検索結果

  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上
    4.3
    アトレイデス公爵は皇帝の命を受け、惑星アラキスに移封されることになる。過酷な砂漠の惑星アラキスは、抗老化作用を持つ香料メランジの唯一の産地である。宿敵ハルコンネン家に代わりそこを支配することは、表面的には公爵家に大きな名誉と富を約束する。皇帝やハルコンネン男爵の罠だと知りつつ、公爵は息子ポールの未来のため惑星アラキスに乗り込むが……ヒューゴー・ネビュラ両賞受賞の壮大な未来叙事詩を新訳で!
  • ランニング・マン
    4.5
    デスゲーム小説の原点、20年ぶりの復刊。 逃げ切れば賞金10億ドル。「走」り続けなければ、死あるのみ。 映画化!グレン・パウエル主演 エドガー・ライト監督 2026年1月30日(金)全国公開 西暦2025年。アメリカは巨大な管理国家と化し、都市には失業者があふれていた。 困にあえぐベン・リチャーズは最高の人気を誇るゲーム番組『ランニング・マン』に出場した。 『ランニング・マン』――それは、全視聴者を敵としながら、逃げ切れば10億ドルの賞金、捕まればテレビカメラの前で容赦なく殺されるという文字通りのデスレースなのだ。 若き日のキングがリチャード・バックマン名義で発表した初期の代表作を、再映画化に合わせて改題・改訳のうえ、ここに復刊!(解説・風間賢二) 「純然たる物語という意味で、最初の四冊のうちでは、本書がいちばんよくできているのではないだろうか。サイレント・ムービーなみにスピードあふれる展開、物語に無関係なものはすべて切り捨てられた思いきりのよさ。それがこの本だ」――スティーヴン・キング
  • アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
    4.3
    第三次大戦後、放射能灰に汚された地球では生きた動物を持っているかどうかが地位の象徴になっていた。人工の電気羊しか飼えないリックは、かくて火星から逃亡した〈奴隷〉アンドロイド八人の首にかかった賞金を狙って、決死の狩りを始めた! 現代SFの旗手が斬新な着想と華麗な筆致で描く悪夢の未来世界!
  • 炎と血 I
    4.4
    〈氷と炎の歌〉で描かれる世界の300年前、ドラゴンを従えてウェスタロスを支配したターガリエン家を綴った年代記。デナーリスの三代前の当主による征服から150年間を描く。原書を二分冊・2カ月連続刊行。本書原作のドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』が絶賛配信中!
  • 七王国の騎士
    4.5
    『七王国の玉座』で語られる時代から約百年前、デナーリスから遡ること数代、前王朝ターガリエン家による統治が続くウェスタロス大陸で、諸国を遍歴して城から城へと渡り歩く“草臥(くさぶし)の騎士”ダンクと、その従士となった少年エッグ──数奇な運命を背負う二人の波瀾万丈の冒険を描く。海外ドラマの最高峰「ゲーム・オブ・スローンズ」へとつながる中篇「草臥の騎士」「誓約の剣」「謎の騎士(ミステリ・ナイト)」の3篇を収録。
  • 宇宙【そら】へ 上
    4.1
    第二次大戦後、巨大隕石落下により環境の激変が起こると判明した。かくして人類は生き残りをかけて宇宙開発に乗り出すことに。星々を目指す女性パイロットたちを描く改変歴史/宇宙開発SF
  • オリュンポス1
    4.0
    〈ローカス賞受賞作『イリアム』に続く完結篇(全3巻)〉地球化された火星の神殿に暮らす神々に対し、ギリシア神話の英雄たちはついに反旗をひるがえす! 巨匠の壮大なるSF叙事詩完結篇 ギリシア神話の神々によって復活させられ、トロイア戦争を観察してきた学師ホッケンベリーがとった行動をきっかけとして、戦いの局面は大きく変化した。刃を交えていたアカイアとトロイアの軍勢が手を組んだのだ。アキレウスやヘクトルをはじめとする英雄たちは、これまで自分たちを守護してきたゼウスら神々に叛旗をひるがえし、苛烈なる戦闘に突入した!ローカス賞受賞作『イリアム』の続篇にして完結篇、いよいよ開幕! /掲出の書影は底本のものです
  • あなたの人生の物語
    4.1
    地球を訪れたエイリアンとのコンタクトを担当した言語学者ルイーズは、まったく異なる言語を理解するにつれ、驚くべき運命にまきこまれていく……ネビュラ賞を受賞した感動の表題作をはじめ、天使の降臨とともにもたらされる災厄と奇跡を描くヒューゴー賞受賞作「地獄とは神の不在なり」、天まで届く塔を建設する驚天動地の物語--ネビュラ賞を受賞したデビュー作「バビロンの塔」ほか、本邦初訳を含む八篇を収録する傑作集。
  • 危険なヴィジョン〔完全版〕 1
    3.2
    〔ヒューゴー賞受賞〕アメリカSF界最高のカリスマ作家エリスンが、既存の英米SF界に一石を投じるべく企画・編集し、全作品に自ら序文を付した計三三篇収録の伝説的巨大アンソロジーがついに刊行! 本書はアシモフのまえがきとエリスンの序文をはじめとする“危険な”ヴィジョン八篇を収録。解説収録/高橋良平
  • イリアム(上)
    4.2
    〈現代SFの金字塔《ハイペリオン》四部作の巨匠シモンズによる新SF叙事詩!ローカス賞受賞〉遙か遠未来、地球化された火星に住むギリシア神話の神々と英雄たちは、激烈な闘いを繰り広げていた! 超弩級のSFスペクタクル   遙か数千年もの未来、地球化された火星のオリュンポス山の麓に住む学師ホッケンベリーは、ギリシア神話の神々やアキレウスら英雄たちが、ホメーロスの『イーリアス』さながらに戦うトロイア戦争の動静を観察していた。しかし、ある女神に召し出され、思いもよらない使命を受けたときから、一介の学師ホッケンベリーの運命は大きく狂いだす……。現代SF界の巨匠シモンズが圧倒的なスケールで贈る新叙事詩、シリーズ開幕篇。
  • 鏖戦【おうせん】/凍月【いてづき】
    3.6
    遠未来、変貌した人類が異星人と果てしのない戦いを繰り広げるさまを壮大なスケールと美しいヴィジョンで描く「鏖戦」。月コロニーでの、壮絶かつ衝撃的な実験を描いた「凍月」。2022年11月に逝去したベアを追悼する、ハードSFの代表中篇2篇を収録した一冊
  • エンディミオン(上)
    4.8
    連邦崩壊の三百年後、人類はカトリック教会、パクスの神権政治に支配されていた。惑星ハイペリオンの青年エンディミオンは老詩人サイリーナスから〈時間の墓標〉に現われる少女アイネイアーの護衛を依頼される。彼女こそパクスを打倒し宇宙に光をもたらす救世主だというのだが……ハイペリオン・シリーズ第三部
  • ハイペリオン(上)
    4.2
    時は二八世紀、人類社会の辺境に位置する惑星ハイペリオン――今まさに、この星にある謎の遺跡〈時間の墓標〉に封じられた、時を超越する怪物シュライクが解きはなたれようとしていた。その謎を解明すべく送りだされた七人の巡礼者が、旅の途上で語る数奇な人生の物語とは……
  • 高い城の男
    3.6
    第二次世界大戦が枢軸国側の勝利に終わってから十五年、世界はいまだに日独二国の支配下にあった。日本が支配するアメリカ西海岸では連合国側の勝利を描く書物が密かに読まれていた……現実と虚構との間の微妙なバランスを、緻密な構成と迫真の筆致で描いた、P・K・ディックの最高傑作!
