すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
皆さん絶賛していたこともあり著者作品を初めて読みました。固い印象の題名ということもあり手に取るまで少し億劫だったのですが読みはじめると、なる程皆さん絶賛の理由もよくわかる傑作揃いの作品でした。
まさかのドンデン返しでもある最後の短編もよいですが「ガラ受け」は泣けました
本の概要
刑務所、そこはシャバ以上に濃厚な人間関係が渦巻く、更生の最後の砦――。
石川県の加賀刑務所を舞台に、刑務官と受刑者たちの織り成す五つの事件。
仮出所した模範囚の失踪(「ヨンピン」)、暴力団から足を洗う“Gとれ"中に起きた入試問題流出事件(「Gとれ」)、受刑者の健康診断記録とレントゲンフィルムの消失(「レ -
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リアル本にて。
ゆる言語学が面白いので、その語り手である水野さんの著書も読んでみたく、購入した。
会話において、話し手の発話が終わってから、聞き手の応答発話まで、世界的には平均0.2秒でらしい。日本語はさらに短いとのこと。
本書では、その間に脳および口や手などで行われていることを深掘りしている。構文解析や意味の推測、発話する内容の決定と、口やジェスチャーを使った発話、などなど。
これらをすべて0.2秒で終わらせる。さらに日本人はそれより短い時間で実現する。そう考えると全然間に合わなさそう。
さて、本書でもっとも興味が引かれたのは、吃音。吃音の原因はわかっていないが、傾向として吃音で読みにくい言 -
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凄かった
一言目の感想はこれしか出てこない
解離性同一性障害
言葉は聞いたことがあるけれど、実際に関わったことはない
読んでいる間中、ずっと胸が苦しかった
重ねてはいけない、そう思いながらも自分が受けてきたことを思い出しては、これ以上ページをめくれないかもしれない
そう思いながらも読み進めた
碧月さんの気持ちに、わかります、なんて簡単には言えない
でも、近しい気持ちになっことがないわけではない
あまりにも胸が苦しくて、いつもなら泣いている場面でも泣くことができずにいました
今日、澄み渡る青空の下
笑顔で過ごせることができますように
傷口は見た目にはふさがっているかもしれないけれど、ふとした -
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Twitterのタイムラインに流れてきたことがあって、クサツネのことは知っていた。今回、本を読んでみると、面白くてやめられなくなった。
ロバと旅していると、一人旅よりは人に警戒されないこと、その土地の印象は、出会った人によってずいぶん変わってくることもわかった。各地を旅して景色や自然に見とれても、結局どこでも、出会うのは人間なのだ。
知人を訪ねて泊めてもらうこともあるが、基本は野宿。好意で一晩泊めてくれる人もたくさんいる。乞われて、小学校や老人施設で、土地の人たちがロバと交流することもあった。クサツネのおかげで孤独を感じることもない、と作者は言う。
この旅で出会った人の影響で、作者は海水から塩 -
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ネタバレ内容
いよいよ同居
鏑木のいろんな姿にギャップを感じうろたえる尾上
鏑木が編集長が苦手なことを知る尾上
昔は鬼編集だったと職場で話題に
アイドルグループの取材で編集長を許さないと言って態度が悪いメインボーカルSAWA
実は編集長の娘
後日心を入れ替え取材を受け直すSAWAの中学時代の飲酒喫煙写真を売りたいと電話が来る
編集長が証拠隠滅すると思う尾上と、そのまま載せると思う鏑木
尾上とカオリでカブの大学時代の無感情時代の話
表情筋が死んだ鏑木に笑えたら武器になるとアドバイスするカオリさん
無から遊び人キャラに変貌したことに感動する尾上
編集長との出会い
自分と一緒にいることを選んだ鏑木が愛お -
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「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考
著:末永 幸歩
作品をじっくり鑑賞するというのは、案外けっこう難しい。
「自分なりのものの見方・考え方」などとはほど遠いところで、物事の表面だけを撫でてわかった気になり、大事なことを素通りしてしまっている。そんな人が大半である。
いま、大人の学びの世界でも「アート的なものの考え方」が見直されている。「アート思考」とは、自分だけのものの見方で世界を見つめ、自分なりの答えを生み出し、それによって新たな問いを生み出す。
「美術」はいま「大人が最優先で学び直すべき科目」である。
本書の構成は以下の8章から成る。
①アート思考ってなんだろう
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社会主義と民主主義って(理論上は)両立するんだ!というのが一番の発見でした
ジョージ・オーウェルのルポタージュ。Wikipediaの「スペイン内戦」の項目を片手に読みました(^_^;)。スペイン内戦に参加した1兵士としての立場で当事者目線の主観バリバリで書かれた本です。(『パリ・ロンドン放浪記』を読んで感じた事ですが、ジョージ・オーウェルはがっつり当事者として身を置いたノンフィクションの方が、皮肉が冴え渡ってて面白い。)とはいえ、主観を交えながらも当時の政治情勢についての解説・考察もあり興味深いです。
ジョージ・オーウェルの感じたことが素直な筆致で書かれていて、あぁ、戦争の現場ってこんな感
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