【感想・ネタバレ】タイム・アフター・タイムのレビュー

あらすじ

解像度の高い人物たちと情景描写に惹き込まれ、 どんなに遠くてもなお鮮やかな恋の記憶が立ち上る。
――松任谷由実(シンガーソングライター)

こんなに泣いたら、きっと人生が変わってしまう。そんな恐怖とともに読み終えました。
――金原ひとみ(作家)

『国宝』の著者、待望の最新作にして、 作家デビュー30周年記念作品!

眩しい夏の初恋と、二十年後の再会――
あの日、二人は何を守り、何を手放したのか?

純粋なものに向き合ってみたいと思った。
眩しいくらい純粋なものに向き合った時、自分の心がまだちゃんと動くのか確かめてみたかった。
『タイム・アフター・タイム』は私なりの純粋なものをたくさん詰め込んだ小説です。
――吉田修一

「取り返しのつかない間違いをした。
でも、大切な人のそばからは離れなかった」
建設会社に勤める尾崎颯は、土砂降りの雨のなか、高校の同級生だった久遠愛と再会する。二人は同じプロジェクトの担当者として再び言葉を交わすようになるが、建築家のデザイン盗用疑惑によって計画は暗転。さらに尾崎の家庭にはスキャンダルが迫り、久遠もまた、癒えない心の傷を抱えていた。
揺れ始める心はやがて、二十年数前の夏へと引き戻されていく。
青く輝く海と空に歓喜したあの頃と、眩しさを見つめ返せない今――東京と長崎、現在と過去を往還しながら、痛みも後悔も優しさも、すべてを抱きしめてあたためる長編大作。

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Posted by ブクログ

高校生の頃の尾崎と久遠、そして20年後再会後の尾崎と久遠。それぞれの時の苦悩がとてもリアルに描かれていました。再会後の2人の距離がとてもいいなと感じました。
そして、誠治とチャンプが何も言わず2人を見守ってくれているところがよかったです。
読み終えてからもう一度読見返したくなりました。

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2026年09月27日

Posted by ブクログ

情景が浮かび上がってきて、気づけばずっと読んでられる作品。とにかく、美しい。
大切なものを守り抜く覚悟がどれだけ大事なことで、どれだけ難しいことか、そこに自由はあるのかを教えてくれました。

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2026年09月27日

Posted by ブクログ

静かな感動がじわじわと広がり、珍しく「読み終わるのが名残り惜しい」と思った作品。甘酸っぱい恋愛のみならず、主人公を取り巻く登場人物も含めたそれぞれの人生の機微を繊細に描いた小説でした。

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2026年09月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

吉田先生の作品は国宝に続き、二つ目。
国宝が本当に面白かったからこそ、吉田先生の次の作品に手を出せず…新しい感覚…余韻がすごくて国宝の世界から外に出られないみたいな?映画ももちろん劇場でしっかりみた。
しかしながら、こちらは書店で見かけて、綺麗な青色に惹かれてついつい購入。だから前情報はほとんど入れずに読むことができた。

アラサー女にしっかり刺さるお話。たぶん主人公たちと同世代だからこそ、すごく身近に感じられた。

私にもこういう思い出欲しい。陳腐な言い方だと愛の逃避行なんだけどね。最後まで読んで、また最初の再会の場面が読みたくなった。
一番好きなのは、久遠のお兄さんかな〜!

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2026年09月26日

Posted by ブクログ

現在と過去を行き来する構成で、どちらかというと、主人公が会社員として働く現在パートに親近感を持って読み始める形でした。
なので、高校生である過去パートは、青春!眩しい!といった感じで、どこか他人事のように感じていました。

ただ読み進めていくと、あらゆる人の、様々な出来事や考え方が、時を超えて絶妙に絡まり合っていて、その厚みのせいか、過去・現在問わずどこか当事者のように読み入ってしまいました。


私は吉田修一さんの文章が大好きで、特にその言葉選びは、一瞬で心情を想像させる分かりやすさと、共感や時に発見をもたらしてくれることがあり、それがとても心地いいのです。

本作品でも、幾度となくそのように感じることがあり、そのおかけもあって、主人公の人生を擬似体験したような、素敵な感覚に陥ることができました。

ぜひ、私の大切な人にも読んでほしいと思いました。
この作品から得た感覚を、ぜひ共有したいと感じました。

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2026年09月26日

Posted by ブクログ

本当に解像度が凄すぎて、自分の20年前(いや30年前?)の鮮明な感情が思い出される。
好きな彼女がいれば何もいらないなんて若い時同じこと思ってた。この青い感情を忘れてたわ。

映画化するとしてキャスティングは誰が良いだろうとおもいながら読む進めたがこの綺麗な景色と美しく甘い青春の話は新海誠系のアニメーションがいいなって勝手に思った。

その後オッソーと久遠は復縁したのかなー
続編があればまた読みたい

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2026年09月23日

Posted by ブクログ

舞台は高校時代の長崎,沖縄の離島.そして20年後の東京.濃密で息苦しいような二人の世界だった高校時代と現代の再開してからの適度な距離を保った久遠とオッソー.
色々な偶然とタイミングのずれ.言葉にできない思いが積み重なって溢れてくる瞬間.離れていた時間も含めて二人の人生が見事に実ったような読後感.幸せになってください.
そしてこの物語は主人公たちの周りの人々が良すぎる.久遠兄,チャンプ,一真など.二人は彼らに守られたんだね.

