなら、現実には誕生日が必ずしもすばらしい「もてなし」の日であるとはかぎらないからです。誕生日がくると、ゆううつになることもよくあります。とくに10年ごとの曲がり角の誕生日や他の重大な節目の誕生日には、やり残した仕事や、したいことをするのに、あとどれほどの時間しか残されていないか、などといったことが冷静に思い起こされます。誕生日はまた、加齢という事実に厳然と私たちを向き合わせるのです。 『お誕生日おめでとうセラピー』は、内省と自己肯定と成長のために誕生日を使う方法を提案します。本書は、失意と後悔を認めると同時に、あなたが到達している高みと、将来の楽しみに気づく助けとなることでしょう。
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4.0信長の「能力主義」はどこからきたのか? それは、父・信秀から引き継いだ体制に理由があった。有力部将の多くは従属的ではなく、代々仕える譜代家臣が少なかった。そのため、重臣には戦闘動員力を持つ国人領主をあてざるをえなかった。能力や資質よりも門閥主義を選択したが、徐々に小身の側近たちを抜擢していった。信長が、自らの家臣団をどのようにして最強の軍団へと成長させていったのか、豊富な史料を使って検証する。 【目次】 第1章 前史としての父・信秀 1 信秀の擡頭 2 那古野城攻略 3 三河攻略 4 美濃出兵 第2章 信長の尾張統一 1 信秀の死 2 清須織田家との対立 3 筆頭家老・林佐渡守との対立 4 尾張の統一 第3章 桶狭間の合戦と美濃・近江侵攻 1 桶狭間の合戦(永禄三年五月) 2 美濃侵攻 3 足利義昭を奉じて上洛 第4章 織田家臣団の形成 1 信秀家臣団はあったのか 2 青年期・信長の部将は家柄で選ばれた 3 カネで買った旗本を育てる 4 旗本から部将への昇格 第5章 方面軍ができるまで 1 近江 有力部将による分封支配 2 近畿 旧勢力の温存 3 越前 方面軍司令官の誕生 4 近江の直轄化と家督譲渡 第6章 方面軍司令官の時代 1 方面軍司令官とは 2 柴田勝家(天正三年九月) 3 佐久間信盛(天正四年五月) 4 羽柴秀吉(天正五年一〇月) 5 瀧川一益(天正一〇年四月) 6 神戸信孝(天正一〇年六月) 7 織田家臣団としての明智家臣団
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-本能寺の変の後に開かれた清洲会議で柴田勝家とお市の結婚が決まった。しかし、それは信長の妹である彼女を権力争いの道具として利用する勝家と信孝の政略だった。秀吉と敵対する道を選んでしまったお市の悲劇が始まる。
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-信長が暗殺されて状況は一変した。清洲会議で織田家の後継者と決まった秀信を囲う信孝に対して、秀吉は信長の次男・信雄を擁立して対抗したのである。担がれた信雄は自らの権力を強力にするべく奮起するが・・・・・・。
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4.0ほとんどの合戦に勝利し、天下統一をほぼ成し遂げた織田信長。戦略や戦術以外に、他の名将には無い「軍事的カリスマ性」が、その勝敗を決めた鍵ではないかと仮定し、その真偽を「評伝」スタイルをとりつつ検証する。 ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 【目次】 序章 「軍事カリスマ」信長 第一章 尾張統一 第二章 桶狭間合戦 第三章 美濃攻略と足利義昭との邂逅 第四章 信長、足利義昭を奉じて上洛 第五章 元亀争乱(上)金ヶ崎の退き口と姉川の戦い 第六章 元亀争乱(中)志賀の陣と比叡山焼き打ち 第七章 元亀争乱(下)三方ヶ原合戦と浅井・朝倉の滅亡、足利義昭の追放 第八章 長篠合戦と安土築城 第九章 右大臣任官、名実ともに天下人へ 第十章 大坂本願寺との戦い 第十一章 統一権力の成立 第十二章 三職推任と本能寺の変 補論 信長の「天下」観念と「革新性」 ほか
