すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
シジュウカラに対する最強の推し活本だと感じた。
作者は鳴き声の微妙な違いに気づいたことをきっかけに、この世界に深くのめり込んでいく。非常にマニアックな着眼点だが、その細分化された世界観は、人間社会ともどこか通じるものがあるように思えた。
アニメや映画でも、伏線回収を気にして細部まで注視するファンは少なくない。それと同じ構造が、この研究にもあるのではないだろうか。
一方で、最も難しいのは「どうすれば他人に理解してもらえるか」という点だと感じた。どれほど画期的な発見であっても、再現性がなければ他者の理解は得られない。発見そのものだけでなく、他人に納得してもらうための実験方法についても、相当な -
Posted by ブクログ
最初の2章は馴染みがなくて読みが遅々として進まなかったのですが、マルコムマックリーンが登場する第3章トラック野郎は怒涛の展開で映画より面白かったです。
コンテナを発明してすぐに大儲けとはいかないんですよね。
コンテナサイズを共通化しないといけないし、コンテナを積む船や列車、トレーラーだけでなく、喫水の深い大型船が入れる港とガントリークレーンやストラドルキャリアを世界各地に用意しないと能力が発揮出来ません。
戦争や政治で荷物量はすぐ変わるし船や港にいつ投資するかによって儲けが全然違います。
港の競争で神戸や横浜などの日本の港は出遅れ、上海、シンガポール、釜山などにその地位を奪われてしまいましたよ -
ネタバレ 購入済み
アサちゃんが可哀想過ぎるよ〜
前巻の最後でイヤな終わり方だったから
ずっと気になってたけど、アサちゃんへの試練が厳し過ぎるよ。 今後のアサちゃんがどうなって行くのか、明るい未来が見えない(T^T)
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Posted by ブクログ
ネタバレこの本を読んで、やっぱり自分の反出生主義の価値観は変わらないなーって思った。
反出生主義は単なるニヒリズムではなく、道徳とかロジックがベースにある価値観なのはわかってる。
でも同時に若干横暴で極論っぽい側面があるのは理解している。
そこでグレーが途中に言ってた、
論理的に導き出された道徳と、実社会の道徳血管会議があって、でもみんなそこを曖昧にして生きている。
っていう主張が味噌になるなーと感じた。(ここら辺うまく言語化できないけど…)
議論が混乱してややこしくなる理由って、大体の場合、人それぞれ前提や、根底にある価値観が違ってるからだと思う。でもそれをいちいち説明する時間もないから、議論が -
Posted by ブクログ
ちんぷんかんぷん。でもこの国、最高!抱腹絶倒のロングセラー留学エッセイ
森と湖の美しき国フィンランド。
芸大生ミハルが「渡芬(トフン)」したのはフィン語の本も辞書もない70年代末。相槌の「ニーン、ニーン」は猫の言葉に聞こえるし、夏至祭は「ココ、コッコ」と鶏言葉が蔓延、古文は恐竜言葉さながら謎だらけ。
ハードでシュールな語学漬けの日々に天性のユーモアと想像力をフル活用。個性溢れる仲間と極寒の冬も混浴サウナもどうにか乗り切った、抱腹絶倒のロングセラー留学体験エッセイ!
「KADOKAWA」内容紹介より
どのエッセイもとても面白かった!
自分が海外に行く前にこの本と出会えていたらよかったのに!と思 -
購入済み
何故ここで終わらなかったのか?
普通ならここで終わりを見つけ始めると思うのだけど、尋常じゃなかった。ストーリーというより、作者の思いの規模がおかしい。すごい。
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購入済み
物語の本当の終わり
物語を突き詰めていくと、最後はバッドエンドになるのだと思った。
作者が突き詰めていった物語の終わりが、多分これ。本当に人間の終わりを書き切ったと思う。すごい。
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