デューン 砂漠の救世主〔新訳版〕 下

デューン 砂漠の救世主〔新訳版〕 下

小説・文芸
924円 (税込)

4pt

3.9

ポールは、その予知能力をもってしても陰謀者の策謀を止めることができないでいた。彼に忠誠を誓っているはずのフレメン内部の裏切り、名義上の皇妃イルーランの暗躍に、死から蘇ったダンカン・アイダホの偶人〈ゴウラ〉を用いた計略――そんななか、ポールの愛妃チェイニーが帝座を継ぐ子を懐妊する。だが月が墜ちる幻視に苦悩するポールは、過酷な選択を迫られることに……。壮大な未来叙事詩、悲劇の第二部。解説/堺三保

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  • 映画化

    「デューン 砂の惑星PART2」

    2024年3月15日公開
    出演:ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン

  • 映画化

    「DUNE デューン 砂の惑星」

    2021年10月15日公開
    出演:ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック

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デューン の一覧

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上
    1,650円 (税込)
    アトレイデス公爵は皇帝の命を受け、惑星アラキスに移封されることになる。過酷な砂漠の惑星アラキスは、抗老化作用を持つ香料メランジの唯一の産地である。宿敵ハルコンネン家に代わりそこを支配することは、表面的には公爵家に大きな名誉と富を約束する。皇帝やハルコンネン男爵の罠だと知りつつ、公爵は息子ポールの未来のため惑星アラキスに乗り込むが……ヒューゴー・ネビュラ両賞受賞の壮大な未来叙事詩を新訳で!
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 中
    1,188円 (税込)
    ハルコンネン男爵の策謀により、アトレイデス公爵は不慮の死をとげ、再度アラキスは男爵の手に落ちてしまう。公爵の世継ぎポールは、巨大な砂蟲が跋扈する危険な砂漠へ母ジェシカとともに逃れ、砂漠の民フレメンの中に身を隠すことになる。しかしこの過酷な環境と香料メランジの大量摂取が、時間と空間を果てしなく見通す超常能力をポールにもたらした。彼はフレメンの伝説の救世主、ムアッディブとして歩みだすことに!
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 下
    1,188円 (税込)
    そして復讐のときがきた。フレメンの一員と認められたポールは、その超常能力から、預言者ムアッディブとしてフレメンの全軍勢を統率する立場になっていた。ハルコンネン家の圧政とポール指揮下のフレメンの反撃に、惑星アラキスは揺れる。状況を危惧した皇帝とハルコンネン男爵は、軍団を引き連れ、ふたたび惑星へと降り立つが……。映画化・ドラマ化され、生態学SFの先駆けとしても知られる伝説的傑作。
  • デューン 砂漠の救世主〔新訳版〕 上
    924円 (税込)
    ポール・アトレイデスが、惑星アラキスで帝国の権力を奪いとり、遂に帝座について12年。彼を救世主と妄信する砂漠の民フレメンは聖戦を敢行、人類をひとつにした。だがいま、ベネ・ゲセリット結社、航宙ギルド、そして、ベネ・トレイラクスの踊面術士〈フェイスダンサー〉ら旧勢力は、糾合して皇帝への陰謀を企み、ひそかに策略の手を伸ばしていた!ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督により映画化された伝説的傑作『デューン 砂の惑星』続篇の新訳版
  • デューン 砂漠の救世主〔新訳版〕 下
    924円 (税込)
    ポールは、その予知能力をもってしても陰謀者の策謀を止めることができないでいた。彼に忠誠を誓っているはずのフレメン内部の裏切り、名義上の皇妃イルーランの暗躍に、死から蘇ったダンカン・アイダホの偶人〈ゴウラ〉を用いた計略――そんななか、ポールの愛妃チェイニーが帝座を継ぐ子を懐妊する。だが月が墜ちる幻視に苦悩するポールは、過酷な選択を迫られることに……。壮大な未来叙事詩、悲劇の第二部。解説/堺三保
  • デューン 砂丘の子供たち〔新訳版〕 上
    1,628円 (税込)
    皇帝ポール・アトレイデスが砂漠の中へと歩き去り、10年が過ぎた。惑星アラキスは緑のオアシスが散在する別天地になりつつある。だが、この緑化は帝国を破滅に導く陥穽だった! そんななか、宿敵コリノ家はポールの双子の遺児レトとガニーマを暗殺し、帝国の覇権を取りもどさんとする。砂の惑星は恐るべき危機を迎えていた――ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督により映画化された『デューン 砂の惑星』。その傑作未来史第三部の新訳版!
  • デューン 砂丘の子供たち〔新訳版〕 下
    1,628円 (税込)
    帝国の未来たる双子レトとガニーマに対する企みは、アトレイデス家内部にもあった。仇敵ハルコンネン男爵の悪霊にとりつかれ、忌み子と化した双子の摂政アリア。ベネ・ゲセリットに加担したかのようにも見える祖母ジェシカの謎の行動……。みずから死を偽装し、砂漠へひとり旅立ったレトは、メランジによる幻視のなか、全人類を救済する〈黄金の道〉を見出すが! 権謀術数渦巻く伝説の未来史シリーズ第三部。解説/堺三保

