すべての高評価レビュー
-
ネタバレ 購入済み
叔父さ〜ん( ᐪᐤᐪ )
すごく良かった。
一護と律が戸惑いながら距離を縮めていく様子が焦れったくて可愛らしくて、BLの醍醐味が目一杯詰まっている。
繊細で正直で自分を守るのが下手な律のキャラも可愛らしくて眩しいぜ。
実は私、何より叔父さんにグッときた。
当初は律に過干渉な人のように誤解させる描かれ方をされていた。
でも、律の成長を認めて祝えるとても愛情深い人だった。
叔父さんは恐らくアロマンティックということだよね。
魅力的なのに他人と恋愛関係を結べない彼は、心を寄せられても拒否せねばならない負荷を何度も経験したであろうし、深い孤独を感じていたと思う。
だからこそ、小さく傷つきやすい律は彼が思いきり愛せる唯一無二な -
Posted by ブクログ
ネタバレ身近な人を亡くした人なら誰でも、生き返ってくれたらどれだけよいか、また会えたら話せたらどれだけいいか、何度も空想すると思う。復生者という概念は完全なるファンタジーなのに、それを通じて、人の死の儚さにとことん現実的に向き合っている不思議さ。平野さんの哲学的でじっくりと思考している小説が本当に好きだ。
実際に復生者が現れてしまったら、大切な人を亡くしたひとはその人が帰って来る日を待ち望んでしまって、それこそ現実世界に戻れないんじゃないだろうか。
↓かなり冒頭の文章だけど、本当に死の儚さを綺麗に切り取った表現。
「生きている人間は、日々活動して新しい。変化し、豊富になる。昨日とは違うことを感じて -
Posted by ブクログ
ネタバレ堂々完結
最後までほんと楽しませてもらった
まるで漫画を読んでるような読みやすさ 情景がすごく想像しやすく、すっと入ってくる
宮島未奈の文才
読んでいて思わず笑ってしまう
だるま研究会、こたつ持ってくるのおもろすぎる
新キャラの坪井さんやだるま研究会の人たちもみんないいキャラしてる
西浦くんとの恋物語も、これはこれで面白い
最後はやはり永遠の相棒島崎さんでしたか
もうこのやりとりが読めないと思うと残念すぎる
でも本当に楽しませてもらいました
成瀬はこの作品の中で終始活き活きと生きている
成瀬よ、この先も永遠に楽しく生きていってくれ -
Posted by ブクログ
ネタバレ幼い頃から「他所(自宅以外)で爪を切っちゃダメ」と言われていて、なぜ?モラル的な理由?と疑問に思いながら一応守って生きてきた。大人になった今、それらの疑問を解決する時がやってきた。
排水溝に知らない人の髪が落ちていたら怖いのと同じで、人の体から生成されたものは怖い。それらは呪術に利用できてしまうから。私や私の両親が生まれた頃にはもうそういったことはなかっただろうけど、長い間言い伝えられてきたことで理由が不明確な状態で私に届いたんだろうなと思った。
この本に出てくる土地に偏りを感じたのだが、それらは俗信がよく信じられている土地でありつつ、俗信に関する記録を多くしていた土地なのかなと思った。だ -
Posted by ブクログ
ネタバレ『ワイルド・ソウル』といい本作といい、過去の日本の棄民政策って何なん?って言いたくなります。ま、本作では歴史的な背景もあり、「祖国への帰国」という建前があったわけなんですが。「地上の楽園」を喧伝し、「帰国」事業を推進したAと、Aの幼馴染でAの言葉を信じ、北朝鮮へ渡ったB(名前忘れた)。AとBの2人の視点から物語は進むのですが、どっちも地獄なんですな。Aはいいように使い捨てにされた末端の宣伝員に過ぎないけれど、本人の罪悪感とか後悔とか、もう計り知れないわけで。「騙したな!!」ってなかんじで、住んでいた場所を追われ、本人も自分の幸福を追求するどころではなく、ほぼホームレスのような生活を送るのです。
-
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。