すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ32歳で介護は、早すぎると思うと同時に、私にも、介護が降りかかる時がくるのかと思うと、大変なのだろうと感じました。
途中もし自分にこの状況が起こったらと感情移入して、涙がでてきました。
最後の
自分の人生は自分が主語で選びとっていくしかない。私の生活も健康と、自分の選択一つ一つでつくられていくし、どんな決断も、決断したら終わりではなく、その先もずっとついてまわる。自分が楽しく生き延びる方法を選択できたらと思う。
という言葉に心が動きました。
読みやすく、内容もこれから誰にでも起こる可能性のあることで、参考になるストーリーとして、私の中で消化しました。
色々な状況の中変わって行くことに順応 -
Posted by ブクログ
ケイトモートン 大好き。ゴシックというか、ブロンテ姉妹みのある世界と今をシームレスに繋いで、物語の面白さをじっくり味わえる。
20世紀初めにオーストラリアの港にたったひとり取り残されていた幼い女の子はどこから来たのか。その謎を、周りの景色もたっぷり堪能しながら、追いかけていく楽しさ!
再読なんですが、この楽しさ面白さ、まったく損なわれることはなくて、もしかしたら、結末を知っているからこそ、余裕をもってゆっくり楽しめるのかも。
子どものころは何度も何度も繰り返し同じ本を読んでいて、それでも毎回楽しかったなあ、ってことを思い出す。そういう読書もまたしよう。
ところで、ケイト・モートン、新作は出 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。
美術館で見てもシュルレアリスムとかレディ・メイドの魅力がちっとも分からなかったのだけど、それらが生まれてきた過程や芸術家達の思想や理論を知ると「なるほどなぁ…」となるところもある。
でもそれを知ってなお、芸術としてどうかと見ると、やはり好みではなかったりする。
元々万人に受け入れられるものが良いわけでもないし、そこを目指してるわけでもないだろうから、それはそれでいいのだと思う。
デュシャンの便器はやっぱり全然分からないけど、ローズ・セラヴィ関連の作品は面白い試みだし好きだな。
抽象絵画の魅力あまり分からなかったけど、カンディンスキーの理論を知ると少し納得や安心するあたり、自分 -
Posted by ブクログ
現代パレスチナを代表する詩人リフアト・アルアライールが編んだ、ガザの若い作家たちによる23の物語たち。
一気に読むことができなくて、一編ずつ少しずつ読んだ。ニュース映像で見たガザの光景が瞼に浮かび、パレスチナの人たちの日常と私のそれとの隔たりにページをめくる手が止まる。
これまで何冊か読んだガザについての本に出てきた人たちのことを思う。彼らもこの物語のなかにいる。
編者は2023年12月、空爆(知識人を標的とした組織的戦略によるもの)により亡くなっており、作者たちのなかにも連絡のとれない人たちがいる。
文学的テクニックや巧拙について語れるものを私は持ち合わせていないけれど、作者たちが伝えよ -
Posted by ブクログ
前2作とはがらりと趣を変え、現代日本が舞台、さらに自動車工場の期間工が語り手だったので、読み始めは「?」。「未明の砦」みたいな話なのかと思ったり。でも、みるみるうちに舞台を変え、語り手を変え、盛り沢山のネタに仕込まれた点と点が細い線で結ばれていって、段違い平行棒の着地のように、複雑な技のあとにストッとおさまって、ため息。
期間工の話も、LGBTQ+の話も、ビジネスや投資の話も、予測不能な不運の話も、レイシズムの話も、もっと言えば前2作も、私には人の尊厳とは?という物語に感じられる。人と人と、お互いに尊重し合える世のなかにしたくないですか?っていう。
ちょっと生真面目な雰囲気も漂ってはいるけれ -
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購入済み
すごくおもしろくて一気読みしました。話の構成がうまくて複雑に絡み合っており、読み応えがありました。攻めであるヴェリオスが竜人であり番に強い想いがあったり、受けであるソルが人に言えない暗い過去があるけどそれが解決して幸せを掴むところがよかったです。そして、リクがかわいかったです。何気に1番頑張っていたのはアレクシかも。最後はハッピーエンドで安心しました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ最後の数ページでこんなに泣くと思わなかった。血の繋がりに関係なく、どの親もそれぞれの形で娘を愛し、それをしっかり受け止めて娘も幸せを紡いでいく姿に、涙が止まらなかった。
梨花さんが「優子ちゃんの親になって、人生が2倍になった。自分の人生と、娘の未来のために生きてることが幸せ」って話していたことや、森宮さんが「自分以外の誰かのために生きられることの幸せを優子ちゃんに教えてもらった」って話していたこと。それ以外にも、それぞれの親が、娘の幸せのために自分が何ができるのか、ということにまっすぐ向き合って生きていて本当に素敵な本だった。そして、本の始まりにあった、「困った。全然不幸ではないのだ。」という
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