  • 自由未来
    3.7
    その夜のファーナム家は、のどかで平和な夜を過していた。ファーナム夫妻、息子、娘、娘の友人、そしてハウスボーイまでが楽しい夜の語らいに、トランプに興じていた……ラジオが突然、第三次世界大戦勃発を報じるまでは! 地下の堅牢なシェルターに全員が避難した一瞬後、シェルターは荒波にもまれる船のように揺れ動き、温度は急上昇した。水爆が爆発したのだ! だが、ファーナム家の人々はかろうじて生き残った。やがてシェルターからでたとき、彼らが目にしたのは、死の灰にまみれた廃墟ではなく、思いもかけぬ世界だった……
  • タイタンの妖女
    4.1
    時空を超えたあらゆる時と場所に波動現象として存在する、ウィンストン・ナイルズ・ラムファードは、神のような力を使って、さまざまな計画を実行し、人類を導いていた。その計画で操られる最大の受難者が、全米一の大富豪マラカイ・コンスタントだった。富も記憶も奪われ、地球から火星、水星へと太陽系を流浪させられるコンスタントの行く末と、人類の究極の運命とは? 巨匠がシニカルかつユーモラスに描いた感動作。
  • スキャナーに生きがいはない
    4.6
    1950年、あるSF雑誌に無名の新人の短篇が掲載された。異様な設定、説明なしに使われる用語、なかば機械の体の登場人物が繰り広げる凄まじい物語……この「スキャナーに生きがいはない」以来、〈人類補完機構〉と名づけられた未来史に属する奇妙で美しく、グロテスクで可憐な物語群は、熱狂的な読者を獲得する。本書はシリーズ全中短篇を初訳・新訳を交え全3巻でお贈りする第1巻。20世紀から130世紀までの名品15篇を収録。解説/大野万紀。
  • ヴァーチャル・ライト
    -
    西暦2005年のサンフランシスコ。大地震によってベイ・ブリッジは倒壊し、多くのホームレスが一種の共同体を橋の上に形成していた。 メッセージ運搬人の少女シェヴェットは、盗んだサングラスがもとで何人かの男に追われていた。このサングラスこそ、光子を必要とせず直接視神経に作用して視覚を発生させる装置「ヴァーチャル・ライト」だった。 そのサングラスに隠された秘密とは…… ※本書は角川文庫『ヴァーチャル・ライト』初刷(1999年1月発行)を底本とした電子書籍版です。底本に収録されていたカバーデータ、解説は収録されておりません。
  • ハイペリオンの没落(上)
    4.3
    〔英国SF協会賞/ローカス賞受賞〕宇宙の蛮族アウスターの侵攻に対抗すべく、連邦の無敵艦隊が投入され、熾烈な戦火の中にとり残された惑星ハイペリオン。この星にある、時を超越した遺跡〈時間の墓標〉を訪れていた七人の男女の眼前で、ついに幾多の謎が解明されるときが近づいていた! 傑作未来叙事詩第二部
  • 永劫 上
    4.5
    地球上空に忽然と謎の小惑星が出現した。直径100キロ、長さ300キロにもおよぶこの物体は〈ストーン〉と名づけられ、アメリカを中心とする調査隊が派遣された。調査隊の報告は驚くべきものだった。―〈ストーン〉は巨大な宇宙船であり、しかも内部に保存されていた資料から見て、“未来の地球人”の手になることが明らかになったのだ!しかもその資料には、これから起こる熱核戦争の結果までもが詳細にしるされているという。だが、〈ストーン〉が秘める謎は、それだけにとどまらなかった…。『ブラッド・ミュージック』で話題の著者が壮大なアイデアで描く力作SF巨篇。
  • あいどる
    -
    世界的人気を誇るロックバンド、ロー/レズ。なんとメンバーのレズが、日本のホログラム・ソフトウェア「あいどる」と結婚するという噂が世界を駆け巡った。 熱狂的なファンであるチアは、真偽を確かめるべく、東京へと飛ぶ。 一方、情報の奥に結節点、と呼ばれる特異点を見ることのできる男、レイニーは、レズと「あいどる」の関係を探り出すべく動き出した……。 幻視者ギブスンによる21世紀東京の姿! ※本書は角川文庫『あいどる』初刷(2000年5月発行)を底本とした電子書籍版です。底本に収録されていたカバーデータ、解説は収録されておりません。
  • ブラッド・ミュージック
    4.5
    遺伝子工学の天才ウラムは、自分の白血球をもとにコンピュータ業界が切望する生体素子を完成させた。だが、会社から実験中止を命じられたウラムは、みずから創造した“知能をもつ細胞”を捨てきれずに、体内に注射して研究所からもちだしてしまった……この新細胞ヌーサイトが人類の存在そのものを脅かすことになるとも知らずに! 奇才が新たなる進化のヴィジョンを壮大に描き、新時代の『幼年期の終り』と評された傑作
  • ハンターズ・ラン
    4.1
    辺境の植民星サン・パウロで、探鉱師ラモンは、酒のうえの喧嘩でエウロパ大使を殺してしまった。大陸北部の人跡未踏の山間に逃げこんだものの、ラモンは謎の異種属と遭遇し、つかまってしまう。しかも、異種属のもとから脱走した人間を捕らえる手先になれと命令された。異種属の一体、マネックに “つなぎひも” でつながれ、猟犬の役をはたすことになったラモンの運命は……? 人気作家三人による、スリリングな冒険SF
  • 久遠 上
    4.0
    地球上空に忽然と出現した小惑星〈ストーン〉―。未来の地球人がつくったこの巨大な恒星船の内部には、ハイテク都市ばかりか、さらに地球人の想像を絶する秘密がひそんでいた。無限へと通じる超空間通廊〈道〉が発見されたのである。この〈道〉が異星人ジャルトの侵略をはばむために閉鎖されてから40年の歳月が流れた。荒廃した地球と〈ストーン〉、そして〈道〉で、いままた新たなる壮大無比の物語がその幕をあける!
