すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
物語はクマゼミが鳴く、陽射しの強い夏の日から始まる。でも、終始どこか冷たい氷のような張り詰めた空気に、読むこちらの心までが冴え渡るような、独特の緊張感が作品全体を貫いている。
作中、時系列が頻繁に切り替わるが、全く違和感なく、即座にその場面の空気や情景が浮かび上がってくる構成の妙は流石の一言。だからこそ、あの「黄金に輝いていた少年時代」の瑞々しさと、大人の理不尽によってそれが崩壊していく残酷さが、鮮烈なコントラストとなって胸に迫る。
ほんの少しのボタンのかけ違いによって生じてしまった父親との、あの悲しい再会。
その瞬間に、あの利発で母親思いだった男の子の未来は決定的に歪められてしまった。彼 -
Posted by ブクログ
ネタバレ俯瞰してみていたつもりだったのに、いつの間に立場が逆転してびっくりした。見下していた自分もまたそちら側の人間だったと思い知らされる。
あーこういう人いるいるって思うのが楽しくて、後半は特に読む手が止まらなくなった。拓人の周りにはまだ、サワ先輩とか理香さんとか注意してくれる人がいる環境だし、まだ大学生だったということが救いだったと思う。気づかないまま大人にならなくてよかったと思うし、こうして打ちのめされて大人になっていくんだとも思う。
どうしても自分のものさしでしか物事を見ることができないから、腹を割ってぶつかり合うことも大切だなと読んでいて思った。私自身、それが面倒で波風立たせずに暮らすこ -
ネタバレ 購入済み
番外編だぁ~
つい購入してしまったww
やっぱりはるくんはかわいいね!
幸せいっぱいの家族でほんわかします
そして短い~
番外編は短いもんなのかなぁ~
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Posted by ブクログ
平凡なゲーマーで動画をアップしている望は、同じゲーマー友達の真矢とリアルで会う約束をした。
自分と同じようなオタクを想像していたのだが、現れたのはキラキラでイケメンな人物。
自分とは合わないと思ったが、ちゃんとしっかりオタクな真矢に安心して仲良くなっていって嬉しく思っている望だが、真矢は距離感だけバグっていて「あれ?友達ってこんな距離感だっけ?」
あらすじ的にはよくありそうなものだけど、怖。と思ったのは二人で会っていたときに話しかけてきた女子をガン無視する真矢ですね。
もう本当に望しか目に入っていないというか入れる意味が無いというか。こんなに綺麗に外野の存在を消すことができるのか。
そんな真 -
Posted by ブクログ
海くんが由姫のことをどう思っているのかが一番気になる。
何となく話の経緯に触れられているので11巻からでも読める。歯の浮くようなセリフだけが並んでるのかと思いきや、割と微妙な人間模様みたいなものがあって面白く読めた。特にルカくんが由姫&衆人環視の中で「好きになったんだから、仕方ないでしょう」と言うシーンはグッときた。
男を複数の女性で取り合うハーレムラブコメみたいなのに慣れてしまっているから違和感があるだけで、男女を入れ替えればすぐに理解できる。
むしろ男同士のバトルがメインみたいなところがあるので、実質は少年漫画的ですらある。由姫は名前の通りお姫様であり、男子の格付けや球技大会
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