デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上

デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上

アトレイデス公爵は皇帝の命を受け、惑星アラキスに移封されることになる。過酷な砂漠の惑星アラキスは、抗老化作用を持つ香料メランジの唯一の産地である。宿敵ハルコンネン家に代わりそこを支配することは、表面的には公爵家に大きな名誉と富を約束する。皇帝やハルコンネン男爵の罠だと知りつつ、公爵は息子ポールの未来のため惑星アラキスに乗り込むが……ヒューゴー・ネビュラ両賞受賞の壮大な未来叙事詩を新訳で!

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デューン のシリーズ作品

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  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上
    1,232円 (税込)
    アトレイデス公爵は皇帝の命を受け、惑星アラキスに移封されることになる。過酷な砂漠の惑星アラキスは、抗老化作用を持つ香料メランジの唯一の産地である。宿敵ハルコンネン家に代わりそこを支配することは、表面的には公爵家に大きな名誉と富を約束する。皇帝やハルコンネン男爵の罠だと知りつつ、公爵は息子ポールの未来のため惑星アラキスに乗り込むが……ヒューゴー・ネビュラ両賞受賞の壮大な未来叙事詩を新訳で!
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 中
    1,188円 (税込)
    ハルコンネン男爵の策謀により、アトレイデス公爵は不慮の死をとげ、再度アラキスは男爵の手に落ちてしまう。公爵の世継ぎポールは、巨大な砂蟲が跋扈する危険な砂漠へ母ジェシカとともに逃れ、砂漠の民フレメンの中に身を隠すことになる。しかしこの過酷な環境と香料メランジの大量摂取が、時間と空間を果てしなく見通す超常能力をポールにもたらした。彼はフレメンの伝説の救世主、ムアッディブとして歩みだすことに!
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 下
    1,188円 (税込)
    そして復讐のときがきた。フレメンの一員と認められたポールは、その超常能力から、預言者ムアッディブとしてフレメンの全軍勢を統率する立場になっていた。ハルコンネン家の圧政とポール指揮下のフレメンの反撃に、惑星アラキスは揺れる。状況を危惧した皇帝とハルコンネン男爵は、軍団を引き連れ、ふたたび惑星へと降り立つが……。映画化・ドラマ化され、生態学SFの先駆けとしても知られる伝説的傑作。
  • デューン 砂漠の救世主〔新訳版〕 上
    924円 (税込)
    ポール・アトレイデスが、惑星アラキスで帝国の権力を奪いとり、遂に帝座について12年。彼を救世主と妄信する砂漠の民フレメンは聖戦を敢行、人類をひとつにした。だがいま、ベネ・ゲセリット結社、航宙ギルド、そして、ベネ・トレイラクスの踊面術士〈フェイスダンサー〉ら旧勢力は、糾合して皇帝への陰謀を企み、ひそかに策略の手を伸ばしていた!ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督により映画化された伝説的傑作『デューン 砂の惑星』続篇の新訳版
  • デューン 砂漠の救世主〔新訳版〕 下
    924円 (税込)
    ポールは、その予知能力をもってしても陰謀者の策謀を止めることができないでいた。彼に忠誠を誓っているはずのフレメン内部の裏切り、名義上の皇妃イルーランの暗躍に、死から蘇ったダンカン・アイダホの偶人〈ゴウラ〉を用いた計略――そんななか、ポールの愛妃チェイニーが帝座を継ぐ子を懐妊する。だが月が墜ちる幻視に苦悩するポールは、過酷な選択を迫られることに……。壮大な未来叙事詩、悲劇の第二部。解説/堺三保
  • デューン 砂丘の子供たち〔新訳版〕 上
    1,628円 (税込)
    皇帝ポール・アトレイデスが砂漠の中へと歩き去り、10年が過ぎた。惑星アラキスは緑のオアシスが散在する別天地になりつつある。だが、この緑化は帝国を破滅に導く陥穽だった! そんななか、宿敵コリノ家はポールの双子の遺児レトとガニーマを暗殺し、帝国の覇権を取りもどさんとする。砂の惑星は恐るべき危機を迎えていた――ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督により映画化された『デューン 砂の惑星』。その傑作未来史第三部の新訳版!
  • デューン 砂丘の子供たち〔新訳版〕 下
    1,628円 (税込)
    帝国の未来たる双子レトとガニーマに対する企みは、アトレイデス家内部にもあった。仇敵ハルコンネン男爵の悪霊にとりつかれ、忌み子と化した双子の摂政アリア。ベネ・ゲセリットに加担したかのようにも見える祖母ジェシカの謎の行動……。みずから死を偽装し、砂漠へひとり旅立ったレトは、メランジによる幻視のなか、全人類を救済する〈黄金の道〉を見出すが! 権謀術数渦巻く伝説の未来史シリーズ第三部。解説/堺三保