  • タンジェント
    4.0
    カリフォルニアの草原の古びた農家で、少年は四次元空間の視覚的イメージを研究する老科学者と出会った。四次元空間では立方体や球はどんなふうに見えると思う?そう問いかけられた少年には、実際に四次元空間が見えていた。もともと音楽好きの少年は、四次元空間へ音楽のメッセージを送るのだが…。ヒューゴー、ネビュラ両賞に輝く表題作など、人気作家ベアの多彩な魅力を伝える8篇を収録した日本版オリジナル短篇集。
  • 都市と星(新訳版)
    4.1
    遙か未来、銀河帝国の崩壊によって地球に帰還することを余儀なくされた人類は、誕生・死さえも完全管理する驚異の都市ダイアスパーを建造、安住の地と定めた。住民は都市の外に出ることを極度に恐れていたが、ただひとりアルヴィンだけは、未知の世界への憧れを抱きつづけていた。そして、ついに彼が都市の外へ、真実を求める扉を開いたとき、世界は……。
  • 青ひげ
    4.0
    元画家の秘密をめぐる物語を、巨匠がシニカルかつ温かく描いた感動長篇 わたしはラボー・カラベキアン。亡き妻の大邸宅に孤独に暮らす老人だ。かつては抽象表現派の画壇で活躍したこともあったが、才能に限界を感じて今では抽象画のコレクターに甘んじている。そんなある日、若くエネルギッシュな女性が現われ、わたしの人生も大きく変わることになった。彼女は、わたしが誰一人入らせない納屋にいったいどんな秘密があるのか、興味を示しだしたのだ……人類に奇跡を願い、奇才が贈る感動長篇
  • アンドロメダ病原体〔新装版〕
    3.9
    事件はアリゾナ州の小さな町、人口48人のピードモントで起きた。町の住人が一夜で全滅したのだ。軍の人工衛星が町の郊外に墜落した直後のことだった。事態を重視した司令官は直ちにワイルドファイア警報の発令を要請する。宇宙からの病原体の侵入――人類絶滅の危機に、招集された四人の科学者たちの苦闘が始まる。戦慄の五日間を描き、著者を一躍ベストセラー作家の座に押し上げた記念碑的名作
  • アンドロメダ病原体-変異- 上
    3.8
    正体不明の「病原体」アンドロメダ因子による人類絶滅の危機に、招集された4人の科学者たちが立ち向かった「第一次アンドロメダ事件」から50年――。アメリカ、フェアチャイルド空軍基地にて〈永遠の不寝番〉計画は、アンドロメダ「病原体」が再び現れるのを監視し続けていた。計画が打ち切りになる直前、地形マッピングドローンが、ブラジルのジャングルにて奇妙な物質を検出、それはあの「病原体」と同じ科学的特徴を持っていた! この衝撃的な発見により、世界中から集まった多様な専門家による調査チームが、アマゾン密林へ派遣された……。人類は再び未曾有の脅威に立ち向かう! マイクル・クライトンの出世作にして革新的なテクノスリラーを、気鋭の著者が発展昇華した遺族公認の公式続篇。
  • エアフレーム-機体-(上)
    3.7
    大型旅客機に異常事態発生! 緊急着陸した機体の内部は壊滅的な状態だった。死者二名、重軽傷者多数。事故機を製造したノートン社は調査チームを結成。品質保証部のケイシーの必死の調査の結果、大事故の裏に浮かび上がった戦慄の真実とは? 航空機事故の激増を警告し、全世界を震撼させた超弩級サスペンス!
  • エンディミオンの覚醒(上)
    4.7
    〔ローカス賞受賞〕青年エンディミオンが少女アイネイアーを守り、地球にたどりついて四年。アイネイアーは救世主たる自らの使命を果たすべく、パクス支配領域への帰還を決意した。だが、パクスを裏で操る〈テクノコア〉は、ひそかに彼女の追跡を再開していた……現代SFの頂点を極めた未来叙事詩四部作完結篇
  • カウント・ゼロ〔新版〕
    -
    電脳空間のイメージが鮮烈に展開される、新版第二弾 新米ハッカーのボビイが没入中に邂逅した謎の少女の正体とは。『ニューロマンサー』を超越する圧倒的スケール、シリーズ第二作
  • 火星へ 上
    3.5
    一九六二年。人類は月面基地と宇宙ステーションを建設し、つぎは火星入植を計画していた。〈レディ・アストロノート〉として知られる女性宇宙飛行士エルマは、航法計算士として初の火星有人探査ミッションのクルーに選ばれ、悩んだ末に三年間の任務を引き受けるが……。改変歴史宇宙SF第二弾
  • ガラパゴスの箱舟
    4.1
    一九八六年、経済恐慌と戦争と疫病で人類は滅亡の危機に瀕していた。折りしもエクアドル崩壊の直前、ガラパゴス諸島遊覧の客船バイア・デ・ダーウィン号が何人かの男女を乗せて海へ漂い出た。進化論で知られる諸島に漂着したわずかな生存者が、百万年を経て遂げた新たな進化とは? 鬼才が描く旧人類への挽歌。
  • キヴォーキアン先生、あなたに神のお恵みを
    4.0
    臨死体験後、キヴォーキアン医師の力を借りて死者と会話ができるようになったわたしヴォネガットは、アシモフやヒトラー、シェイクスピアらに対しインタビューをこころみた――著者による死者への架空インタビュー集。ヴォネガット「への」インタビューも併録
  • 逆行の夏──ジョン・ヴァーリイ傑作選
    3.9
    クローンの姉が月から水星に住むぼくらのところへやってきた。太陽が天頂で逆回りする〈逆行の夏〉に、ぼくらは家族の秘密を知ることとなる……。ひと夏のできごとを鮮やかに描いた表題作、三重苦の人々が創りあげたコミューンを描き出した「残像」など全6篇を収録。著者の代表作を集めたベスト・オブ・ベスト
  • クローム襲撃〔新版〕