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 織田信長は、「誰と戦い」「誰が支えたのか」 総勢286人、一挙登場! 人気ゲーム「信長の野望」シリーズの コーエーテクモゲームス全面協力による 「織田信長と彼をとりまく戦国武将」人物大百科! 織田信長研究の第一人者・谷口克広監修! 第1部 織田信長戦闘譜 覇業に立ち塞がった強敵たち ・対今川氏抗争(今川義元、太原雪斎、松平元康ほか) ・美濃攻略戦(斎藤義龍、斎藤龍興ほか) ・上洛・伊勢攻略戦(六角義賢ほか) ・対三好氏抗争(三好義継ほか) ・対浅井・朝倉氏抗争(浅井長政、朝倉義景ほか) ・対本願寺・一向一揆戦(本願寺顕如ほか) ・対武田氏抗争(武田信玄、武田勝頼ほか) ・対将軍家抗争(足利義昭ほか) ・対毛利氏抗争(毛利輝元、吉川元春ほか) ・対上杉氏抗争(上杉謙信、上杉景勝ほか) ・伊賀攻め(百地丹波ほか) 第2部 信長を支えた軍団 ・羽柴秀吉軍団 ・明智光秀軍団 ・柴田勝家軍団 ・滝川一益軍団 ・織田信忠軍団 ・織田信孝軍団 第3部 周辺人物事典 ・一門、側近、その他の家臣 ・信長をめぐる女性たち ・先に世を去った家臣たち ・信長の怒りを買った家臣たち ・信長に背いた者たち ほか ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-尾張に侵入した今川勢、推定二万五〇〇〇! 一方の織田勢はわずか三〇〇〇、信長の不利は明らかだった。数に物を言わせ、着実に進攻する今川軍は桶狭間にまで到達。反撃の糸口を探す信長。絶体絶命の窮地に、転機となる豪雨が降り注ぐ…。
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-織田信長の家督相続から上洛を経て、本願寺と和睦するまでの壮絶な戦いの日々を活写! 勢力拡大に伴い、信長の眼前には次々と難敵たちが立ちふさがる。それはやがて、将軍・足利義昭、甲斐の虎・武田信玄をも巻き込んだ反信長包囲網へと発展する。信長危うし!
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-信長の組織改革を大研究! 領土拡大に伴い各地で難敵と対峙することになった織田信長は、独立作戦軍団の設立を決断する。嫡男・信忠を手始めに、柴田勝家、羽柴秀吉、明智光秀などの有力武将に大軍が委ねられ、信長の快進撃は一層勢いを増していく!
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-中央進出に伴い様々な苦難に対峙する信長を助けたのは、柴田勝家、木下秀吉ら近江に配された七人の宿将たちであった。混乱の元亀年間で実力発揮した彼らは、出世を重ね信長軍団の中核を担っていく。信長のさらなる飛躍を支えた家臣団形成の過程を追う。
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-浅井長政の猛攻に苦しむ織田軍に対し、寡兵ながら朝倉軍を圧倒した徳川軍の活躍により、織田・徳川連合軍が辛くも勝利した姉川合戦。対照的な戦果の原因となった織田・徳川両軍の性質の違いとは? 稀代の英雄、信長と家康の軍団を徹底比較する!
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-織田信長にとって苦闘の日々であった元亀年間。その象徴が小谷城攻略戦である。方々に戦線を抱えながらの攻城戦ゆえ、長期滞陣を強いられる信長軍。しかし、その苦境が独自の攻城戦術を生み出していく。信長の周到な計画性が光る小谷城攻略戦を再検証!
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-浅井長政の裏切り、六角氏の暗躍、本願寺との長い抗争――元亀年間はまさに織田信長最大の危機であった。そんな逆境をはねのけることができたのは、柴田勝家、木下秀吉ら元亀十将と称えられる猛将たちの活躍があってこそである。彼らの功績を詳細に検証する!
