ブックライブの高評価レビュー

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  • 老人と海

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    心に毒素がわまったような読後感でした。身体は老いているが、目は青年のままな老人と残酷なまでに偉大な自然との戦い。ヘミングウェイ自身を投影させたような作品でした。執筆当時の時代(第二次世界大戦)を考えると、自分の正義のために敵と戦った多くの兵士が、戦いに勝利したが、その後何が残るのかという問いかけにも通じるなと感じました。勝ったような負けたような気持ちの中から、自分の弟子ともいうべき若者に未来への希望を託す人生の喜びも感じました。昔からなんとなく食指が伸びなかった本ですが、読んでよかったです。

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    2026年07月19日
  • サイレント・ブレス 看取りのカルテ

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    現役医師で作家の南杏子さんのデビュー作。
    大学病院の総合診療科から、訪問看護のクリニックへ左遷された水戸倫子。人生の最後を迎えるための看取りの医療を施すクリニック。救う医療に燃えていただけに死を待つのみの患者への医療に波立つ。
    しかし、何人もの患者と接するうちに命を終えるときの医療の大切さに気付く。

    必ずやってくる大切な人の看取りのとき。

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    2026年07月19日
  • ライオンのおやつ

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    ネタバレ

    ライオンの家で朝ごはんのお粥を楽しみに過ごすこと、小さな幸せで生きてるって感じられること、普段過ごしてるだけじゃ気づかないありがたみひとつひとつが丁寧に描かれていて、自分や周りを疎かにしてはいけないなと思わされた。雫の気づきや起こる出来事のどれもが濃いから、すごく長い出来事のように感じられたが、実はひと月あまりの出来事で、ライオンの家で過ごす時間の濃さにも驚いた。

    小川糸先生の作品はどれも好き!

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    2026年07月19日
  • HIDDEN POTENTIAL 可能性の科学──あなたの限界は、まだ先にある

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    大好きな楠木さんの翻訳ということで、手に取りました。中身は秀逸そのもの。具体事例も多く、最後は当然のような結論にもっていきつつも、かなり深い考察があるため、腹落ち感や噛みごたえは十分。ゆっくり読み進めても満足度はあります。おすすめ。

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    2026年07月19日
  • 風の歌を聴け

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    昔は気づかなかったが、今読み返すと人類の歴史の中で続いてきた進化論的な発展史観がいよいよ限界を迎えて(日本では学生運動の破綻をきっかけに)、いわゆる「大きな物語」が崩壊して自身の存在理由が宙ぶらりんになってしまい、もっとミクロな「小さな物語」のなかに存在理由を探さざるを得なくなった若者たちの群像劇なのだと思った。

    この本の登場人物たちの殆どがどこかからどこかへ行く合間の人物なのもそういった理由があるのではないかと感じた。

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    2026年07月19日
  • デミアン

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    極めて美しい名作。
    「鳥は卵の中から抜け出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアブラクサスという」という有名な一節は、本作の核心であり、文章としても圧倒的な美しさを持っている。

    友人デミアンは、単なる理想的な友人ではなく、主人公シンクレールの内なる「本当の自分(明るい世界に生きる自分)」が擬人化された存在なのではないかと考えた。最後の描写も、彼自身の中に統合されて消えていったということではないだろうか。
    デミアンの母であるエヴァ夫人については、人が真に願う「運命」や「願い」そのものの擬人化であると考えた。

    哲学

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    2026年07月19日
  • 仮放免の子どもたち 「日本人ファースト」の標的

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    仮放免の子どもたち、親の在留資格の関係で在留資格が得られない子どもたちの現状に大変なショックを受けた。入管の匙加減で突然親だけ母国へ返され、やりたかったことをあきらめなければならない子ども。
    母国の現状で「帰らない」のではなく「帰れない」のに、非常に限定的な難民認定しかせず、「あとは知りません」というスタンス。
    子どもの未来を奪ってまで、現に生きている人の人権を奪ってまで、守りたい入管行政とは?
    「授業で、人間誰でも生まれたときから持っていて奪われない権利が人権と習ったとき、では自分では人間ではないのか?と混乱した」という子どもの言葉が忘れられない。

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    2026年07月19日
  • PAYBACK【タテヨミ】(31)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    やっとここまで…

    やっと一歩進んだ感じがします!!
    キスだけだったのが胸まで触って…
    受け以外にとことん厳しい攻めもすごく推せます!!勘違い女がすぐ退場してくれるのもいいポイントだと思います!