    NEW
    -
    ウィリアム・ギブスンによる伝説の初期短篇集 『ニューロマンサー』の原型たる表題作ほかサイバーパンクの真髄と電脳空間の綺想を堪能できる珠玉の十篇を収録。解説/円城塔
  • ゲーム・オブ・スローンズ:コンプリート・シリーズ公式ブック ウェスタロスとその向こうへ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ドラマ界最大の賞エミー賞の最多部門受賞を誇り、世界中に熱狂的なファンを持つドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。その主要キャラクター紹介を中心に、ドラマ世界を補完するエッセイ、資料ほかを全8シーズンの場面写真とともに収録。フルカラー288ページ。
  • 全滅領域 サザーン・リーチ1
    3.7
    突如として世界に出現した謎の領域〈エリアX〉。そこでは生態系が異様な変化を遂げ、拡大を続けていた。監視機構〈サザーン・リーチ〉に派遣された、生物学者をはじめ女性4名からなる調査隊は領域奥深く侵入し、地図にない構造物を発見、そしてそこに棲む未知の存在を感知する。さらに進むべきか、引き返すべきか? 無事に帰還できた隊は過去に存在しない……。大型エンタテインメント〈サザーン・リーチ〉三部作開幕
  • サンディエゴの十二時間
    3.3
    共和党の全国大会が開催されるサンディエゴで、大統領の来訪に合わせて極右派の大富豪が恐るべき計画を実行しようとしていた。二重三重に仕組まれた大規模なその計画を、果たして阻止できるのか? 悪魔的な狡猾さを備えた男と米国務省情報調査部員の白熱の頭脳戦を描く、戦慄のタイムリミット・スリラー。
  • シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選
    4.3
    イスラエルと聞いて、あなたは何を思い浮かべるだろうか。 驚くなかれ、「イスラエルという国家は、本質的にサイエンス・フィクションの国」(「イスラエルSFの歴史について」)なのだ。 豊穣なるイスラエルSFの世界へようこそ。 エルサレムを死神が闊歩(かっぽ)したり(「エルサレムの死神」)、 進化した巨大ネズミに大学生とぽんこつロボットが挑んだり(「シュテルン=ゲルラッハのネズミ)、 テルアビブではUFOが降りてきてロバが話し出すこともある(「ろくでもない秋」)。 あなたは、天の光が消えた空を見つめる少年(「星々の狩人」)や 悩めるテレパス(「完璧な娘」)とも出逢うだろう。 アレキサンドリア図書館(「アレキサンドリアを焼く」)に足を踏み入れ、 無慈悲な神によって支配されている世界を覗くだろう(「信心者たち」)。 未知なる星々のまばゆいばかりの輝きをあなたは目にする。 その光はあなたの心を捉えて放さないはずだ――。 ロバート・シルヴァーバーグによる序文、編者によるイスラエルSFの歴史をも含む、知られざるイスラエルSFの世界を一望の中に収める傑作集。 【収録内容一覧】 まえがき ロバート・シルヴァーバーグ 「オレンジ畑の香り」(“The Smell of Orange Groves”)ラヴィ・ティドハー/小川隆 訳 「スロー族」(“The Slows”)ガイル・ハエヴェン/山田順子 訳 「アレキサンドリアを焼く」(“Burn Alexandria”)ケレン・ランズマン/山田順子 訳 「完璧な娘」(“The Perfect Girl”)ガイ・ハソン/中村融 訳 「星々の狩人」(“Hunter of Star”)ナヴァ・セメル/市田泉 訳 「信心者たち」(“The Believers”)ニル・ヤニヴ/山岸真 訳 「可能性世界」(“Possibilities”)エヤル・テレル/山岸真 訳 「鏡」(“In the Mirror”)ロテム・バルヒン/安野玲 訳 「シュテルン=ゲルラッハのネズミ」(“The Stern-Gerlach Mice”)モルデハイ・サソン/中村融 訳 「夜の似合う場所」(“A Good Place for the Night”)サヴィヨン・リーブレヒト/安野玲 訳 「エルサレムの死神」(“Death in Jerusalem”)エレナ・ゴメル/市田泉 訳 「白いカーテン」(“White Curtain”)ペサハ(パヴェル)・エマヌエル/山岸 真 訳 「男の夢」(“A Man’s Dream”)ヤエル・フルマン/市田泉 訳 「二分早く」(“Two Minutes Too Early”)グル・ショムロン/山岸真 訳 「ろくでもない秋」(“My Crappy Autumn”)ニタイ・ペレツ/植草昌実 訳 「立ち去らなくては」(“They Had to Move”)シモン・アダフ/植草昌実 訳 イスラエルSFの歴史 シェルドン・テイテルバウム&エマヌエル・ロテム
  • シティ5からの脱出
    4.0
    全宇宙は収縮の一途をたどっていた。なかを漂うドーム都市“シティ5”もまた、直径数キロの宇宙に閉じこめられたまま、終焉を迎えるかに見えた。反体制派が核子ロケットを奪い宇宙に飛び立つが、上院が虚無の彼方に見たものとは?――奔放なアイデアで描く表題作ほか、異星人が国王として君臨するイギリスの物語「王様の家来がみんな寄っても」、チェスの騎士が物語るあまりにも異質な宇宙の姿……「宇宙の探求」など、ワイドスクリーン・バロックの鬼才として著名な作者が、奔流のようなアイデアと、めくるめく華麗なイメージで読者を魅了する九篇を収録した傑作短篇集!