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-朝倉義景打倒による越前の奪取や、将軍・足利義昭の京都からの追放は信長の支配体制に大きな変化をもたらす。特に畿内地方には、本願寺をはじめ信長に反抗的な勢力も多く対策は急を要した。信長の人材起用の妙が冴える支配体制改革を研究する!
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-若くして家督を相続した織田信長の前途は多難を極めた。離反する国人たち、親族との骨肉の争い――そこで信長が欲したのは信頼できる家臣であり、その思いに応えたのが馬廻衆、小姓衆と呼ばれた側近たちであった。信長軍団の基礎を支えた男たちを研究する。
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-信長の嫡男・織田信忠。偉大なる父の背中を追い、戦国乱世を駆ける! 父譲りの才覚と行動力で着実に実績を積み上げる信忠に、周囲の家臣たちはもちろん、信長の期待も大きく膨らんでゆくが…。覇王の後継者・信忠の若さあふれる躍動の日々を活写する!
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-織田信長の天下統一戦略は築城計画を抜きに語れないだろう。特に琵琶湖周辺に築かれた安土城、長浜城、坂本城などの城郭は軍事戦略上重要なだけでなく、領国支配の拠点としても機能し、信長の覇道を支えた。秀吉らにも影響を与えた信長の築城計画を検証する。
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2.0凄惨な骨肉の争いを経て、武力で尾張を統一した織田信長。その一方、美濃侵攻戦では調略を駆使し斎藤家の勢力を巧みに取り込んでいった。対照的な二つの戦がもたらした信長軍団の変化とはなんだったのか? 天下人への歩みを進めた信長の軌跡を追う。
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-尾張・美濃を制し戦国大名となった信長は光秀の仲介により、義昭を奉じ中央政界に進出した。ところが、やがて信長と不和になった義昭は反信長勢力と連携して大包囲網を築く。信長の前に浅井・朝倉・石山本願寺・武田ら強敵が立ち塞がった!
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-運命の悪戯で歴史の舞台に上がった足利義昭。将軍家再興に燃える義昭だったが、革新的な信長との対立は避けようのないことであった。将軍家を顧みない信長の行動に、挙兵を決意する義昭。しかし、既に将軍家には歴史を動かす力など残ってはいなかった…。
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-尾張半国から始まり、最晩年には日本の半分に近い勢力を誇った織田信長。彼の覇業を支えたのは、精強な家臣団であることは間違いない。家督相続から本能寺の変に至るまでの家臣団の変遷を追うことで、信長の目指した組織の在り方が見えてくる!
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-十代で家督を継いでから本能寺に没するまでの間に、信長のもとには多くの才人が集まった。信長に忠誠を尽くす者、追放されてしまう者、そして謀反を起こす者。その人生は十人十色であった。信長の激動の人生を彩った織田家臣団を徹底紹介する!
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-戦国時代の覇王・織田信長の激動の生涯を、誕生から本能寺の変で没するまで徹底研究!大うつけと呼ばれた青年は、敵対者を容赦なく打ち滅ぼし、日本のほぼ半分を手中に収める覇王となった。しかし、その苛烈さが争いを生み、彼の命取りとなるのだった…。
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-日本史上空前のミステリー、本能寺の変。信長を暗殺したのは誰か? 数多の説が生まれては消えていくなか、かつて大きな注目を集めたのが「朝廷関与説」である。史料の詳細な解釈によって生み出された新説の概要と、その浸透の過程を解説する!
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-本能寺の変ほど数多の解釈を生んだ出来事はないだろう。時代の影響を受けながらも、未だに議論の絶えないその解釈の歴史を、事件発生当時、江戸時代、明治から戦中、戦後、そして現代に至るまで詳細に検証! それは、本能寺の変の真相に迫る基礎作業である!
