作品一覧

  • 書架の探偵、貸出中
    値引きあり
    -
    1巻1,210円 (税込)
    図書館に収蔵され、書架に住むE・A・スミスは、推理作家の生前の記憶を持つ〈複生体〉。母親と暮らす愛らしい少女に貸し出された彼は、何年も前に姿を消した彼女の父親探しを頼まれる。そんななか彼は自身の古い〈版〉の死体を発見する!? 巨匠の未完の遺作
  • 書架の探偵
    値引きあり
    3.0
    1巻605円 (税込)
    図書館の書架に住むE・A・スミスは、推理作家E・A・スミスの複生体(リクローン)である。生前のスミスの脳をスキャンし、その記憶や感情を備えて、図書館に収蔵されているのだ。そのスミスのもとを令嬢コレットが訪れた。父に続き兄を亡くした彼女は、スミスの著作が兄の死の鍵を握っていると考え、スミスを借り出したのだ。本に込められた謎とは? スミスは事件の調査を始めるが。巨匠ウルフの遺作のSFミステリ。

ユーザーレビュー

  • 書架の探偵

    Posted by ブクログ

     蔵者って、どんな感じなのだろう?蔵者が探偵という発想がおもしろく、読んでゆくうちに、本の背骨が最後に残る を思い出した。

    0
    2024年01月13日
  • 書架の探偵

    Posted by ブクログ

    SFミステリーというのが基本なんだと思うけど、ハードボイルドやファンタジーの要素もあり飽きさせない。それにしても著者84歳での作品とは驚き。

    0
    2020年11月20日
  • 書架の探偵

    Posted by ブクログ

    タイトルからして
    「司書 兼 探偵なのかな?」とか
    「急に体が小さくなって、たまたまそばの本棚にあった本の作者の名前をつけて探偵をする小学生かな?」とか
    色々と想像してましたが、あらすじを
    読んで驚く。

    SF作品である。

    主人公は書架に収められた「蔵書」
    ならぬ「蔵者」
    生前(?)は推理作家だった男のリクローン

    ある女性に10日間借りられて
    彼女の殺された兄と
    父親から残された"謎の本"についての事件を追うことになる。

    死んだ作家のリクローン(蔵者)として生きることの微妙な制約など(純正の人間達からは下に見られている)を挟みつつ、そんなに悩んでる感じも出さず、事件の

    1
    2020年03月18日

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