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デューン 砂漠の救世主〔新訳版〕 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    DUNEシリーズの続編『砂漠の救世主』の下巻。

    ポール・アトレイデスは自らの幻視によって、最愛の人を守るための選択を取らざるを得なくなる。
    予知していた未来に抗えず、何とかその中でも最善の方法を取るしかないという展開は、とても辛い。
    前作は英雄譚だったが、本作は神話の悲劇的展開を迎える。

    ドゥニ・ヴィルヌーヴは『DUNE』で最も映像化を熱望していたのが本作だとか。
    確かにフェイス・ダンサーやダンカン・アイダホの偶人など映像で観たら面白そうではあるのだが、映像化するのに向いてそうな原作じゃないため、どうなるか期待もあるが不安も。

    0
    2024年08月02日

    Posted by ブクログ

    あ〜〜面白かった。
    ゆっくりゆっくり読み進んだが、
    面白すぎて読み終わるのがイヤだった。

    幻視と現実の間の苦悩に苛まれるポール、
    その結果を選ぶ事への更なる苦悩。苦しすぎる。
    ポールのラストシーンは、電車で読みながらほぼ泣いた。
    で、2回読んだ。
    ダンカン・アイダホが側にいてくれた事が、
    ポールにとってはせめてもの救いか。

    結末、私は好きだった。
    アトレイデスの為政者としての存在意義よりも、
    フレメンとしての生き方が勝る潔さに胸打たれる。

    続きを読みたいけどどうしたら読めるのか。
    続編の新訳、いつでるのかな。

    0
    2023年09月26日

    Posted by ブクログ

    一気読み。
    すっきりとした良いところで終わっているので、次の『砂丘の子供たち』を読もうか迷うところ…。

    0
    2025年05月25日

    Posted by ブクログ

    デューン第二部下巻。ポールを巡る陰謀は加速しつつ、ほぼなんでもわかっている、というか予知しているポールは、笹舟が滝から落ちるのがわかっているけど見守るしかない、という状況に置かれて、デューンの明日はどっちだ。
    第二部での展開は第一部の爽快感とは真逆だが、案外すんなり、というよりも第二部のほうが面白いと感じたのは、第一部を醒めた目で読んだからではないだろうか。これが、もっと若いときにのめり込んで読んでいたら、第二部を心穏かには読めなかっただろう。

    0
    2024年09月28日

    Posted by ブクログ

    上巻を読みながらうすうす感じていたことだが、その印象は下巻に入っても変わらなかった。前作とは物語の構造がまるで違うのだ。要は“なにも起きない”のである。
    こう書くと語弊があるが、あらゆる要素をこれでもかとばかりにぶち込んだ前作に比べると、本作はアトレイデス兄妹の持つ特異な予知能力“幻視”を主軸にした淡々とした内容だ。ポールは無数の幻視の中から最善の未来を選び、それに従うにすぎない。
    10代の頃に読んで愉しめたとも思えず、ゆえに記憶に残らなかったのだろう。今も精神年齢は大して変わっていないような気もするが……。

