すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
交通事故の怪我により、ブルーインパルスの道が寸前で途絶え、戦闘機パイロットの資格までも剥奪されてしまったしまった航空自衛官の空井が広報室へ異動し、戸惑いながら成長する物語。
自衛隊の事をいかに曖昧にしか理解していなかったか痛烈に感じる作品だった。
災害などの有事のため厳しい訓練を受けている隊員たちは、その技術を使わずに済む世の中を願っている。
鍛え上げた自分の身体を見て、「早くこの力を発揮したいな〜。災害起きないかな〜」なんて思わないだろう。
全ては国民が安心して暮らせるように。
何かあっても自衛隊がいるから、安心して温かい気持ちで暮らせるように、自衛隊の方たちは日々鍛錬を続けてい -
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購入済み
仲間
修学旅行、行く前も行ってからも、いろいろハードルはあるけれど、一人じゃないっていいなぁとすごく感じられました。
いつものメンバーだけじゃなくて、これまでの仲間が本当に素敵。 -
Posted by ブクログ
仕事でPoCを行っている。自分のタスクについて人に説明したり、質問する場面が多々あるが、上手く伝わらないことが多い。また、先輩社員から新人の時は質問の仕方についても学んでいくよう指導をいただいた。これらの経験から質問力が自分の課題だと思い、本書を手に取った。
質問は他人への問いのみならず、自己理解を深めるための自己内省でも役に立つ。
質問は自分の知識や思考のアップデートのみならず、相手の知識・アップデートも促すことが出来る。上司への質問だけでなく、部下を教育する際の質問の仕方への説明もあり、幅広いビジネスマンに役に立つと感じた。
質問はただの会話ではなく、プロジェクトやメンバー、自分自身を -
Posted by ブクログ
前作につづき、小原晩さんの人柄が文章や選ぶ言葉に溢れており、この唯一無二の世界観が心地よくて、好き。
小原晩さんの豊かな感受性は、やり過ごしてしまうような何気ない日常、きっと相手にとってはほんのささやかな関わりの中からも、何かを感じ取る。その時の感情に向き合うことで、社会を知り、自分の心を育てていく。自身の等身大の言葉で綴られるエッセーにはリアリティや重みを感じて、感情移入させられた。
自分自身も日記を残したいと思った。日常で経験するどんな退屈、平凡に思うことさえも、何かを得ているんじゃないかと思わされる。自分の感性とも向き合って日々の棚卸をしていきたい。
p.s.
心が「無」である時 -
Posted by ブクログ
市場や金融などお金が絡む環境には絶対的な理論は存在しない。なぜなら、そこには参加者の心理が市場や金融に大きな影響を与えているからだ。
投資を行うにあたって市場や自分の資産事情とどのように向き合うべきか、そのヒントをくれる本だった。
具体的な数字を用いた投資術はほとんど出てこない。なぜなら、「毎月いくら投資した方がいいか」「どの銘柄を買えばいいか」「将来いくらためればいいか」これらは人によって大きく異なるからだ。
その代わり、人生を通して投資との向き合い方をいろいろな視点からアドバイスしてくれている。自分の投資状況に不安を持っていたり、投資とも向き合い方を確認したい人におすすめである。
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