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-天下布武まで後わずか、信長を襲った悲劇――本能寺の変の激震は戦国の世を大いに揺るがした。織田方、明智方、朝廷から宣教師に至るまで、日本史屈指の大事件に遭遇した人々は、何を想い、どう行動したのか。その後の人生も合わせて解説する。
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-日本史最大のミステリーのひとつ、本能寺の変。戦後、自由な研究が進む中で、従来の光秀主犯説のほか、主犯別在説、黒幕存在説といった“真説”がいくつも生まれては消えていった。現在でも、多くの歴史ファンを引き付けて止まない事件の魅力とは?
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-天下統一に向け有力部将たちを各地に派遣した信長、それが彼の命取りとなった。明智光秀による本能寺の変から数日後、それぞれの戦場で信長の死を知った家臣たちは、どのように反応し、行動を決断したのか。変前、変後の状況を比較しながら検証する!
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-■織田信長は、大うつけ・大たわけ、と言われながら、天下布武に立ち向かう覇気力を立てたのか. ・信長はスポーツマンのタイプであり、スッパ、ラッパと呼ばれていた忍者まがいの盗賊らと、毎日のように野山を走り回り、山道を迷うことのない土地勘を鍛えた。そうして勘の良さを鍛えた. 体力も鍛えられた. 水泳も得意であった. ・天麩羅発想が織田信長の覇気力を支える原動力である. ・信長の「狂」気は天下布武への野望を位置づけた. ・武士に言う狂とは、狙った目標に立ち向かう一筋の気力であって、頭が変になるという意味でない. ◆覇気力は目標に向かって構えるだけでは立ち上がらない。覇気力を織田信長のような、うつけ・たわけ魂から学んでいく. ・それ故に奇人変人である必要はないが、こだわり・過去・経験・教養の四つのKを自分の生活環境から排除しよう. ・覇気力は猪突猛進に壁に立ち向かうものではなく、壁を打ち破る柔軟で冷徹な強い気力。日本のドン・キホーテになるな. ・覇気力は冷徹な判断力に支えられ目標を狙い定めた、柔軟だが闘争心の気力である. ・斉藤道三の娘・濃姫が信長に寄り添ったフィクサーとしての影響力. ◆織田信長は常識とエリート、そして、こだわりが大嫌いであった. ・織田軍は文鎮型の組織であって、信長は先兵たちとも目線の高さを同じくして、親しんだ. ・先兵たちも信長に親しみ、織田軍は、最先端にある情報をスピーディに取得していた. ・信長は大胆なリストラを実行したが、対象になったのは、信長に近いエリートな家臣たちであった. ・信長は常識を嫌うことで、合理的な施策を考え付く天才でもあった。 ・ルイス・フロイスと濃姫が、信長に与えた影響力. ・信長の戦略は、他の武将たちが利用した陰陽道や占いの効果を信ぜず、その逆手を取る策を優先した. ・「楽市楽座」にはケインズの近代経済学に近い考え方がある.