    #スカッとする #アガる #笑える

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    2026年07月19日
  • 銀座「四宝堂」文房具店7

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    シリーズ7冊目。
    銀座の文具店「四宝堂」を舞台に、身近な文具をモチーフにした5つの物語。
    今回は文具箱、ファイル、フラワーペーパー、スケッチブック、多機能ペン。

    変わらずじんわりする物語ばかり。
    文房具って誰もが何気に使ってて、中には思い入れあるものもあるはず。

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    2026年07月19日
  • 星降る王国のニナ(4)

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    ニナの行動が予想出来ないー!めっちゃ心臓に悪いー!こっちの心臓ヒュンヒュンしちゃってるのに次が気になって読むのやめられない〜💦終わるまでに自分の心臓何個ダメになるんだろう…笑

    #カッコいい #胸キュン #ドキドキハラハラ

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    2026年07月19日
  • 透析を止めた日

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    今まで一番泣いた本
    医療従事者として働く中で透析患者さんと接する機会もあるため、すごく考えさせられた。
    家族としてはこのくらいやって欲しい。
    スタッフ側からしたらここまではできない。
    両方の現状がわかるので難しい。
    人手不足だし。
    でも家族が患者になったら…
    医療従事者にはぜひ読んで欲しい本です!

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    2026年07月19日
  • 心くんは愛とかいらない【電子限定描き下ろし付き】 4巻

    n.

    購入済み

    可愛くて大好きな作品です!今回も2人がお互いを溺愛しててとってもきゅんきゅんしました!絵もお話もとっても大好きです!登場人物全員かわいい!

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    2026年07月19日
  • 僕は今すぐ前世の記憶を捨てたい。~憧れの田舎は人外魔境でした~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】

    無料版購入済み

    分かる!?

    私は田舎があったから、休みには祖父母の家に帰省していた。カブトムシクワガタなどの虫取りはもちろんやった。でも食べられる物を採るのがとても楽しく小川でのシジミ取り、ゼンマイ、ワラビやタケノコやフキなどを採ったり、それを庭で大きな七輪を使って茹でてアク抜きしたり、摘んだよもぎで蓬餅をを作ったり。祖母は本当に色んなことを経験させてくれたスーパーウーマンだった。
    だから空にゃんの祖父母がスーパーマンでスーパーウーマンなのも分かる!ただし私の方の田舎にはこのような大きさの虫や仰天作物はなかったけど。読み進めるのがとても楽しい。

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    2026年07月19日
  • 生き方

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    人のあるべき「生き方」とは?
    その問いに対する広い視野、豊富な知識・体験、深い思想・哲学などを持ち合わせた稲盛和夫さんだから書ける名著。
    この本については安易に語ることができない。それぐらい深遠な人生観を持ち、その通りに実践しておられたんだと感じました。

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    2026年07月19日
  • 花野井くんと恋の病(19)

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    泣いてしまうわ

    感情を持っていかれました。とても深い作品です。

    #泣ける #深い #切ない

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    2026年07月19日
  • 藤子・F・不二雄大全集 少年SF短編 1

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    子供向けのようで、大人だから楽しめる内容。内気ない少年が、SF的設定で、告白、彼女が出来るいわば妄想世界のような作品多々。

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    2026年07月19日
  • 寡黙な声に惚れたからには【おまけ付き電子限定版】

    Rin

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    登場人物全員が良い人すぎる!
    特に拗れたりするわけでもなく、お互いが自然に惹かれあっていて素敵でした。
    声が良い人ってそれだけでドキドキするし魅力的ですよね。
    ほのぼのとしたストーリーなので、もっと刺激がある内容がすきな方には少し物足りないかもしれないです。

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    2026年07月19日
  • 40までにしたい10のこと(3)【電子特別版】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    最初は元同僚の鳩山が当て馬で、雀の元カレかと思いましたが、
    こんなに仕事が忙しくてほんとに物理的にリアルに会えなくて、今までと同じ週末だけとかムリになっちゃう程すきあってる感がヤバかった!

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    2026年07月19日
  • 夜の道標

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    ネタバレ

    バスケをしている少年2人と、パートをしている中年女性、刑事の2人がそれぞれの視点の主となって語られる一つの事件にまつわる話。

    障害者に関わる話でした。時代も時代で、今となっては「そんなことがあったのか」と絶句するような話。私もそういうものがあったことすら知らず、優勢手術で調べてしまいました。
    あまりにも障害者を尊重していないものですが、一方で望まぬ妊娠を生み出してしまう、加害者になる可能性があるというのもまた事実で。非常に難しいですね。母の気持ちも、戸川先生の想いも、もちろん阿久津の気持ちも想像ができますし、誰も悪くない……(母親のやり方はまずかった)
    戸川先生は何故殺されたのか、はっきりと

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    2026年07月19日
  • オーロラが見られなくても

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    ネタバレ

    旅に出るカフェ2作を読み終えてから、近藤史恵さんの作品がとにかく読みたくて似たような世界の食べ物が出てくるこちらを。

    聞いたことはあるけど実際どんな場所か知らない様々な国へ、今すぐ行きたくなるくらい素敵な作品だった!どの短編も希望溢れる終わり方じゃないけど、それが個人的には余韻が続くようでよかった。
    ツェペリナイは元々知ってたからこそ、さらに食べてみたくなった!

    自分も嫌いなものを無理に受け入れようとせず、他の嫌いなもので薄めたり、好きなもので和らげて生きていきたい。日本だけど、今日から少しひとり旅行なので初日の朝に読み終えたのもなんだか嬉しい。

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    2026年07月19日