    0
    2026年08月22日

    Posted by ブクログ

    派手な戦闘シーンは、ない(あのシーンは戦闘ではなかろう)。幻視により「既知」である最悪の未来に向けて進む主人公の皇帝と、その血を狙う魑魅魍魎な組織を代表する面々のやり取りを楽しめるかどうか。上巻を無事読め切れたら、下巻はかなり読みやすくなると思う。映像的には見栄えがほぼしないので映画DUNE2の続編としては厳しそう(このままでは)だけど。

    0
    2024年05月30日

    Posted by ブクログ

    フランク・ハーバートによるSF大河、『デューン 砂の惑星』の続編・下巻。

    予知した悲劇的な未来に抗おうとするも、その"運命"から逃れる術が見出せず苦悩するポールに、旧勢力の策謀が迫り来る。その行き着く先は―――。

    「悲劇の第二部」と呼ばれるに相応しい悲しく辛い物語。前作のようなスペクタクルな要素は無いに等しく、ひたすら為政者ポールの苦悩を描いた内容となる為、前作のような展開を期待するのはNG。

    予知した悲劇的な未来に抗えず、次々と現実のものとなっていく中で現れる、予知には無かったいくつかの出来事。これらが未来を変える"希望"となるのか・・・。次作も新訳刊行予定とのことで、映画と併せて待ち遠しい限り。

    0
    2023年12月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み終わった直後の感想としては、ポールの最後は美しかった。

    どうしたって予知で見た未来に抗えなく、その中でもより痛みの少ない選択をするように苦悩する姿からここまで多大な権力をもつ者でもこういう葛藤をすることに人間味を感じる。徳治主義から法治主義への移行についても一回読むだけだとあまりその意味はよく分からなかったけどキーワードとして引っかかった。
    (あとがきにある専制政治への警鐘という指摘、腑に落ちた。)

    上巻から匂わされていたチェイニーの死、その場面自体があっさり描かれてだったところも良かった。それによってポールの心情や子どもを守るためのポール陣営のそれぞれの動き、ポールの最後のシーンがより映える感じがした。

    あとはポールとチェイニーの子供が男の子と女の子の双子だったことも鳥肌が立った。DUNEシリーズがSFの金字塔と言われること、スターウォーズもこの作品の影響を受けていることを元々聞いていたので、重なるところがあってゾクゾクする。結局は血統が統治の根幹。

    ダンカンをめぐる動きにはヒヤヒヤしながらも、最終的な復活にかなりワクワクして、上下巻とも暗く悲しいこの物語に光を差してくれた。アリアとの関係に今後の期待あり。ダンカンは統治機構の中でどんな役割を担うのだろう。

    印象に残った言葉
    「すべての人間は干渉者なのだ」by スティルガー
    「民は政府に従属するが、支配される側も支配者側に影響をおよぼす」アトレイデス家

    まだ作品全体を咀嚼できてない感じ。
    もう一回くらい読んでみてもいいかも。

    最後に、訳者によるあとがき、良かった。
    特にイギリスの清教徒革命でのクロムウェルとポールの物語が一致するとの考察(東インド会社はギルド、清教徒は禅スンニ派、議会はラーンスロード)は、なんかこういう流れって世界史で見たことあるような…というのを見事に解説している。また、世界観はイスラーム寄りであるのにポールの宗教政府で使われている用語はキリスト教のものが多いというのも面白い。教養があるとこうも読めるのか、こういう楽しみ方があるのかと刺激にもなるから、あとがきまで含めて良い。

    0
    2024年07月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後の60ページが全てでした
    ポール自身の内省的な一人称視点の語り口と対照的に見られる周りの人々の盲目な信仰、、
    あらゆる専制政治への注意喚起であろう
    あまりにも世界観の異様さに気を取られすぎた、もう一度純粋な気持ちで読みたい

    0
    2024年04月27日

デューン 砂漠の救世主〔新訳版〕 下 の詳細情報

  • 映画化

    「デューン 砂の惑星PART2」

    2024年3月15日公開
    出演:ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン

  • 映画化

    「DUNE デューン 砂の惑星」

    2021年10月15日公開
    出演:ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック

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