  • 書架の探偵
    3.0
    図書館の書架に住むE・A・スミスは、推理作家E・A・スミスの複生体(リクローン)である。生前のスミスの脳をスキャンし、その記憶や感情を備えて、図書館に収蔵されているのだ。そのスミスのもとを令嬢コレットが訪れた。父に続き兄を亡くした彼女は、スミスの著作が兄の死の鍵を握っていると考え、スミスを借り出したのだ。本に込められた謎とは? スミスは事件の調査を始めるが。巨匠ウルフの遺作のSFミステリ。
  • 死よりも悪い運命
    4.0
    故人となった父母や姉など身近だった人びとの思い出をとおして、悩み多かった家庭生活の秘密を打ち明け、また同時代の作家たちのこと、さらには銃砲所持や民族社会、モザンビークの内戦、地球汚染などの社会的、世界的な問題にいたるさまざまなテーマを、アメリカ文学界の奇才ヴォネガットが、ユーモラスかつ真摯に語るエッセイ集第3弾。スピーチとエッセイと追憶の数々を見事に組み合わせた1980年代の自伝的コラージュ。
  • ジェイルバード
    4.0
    ウォーターゲート事件の巻きぞえをくって囚人となったスターバックが回想する前世紀末の労働争議、サッコ=ヴァンゼッティ事件、世界大戦、赤狩り・・・・・・過去と現在が微妙に交錯しながら奏でられる八十年にわたる物語──現代アメリカ文学の巨匠が、人々への愛と怒りをこめて綴る〈新〉アメリカン・グラフィティ。
  • ジュラシック・パーク(上)
    4.2
    霧につつまれたコスタリカの孤島で、極秘のうちに建設が進められているアミューズメント・パーク――それが〈ジュラシック・パーク〉、バイオテクノロジーで現代によみがえった恐竜たちがのし歩く、驚異のワンダーランドだ。オープンをひかえ、視察のための顧問団が島に向かって出発した。だがその前途には、人類がいまだかつて経験したことのない恐怖が待ちかまえていた! スピルバーグ大型映画化の夢の恐竜サスペンス。
  • 女王天使 上
    3.0
    21世紀なかば、ナノテク技術の飛躍的発展と人格矯正の義務化によって、ついに人類は地球に疑似ユートピア社会を形成するにいたった。おりしもAI搭載の無人探査機が返送するアルファ・ケンタウリ探査報告に沸く巨大都市ロスエンジェルスで、ありうべからざる凶悪犯罪が発生した。高名な詩人が8人の弟子を惨殺、謎の失踪をとげたのだ。特命を受けたLA公安局生え抜きの女性捜査官、マリアは事件の捜査にのりだすが…。
  • スキャナー・ダークリー
    3.9
    カリフォルニアのオレンジ郡保安官事務所麻薬課のおとり捜査官フレッドことボブ・アークターは、上司にも自分の仮の姿は教えず、秘密捜査を進めている。麻薬中毒者アークターとして、最近流通しはじめた物質Dはもちろん、ヘロイン、コカインなどの麻薬にふけりつつ、ヤク中仲間ふたりと同居していたのだ。だが、ある日、上司から麻薬密売人アークターの監視を命じられてしまうが……P・K・ディック後期の傑作、新訳版
  • スプーク・カントリー
    -
    1990年代にカルト的な人気を博したロック・バンド<カーヒュー>のヴォーカルだったホリス・ヘンリーは、バンドの解散後、フリーのジャーナリストになっていた。 そんなホリスに、広告業界の大物ヒュベアトス・ビゲンドが創刊する新雑誌<ノードン>に取材記事を書いてほしいという依頼がきた。それは、仮想現実用の特殊バイザーをつけると、現実の光景に重ねあわせるように別の光景が見られる一種の臨場感アートの取材だった。 <ヴァイパー・ルーム>の前に倒れているリバー・フェニックス、ヘルムート・ニュートンに捧げるヴァーチャル・モニュメント……。このアートの制作に協力している天才ハッカー、ボビー・チョンボーに紹介されたときから、ホリスは謎の事件へと引きこまれていく。 ニューヨークに住む中国系キューバ移民のチトーは、かつて諜報活動にかかわっていた老人に、ワシントン広場で定期的にiPodを渡していた。やがて、チトーは老人から、思いがけない仕事を頼まれ、怪しい男たちに追いかけられるはめに陥る。 薬物中毒のミルグリムは、政府の捜査官らしき男ブラウンに拘束され、ロシア語やヴォラピュク語の翻訳をしていた。そのブラウンは、アメリカ国内で活動中の組織犯罪集団の監視をしているというのだが……。 取材するホリス、逃走するチトー、囚われの身のミルグリム──三人それぞれが未知なる力に導かれ、その果てに見たものとは? ※本書は早川書房『スプーク・カントリー』初刷(2008年12月発行)を底本とした電子書籍版です。底本に収録されていたカバーデータは収録されておりません。
  • スラップスティック
    4.2
    ある日突然どういうわけか地球の重力が強くなり、そこへまた緑死病なる奇病まで発生して世界は無秩序、大混乱! アメリカ合衆国もいまや群雄割拠、ミシガン国王やオクラホマ公爵が勝手放題をしている始末。ジャングルと化したマンハッタンの廃墟では、史上最後の合衆国大統領が手記を書きつづる--愚かしくもけなげな人間たちが演ずるドタバタ喜劇、スラップスティックの顛末を……涙と笑いとハイホーに満ちた傑作長篇
  • 禅〈ゼン・ガン〉銃
    4.0
    栄耀栄華を極めた銀河帝国は、いま黄昏を迎えていた。激減した純人間を補うために動物たちが宇宙艦隊に乗りくんでいる。その折も折、辺境星域に帝国を滅ぼす力を持つ武器が出現したとの報をうけ、アーチャー提督は早速調査に赴いたが……英SF界の鬼才が奔放なアイデアで描く傑作ワイドスクリーン・バロック!
