あらすじ
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生きものと飼育員のぶっちゃけワールド!
美術史専攻の文系大学院生が水族館に採用されて飼育員に!? 右も左もわからないなか、待っていたのは超個性的な生きもの……と、負けず劣らず個性的かつ野性的で、エネルギーほとばしる飼育員たち。
本書はそんな水族館飼育員の、生きものに愛と情熱を注ぐ非日常のような日常を綴った4コマコミックエッセイである。これを読んだらきっと、水族館が10倍楽しくなる!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
生き物おもしれ〜
理系×生き物に進んで、研究者の延長みたいな職員はキャラ濃くないわけないやんね
自分の知らんかったあれこれが裏側がしれてとても面白かった。
飼育員さん、毎日ありがとうございます。おつかれさまです。
博物館職員の裏側
裏側って言うか、真実の姿が描かれています。
SNSの発達で、水族館や動物園の飼育係さんたちの愛情あふれる様子を知る事が出来るようになりました。この作品は、それよりもっとディープな飼育員さんの日常勤務の様子が描かれています。
面白い〜
もっと読みたいです!
Posted by ブクログ
学芸員として博物館への就職を目指していた著者が、
なんと水族館(ここも博物館)に内定。それも飼育員!
ここから始まる飼育員としての日常と仕事、内情などを
四コマ漫画を添えたエッセイで面白真面目に綴る。
・はじめに
第1章 世話する飼育員 第2章 探究する飼育員
第3章 みなぎる飼育員 各章にコラム有り。
・おわりに 参考文献有り。
水族館関係の本はいろいろ読んでますが、
この本は仕事などが実に分かり易く、面白かったです。
飼育員の様々な一日や七つ道具、勤務日コーデ、
水族館職員いろいろ、イベントや企画展・特別展、
そして飼育されている生物たちと餌メニューなど、
知りたいことが満載でした。特にバックヤード。
魔の迷宮に怖い地下設備は「ターミネーター」か?と。
飼育員たちの汗と情熱が感じられて良かったです。
今度水族館へ行ったら、生き物と共に飼育員も
観察しようかな?企画展や特別展もしっかり見ようっと。
Posted by ブクログ
水族館が好きな人にはもちろん、そうでなくてもぜひ一読してほしいコミックエッセイです。
決して綺麗なだけではないけれど、水族館の飼育員さんたちのおかしくも大変な日常がユーモアたっぷりの筆致で描かれていて面白いです。
四コママンガは思わずクスッと笑えてしまうものが多くて読んでいてとても楽しいですが、解説文には真面目な内容も出てくるところもおすすめです。まずはマンガを読んで、そして時間がある時に解説文をじっくり読んで、今の水族館について考えることをお勧めします。
Posted by ブクログ
水族館の飼育員の方の日常が面白く書かれている本である。私も昔から動物が好きで動物園の飼育員になることが夢であったことを思い出した。今では全然違う分野を進んでいるが、動物園や水族館を訪れることは好きなため、また行こうと思った。
Posted by ブクログ
水族館が好きなので、裏側の話が知りたいと思って読んだら予想以上に面白かった!
とにかくこの著者の方が面白い!
生物だけではなく、飼育員さん達の裏エピソードまでが盛り沢山で、全てがツボでした。
例えば、著者が大水槽でサメや大型魚にぶつからないように潜る様子を『はじめて新宿駅で乗り換えをしようとしたときの、あの感じ』という例え。ものすごくわかりやすい笑
水族館のメンバー紹介も面白い。
バンドウイルカ∶
『(個体にもよるが)つねにヒトにちょっかいを出してやろうというオーラを感じる』
と、愛のあるユニークな紹介。美大出身著者のイラストも面白くて可愛い。
餌メニューやバックヤードなども興味深かった。
「たくさん食べてしまう気の強い魚は個別に餌をやって引き付けておく」
これだけはうちの猫達と同じだった笑
飼育員さんの一日は想像していた以上にハードだった。水族館で楽しむことができるのは、飼育員さん方のおかげだと改めて感じる。
生き物が好きだけでは決して務まらない。昔飼育員さんになりたいなんて軽く思ってごめんなさい。
魚類にも個体それぞれに性格があると書かれていたので、水族館の楽しみ方が増えて水族館に行きたくなった。
四コマ漫画も多いのでサクッとクスッと楽しめる本。
動物園バージョンもあったらいいなぁ。
Posted by ブクログ
これは水族館に少しでも
興味がある人には 間違いなくおすすめ出来る本
分かりやすいイラスト
ユーモアがあって 笑えたり
思わぬところが怖かったり
ちょっと今まで知りえなかった
水族館の裏側が あますことなく描かれています
Posted by ブクログ
自称水族館大好き侍なので買ってみた
飼育員目線での表側、裏側の話は興味深いし作者のゆるいギャグもツボにハマって面白すぎた。また水族館行きてぇ〜〜〜!