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4.5尖閣で軍事衝突が起きたらどう戦うべきか!? 核兵器を保有できないのであれば、情報戦で勝て! 平和ボケ日本は、一国平和主義から脱皮せよ! いま日本の国には信長的な人の登場が強く望まれている。民主主義政治の弱いほうの側面がはっきりと出ているからだ。その選挙制度と議会政モタモタ主義が、東日本大震災復興の遅れや、北朝鮮のわが国をナメ切った核ミサイル実験や、習近平中国の、これみよがしの、軍事的海洋覇権主義をきわ立たせている。 しかし、私たちは、智慧と勇気で、この国の危機を乗り切ってみせる自信がある。 日本の小さな国の中にある、鎖国型一国平和主義の壁が、もうすぐ壊れると思う。 (大川隆法「あとがき」より)
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-中世最大の天才と言われ、乱世を切り開いた英雄としてその名を現代に遺す織田信長。多くの個性豊かな武将を輩出した戦国時代にあってもひときわ異彩を放ち、鉄砲三段撃ちに代表される斬新な戦略・戦術と、楽市・楽座など画期的な諸政策を武器に、中世日本を新しい時代へと導いた。それゆえに多くの人にその生涯を知られている信長だが、一方で生い立ちや家族との関係、あるいは私生活となると意外と知られていないことも多い。そこで本書は、誰もが知っている信長の功績から、意外と知られていない私生活の実態まで、ありとあらゆる謎を最新資料に基づいて徹底検証。誰もが疑問に思う「なぜ父の葬儀の際に香を投げつけたのか」「なぜ随分昔の謀叛を理由に重臣をリストラしたのか」といったことから、「信長は大変な相撲好きだった」「お市の方とは実は兄妹ではなかった!?」といった私生活の面まで、知られざる信長像に迫った一冊。
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4.0ぐちゃぐちゃノート、勉強嫌いが嘘みたいに解消! 学習内容が急に難しくなる小学5~6年生の時期は、勉強嫌いの子が増え、成績にも大きく差がでてくる時期です。 この時期に勉強ぐせが身につけられるかどうかで、中学以降の勉強姿勢に大きな影響を及ぼします。 そこで本書では、塾通いや新しい問題集にお金を使うことなく、「勉強ぐせ」と「成績アップ」を実現する学習ノート術を公開。 30年以上の教員生活で実証済みのノウハウで実例も豊富に盛り込みます。 本書で著者は、 ・お金はかけない ・塾や新しい問題集も不要! と強調しています。 使うのは、学校でもらう ・教科書 ・ドリル ・テスト などで 新しく購入すべきもの、お金をかけるべきことはありません。 それで成績が上がるの?と疑問に思う方も少なくないでしょう。 でも、正しいやり方で「家庭学習ノート」を活用すれば、必ず学力はアップします! 著者はこれまで50万冊を超えるノート指導を重ねてきた実績をもとに、 子ども達の指導をおこなっていきました。 そのノウハウを具体的に、わかりやすく解説します。 ◎もくじ 第1章 家庭学習ノートで勉強の基礎体力をつけよう 1 なぜ家庭学習ノートが必要なの? 2 「勉強ぐせ」がすべての問題を解決する 3 目の前の子どもに寄り添おう 第2章 家庭学習ノートを始めよう【準備・知識編】 1 これならできる! 家庭学習 2 家庭学習ノートを始めよう<準備編> 3 家庭学習ノートを始めよう<知識編> 第3章 家庭学習ノートを始めよう【実践・基礎編】 レッスン1 漢字・計算問題で基礎固め レッスン2 教科書・問題集を使って実力UP レッスン3 単元テストの必勝対策法 レッスン4 本当に大事なのはテストが返された後! レッスン5 「まとめテスト」の対策法 第4章 家庭学習ノートを始めよう【実践・応用編】 レッスン6 夏休みは可能性がいっぱい! レッスン7 冬休みの目標は現状維持! レッスン8 つぎの学年に向けた総復習! レッスン9 もっと差がつく! 春休みの継続学習 レッスン10 学校行事でも生かせる家庭学習ノート 第5章 子どものやる気と成長は親しだい! 1 親子でもっと楽しむ家庭学習! 2 親子を結ぶ「対話ノート」 3 親も驚く子どもの成長
