すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
少し欠けていても生きているだけで十分価値があると伝えてくれるお話し。
殻にこもってしまいがちだけど、ゆっくり時間をかけることで人の優しさに触れることで、人と関わるのも悪くないと思える瞬間くる。
まさにその通りだと思う。
それぞれのペースで生きていく。
心温まる優しさで溢れた本でした。
◾️心に残った文章
人間は完全な丸ではない。
完全な丸なんて目指さない。僕は欠けた月のまま生きていくのだ。
欠けた場所にはきっと恋人が光を投げてくれる。
僕も光を投げかける。
どんなに仕事をしていても珈琲いっぱい飲む余裕がないと続かない。
突っ走ってばかりだといつかポキっと折れてしまう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレお兄さんはね、こういったミステリー要素と恋愛要素が合わさった作品がだ〜いすきなんだ
時間を遡りながら読んでいくシステム。
初っ端からそのシステムに入れられるとは思ってなかったので、初めてメモを取って情報整理しながら読みました。新しい体験。
時間が巻き戻る表記も戸惑いましたが、これも良い役割してたんだな…
あと、ミステリー作品のタイトルが色々と出てくるのも好き。
…上田と矢部はTRICKか?
恋愛は本シリーズの核となる要素。今回もクソデカ愛が炸裂してた。
お気に入りはエピローグの小石のシーン。たまりません。お掃除したり、時短の化粧をやってみたり、というか蓮くんに会うためにめっちゃオシャレしてたり、も〜〜〜すき(語彙力欠如)
探偵小石は「戻らない」んですよね!?進むんですよね!?ということは次回作もあるということですよね!?!? -
Posted by ブクログ
ネタバレ蘭花が星近に対して盲目的な恋を、留利絵が蘭花に対して盲目的な友情を抱いていた。
人が盲目になると取るような合理性のない行動が、すごくリアルに描かれていた。その状態を真剣に考えたこともないし、こんなに言葉にしたこともなかった。痒い所に手が届くような、孫の手みたいな作品だった。別れろ別れろ言われても聞く耳持たない人っているよなあ。
が、私はそんなどえぐい恋愛もしたことないし、友達にこんなクソデカ感情を抱いたこともない!
わたしにとってはどちらもドラマの世界だった。今後経験を積んでから読み返してみると違ってくるのかも。
この中だったら留利絵に共感できるかなー。
選ばれた側の人と選ばれなかった側の人が決定する瞬間って、小さいものまで含めると日常に無数に存在してると思う。しかも人がそれを判断する時って無意識だったり、自分が判断を下したことにすら気づかなかったりするから、嫌になっちゃう! -
Posted by ブクログ
ネタバレ絵の特徴
それがどのような効果をもたらしているか
例外のパラメーター探すのも良い
①色づかい
色調(茶色っぽい、パステルカラーなど)
色の多さ
特に18世紀以前は鮮やかな絵の具は高級品だっ
た
②明暗のコントラスト
強めか弱めか
ハイキーとロウキー
隣り合う色が対象的でもコントラストでき、輪郭
を表現できる(白黒にしたときに失われる情報量
が多い)
③輪郭
はっきり、くっきり、中間
中間…筆触分割(小さい単位に分解し補色を点々
と並べる)、途切れ途切れの線など
前景と後景で違う場合も
④形
やわらかい(丸い)、かたい(四角い)
人間の形や、服のひだや皺
省略やデフォルメしているか
形の個別化はあるか
同じ形をしたところがないか(ポーズなども)
⑤筆触
残す、残さない、ところどころ残す
(筆触がないほど硬い冷たい静止になる)
短め、長め
絵の具の硬さの状態
光のきらめきの描写
⑥主役
集中か分散(風景の一部に捉えたり)
準主役がいたりもする
⑦構造線(⑤と連動)
水平垂直(→平面,静止)
S字(→優美)
対角線(→奥行き,動き)
三角形もある
理性派(くっきりしっかり集中)ピカソなど
肖像画、神話画
読む楽しみがある
古典に習ったもの
閉じた形式(=画枠意識)
感性派(ふわふわぼんやり動き)モネなど
事件や未知のもの
古典を打ち破るもの
開いた形式(=画枠無視)
中世(4世紀~)
漫画みたいな。キャンバスでなく板。ジョット
テンペラ画…卵黄を材料とする絵の具。
16世紀前半「ルネサンス(=古典)」
素描派(=フィレンツェ派,理性派)のラファエロは
彩度が高いカラーブロック。主流ではなかった
が、色彩派(=ヴェネツィア派,感性派)のティツァ
ーノは理想化された身体、穏やかなポーズが特
徴。
16世紀後半「マニエリスム」
奇想的で癖が強く、主役が2人。ポントルノは絡
まっている感じでティントレットは力強い人体表
現。エリートのみが好んだ。
17世紀「バロック(感性派)」
光と闇のコントラストが強く、分かりやすく派
手。迫力がすごい。カラヴァッジョやルーベンス
など。絵の社会的地位が高まる。
18世紀前半「ロココ(感性派)」
パステルカラーで可愛らしい。
ワトーやブーシェ。
18世紀後半「新古典主義(理性派)」
濃い。ダヴィッド。
19世紀前半「ロマン主義(感性)」
ドラクロワ
20世紀まで
「キュビズム(ピカソ)」と「印象派(モネ)」光と色
額縁や建物の構造(光の刺し方、だまし絵)にも
額縁には窓のように実際に存在しているかのよう錯覚させる効果がある
アクセントはどこか
レイヤーの技術
テンペラ画、フレスコ画、油絵 -
Posted by ブクログ
全部おもしろかった!
朝井リョウさん大好きです
寝る前に我が家の小学生男子に
1番初めのうんこのお話を読み聞かせてあげたら
大爆笑でした、、、小学生にも刺さります
私は美容師の話と就活の話が好きでした
美容師って変わり者が多いイメージ持ってますが
それにしても引きが強すぎます
就活したことないのに
就活の苦労について原稿書けるってどういうことですか!?
ご自分で添削して、つっこみ入れまくって面白くなってましたけど
素直に作家さんってすごいなと思いました
あと、「時をかけるゆとり」という題名に対して
表紙の装丁が秀逸すぎて笑ってしまいました
この風景見たことある(笑
3部作全部購入したので、次も楽しみです -
購入済み
これで完結、最後まで熱かった
最後の試合でみんなに活躍の場が設けられてて嬉しかった
アゴンいいキャラになったな
大学生編も読みたいけどここで終わるのが1番いいんだろうな -
匿名
購入済み人間と人間集団の業
人間と人間集団の業の闇を思い知る作品。読後感に希望がないように感じるが、今の私達の生活が、先人達の試行錯誤の上にあることも理解できるし、「現実」の厳しさも伝えている。また善意であっても、無知であればかえって事態を悪化させ、誰かが無知の代償を払うという教訓がある。
ただ「闇」に光をあてているので、これだけ読んで、性悪説にはまってしまうのはバランスを欠いてしまうと思う。人間には善性もあって、それに支えられて、人類が生き延びてきた事実もあると思う。
そして、自分自身も含めた、「人間と社会の業」を考えるヒントになると思うので、読む価値大。
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