すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ何から話せばいいのかわからない!!!
情報量!!!!
前巻のヒュースが麓郎にかけた言葉もすごく学びになったが、個人的には時枝くんが話していた「ゴールではなくベストスコア」というのが刺さった。
何を選んでも、途中で夢を変えてもいい。
自分の意志で決めてどれだけ進んだかが大切、というのは本当にその通りだと思うし、ここ数年が自分にとってそういう時期だったのもあって頷きながら読んだ。
各隊の隊長評価もとても良くて、各隊長のリーダーとしての在り方だけでなく、それに対する隊員の反応から個々の解像度が上がってチーム内での役割が見え、また、チームとして向いている方向性の違いも明確にしていてすごい。
これ -
Posted by ブクログ
記載されている内容はどれも見聞きしたことのある考え方であったが、それを根拠を持って論理的に体系立てて整理されていることがとにかく素晴らしかった。
私はこの手の自己啓発本をたくさん読んでいるが、ここまで腹落ちさせてくれる本はなかなかなかった。
私が様々な自己啓発本から得ていた漠然とした感覚は、この本では「自己評価」という言葉で表現されている。
その自己評価が自分自身を理想の状態に連れて行ってくれる。より正確にいうと理想の状態を自己評価とすることで、脳が自動的にその状態に導いてくれる。単純明快である。
あとは、やるかどうか。これはすべての本に言える。 -
Posted by ブクログ
あまり落語に詳しくない人でも立川談志さんの
名前は知っていると思います。
今はその弟子たちが、談志さんの遺伝子を受け
継いでいます。
その弟子の一人である、立川志らく氏が談志師匠
に弟子入りしてから現在までの日々を綴った
エッセイが本書です。
理不尽な要求を弟子たちに対して突きつけることで
有名だった談志師匠ではありましたが、その本意は
「オレに気を遣わせるな。オマエがオレを快適にする
ことを考えろ。オレひとりを快適にすることができ
ないで、お客様を快適に出来るのか?」という言葉
に凝縮されています。
落語は現在でも人気のエンターテイメントでは
ありますが、談志師匠が存在していなかった -
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Posted by ブクログ
大好きだったマカン・マランシリーズ、四作で完結して寂しかったけれど、番外編が出たとのことで読みました。シャール姐さん!!より魅力を増して、優しく温かい。舞台が台湾なのもいい…
大体シリーズものの登場人物を忘れてしまいがちなのですが、このシリーズは登場人物の物語が良かったからか、その人のエピソードをすぐ思い出せた。
それだけ好きだったシリーズ。一見うらやましく思えるあの人も心の中にはいろいろかかえていて。というのがよく伝わってくる。シャールさんと話したり、おいしいお夜食を食べる中で、自分自身の道を見つけていく。
とくにエピローグがよく、山を楽しんで下っていくこと。幸せを限定(結婚したら幸せなど) -
Posted by ブクログ
本書は読者を選ぶ本である。山本芳久氏の解説で興味を持った読者もいることと思うが、哲学史で語られるような概要やトマス哲学の体系を学ぼうとする人にとっては期待外れの一冊となってしまうかもしれない。しかし、その山本芳久氏の解説にも詳しく述べられているように、生涯にわたってトマスを突き動かした確信が如何なるものであったのかをこれ以上にない仕方で表す稀有なトマス入門である。
評者は原著をすでに読んで感動していた。ヴィクトリア王朝の英語を代表するチェスタトンだけに印象的な言葉の数々が心に刺さってくる感覚を幾度も覚えた。それに比してしまうと、もうちょっと訳し方があるのではないかと思ったのが読み始めたとき
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