すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
タイトルの「ジャバウォック」って何だろうと、不思議な気持ちで読み始めました。
ミステリーでもありSFでもある作品で、どちらも好きな私は先の展開が気になって読む手が止まりませんでした。結末も、まさかこんな展開になるとは思いもしませんでした。
結末を踏まえて読み返すと、新たな発見もあり、とても楽しかったです。
本書には、「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる」という言葉が出てきます。
他人を変えようとすれば摩擦が生じ、変わってくれると期待すれば、落ち込んだり苛立ったりしてしまいます。
また、過去を変えようとしても戻ることはできないので、不毛な時間を過ごすことになります。
他人も過 -
Posted by ブクログ
ゆるっと笑えて読めてすこしだけ言語学に興味が出る、言語学の入門書として良い本だと思う。
この作者さんのロジカルなところが好きでエンタメに振りつつもちゃんと言語に対しては丁寧に説明してるところに好感がもてた。
章ごとの繋がりや取扱うテーマ、セリフについてちゃんと説明するところは学者らしいなと感じた。
好きなセリフ、好きな作品に対しての言語学者ではものの見方が異なる事がとても興味深い。とある作品では、セリフの語尾に「よ」が多く着いているなんてこと、自分では気づかないことだ。しかしこうして「よ」の多岐にわたる用法を説明されると今後別の作品に触れた時に「よ」の使い方に注目してしまう。
そして作中に出て -
Posted by ブクログ
ネタバレなんやかんやあってヴェノムからカーネイジが産まれ、そのカーネイジにシンビオートを植え付けられたパトリック・マリガン巡査は共生体の破壊衝動にもがき苦しむが、なんとか抑え善を成そうとする。しかしシンビオートに寄生された状態ではまた家族が襲われるのではないかと思い離れていくのであった…ってお話。
ヴェノムとカーネイジが戦って、スパイダーマンも参戦してわちゃわちゃかと思ったけど、新シンビオートトシキンくん誕生エピソードゼロだった。
この話ってスパイダーマン;ワン・モア・デイより以前の話?なのか??なのっぽいな。それを思うと最後の展開が似ていて辛い気持ちになる。好きだけど。
トシキンくんがこの先邦訳アメ -
Posted by ブクログ
表題は『美人はそれほど得しない?』というキャッチーなものだが、内容は実験心理学・進化心理学の成果や仮説をもとに、ルッキズムの本質に迫り、見た目に囚われない価値観をいかに身につけるべきかを真摯に論じた一冊である。
人が持つ「美の基準」は相対的なものであり、その形成には生物としての人間の特性、文化環境の違い、時代による価値観の変化、社会的環境の違いなど、さまざまな要因が複雑に絡み合っている。著者はこれらを多角的な視点から丁寧に論じており、「美しさ」というものが固定した実体ではないことをあらためて認識させられた。
とりわけ印象に残ったのは「顔」をめぐる議論である。顔は人間が他者を認識・区別する際に最 -
Posted by ブクログ
この作品だけでも読めますが、「元カレ埋葬委員会」を読んでいたほうが登場人物の生い立ちが分かりもっと読みやすくなると思います。
帯に書いてある各話のタイトルに強烈さを感じ、購入しました。正直、こんな嫌な奴とはおさらば!みたいな批評めいた話なのではないかと思っていたので、登場人物の心情がとても丁寧に書かれていたり、人生においての壮大な答えのない悩みを言語化しようとしているとは思わず驚きました。
文章を読んでいる中で、特に主人公の気持ちはとても共感できる所が多かったです。誰かに評価してもらう他者評価を軸に生きていた方が楽かもしれないが、自分が一般的と言われている道から逸れた時に苦しくなってしま
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