すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
■ため込み症とは違うものの似たところのある精神疾患ではないかと考えられているものに、「ディオゲネス症候群」がある。これは1970年代にアメリカで報告されたもので、高齢者が自ら孤独を望み、自分の身体の衛生にも無頓着になって、不潔な生活を送るという状態のこと。奇妙な収集癖を持ったり、支援されることを拒否したりすると書かれているので、現代のため込み症とよくにている。
■ため込み症はなぜ生じる
今のところゴミ屋敷やため込み症になる原因は分かっていないが、精神医学の中では、いくつかの仮説が提唱されている。
「巣作り」説によると、そうした人々は他人にとってはガラクタでも自分にとっては意味のあるものに囲 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2日間ぐらいで、読み終わるぐらい世界に引き込まれました。地震により、地下に遭難してしまった中川は、重度の障がい者でしたが、主人公たちは、助け出そうと、ドローンを使って、救助に立ち向かいます。途中、暴露系ユーチューバーの、悪行に阻まれながらも、主人公たちは、諦めずに救出を試みた結果、中川が助かったところは、感動いたしました。そして、そこにどんでん返しが、挟み込まれておりましたが、迷子になっていた韮沢の妹も、中川と一緒にいたということは、びっくりいたしました。お互いの不利な部分を補強しながらも、切磋琢磨しながら、生き延びておられたところに、感動しました。何よりも、中川が、心優しき人物であったところ
-
Posted by ブクログ
ジャケ買いした本。めちゃくちゃ面白かった。
◾️ノンフィクションである点
まず、この本は実際にあった首都圏多発不審死事件を元にした作品であることが衝撃だった。(読んだ後にちゃんと知った)。実際に木嶋佳苗の事件をモチーフに作られたことを知り、その時代の周りの人々への影響がいかほどであったかについても知り、考えさせられた。もちろん事実とは違う点もあるだろうし、木嶋本人もブログで「柚木のことは知らない」と発言しているそうだが、それでもある程度は事実に即しているのだろう。
◾️フェミニズムに対する反抗と虚構、自由
メインテーマとして、男性が女性に求めていると(一般的に)思われていること、そして女性が自 -
Posted by ブクログ
『ヘブン』に響く、痛みの哲学
第一章:出会いと「しるし」
学校という閉ざされた地獄の中で、理由のない「いじめ」を受け続ける「僕」と「コジマ」。二人の出会いは、必然だったのかもしれません。
コジマは、自分が受ける苦痛を、他者とは違う特別な「しるし」なのだと言いました。痛みをただ恐れるのではなく、傷つくことでしか手に入らない「優しさ」がある。それを気高く「受け入れる」彼女の姿には、圧倒的な「強さ」が宿っていました。
------------
第二章:初めての外出、そしてハサミ
二人だけの初めての外出。現実の苦痛から逃れたあの美術館で、僕たちは確かに「ヘブン」を見ていました。
僕は、彼女の拠り
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。