あらすじ
若手起業家に圧倒的に支持される小澤隆生、その生き方に
困難を乗り越え、事業を成功させるフレームワークを学ぶ
60億円の実家の借金が判明、就職を経て起業。
楽天では楽天イーグルスを5カ月で立ち上げ、ヤフーではPayPayを立ち上げた上でZOZO、一休のM&Aにも携わる。自らゼロから事業をつくることにも、大きな組織を成長させることにも、投資先を支援することにも長けた小澤隆生は、どう考え、どう行動してきたのか――。
白洲次郎、渋沢栄一、松下幸之助、稲盛和夫など偉人の伝記ベストセラー作家である著者が描く、小澤の行動を追体験できる物語。
■小澤隆生(おざーん)の法則の例
人生を動かすのは黒船( Hard things )だ
日々面白いことを考えよう
成長する市場を選ぼう
徹底的に事例研究をしよう
ゴールドラッシュにできるだけ早く飛び込もう
センターピンを見極めよう
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
要素分解からの地図作成(事業全体がどうなっているのか?)が重要である
→スポーツ事業を「チケット」「グッズ」「放映権」「スポンサー」「飲食」「ファンクラブ」に分けたら、それぞれにおける成功事例をマトリックスで調べる
→何するのか?のwhatを決める
→どんなコンセプトでビジネスするのか?の打ち出し角度を設定する
→あとは、早く走るのみ!
投資は消費。
→金は全て出す。上手くいかなくても返さなくて良い
小澤起業家牧場!調べてみる
事業戦略のアイデアを宿題として出された時
→3〜4つ持っていく
→1つ目に当初の期待値に最も高いものを用意し、リアクション見ながら残りを話して、擦り合わせをしていく
Posted by ブクログ
恥ずかしながら、小澤さんのことを知らなかった。
ベンチャー経営者のそばには、小澤さんみたいな人がいたら心強い。
楽天、Yahoo!と日本の大ベンチャー企業での経験から感じた心得が全て網羅されている。
Posted by ブクログ
小澤さんが出ているYouTubeを見て、小澤さん自身に興味を持ち、購入。
小澤さんの人生を追いながら、小澤さんがビジネスをする上で大事にしている「おざーんの法則」と絡めた解説は、分かりやすく、頷く場面が多かった。
一つ一つの法則は、理屈では理解できるし、当たり前と感じることも思うが、「言うは易し、行うは難し」で、意識しないとなかなか実行は難しいと感じるものもあり、改めて日々の仕事や生活で自分の考えや行動を見直そうと思った。
起業を考えている人はもちろん、これから働くことになる学生にとっても、学びは多いと感じた。