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デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月10日

    こ…これは物凄い本だ。
    想像を絶するスケールと緻密に設計された独特の世界観。SF、という言葉じゃ表現できないほどの壮大なストーリー。今は亡き著者に脱帽。

    どことなく『風の谷のナウシカ』をイメージさせる。文明社会が滅び、砂漠には巨大な蟲が脅威を振るう。もはや世界は人間が住む環境にない。
    そこに1人の...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月04日

    旧訳版で読んでいたのですが、読み辛くて新訳版で買い直してみたら読み易くで驚きました。
    言わずと知れたSF超大作。映画続編も来春公開で楽しみ過ぎますね‼️

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月26日

    こういう物語にありがちな冗長的なぐだぐだ感はなく、わざとらしくない世界観も秀逸。かなり面白かったんで当然中巻読んじゃうよね。

    0

    Posted by ブクログ 2022年10月27日

    映画の前編を観て気になり読む。
    明快なストーリー進行でとてもよい。
    だけど単純なわけじゃない。
    SFって、昔の作品でも本当に楽しめる。

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月30日

    完全なフィクションなのにどこかリアリティがある。
    世界観が作り込まれているのがすごいと思う。

    映画を観た時と同じように、砂漠のように荒々しく、美しい作品だと思った。

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月01日

    ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映画(Part1)を観て、どうしても読みたくなって買い求めた。思った通りだった。私の生涯ベストの一つである「指輪物語」に追いつかの如くの「ファンタジー」だったのである。

    私がファンタジーに求めるものは二つ。物語の最初から、既に「世界」は完璧に出来上がっていていなくてはなら...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年11月18日

    新作の映画を見てきたので、映画でやったところまで読み返し。新訳版中巻の半分まででした。これから盛り上がるところで楽しみなのですが、続きが作られるのか心配。製作決定の報道はあったようですが、原作を知らないとあまり楽しめない感じなので、評価も分かれているようです。

    0

    Posted by ブクログ 2021年10月29日

    上中下一括感想
    下巻にて

    あー映画館で、観たいよー。

    スターウォーズとナウシカと中世ヨーロッパの大河ドラマ。愛と陰謀の渦巻く韓国王朝ドラマ。
    いろんなものが混じって……

    でもなんだかハマる〜。

    0

    Posted by ブクログ 2021年10月14日

    1965年刊。ヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞作品。明日10/15からの映画公開にあわせて読み始めた。砂漠を滑走する巨大な蟲と飛び交う小型飛行機、帝国の支配と土着の民族、そして救世主伝説。どっかで見たぞこの世界観……でもこっちの方がずっと古い小説。読んでいる感覚はSFというより歴史ものファンタジーな感じ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年10月12日

    SF好きにはオススメ。
    上巻は、ファンタジーには欠かせない世界観や用語の説明などイントロが長かったが、終盤は展開も早く、どんどん読み進めたくなる。

    ファンタジーのワクワクする高揚感だけでなく、ストーリーにおいて"香料"をめぐる経済、貴族とその地の民族との関係性や政治などの要素が...続きを読む

    0

デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上 の詳細情報

  • 映画化

    「デューン 砂の惑星PART2」

    2024年3月15日公開
    出演:ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン

  • 映画化

    「DUNE デューン 砂の惑星」

    2021年10月15日公開
    出演:ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック

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