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2018年本屋大賞2位! 著者渾身の慟哭のミステリー、ついに文庫化! 昭和五十五年、春。棋士への夢を断った上条桂介だったが、駒打つ音に誘われて将棋道場に足を踏み入れる。そこで出会ったのは、自身の運命を大きく狂わせる伝説の真剣師・東明重慶だった――。死体遺棄事件の捜査線上に浮かび上がる、桂介と東明の壮絶すぎる歩み。誰が、誰を、なぜ殺したのか。物語は衝撃の結末を迎える! 〈解説〉羽生善治
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「盤上の向日葵」
2025年10月31日公開 出演:坂口健太郎、渡辺謙、佐々木蔵之介
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1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
真剣師の殺しのジュウケイがいい。行状悪いし、決していいひとではないのだけれど魅力がある。将棋を知らなくてもサクサクと読めるいい作品。ハードボイルド?的なミステリーかな。将棋に興味なくても読んでみて。
将棋は子供の頃ちょっとやってたけどもう忘れてしまった。しかし、賭け将棋で生きていた人は昭和時代ホントにいたらしい。将棋に生きる人たちの波乱万丈の人生。ミステリーというより人間ドラマだった。 早く映画も観なければ。
下巻最高に面白かったですね。 下巻は将棋を知らない方には厳しいかもですが私は凄く楽しめましたし。最後のほうの展開がムネアツすぎました。 終わり方が素敵ですね。どうしても桂介に感情移入してしまう所を守りつつしっかり終わっていく感じが私は好きでした。
将棋に明るくなくてもあっという間に読んでしまった。上巻で抱いたイメージを覆させられる。下巻も絶対に読んでほしい。唐沢先生がけいすけの成功を喜んでいてくれたらうれしい。けいすけの心安らぐ日が来ることを願わずにはいられなかった。柚月裕子には直木賞とってほしい。丸善にて購入。
将棋素人の私には、途中の将棋の駒の動きの説明は分からなかったので流すように読んでしまいました(´・×・`) 少しずつ謎が明らかになっていく様子は手に汗握り、あっという間に読んでしまいました。 最後は悲しく、なんとか幸せに生きていく道はなかったのかと呆然としてしまいました… やっぱり子供の時に愛情を...続きを読む注いでくれる大人の側にいられたら、また違った幸せがあったかも知れないのに…とやるせない気持ちになりました。
2018年本屋大賞第2位受賞作。 読後感はしばらく放心状態でした。 桂介には幸せになってほしかったのに… 将棋のことは、あまり詳しくありませんが、それでも十分楽しめる作品です。 桂介と東明の壮絶すぎる出会い。ラストの種明かしは壮大すぎます。
下巻は下巻で登場人物に肩入れしてしまい、幸せになってほしい、うまくいって欲しいと吸い込まれるように読んでいました。 終わり方も納得、すべてに納得。 でも、もっともっとこの人たちのことを知りたい。まだ知らないことがあるという、名残惜しい気持ち。 上中下巻でもよかったかもしれない!
上巻から終盤への流れをイメージしていたが、見事に裏切られた。 とても良かった。 読み終えた後の爽快感になるほど、スッキリした感じになった。 映画ではどうなるか。映画を観てみたいと思えた。
緊迫した対局シーンが印象的でした。「真剣師」東明との一番、壬生との一番。激しくも静かな対局シーンと圭介の心の葛藤。 想い焦がれた将棋に身を投じた圭介だけれど、どんどん沼にはまっていく。 生まれた時から因縁を持ち、不憫な人生を送らなければならなかった圭介が哀れで仕方ない。 将棋に出会ったのは幸せだった...続きを読むのか、不幸だったのか… 柚月裕子さん作品は初読でしたが、おもしろかったです。他の作品も読んでみたいです。
上下巻まとめて 関東の山中から白骨死体が発見される。白骨死体は将棋の駒を抱えていた。 白骨死体は誰なのか、誰が何を目的として遺体を埋め、駒と一緒に葬ったのか。 上条桂介のパートと、刑事の駒の持ち主をあぶり出すパートで構成 将棋は詳しくないので読み飛ばしてしまったが。 上条桂介にとって、死が身...続きを読む近な日常の中で、幼少期に出会った唐沢さんの存在は生きる意味を教えてくれるものであり。 大学時代に出会ってしまった東明には、どれだけ恨みを抱えても、畏怖を抱いている。 将棋を介して出会い多大な影響を与えた二人。桂介の人生に大きな影響を与えていく。 もし駒を一緒に埋葬しなければ。警察は真相にはたどり着かなかっただろう。 それほどまでに、思い入れる何かがあった。 この結末はどう捉えたら良いのだろうか ゴッホの向日葵の話が桂介の生き様の仄暗さを象徴しているのが印象的。
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