  • タイタン・ノワール
    3.9
    亡くなったのは壮年にしか見えない90代の巨大な男……。探偵キャルは若返り処置タイタン化の開発者一族をめぐる闇に巻きこまれる。
  • タイムクエイク
    4.0
    2001年2月13日、時空連続体に発生した異常――タイムクエイクのために、あらゆる人間や事物が、1991年2月17日へ逆もどりしてしまった。ひとびとはみな、タイムクエイクの起きた瞬間にたどりつくまで、あらためて過去の行為をくりかえさざるをえなくなる。しかも、この異常事態が終わったとき、世界じゅうは大混乱に……! SF作家のキルゴア・トラウトやヴォネガット自身も登場する、シニカルでユーモラスな感動作。ヴォネガット最後の長篇小説。
  • ターミナル・マン
    3.5
    ロサンジェルスの大学病院に一人の男が収容された。彼の名はベンスン。精神性の発作で暴力をふるう危険な男だった。病院当局は彼の発作を制御するためコンピュータを埋めこむことを決定する。手術は成功したかに見えたが、ある夜、患者つき精神科医のロスが病室を訪れるとベンスンは姿を消していた。しかも不測の事態が発生し、彼は六時間後に制御不能の発作を起こすという。闇に消えた男を追って必死の捜索が始まった。
  • チャンピオンたちの朝食
    3.8
    不遇の生活を送るSF作家キルゴア・トラウトのもとに、ある日アート・フェスティバルの招待状が届いた。開催地はミッドランド・シティ。その地でトラウトは人生の一大転機をむかえることに……著者自筆の自由奔放なイラストがちりばめられ、絵と文章が一体となって不思議な魅力をもたらす、涙と笑いの傑作長篇
  • ディスクロージャー〔上〕
    3.8
    コングロマリットとの合併をひかえて、熾烈なパワーゲームが展開するディジコム社。部長のサンダーズは、自分がつくと思っていたポストをかつての恋人に奪われたうえ、彼女から強引に迫られたセックスを断わった翌日、セクシュアル・ハラスメントで訴えられてしまう。時代の先端をいくビジネス・サスペンス。
  • ディファレンス・エンジン(上)
    3.3
    時は産業革命、英国の数学家チャールズ・バベッジによって発明された「差分機関」の完成で、蒸気機関が著しく発達した1855年のロンドン。蒸気が支配する異形の世界で、革命家の娘シビル・ジェラードは謎の紳士との出会いをきっかけに遥かな冒険を夢想し、古生物学者エドワード・マロリーは暴漢に絡まれる女性エイダ・バイロンを救い、国際的陰謀へと巻き込まれる! サイバーパンクの中心的な作家ふたりが紡ぐ記念碑的名作。
  • デッドアイ・ディック
    4.0
    祖国の中性子爆弾によって、やがては滅びる運命にあるオハイオ州ミッドランド・シティ。そこに住む「デッドアイ・ディック」と名づけられた男、そして、変人・普通人たちがコミカルに織りなす時の流れのタペストリーを、著者ならではのユーモアと哀愁をこめて描く。軽妙なウィットの陰に鋭い批評眼が光る話題作。
  • 伝道の書に捧げる薔薇
    4.4
    火星の荒涼たる大地に刻み込まれた歴史と伝承――はじめて地球人としてその神秘を垣間見た若き詩人と、美しい舞姫との間に芽生えた、悲しくも美しい愛の詩「伝道の書に捧げる薔薇」、金星の大海原に潜む巨大魚竜イッキーとの死闘を詩的に描き、ネビュラ賞を受賞した「その顔はあまたの扉、その口はあまたの灯」など、アメリカン・ニュー・ウェーブを代表する作家ゼラズニイによる初期の代表作15篇を収録した珠玉の短篇集
  • ナイトフライヤー
    3.8
    異種生命と接触すべく旅を続ける宇宙船〈ナイトフライヤー〉を描く表題作、ヒューゴー賞受賞作、初訳作品3篇ほか全6篇を収録。
  • ニューロマンサー〔新版〕
    3.0
    サイバーパンクの原点〈スプロール〉三部作。装幀・解説を一新し順次刊行! 「港の空の色は、 空きチャンネルに合わせたTVの色だった」──無数のテクノ犯罪者たちが跳梁跋扈する魔都、千葉市〈チバ・シティ〉の片隅。喪失した電脳空間〈サイバースペース〉への没入〈ジャック・イン〉能力の復活を対価に、若きコンピュータ・カウボーイのケイスはヤバい仕事を引き受ける。 命懸けの攻防のなか、彼は裏で事態を操っていた自律型人工知能、冬寂〈ウィンターミュート〉と邂逅する……唯一無二のセンスと鮮烈な表現力で「サイバーパンク」を確立した伝説的SF! 解説:山岸真。巻末にはシリーズ用語集「スプロール・インデックス」を収録。
  • バゴンボの嗅ぎタバコ入れ
    4.0
    世界中を旅する男が、久しぶりに元妻のつつましやかな家庭を訪れた。生活に疲れた元妻に、男は胸躍る冒険の数々や、途上国での豪奢な暮らしなど夢のような土産話を披露する……ユーモアに辛辣さを織り交ぜた表題作ほか、著者自身の戦争体験を反映した「記念品」、音楽を愛するあまり暴走する高校教師の苦悩を描く「女嫌いの少年」など、ヴォネガットならではの、優しくも皮肉な視点で描き出される珠玉の初期短篇を23篇収録。
  • パターン・レコグニション
    -
    ケイスは新製品の売れ行きを直感的に判断できる「クールハンター」。ファッション業界を中心とした企業から相談を受け、そのジャッジにより生計をたてている。 彼女の興味の中心は<フッテージ>。<フッテージ>はネット上にランダムに流されている断片的な映像で、ストーリーもないが、抜群の完成度を誇る。 クライアントからロンドンでの仕事を得たケイスは友人のフラットに居をかまえる。最終的なタスクは<フッテージ>の正体を探ること。広告界の新しい分野を切り開きたいというのが目的だ。 半強制的に探索に協力することになったケイスは、タキという日本人が<フッテージ>の正体の一部を解読したという情報を仕入れ、日本へと旅立った…… ※本書は角川書店『パターン・レコグニション』初刷(2004年5月発行)を底本とした電子書籍版です。底本に収録されていたカバーデータ、解説は収録されておりません。
  • パーマー・エルドリッチの三つの聖痕
    4.2
    謎につつまれた人物パーマー・エルドリッチが宇宙から持ち帰ったドラッグは、苦悶に喘ぐ人々に不死と安寧をもたらした。だが幻影にのめりこみ、酔い痴れる彼らを待ちうけていたのは、死よりも恐るべき陥穽だった! 鬼才ディックが、現実と白昼夢が交錯する戦慄の魔界を卓抜な着想と斬新な手法で描く傑作長篇!
