すべての高評価レビュー
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驚くほどのクズ
アランもルエラも驚くほどのクズ。ノエラが正妃ができないことを分かっていて側妃にし、リエルに仕事を押し付けようとするアラン。自分の力量も分からず正妃の座を狙い、リアルの悪評を垂れ流すノエラ。
クズ同士いい組み合わせ。
最後に登場した国王の発言が気になるところ。 -
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初っ端から安藤さんが酔っ払いそしてそれを模索した先輩同僚さんx2。今回も相変わらず可愛いすぎます。そして菊池君が必死にx欲を抑えるのも面白い。次巻楽しみです。
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Posted by ブクログ
上手くまとまった面白い短編集、というよりかは「ちょっと面白い設定とかSF考えたからちょっと見てくれや」みたいな、発想博覧会的な趣がある。
量子サッカー(フィールド全体に波動関数としてボールが存在しており、プレイヤーたちが自由に動きそのエネルギー状態を遷移させることで、相手のゴール内にボールの存在確率を50%以上に収束させるスポーツ)とかその典型例だと思う。
もちろん人情的な話もあり、悲劇もあり、かなり幅広い短編sが収められている。
ディアスポラとかゼンデギとかその辺の長編から始めるよりかはこういう短編から読み始めた方が、グレッグ・イーガンの作風と振れ幅を知れていいのかなとは思う
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誰が親友だって?
夫であるアランから冤罪をかけられた末に殺され親友だったはずのノエラにも嵌められてしまったリエル。そこから回帰し、今度は殺されないようにと立ち回る。
少しずつ変わってきているようだけれど、ノエラの性格の悪さがなんともいえない。
なんでこんなヤツと親友だったんだろう。
アランも隣国の王太子妃グレンの登場で、なんか違う反応をはじめた。
これで運命はどう変わるのか…? -
Posted by ブクログ
すごく良かった〜一気読み!
『千年のフーダニット』が激刺さりだったし、またしても洒落たタイトルなこともあり結構期待値高めで読み始めましたが、それを超えてくる面白さでした。
結末はかなり賛否というか、好みが分かれるだろうなという感覚はありつつも、私はこういう一種の哲学というか美学というか、読み手の真善美を問うてくるような小説がとても大好きです。
本編も、ここ数年トレンドになっている(?)特殊設定/災害ミステリの路線を行きつつ、そういったジャンルにおいて起きやすい「シラケ」が無い(都合よくその条件を成立させるために、後付けでキャラクターやその他の設定をくっつけた感が出ない、リアリティある筆力の)一作で、ストレスなく楽しむことができました。
ミステリ好きを名乗ると「ミステリいっぱい読んでると『ああまたこのパターンか』ってつまらなくならない?」って聞かれることもありますが、ミステリ好きだからこそ(?)定石っぽいものにミスリードされて騙されたり、むしろそこを組み合わせたか!と感動できることも多いなと思っています。
本作もそんなミステリ好きにこそ薦めたい一作だなと思いました!とても良き読書体験でした! -
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グレンの正体とレティの真実
帝国が六花の乙女を探していた理由とグレンが森の中でひとりで生活していた理由が明らかになる。
そしてレティの痣のことも。
リズは自分がレティと入れ替わることで帝国を救ったと思っているけれど、大きな勘違い。
この入れ替わりがバレてどんな展開になるのか…。
ざまぁになるだろうけれどそれご楽しみ。
そしてレティの故郷の国の反応も。 -
Posted by ブクログ
・嘘はあたかも金銭の様に人々の間を流通していく。
・嘘をつく時、嘘をつかれる時、その両方に必要なのは優しさ。
・相手の頭に浮かべたくないイメージにつながる語彙は、とにかく使わないようにする。
・なぜあなたの嘘と相手の嘘は違うのか。
どうして相手はそんな嘘をつくのか。
その理由を丁寧に考えることが人間関係を良くするための近道。
・ネガティブ思考、ポジティブ思考は、世界をどう捉えているかの違い。
・伝えたい情報だけを的確に伝えるのがフィクション。
・伝えたいのは本当のことだけど、嘘を使ってそれがより強く伝わるようにするのがフィクション。
・人生という小説のボリュームは、一人一人によってサイズが決まっている。
・相手が自分と同じ考え方をしないのは、相手が間違っているか、自分の伝え方が悪いのだと思い込んでいる。
・無意識の嘘に勝てるのは意識的な嘘だけだ。
・僕たちは嘘しか受け入れることはできない。
・事実は1つだが、真実は人の数だけある。
・フィクションは、ジャーナリズムでは決して届かないところまで想像を広げ、事実とはまるで異なる場所から物語を始める。
そうやって事実の断片に新しい解釈を見つけ出し、僕たちが受け入れがたい現実世界との折り合いをつけるための、新しい物語を創り出す。
・誰も伝えなければなかったことにされてしまう事実を見つけ出し、僕たちに分かるように伝えるのがジャーナリズム。
僕たちがどうしても受け入れたくない事実を、何とか受け入れられる嘘にして伝えてくれるのが文学。
・小説は現実を変えるための手段。
・現在も過去も未来も、すべては僕たちが一度きりしか出会うことのない事実の断片から作り出される嘘にすぎない。
・僕らは嘘で繋がっている。
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