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3.0『敏感すぎるあなたへ』の「ベルンハルト・メソッド」で、 心の元気を取り戻し、再び気持ちを晴れやかにする! ドイツで大ベストセラーの著者による第2弾! この本はうつ病や燃え尽き症候群に苦しんでいる人だけでなく、大切な人がまたもとのように元気になることを願っている人たちのためのものでもあります。 今この本を手にしているあなたは、うつ病のためにいろいろな治療を試したあげく、効果がなかったのではないでしょうか。ひょっとすると、一度なったら最後、何度でも再発するといわれたかもしれません。けれども、わたしはこう断言できます――決してそんなことはありません。 「はじめに」より
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-「頑張れ!」「静かにしなさい!」……子どもに対して、こんなことをいくら言い続けても意味がない。 なぜならそれはセルフ・コントロール(自制心・自己制御)に期待しているから。 すでにストレスに見舞われている子に「頑張れ!」とセルフ・コントロールを強要すればするほど、 人はポジティブな行動変化をなしとげにくくなる。 そこで大切になってくる視点が、 セルフ・レギュレーション(自己調整)だ。 落ち着きがないとき、 脳はどのような指令を出しているのか。 「落ち着きがない」ということの正体を理解することから、 セルフ・レギュレーションは始まる。 ユニセフ「乳幼児期の子どもの発達(ECD)協議会」の委員長も務め、 子どもの発達に関して研究を深めてきた著者が セルフ・レギュレーションの視点から、 親子(先生・生徒)の触れ合い方を導き出した「セルフ・レグ(自己調整法)」のメソッドを紹介する。 ◎著者プロフィール◎ スチュアート・シャンカー Dr.Stuart Shanker ヨーク大学(カナダ)名誉教授。専門は心理学と哲学。セルフ・レグの実践・普及をめざすMEHRITセンターの創設者。ユニセフ「乳幼児期の子どもの発達(ECD)協議会」前委員長。 トロント大学にて学士号と修士号を取得。オックスフォード大学で哲学博士号を取得。国際的な実績を積み、カナダ、アメリカ各地のさまざまな政府機関にて乳幼児の発達に関する顧問を務めてきた。
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4.3「茶」を軸として、織田信長・豊臣秀吉、二人の天下人の戦略を読み解いた、新しい戦国史! 室町から戦国にかけて、武士の文化として発展した「茶」。しかし、それは一方で政治のツールとしても活用されました。 なかでも信長は「名物」とされた茶道具を家臣たちに分け与えることで、自らの信頼の証とし、家臣統制に活用します。またそれは外交のツールでもあり、茶の文化をリードした堺の商人たちと深く交わる手段でもありました。 そのなかで、信長に重用された一人が、千利休であり、信長の戦略を継承したのが秀吉だった、と著者は説きます。 では、なぜ堺の商人のなかでも後発だった利休が重用されたのか? そして秀吉の側近として盤石の地位を築いたかに思われていた利休が突然失脚したのか? 著者の田中氏は大日本茶道学会会長、公益財団法人三徳庵理事長として茶道文化普及に努めるかたわら、徳川林政史研究所や徳川美術館で歴史・美術を研究。茶の道に精通した著者ならではの視点が光ります。
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-【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 注目園の保育実践例を「見る」「読む」。 お茶大こども園の現場の保育者が自分で撮った写真(計約400点)とエピソードで日々の保育をレポートしています。0歳児から5歳児クラスの子どもの思い・成長、保育者の子どもへの思い、かかわりなどが伝わってくる1冊。 四季ごとの自然との触れ合い、日常の遊び、保育環境の設定、行事の進め方などまねしたくなる実践例が盛りだくさんです。 ぜひ、お茶大こども園の子ども、保育者の様子を「見て」「読んで」いただきたいです。 監修の宮里暁美先生(お茶大こども園前園長、現運営アドバイザー)からのメッセージをご紹介します。 「保育する日々の中に大事な意味があります。それを、保育する自分自身が自覚すること。それにより、保育は、さらに輝きを増していきます。子どもたちと保育者たちの声がたくさん聞こえてくるように思うこの本が、そのような動きのきっかけになることを願ってやみません」(本書「はじめに」より) 巻末の宮里先生と西隆太朗先生(お茶の水女子大学教授)の対談「子どもの姿に気づき合えると保育はもっとおもしろい!」