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Posted by ブクログ
ふと気がつくと、物語の中にどんどん引き込まれて情景が目に浮かび、感情が揺さぶられる想いでした。
幼い頃から両親と離れて施設の中で暮らすというのは、どういう気持ちになるのだろうか。
寂しい?友達といられて楽しい?
そんな単純な気持ちでは括ることはできないのではないか。と率直にそう思った。
「施設で暮らす」という特殊な環境から、独特なルールや教育もあり、また閉鎖的な空間であることから、「何が起きても分からない。」
そんな、環境にあった施設【ミライの学校】で見つかった白骨死体を巡って物語が展開されていく。
白骨死体は一体誰なのか?
どうしてそんなことが起きてしまったのか??
それを小学校の夏休 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大きく3章に分かれた、15篇からなる連作短編集。異世界ファンタジーにはあまり触れてこなかったこともあり、自分の想像力の限界を感じ、序盤はなかなか読み進められなかった。
後半に差しかかると、物語は少しずつ収束し始める。「設定」を逆手にとった壮大なメタ。そこで初めてこの作品の構造の面白さに気づき、始めからもう一度読み直した。
最後には、このややこしく、こんがらがったこれまでの物語は、試練だったのだとわかる。
一緒に最終章への突入を果たした読者にしかわからない。本物の、飛び出す本だった。
大真面目にルラィ・ララララスドなどという名前の人物が登場するセンスも好き。
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