すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
ネタバレボスが学生の主人公と社会人の女性に向かって、お金と社会の仕組みについて、小説形式で語る本でとても読みやすかった。
お金を稼ぎたいと思いつつ具体的にどう稼ぐかに迷っていたため手に取った。
お金を個人がどう扱うか、ではなく、社会のなかでのお金の価値や流れ、考え方について例え話も含めて書かれていてとてもわかりやすかった。
働くということはお金を稼ぐことではなく誰かの役に立つこと、内側ではお金は増え続けるものではなく社会全体で見たらどこかに流れているのだと思った。
「金は天下の回りもの」という考えと同じだと思った。
お金自体に価値はない、とわかるようで分かりきっていなかったが、具体例が身近で -
Posted by ブクログ
臨床心理士の東畑開人さんによる連載エッセイなのだが、各回の冒頭と前半部分がコミカルに書かれていて、とても面白く、クスッとしてしまう。かと思えば、後半のカウンセリングルーム内でのやり取りはシリアスそのもので、前後半のコントラストは鮮やかな程である。私は、この対比の中に東畑さんのもつ複数の心があらわれていると思う。肩肘張らず読める著書だし、著者もこの作品を最初に読んで欲しいようなので、まだ彼の著書を読まれていない方には導入に最適と考える。オススメは、部活動の「補欠」の話で、何を隠そう私も運動部の万年補欠だったので、ここまで鮮やかに控え選手の心情を代弁してくれた著書に出逢えたことはなかった。
文句な -
Posted by ブクログ
ネタバレ「大きくなったら、何になるの?」や「あなたが今、一番したいことは何ですか?」等々、人生は目的をもって生きるべきもの、生きなくてはならないもの、という考え方が、いつの間にか当たり前になっているような気がする。
かの大谷選手も、高校生の頃には何歳に何を達成している、という目標(=計画)を立て、それを基に行動していったとのこと。大谷選手ほどの偉人でない我々凡人も、またいつの間にか、今日、今年、○年後の計画を立て、修正しながら遂行しつつ生きなくては人間ではない(少なくとも、立派な人間ではない)かのような風潮に取り囲まれている。
本当にそうなのかとか、その風潮が息苦しいとか、ましてや目標を持たずに生きて -
-
ネタバレ 購入済み
面白い
前世で母親に虐げられて、今世でも母親に虐げられて可哀そうなヒロインですが、推し活に励む心があるのでとことんネガティブではないのが救いです。推しを前にしたときのあの感じ(わかる方にはわかる)がヒロインを明るい子にみせてくれているので応援したくなります。親族や貴族の人々はアレですが、彼女自身の周りの人々は彼女の味方なのも良いですね。
ヒーローの王子様も他の作品にはない柵が少なそう(ないわけじゃないけど)なのも、厄介な役になりがちな陛下も当たり障りなく、あくまで主人公を中心にして話が進むのでサクサク読めるポイントだと思います。
-
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。