盤上の向日葵(下)
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盤上の向日葵(下)

748円 (税込)

3pt

2018年本屋大賞2位!
著者渾身の慟哭のミステリー、ついに文庫化!

昭和五十五年、春。棋士への夢を断った上条桂介だったが、駒打つ音に誘われて将棋道場に足を踏み入れる。そこで出会ったのは、自身の運命を大きく狂わせる伝説の真剣師・東明重慶だった――。死体遺棄事件の捜査線上に浮かび上がる、桂介と東明の壮絶すぎる歩み。誰が、誰を、なぜ殺したのか。物語は衝撃の結末を迎える! 〈解説〉羽生善治

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  • 映画化

    「盤上の向日葵」

    2025年10月31日公開
    出演:坂口健太郎、渡辺謙、佐々木蔵之介

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盤上の向日葵 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 盤上の向日葵(上)
    880円 (税込)
    2018年本屋大賞2位! 著者渾身の慟哭のミステリー、ついに文庫化! 平成六年、夏。埼玉県の山中で白骨死体が発見された。遺留品は、名匠の将棋駒。叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志した新米刑事の佐野は、駒の足取りを追って日本各地に飛ぶ。折しも将棋界では、実業界から転身した異端の天才棋士・上条桂介が、世紀の一戦に挑もうとしていた――
  • 盤上の向日葵(下)
    748円 (税込)
    2018年本屋大賞2位! 著者渾身の慟哭のミステリー、ついに文庫化! 昭和五十五年、春。棋士への夢を断った上条桂介だったが、駒打つ音に誘われて将棋道場に足を踏み入れる。そこで出会ったのは、自身の運命を大きく狂わせる伝説の真剣師・東明重慶だった――。死体遺棄事件の捜査線上に浮かび上がる、桂介と東明の壮絶すぎる歩み。誰が、誰を、なぜ殺したのか。物語は衝撃の結末を迎える! 〈解説〉羽生善治

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盤上の向日葵(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    真剣師の殺しのジュウケイがいい。行状悪いし、決していいひとではないのだけれど魅力がある。将棋を知らなくてもサクサクと読めるいい作品。ハードボイルド?的なミステリーかな。将棋に興味なくても読んでみて。

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

    将棋は子供の頃ちょっとやってたけどもう忘れてしまった。しかし、賭け将棋で生きていた人は昭和時代ホントにいたらしい。将棋に生きる人たちの波乱万丈の人生。ミステリーというより人間ドラマだった。
    早く映画も観なければ。

    0
    2025年11月11日

    Posted by ブクログ

     下巻最高に面白かったですね。
    下巻は将棋を知らない方には厳しいかもですが私は凄く楽しめましたし。最後のほうの展開がムネアツすぎました。
    終わり方が素敵ですね。どうしても桂介に感情移入してしまう所を守りつつしっかり終わっていく感じが私は好きでした。

    0
    2025年09月29日

    Posted by ブクログ

    将棋に明るくなくてもあっという間に読んでしまった。上巻で抱いたイメージを覆させられる。下巻も絶対に読んでほしい。唐沢先生がけいすけの成功を喜んでいてくれたらうれしい。けいすけの心安らぐ日が来ることを願わずにはいられなかった。柚月裕子には直木賞とってほしい。丸善にて購入。

    0
    2025年09月13日

    Posted by ブクログ

    将棋素人の私には、途中の将棋の駒の動きの説明は分からなかったので流すように読んでしまいました(´・×・`)

    少しずつ謎が明らかになっていく様子は手に汗握り、あっという間に読んでしまいました。
    最後は悲しく、なんとか幸せに生きていく道はなかったのかと呆然としてしまいました…
    やっぱり子供の時に愛情を

    0
    2025年08月20日

    Posted by ブクログ

    2018年本屋大賞第2位受賞作。

    読後感はしばらく放心状態でした。

    桂介には幸せになってほしかったのに…

    将棋のことは、あまり詳しくありませんが、それでも十分楽しめる作品です。

    桂介と東明の壮絶すぎる出会い。ラストの種明かしは壮大すぎます。

    0
    2025年08月11日

    Posted by ブクログ

    下巻は下巻で登場人物に肩入れしてしまい、幸せになってほしい、うまくいって欲しいと吸い込まれるように読んでいました。
    終わり方も納得、すべてに納得。
    でも、もっともっとこの人たちのことを知りたい。まだ知らないことがあるという、名残惜しい気持ち。
    上中下巻でもよかったかもしれない!

    0
    2025年07月08日

    Posted by ブクログ

    上巻から終盤への流れをイメージしていたが、見事に裏切られた。
    とても良かった。
    読み終えた後の爽快感になるほど、スッキリした感じになった。
    映画ではどうなるか。映画を観てみたいと思えた。

    0
    2025年11月20日

    Posted by ブクログ

    緊迫した対局シーンが印象的でした。「真剣師」東明との一番、壬生との一番。激しくも静かな対局シーンと圭介の心の葛藤。
    想い焦がれた将棋に身を投じた圭介だけれど、どんどん沼にはまっていく。
    生まれた時から因縁を持ち、不憫な人生を送らなければならなかった圭介が哀れで仕方ない。
    将棋に出会ったのは幸せだった

    0
    2025年11月13日

    Posted by ブクログ

    上下巻まとめて

    関東の山中から白骨死体が発見される。白骨死体は将棋の駒を抱えていた。
    白骨死体は誰なのか、誰が何を目的として遺体を埋め、駒と一緒に葬ったのか。

    上条桂介のパートと、刑事の駒の持ち主をあぶり出すパートで構成

    将棋は詳しくないので読み飛ばしてしまったが。

    上条桂介にとって、死が身

    0
    2025年11月04日

盤上の向日葵(下) の詳細情報

  • 映画化

    「盤上の向日葵」

    2025年10月31日公開
    出演:坂口健太郎、渡辺謙、佐々木蔵之介

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