書架の探偵

書架の探偵

1,210円 (税込)

6pt

3.0

図書館の書架に住むE・A・スミスは、推理作家E・A・スミスの複生体(リクローン)である。生前のスミスの脳をスキャンし、その記憶や感情を備えて、図書館に収蔵されているのだ。そのスミスのもとを令嬢コレットが訪れた。父に続き兄を亡くした彼女は、スミスの著作が兄の死の鍵を握っていると考え、スミスを借り出したのだ。本に込められた謎とは? スミスは事件の調査を始めるが。巨匠ウルフの遺作のSFミステリ。

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書架の探偵 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年01月13日

     蔵者って、どんな感じなのだろう?蔵者が探偵という発想がおもしろく、読んでゆくうちに、本の背骨が最後に残る を思い出した。

    0

    Posted by ブクログ 2020年11月20日

    SFミステリーというのが基本なんだと思うけど、ハードボイルドやファンタジーの要素もあり飽きさせない。それにしても著者84歳での作品とは驚き。

    0

    Posted by ブクログ 2020年03月18日

    タイトルからして
    「司書 兼 探偵なのかな?」とか
    「急に体が小さくなって、たまたまそばの本棚にあった本の作者の名前をつけて探偵をする小学生かな?」とか
    色々と想像してましたが、あらすじを
    読んで驚く。

    SF作品である。

    主人公は書架に収められた「蔵書」
    ならぬ「蔵者」
    生前(?)は推理作家だっ...続きを読む

    0

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