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購入済み
次世代による国際会議へ出席するためケントロン国の城塞都市へ。そこはナイジェルの隠し財産があるとされていて…今回はずっと2人が一緒の気楽ないちゃいちゃ回。特典SSで爆笑してしまいました^ ^
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Posted by ブクログ
大好きな湊かなえさんの新刊!
こちらも待ってましたー‹‹⸜(*ˊᵕˋ* )⸝››‹⸜( *)⸝›‹‹⸜( *ˊᵕˋ*)⸝››
湊さんが、「これまでの作品のなかで、一番好きな作品になった」と仰っていたこともあり、読む前から期待値爆上がりでした!
フィクションとノンフィクション。
2つの物語がつながった時、見える景色とは…?
構成が独特。
なぜこの構成なのか…読後に改めて考えてみると、この構成にも湊さんの思いが込められていそうですね。(ネタバレになりそうで、詳しくは書けないですが)
読み始めて、あの事件を想起させる内容でめちゃくちゃ驚いた。
序盤は内容が内容なだけに、読みづ -
Posted by ブクログ
しばらく放心状態になるくらい、ストーリーの締めくくりは突然だった。(電子書籍で読んだから、紙と違って進捗状況が手にとってわからなかったせいもある)
明確な落とし所もなく、はっきり結論を出さないところが良かった。というのも、ストーリーの主軸となる出来事について、それを巡る人々の意見・主張・真実は十人十色であり、結論を提示しないことがよりリアルに感じだからである。
この小説がどんなものか、知らない人に紹介するのは難しい。読後の感想も、自分ではっきりと言語化できない。
だけどこの本を読んだ後、自分が誰かの被害者になること、加害者になることについて自覚的になることは難しいと感じた。
物事を多面的に考 -
Posted by ブクログ
前作で、自らの力で名誉を勝ち取ったアルスルですが、護衛として傍らに置き信頼を寄せるルカとの関係性に悩まされることになります。
アルスルはルカを信頼し好意を寄せているものの、元皇女であるアルスルと異なりルカは被差別民の生まれ。親しくする姿を見せるだけでアルスルの評判も下がることになります。ルカはそれを気にしてアルスルから距離を取り、その様子を見たアルスルはルカに避けられていると感じて…と恋愛物語の定番ともいえるすれ違いですが、著者が「愛」の根底にある醜い感情(嫉妬とか独占欲とか)にもしっかりと焦点を当てているので、戦いの場面以上に読みごたえがあります。
「あとがき」にありましたが、「六災」とよ
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