そして…好きであるがゆえにちょっぴり憧れを抱いていた水族館の仕事は絶対止めとこうと本書を読んで思った(笑
Posted by ブクログ
実体験をもとに読みやすい4コママンガとしてのエンタメ要素だけでなく、合間合間にはさまるイラストやコラムは学びになる面も多い。
作者はツイッターでマンガを投稿されており、以前から私も一人のファンとして楽しませていただいていたが、作者にとっての日常を記したものが、舞台が水族館という非日常的なものであることで、一般の人からは想像できないような面白いネタがゴロゴロと出てきている。
同じく水族館にいたことある身としては、面白いあるあるネタとして見られるが、多分普通の方は驚かれるポイントが沢山あることだろう。
水族館という場所や水族という生きものの雑学が学べることは勿論だが、最大の特徴は描かれている水族館飼育員という人達の個性や生態が面白く不思議に満ちいて、どこか魅力を感じることではないだろうか。
水族館飼育員という職業、水族館の裏側、そういったものに興味がある人には特にオススメしたい。今後、水族館を訪れた時に見方が変わるやもしれない。
Posted by ブクログ
思っていたよりも中身が濃く、それでいて語りすぎない、その頃合いが良かった。無茶苦茶面白いというわけではないが、ついつい読んでしまう、最後まで読みたいと思う出来上がり。
ジャンルに関係なく、飼育員になりたいと思っている人は一読されたし!
Posted by ブクログ
もっとサクサクと軽く読める読み物かと思ったら、情報量が多い、多い。
水族館好き、博物館好きの人は読んでみると、そこで働く人たちに対する気づきが生まれ、次回訪れたときの楽しみが増えると思う。
あ〜、水族館も博物館も行きたいなぁ〜。
Posted by ブクログ
水族館は好きでよく行っていたが、こんなに飼育員の人が大変だとは思っていなかった( ⌯᷄ ·̫ ⌯᷅ก )企画展示とかもっと興味を持って、感謝して今度から見ようと思いました!
あと絵が特徴的で可愛らしく、スキマ時間にちょこちょこ読めました。
今度水族館に行く時はまた違った視点で楽しめそうです"٩(ー̀ꇴー́)
Posted by ブクログ
小4男児
生き物が好きな子が興味を持ちそうだと思い
子どもの横で読み始める
母が一言「これ面白い」と言うと
「なに?なに?」
四コマ漫画がシンプルな絵柄で
面白いシーンの絵などによく笑っていた
各お話(見開き)に四コマ3本と簡単な補足文章
文章もわかりやすいので読んでほしいが
とりあえずは四コマだけ
それでも充分水族館飼育員さんのキッカイな日常を垣間見ることができる
ハードなお仕事なので生き物が好きでないと
飼育員さんはつとまらないなぁと感じた
Posted by ブクログ
水族館の裏話的な内容で、おもしろかった。
特に、特定の飼育員さんとコブダイの相思相愛には笑った。彼以外の給餌は受け付けないなんて!!!すごい種族を超えた愛!
掃除や展示だけではなく、採取に行ったり幅広い仕事内容があるのだと思った。
水族館行きたくなる!
Posted by ブクログ
なかなか知るきっかけがないお仕事事情がてんこ盛り!
バックヤードツアーでも覗けないバックヤードのことや1日のお仕事の流れとか、知れば知るほどさらなる興味がわいてきます。続巻が読みたい!
4コマ漫画のテンポのよさもあって一気に読んじゃいました。
Posted by ブクログ
面白かった!水族館で働く人族の生態がよくわかった。
四コマなので読みやすいし、わかりづらいニッチな笑いも補足情報がついてるので理解できた。
多分作者の年齢が近いので、ところどころ出るネット民の笑いが古くて妙にツボる。
あと、シンプルに絵が上手い。エビとかすごい、そのもの。
Posted by ブクログ
水槽が綺麗なのも、死んだ魚がいないのも、水族館の人たちによる毎日の仕事の賜物なのだと改めて実感。
普段見えない裏方の仕事を垣間見ることができるのはとても面白い。
にしても、やっぱり給料は低いのか。こういう業界の話を読むたびに、知識を使った専門職・研究職の給料の低さは本当にどうにかならんもんかと思う。
Posted by ブクログ
飼育員視点から水族館の裏側を描いてある。主に4コママンガなので読み易く、補足の文章とイラスト付きおまけ解説は、単なるネタ本ではない真面目さも伺える(マンガ化したキッカケはネタだったのかもしれないが)。生き物好きには憧れの目で見られそうな飼育員には予想出来ない苦労があることが理解出来るし、飼育員を希望する人が事前に読んでおけば、就職後のギャップを埋めるのにも役立つかも。かも。
Posted by ブクログ
水族館が好きで、きっと生き物と向き合うのが大変なんだろうなと思いつつ、裏側を知る機会ってないので面白かった。
魚とかも、同じ種でも個体によって個性があることが面白い。あとイルカに馬鹿にされるのも、やはり頭良いが故に、人間というのは海の大きな動物からすると大したことないのだ……と思った。
あと、バックヤードが面白そう!水族館によってバックヤード見学とかもできるらしく、調べてみたい。
Posted by ブクログ
水族館飼育員の仕事が想像より多くてびっくり。
命を扱うのはやっぱり大変なんだなと思った。
そして企画展、特別展は飼育員の並みならぬ努力の賜ということだったので、これからはしっかり目に焼き付けようと思う。
バックヤード見学はしたことなかったので、興味がある。その水族館の個性が見えそう。
餌にも沢山種類が多いし、好みも与え方も様々あるんだ。
水族館はお化けでるって本当!?お泊まりイベントに興味あったけど、ちょっと怖いな。
水族館に行きたくなった。
あと終始イルカが人間をなめてそうな表情で描かれていて笑った。
実際賢い生き物だから本当になめられてそう…。
Posted by ブクログ
飼育員が多種多様な人種の集まりであること、水族館の裏側はバックヤード見学で分かったつもりになっているけど、それ以上にカオスなこと。中に入ってみないと分からない興味深さは感じられた。