  • ファニーフィンガーズ ラファティ・ベスト・コレクション2
    4.0
    鉄からなんでも生み出す少女、オーリャドを描く「ファニーフィンガーズ」ほか、ラファティがおくるキュートでコミカルな物語20篇
  • フィリップ・K・ディックの世界
    3.0
    何がほんとうだったのか?PKDの生涯の秘密、創作の背景――フィルの盟友ウィリアムズが長年の取材と鋭く深い洞察でフィル独自の世界観に迫った唯一無二のロング・インタビュー。
  • 複成王子
    3.0
    ときは遠未来。海王星軌道上の〈ジレンマの監獄〉から脱獄を遂げた名うての量子怪盗ジャン・ル・フランブール。かれを救出したのは、戦闘サイボーグ少女ミエリと喋る宇宙船〈ペルホネン〉だった。火星での冒険のすえ、過去の記憶と、謎の〈箱〉を入手したジャンは、次なる行き先を封鎖された地球へと定める。いっぽう地球では、ソフトウェア生命である精霊と暮らしたことで家族からなかば縁を切られていた有力者の娘タワッドゥドが、姉から奇妙な命令を受けていた……。アラビアン・ナイトの世界と化した異形の地球で展開する、ポストヒューマン時代の冒険譚!『量子怪盗』続編。
  • フューチャーマチック
    -
    ドラッグの後遺症により、無限に重層するネットワークの中に情報【データ】群の特異点、結節点【ノーダル・ポイント】が見えるようになったレイニー。 1911年以来の巨大結節点【ノーダル・ポイント】を見てしまったレイニーは、歴史の大変革がサンフランシスコを中心におこりつつあることを確信する。何か新しいものが生まれている! 新宿のダンボールハウスで身動きの取れないレイニーは、友人のライデルにその謎の調査を依頼するが、ライデルは何者かに命を狙われはじめる…… ※本書は角川書店『フューチャーマチック』初刷(2000年5月発行)を底本とした電子書籍版です。底本に収録されていたカバーデータ、解説は収録されておりません。
  • プレイヤー・ピアノ
    4.0
    あらかじめプログラムされた音をくりかえし送りだす自動機械のプレイヤー・ピアノさながらに、すべての生産手段が自動化され、すべての人間の運命がパンチ・カードによって決定される世界・・・・・・アメリカ文学の巨匠が、優しさに満ち、かつ醒めた視線で現代文明の行方をブラックな笑いのうちにつづった傑作処女長篇。
  • ヘリックスの孤児
    4.5
    永住の地を求めて旅立ったヘリックスの民は、400年後にアウスターからの救難信号を受け取ったが……現代SFの頂点を極める〈ハイペリオン〉シリーズの後日譚を描いてローカス賞を受賞した表題作をはじめ、古典的人類の最後の日々を描く〈イリアム〉シリーズ前日譚「アヴの月、九日」、傑作異次元SF「ケリー・ダールを探して」など、本邦初訳を含む5篇を収録し、当代随一のオールジャンル作家の魅力を凝縮した傑作集。
  • 星の光、いまは遠く (上)
    3.5
    あまりに遠大な公転軌道を有するため、あたかも銀河を彷徨っているかに見える辺境惑星ワーローンに、ひとりの男が降り立った。ダーク・トラリアンは、かつての恋人グウェン・デルヴァノから送られた〈囁きの宝石〉に呼ばれ、この惑星にやって来たのだった。再会を喜ぶダークだったが、グウェンは思いもよらない事実を彼に告げる。自分はもはや自分だけのものではないのだと……。エキゾチックな異星で展開される冒険SF。
  • ホーカス・ポーカス
    3.3
    二〇〇一年、アメリカはまたも破産に瀕し、企業の大半が外国に買収された。ベトナム戦争中にばかげたスピーチ、ホーカス・ポーカスで新兵を鼓舞していたハートキは、帰国後、勤めていた大学を首になり、日本人が経営する刑務所の教師になる。だが、そこで大脱獄事件が発生した……ハートキがたどる波瀾の人生。
  • 町かどの穴 ラファティ・ベスト・コレクション1
    3.7
    名作「町かどの穴」など不思議で奇妙な魅力溢れる19篇を収録。“SF界のホラふきおじさん”ラファティの粋を集めたベスト短篇集
  • モナリザ・オーヴァドライヴ〔新版〕
    -
    人類とAIの未来を描く〈スプロール〉三部作、堂々完結。 「奇妙。サリイ・シアーズは、外人〈ガイジン〉ロンドン全体より奇妙だ」――抗争から逃れるためロンドンへ飛んだ大物“ヤクザ”の娘、谷中久美子〈ヤナカクミコ〉についたボディガードは、銀に輝くミラー・グラスの女侍〈サムライ〉サリイ。未来を見失った少女と、過去を切り離せぬ女。ふたつの孤独な魂の影には、T=A〈テスィエ・アシュプール〉の亡霊・3ジェインの思惑が密かに見え隠れしていた……未来世界と電脳空間〈サイバースペース〉のヴィジョンの究極形が示される、三部作完結篇! 解説:酉島伝法。巻末にはシリーズ用語集「スプロール・インデックス」を収録。
  • ユービック
    3.9
    一九九二年、予知能力者狩りを行なうべく月に結集したジョー・チップら反予知能力者たちが、予知能力者側のテロにあった瞬間から、時間退行がはじまった。あらゆるものが一九四〇年代へと逆もどりする時間退行。だが、奇妙な現象を矯正するものがあった――それが、ユービックだ!ディックが描く白昼夢の世界
  • ライジング・サン
    -
    日本企業ナカモトがロサンジェルスに建てた超高層ビルで、美人モデルが殺された。緊急連絡を受けた渉外担当官のスミス警部補は、日本人絡みの事件に豊富な経験を持つコナー警部とともに現場へ急行する。しかし、ナカモトの現場責任者イシグロは、なぜか強硬に捜査を拒む。しかも、犯行時の現場が映っているはずの警備用ビデオテープは、何者かに持ち去られていた――センセーショナルな反響を呼ぶ日米経済摩擦ミステリ。
  • 乱鴉の饗宴 (上)
    4.0
    〈ちぬられた婚儀〉でのロブ王の惨殺、おなじく結婚披露の宴でのジョフリー一世の毒殺、さらには〈王の手〉タイウィン公の暗殺と、七王国全土を暗雲が覆いつつあった。そしてその嵐を呼ぶ黒雲は、ベイロン九世が墜死した鉄諸島にも押し寄せていた。〈鴉の眼〉ユーロン、海将ヴィクタリオン、そしてベイロンの長女アシャによる、新たな王の座をかけた熾烈な戦いが始まっていたのだ! 現代最高の異世界戦史、待望の第四部開幕。
