すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
こいつは凄い名著に出逢ってしまったぞ!!
私はハヤカワ海外ミステリが好きなのだが、これは圧巻の名作。
一言で言えば【捜査ミステリx歴史スペクタクル】!
殺人事件の捜査が第二次世界大戦という時代の大きな波と絡んだ壮大なスケールの物語。
主人公にとって事件の解決はすなわち「自らの人生を取り戻す」ことを意味する。
事件捜査の展開も複雑に絡み合ってて面白いし、ハワイから見た世界大戦という点で歴史小説としても興味深い。
500ページ近い長さながらも物語に没入してあっという間に読めてしまった!
戦時中パートでは戦争がいかに人ひとりの運命を狂わせるのかを痛感した。ほんとに戦争になったとたん人権や人とし -
Posted by ブクログ
カール・ポランニーによる経済学・経済史の大著。
市場社会の形成と、その解体という「大転換」を語る。すなわち、19世紀文明の崩壊がもたらした世界的な変革を描く。
著者によれば、自己調整的市場という考え方はまったくのユートピアであったというのが、主要な考え方。金本位制の崩壊が、破局の直接の原因という意味で決定的であるとされる。
この19世紀文明に至る歴史とその後の歴史を幅広く説得的に説明する。特にイギリスの状況が詳しい。
1944年にアメリカで、1945年にイギリスで出版され、それ以来読み続けられた古典であり、今読んでも高い説得力を持つ。
本書は、大著であり読み通すには根気がいるものの、2人の訳者 -
Posted by ブクログ
じい散歩の続編。前作を読んでいない人は是非、前作をお読みください。
妻が倒れ、入院ののち退院はできたものの、介護なしでは生活ができない、
と言う状況で、夫である、新平は介護の日々を送っていた。
そんな中で、あることを決断して実行に移すのだが・・・。
新平は、何の文句や苦労を口にすることなく数年間、妻の英子の介護の日々
送り、訪問介護の助けもあって何とか過ごしている中、三男の問題や、
事務所の整理など、いろいろと課題がでてくる。
前作を読まずとも読めますが、家族の関係やらなにやらが、前作読まないと、
完璧に理解して読めない部分もあるため、前作を先に読むことをオススメします。
そのうえで、この -
Posted by ブクログ
ガンダムというと、ロボットアニメと早合点する人が多いが、ロボットが戦うだけが、ガンダムではないということは認知して頂きたい。
本書は元々、映像化不可能、と言われるまでのストーリーの複雑さと、メカニックデザインの細かさ、人物描写の難解さであった。また、主人公がテロリスト、ということも倫理的に危なかったのかもしれない。
一番の面白みはやはり、人物どうしのセリフの掛け合いであろう。youtubeでもアップロードされて、既に映像化されている、ケネスとギギの政治的なセリフ。その中でも「子どもの論理は時に正しいことがある。しかしそれは現実を見なさすぎで、事件や事故は社会の潤滑油。だがそう評価するのは& -
Posted by ブクログ
言わずもがな名作。キャラクター性や表面的なストーリーに目が行きがちだが、様々なメッセージが内包されている。例えばジークの「エルディア人安楽死計画」はまさに反出生主義で「生まれて来なければ、苦しみもそもそもない」というものである。ストーリーの中でそれは否定された(現代社会の風潮、連載作品ということもあり"否定しないといけなかった"のではないか?はたまた否定は大衆受けの為の演出か?)。しかしこれは「世界で生きざるを得ない」我々に対する一瞬のテーゼだと感じた。
またグリシャが"楽園送り"にされるシーンにて、グロス曹長の言動が傲慢とも呼べるシーンがある。そこでは
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