あらすじ
サーリーク王国の第三王子・ユリウスは、騎士団の任務のために赴いた異国の山中で死にかけの子どもを拾った。その子どもが自分の運命の番だと気づいて自国に連れ帰ったものの、意識不明のまま二年が経過する。ようやく目覚めた子どもにリヒトと名付け、大切に大切に世話をするが、五感が弱いリヒトはユリウスが運命だとはわからず、発情期がくることもない。やがてリヒトが十九歳に成長した時、彼の出自が隣国の謎に包まれた教団である可能性が浮上し――? おのれのオメガを周りが呆れるほど溺愛する完璧なアルファと、その愛に気づかず空回る薄幸オメガがすれ違いつつも真に結ばれるまでを描く、ひたむきな愛の物語。 ※電子版は単行本をもとに編集しています
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これ、絶対に続編ありですよね!
なかなか内容の濃いストーリーでした。出勤前に読み始めてしまい、断腸の思いで読むの止めたわ。宗教絡みなので、心理が複雑です。オメガバースの色を残しつつ、題名の通りユーリ様かなりの「溺愛」です。ただ、教団での生活で傷ついた心に伝わらない愛。そのすれ違いもハラハラします。この教団の設定も良く考えられていて、ハマります。止まらなくなります。そして、今すぐに続編を続けて読み漁りたくなります。早く続編欲しいです!!
外堀を確実に埋めていくタイプですかね。オメガバースにありがちな悲惨なことはなく、アルファの理想型を見れます。謎が少しずつ少しずつ、剥がれ落ちていくのが、ハラハラして面白いです。ただ、リヒトの思いだけは切ない。ちょっといろいろかんがえちゃったな。幸せになってほしいな。まだ、謎があるかなって思うのです。続編お待ちしてます。