大江戸商い白書 数量分析が解き明かす商人の真実

大江戸商い白書 数量分析が解き明かす商人の真実

1,705円 (税込)

8pt

3.5

零細店舗あふれる江戸の町。外食屋七〇〇〇軒。一二六人あたり一軒の古道具屋。米屋は一日三〇名程度の来店客――。十数年しか続かず、血縁原理も働かなかった商家がほとんどだった花のお江戸の商人たちの選択のドラマとは? 狭くて人口密度が高く、売り手買い手ともに自由な一大消費都市江戸の商いのありようとは? 四〇〇〇軒の商家を徹底的に数値解析することで、従来の大商家「越後屋=三井」史観に決別する。(講談社選書メチエ)

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大江戸商い白書 数量分析が解き明かす商人の真実 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年09月25日

    著者は日本史を専門とする研究者。現在、東京工業大学社会理工学研究科教授、という肩書きがまず目に留まる。
    日本史と東工大? 社会理工学、って何だ?
    異質なもの同士の出会いから、今まで見えなかった姿が見えてくる。歴史meets数量分析の1冊だ。

    江戸の商人というとまずはなんと言っても三井(=越後屋)ら...続きを読む

    1
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年03月17日

    大江戸商い白書
    数量分析が解き明かす商人の真実

    著者山室恭子
    2015年7月10日発行
    講談社

    10月に読んだ本。
    著者は東京工業大学大学院社会理工学研究科教授、日本史研究者。朝日新聞の別刷Beで月1ぐらいのペースで連載している記事の書籍版。毎回、数字史料を根拠に軽快な筆致で江戸の商売や暮らしぶ...続きを読む

    0

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