すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
私と同じ年代なら、この本のタイトルを見れば絶対にCyndi Lauperの名曲“True Colors”を思い出すだろう。いまこの本を手に取る中学生読者にもそのことを伝えたい。
そもそも私が中学生時代に読書に求めたのは、ひたすら“背伸び”だった。友だちが読んでいた三島由紀夫を手に取り、文庫本で薄いからと読み始めた「午後の曳航」で登場する中学生たちの早熟さにしびれた。さらに日常的な中学生活に満足できない私は三島を読み進め、「金閣寺」は難しそうだからと手にした「仮面の告白」を読み、自分の手の届かない世界の存在を感じたものの、それが自分の身近にあるとまでは考えられなかった。
つまり私にとって三島小 -
ネタバレ 購入済み
面白かったです。人の嫉妬心って難しいなぁと思わされました。冒険だけでなく、色々な仕事が舞い込んでくるのだなあと面白く思いました。
カリーナの後日譚的なのがさらっと描かれてましたが、将来どうなっていくのかなーのワクワクさせられますね。 -
購入済み
番外編がまた見れて嬉しいです!2人の関係は安定していて浮気を疑うことはないとはいえ、やっぱりモヤモヤしてしまう和泉くんの気持ちわかります〜!で、千堂さんの最後のあしらい方、スマートでかっこいい!!
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Posted by ブクログ
ロンドンへの旅の中で出会う祖母の言葉や振る舞いがとても印象に残りました。宿泊したホテルでの一流のおもてなしに触れながら、その場にふさわしい在り方とは何かを考えさせられます。
祖母は、いつも最高の自分で人と向き合うことの大切さを語り、胸を張りながらも相手を尊重することが謙虚さだと教えてくれます。自分を下げて楽をしようとするのは卑下であるという言葉にははっとさせられました。
また、祖母は相手への感謝をきちんと形にしようとし、自分が知る本当に良いものを伝えようとします。それは押しつけではなく、相手がより良くなることを願う思いやりとして描かれていました。
エレガントで少しわがままな一面も含めて、その姿 -
Posted by ブクログ
ひかりさんって、本当に不思議。
妻を亡くし、自暴自棄になった直大を、管理を任された旅館でもてなし、なしくずしにアルバイトにしちゃうとは。
そこにいたわんこのココちゃんも可愛い。
ひかりさんや近所の人たち、ぽつぽつと訪れる宿泊客とのやりとりで気力を取り戻す直大。
久間さんは、実は有名な料理人で、直大をスカウトしていくのかと思ってたらだいぶ違ったw
(料理をおそわるのもテストの一環かと。)
久間と子供たちとのふれあいもあたたかくて好き。
ブライアン・マーシャルって、実在のバンドマンにもいるようだけど、モデルとかではなさそうかな。
周囲の人を前向きにしていくひかりさん。
次はどこに登場してくれるのだ