  • 竜との舞踏(上)
    4.3
    女王デナーリスは大陸のミーリーンに君臨するが、三頭の竜は巨大化し残虐さを増して抑えきれなくなっていた。また都の中では内乱をもくろむ殺戮が、外には敵対勢力の軍が迫る。いっぽう七王国の王都にて父タイウィン公を殺害したティリオンは〈狭い海(ナロー・シー)〉を渡りペントスへ脱出した。ペントスのマジスターであるイリリオから、デナーリスの軍師になるよう促され、ミーリーンへと旅立つ……。現代最高の異世界戦史第五部開幕。
  • 竜との舞踏1
    4.1
    〈氷と炎の歌5〉それぞれの思惑を胸に、ティリオン、クェンティン、〈鴉の眼〉らは、三頭の竜と女王デナーリスが君臨するミーリーンをめざす……ローカス賞受賞の大河歴史絵巻 白竜、緑竜、黒竜の三頭の竜を従え、デナーリスはミーリーンで女王として君臨していた。だが、その前途には暗雲がたちこめる。都の中では内乱をもくろむやからが殺戮を繰り返し、外では敵対勢力が都を包囲せんと軍を進めていた。さらに、竜たちはどんどん巨大化し、残虐さを増して、デナーリスでさえ抑えきれなくなったのだ。そのころ、父タイウィン公を殺害したティリオンは、密告者の長ヴァリスの手によってキングズ・ランディングを脱出、“狭い海”を渡りペントスのマジスター・イリリオのもとに身を寄せていた。イリリオから、女王デナーリスが軍を率いて七王国へ帰還するときの軍師になるよう求められたティリオンは、勇躍ミーリーンへと旅立った。だが、ドーンのプリンス、クェンティンもまた、父である大公の密命を受け、三頭の竜とデナーリスを七王国に帰還させるべく、女王の都に向かっていた…。四度めのローカス賞に輝く現代最高の異世界戦史。
  • 量子怪盗
    4.0
    遠未来、小惑星群にある〈監獄〉には、ひとりの男の精神が幽閉されていた。男の名は、量子怪盗ジャン・ル・フランブール。かつて太陽系にその名を轟かせた彼も、今は永遠の囚われの身となっていた。そんな彼の監獄にひとりの美少女が現れる。高度な戦闘力を備えた少女ミエリは、脱獄させる見返りとして火星であるものを盗んで欲しい、と告げた。その頃、火星では千年紀長者ウンルー主催のパーティーの準備が進んでいた。怪盗から届いた予告状に対し、気鋭の青年探偵イジドールが呼び出された! 超ハイテク世界の火星で展開されるポストヒューマン時代の怪盗対名探偵の対決。
  • 臨済録のことば 禅の語録を読む
    -
    問「仏とは何ぞや」 答「三斤の麻」  一見ちんぷんかんぷんなこの問答。禅問答とはこのように不可解で、それを考え抜くことこそが修行だと思われてきた。しかし、問答が生まれた唐代の文脈に戻すと、思いがけないほど明晰で合理的なやりとりが立ち上がってくる。「ありのままで仏であり、仏性とともに躍動し、己れの外に何ら求める必要のない自己」を説いた臨済の生きたことばが、今あざやかによみがえる!  唐代の禅僧、臨済義玄(?―866 / 867年)のことばを集めた『臨済録』は、我が国の臨済宗では「録中の王(語録の王)」とも称されてきた。しかし「聖典」となる以前、『臨済録』が本来伝えようとしたものは何だったのか。有名な「仏に逢うては仏を殺し、祖に逢うては祖を殺す」は、何を意味しているのか。  夏目漱石や西田幾多郎、鈴木大拙など明治以降の知識人にも愛好され、欧米社会に輸出されて今やZENとして広く愛好されている禅理解は、いかなる解釈も受けつけぬ問答を旨とする宋代禅を起点としている。活気ある唐代禅から深淵な宋代禅へのダイナミックな転換、さらに日本の近代禅に続く禅問答の思想史を踏まえたうえで原典に向き合ったとき、『臨済録』の世界が了解可能な経験として、その豊かな姿を現し始める――。唐代禅の重要な特徴は「激烈な聖性否定の精神が、平凡な日常性の肯定と表裏一体になっている」ところにあると著者は言う。  いきいきとした現代語訳で、臨済のやりとりが目の前で繰り広げられているかのように、あざやかに描き出される。清新な語録の世界!(原本:『『臨済録』――禅の語録のことばと思想』岩波書店、2008年) 【本書の内容】 プロローグ――古典としての禅語録 第1部 「柏樹子」の思想史――書物の旅路 第一章 唐代の禅 第二章 宋代の禅――圜悟と大慧 第三章 『無門関』から日本近代の禅理解へ 第2部 『臨済録』導読――作品世界を読む 第一章 臨済の説法 第二章 事(じ)已(や)むを得ず――臨済院の説法 第三章 傍家波波地(ぼうけははじ)――自らを信じきれぬ者たち 第四章 未だ見処(けんじょ)有らざりし時――若き日の臨済 第五章 仏法無多子(むたす)――黄檗との因縁 第六章 ふたたび「祖師西来意」――祖仏と別ならず 第七章 無事(ぶじ)是れ貴人(きにん)――修行の否定と平常無事 第八章 無位の真人(しんにん) 第九章 空中の鈴の響き――臨済と普化 エピローグ――鈴木大拙と二〇世紀の禅
  • レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕
    3.8
    『刑事コロンボ』『ジェシカおばさんの事件簿』等の推理ドラマで世界を魅了した名コンビが、ミステリー黄金時代に発表した短編小説の数々! 郵便配達人が知った大事件の秘密を描くデビュー作「口笛吹いて働こう」を筆頭に、コロンボの原型となった殺人劇「愛しの死体」など、田舎町からショウビズ界まで、さまざまな舞台で展開される、多彩な犯罪物語や怪談といった、謎と興趣に富んだバラエティあふれる作品を収録。 ※本電子版は、著者との契約により、「幽霊の物語」の1作品が収録されておりません。ご了承ください。
  • ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを
    4.2
    聞きたまえ! 億万長者にして浮浪者、財団総裁にしてユートピア夢想家、慈善事業家にしてアル中である、エリオット・ローズウォーター氏の愚かしくも美しい魂の声を。隣人愛に憑かれた一人の大富豪があなたに贈る、暖かくもほろ苦い愛のメッセージ……現代最高の寓話作家が描く、黒い笑いに満ちた感動の名作!

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