は、おふたりの保育についての思いがあふれていて、見逃せません。 ※この作品はカラーが含まれます。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中世哲学研究のみならず現代哲学や古代哲学研究にとっても第一級の原典を、正確な訳文にくわえ古代哲学とスコラ哲学、同時代の影響関係などを踏まえた詳細な註を付して、世界でも初めての完全な現代語訳として提供する。中世哲学の場から古代へ更には現代へと新たな光を放つ画期的訳業の冒頭を飾る本巻は、具象語と抽象語、概念、類と種、実体と質量など言葉・普遍・範疇について論じる第1部43章までを収める。 【目次】 語の区分(語の定義とその区分(総論) 語の区分。「語」という名前は、様々な仕方で解されうる(各論) ほか) 普遍は心の外のものではない―スコトゥスに対する反駁(互いに対立する、「普遍」と「個」という普通名辞について;普遍は心の外のものではない ほか) 五つの普遍―ポルピュリオス『イサゴゲー』の註解(五つの普遍。それらで充分であることについて;普遍のもとに含まれる個について ほか) 論理学者の用いる語(定義について。定義は、幾通りの仕方で言われるのか;「記述句」という名前について ほか) 範疇―アリストテレス『範疇論』の註解(「範疇」という語について;範疇の数 ほか) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中世から近世への転換期を生きたオッカム(1285‐1349)は、今日に至るまで、哲学・論理学に多大な影響を及ぼしてきた。しかし彼の思想のみならず論理学に関する本格的研究は殆どなされていない。アリストテレスの論理学を批判的に継承し中世論理学を集大成したオッカムの主著SUMMA LOGICAEはポルピュリオス『イサゴゲー』やアリストテレスのオルガノン全般に関する興味深い注釈とともに、現代論理学や言語哲学と類似した多くのアイデアを展開した。 中世哲学研究のみならず現代哲学や古代哲学研究にとっても第一級の原典を、正確な訳文にくわえ古代哲学とスコラ哲学、同時代の影響関係などを踏まえた詳細な註を付して、世界でも初めての完全な現代語訳として提供する。本巻の第3部‐3はアリストテレス『トピカ』に対応し、推論の区分、討論における拘束に関する諸規則、解決困難な命題いわゆる嘘つきのパラドックスについて論じられる。また第3部‐4は『詭弁論駁論』に対応する。とくに世界初訳の本巻は、国内外で待望の刊行である。 【目次】 第3部‐3 推論について(三段論法の形式を持たない推論や論証による議論の仕方について。第一に、推論ということは、どれほど多くの意味で言われるのか;内的な媒介によって行なわれ、その結論が全称命題である推論が成立するための一般的な規則について;或る特定の述語において、全称肯定命題が結論として導かれるための規則について;全称否定命題を結論として導く推論が成立するための規則について ほか) 第3部‐4 誤謬推理について(誤謬の種類について;同名異議の第一の様式について;同名異議の第二の様式について;同名異議の第三の様式について ほか) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中世哲学研究のみならず現代哲学や古代哲学研究にとっても第一級の原典を、正確な訳文にくわえ古代哲学とスコラ哲学、同時代の影響関係などを踏まえた詳細な註を付して、世界でも初めての完全な現代語訳として提供する。中世哲学の場から古代へ更には現代へと新たな光を放つ画期的訳業の第2巻は、実体や質および量といった範疇の問題(第44―62章)、さらに中世論理学独自の分野である代示の理論(第63―77章)を収め、ここに第1部「語について」が完結した。 【目次】 範疇―アリストテレス『範疇論』の註解(量という範疇について;前述の見解に対する反論;量という類のうちに措定されるものについて;量の特性について ほか) 代示の理論(命題における語の代示について;代示の区分;語は命題のなかにおいて、どんな場合に個体代示、あるいは単純代示や資料代示を持つことが可能なのか;これまで述べられた事柄に対してなされうる、諸々の反論について ほか) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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