あらすじ
「好いた男の為に、己に何ができるのか――」
7年越しの葛藤は晴れ、料亭・千枝屋の奉公人たち公認の仲となった寅次と八重辰。それに報いようと、寅次は新たな仕事を買って出る。八重辰も店の主人、恋人、そして父としての想いを深めていく。お天との絆もより強いものとなり、どんな困難もこれで乗り越えてゆけると思っていたが…?
『べな』こふでが描く江戸BL最新作、待望の第三章! 毛色の違う【色男×色男】の初恋が"愛"に染まる物語。描き下ろしも収録!!
感情タグBEST3
美しい
美丈夫と偉丈夫の恋に家族愛も加わって…今回はお天のウエイトが大きいかな?
小さな身体に辛い思いを閉じ込めていたお天も、皆に愛おしまれて、少しずつ成長していっています。“親”である2人の関係も成長し、また店のみんなにも生暖かく見守られている様子がいいです。
次巻で完結とのこと。本巻でもずいぶん落ち着きましたが、その後どう描かれるのか、楽しみです。
絵が綺麗で見飽きない。
人物も背景もとにかく絵が綺麗。エッチシーンも色気のある絵でドキドキさせられます。
2巻まででは主に恋人としての二人の関係性を深めてきたけど、今回の巻ではお天と3人で親子としての絆を深めていくお話がメインです。虎次もお天の父親として、そしてパートナーとしての関係性を丁寧に描いていてほっこりシーンが多かったです。
生みの親より育ての親の美談
それぞれの葛藤を乗り越え、理解ある奉公人にも恵まれ、やっと二人の愛が深まりホッとします。鉄三との再会など周りに良い人に恵まれている気がします。
当日の男色は今のゲイとは違い、陰間などオープンでどちらかと言うと女性の代わりでバイみたいですが、二人は元々ゲイだったのか?出会ってゲイになったのか?は分かりませんが、自分の子を成す事は無く、養子縁組も多い時代なので、お天との絆も深まり我が子の様に思えてきます。
その幸せの真っ只中に、不義の子のお天を捨て密通の相手と出て行ったお卯乃が戻って来て窮地に陥り....
お天の無邪気な表情や行動が愛らしく、粋で鯔背な身なりの美男と色男、耽美なBLに執着と葛藤に家族愛と内容が深く、美麗な描写にもうウットリする至極の名作です! あと1巻で終わるのが残念です....
大号泣。お天の親として覚悟を持った寅次。二人の関係が皆に受け入れられ、針型の下りも面白く読ませていましたが急に激震が走る。とうとうお天母が乗り込んできて。必死に守ろうとする寅次と八重辰。彼女のこと酷いと思うかもしれんけどでも全部そうとも言えない。お天が体調崩すくだりはもう読むの苦しくて。でもやっぱりいい友がいてほんとよかった。
お天
お天が悲しいとこっちも悲しい。寅次が来て落ち着いて、やっと外に興味が出てきたのに母の悶着。つらい。同じ年頃の友達が気を紛らわせてくれてよかった。張型事件が掻き消えた。