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2026年09月22日

Posted by ブクログ

夏の終わりに読んでしまった。それもよかったのかもしれない。純粋な二人の真剣さとお互いを思う揺るぎなさとが夏の日差しの中で眩しすぎる。ずっと爽やかさが溢れていました。「頑張った」ふたりはいろんなことあって、この先も色々あるけど幸せな人生でしょう。人生の岐路の判断は良くも悪くもあり、だから自分でよくしていかないと。

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2026年09月21日

Posted by ブクログ

あなたを好きになってよかった。お互いがそんな風に言える関係。久遠とオッソーの濃密な恋の物語。胸がギュッとなりました。

高校時代の純愛、辛い運命に翻弄されて、離れ離れになった2人がそれぞれの未来でまた巡り合うところから始まります。同じ仕事にたまたまつくことってあるかな、と思いつつ、それぞれに関わる登場人物もしっかり描かれていて、物語にどんどん引き込まれました。チャンプ、最高だったな。
二人が時間を超えてまた同じ場所へ行くところは、変わったようで変わってなくて、ほんと切なかった。

未来の2人はそれぞれ自由になれたのかな。離れていた20年を超えて、ちゃんと答えを出せたんだよね。

読み終わった後、シンディー・ローパーのタイムアフタータイム、久々に聞きました。もっとギュッとなりました。お互いがお互いを支えたかったね、支えたい気持ちがあったね。

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2026年09月20日

Posted by ブクログ

現在と過去、様々な人たちの話が交わる中で、久遠と尾崎の2人の話が進んでいく物語だった。登場人物みんなにしっかりフォーカスされているので全員とても魅力的でヒューマンストーリーとして読み応えがあった。長編ではあったけど半日で読み終わってしまうほど文章が洗礼されていて中弛みもなく最初から最後まで楽しめた。久遠と尾崎があそこまで淡い青春をしながらも大人になった時の2人の雰囲気は色々な経験を経た2人にしか出せない雰囲気でそれがひしひしと感じさせられた。自分も小学生の時の初恋の人と再会してまた、仲良くなって人がいる。訳あってまた疎遠になってしまったけど、次会うときには「好きなってよかった」と言えるような人間になりたいと切に願う。

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2026年09月20日

Posted by ブクログ

分厚かったけれど、あっという間だった。
物語は時系列ではなく、現在と過去が混在する。
現在の2人の関係から、過去の眩しかった2人のその後がわかるから、島での生活の様子は、常に終わりを想像しちゃって切なかったなぁ。この先の2人がどうなるのかは具体的には描かれていない。結末は読者に委ねられてるので、私としては大きな仕事が終わったら、また一緒になって欲しい!!

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2026年09月19日

Posted by ブクログ

久しぶりの吉田修一長編作品。

まず「最高」です!
本編とサイドストーリーをうまく組み合わせた展開はさすがの構成力だなぁ〜と改めて実感。

でも、それ以外に要所要所の描写力はやっぱり吉田修一作品だなぁと感心せずにはいられない。(どんだけ上から目線なんだよ。。。と言われちゃいそうですが)

細かいストーリーには触れないけど、ある程度歳を重ねていたら何かしら「そうだよねぇ」と共感?できることがある一冊ではないかな?

うーんととしか言えない読後感!笑

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2026年09月16日

Posted by ブクログ

楽しみにしていたこちらの本、やっと読めた。
青春、純愛がギュッと詰まった本。まさに私の好きなタイプの恋愛小説!
「汝、星のごとく」を思い出してしまうのは、初恋の初々しさと海が近くにある島の雰囲気のせいかな。
再会してしまったオッソーと久遠。今と昔を行ったり来たり、近づいたり離れたりしながら進んでいく物語にすっかり引き込まれてしまった。
自分の心もつられて、学生時代に戻ったり現在に帰ってきたり…となってしまって。
新聞小説だったようだけど、毎朝少しずつ読んでいたら、先が気になって仕方なかっただろうなと思う。一気読みできて良かった。
きっといつか映像化されると思うので、期待して待っておこう。

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2026年09月16日

Posted by ブクログ

どうして2人は今この場所にいるのだろう。
2人にどんな出来事があったのだろう。
そんな疑問を抱えながら、過去と現在が絡み合いながら物語は進んでいきます。

目に浮かぶような景色や揺れ動く心の描写に、すっかり物語の世界に入り込んでいました。
綺麗な景色に感動したり、人の温かさに触れたり、なんとも言い難い気持ちになったり、胸を撫で下ろしたり、物悲しくなったり、共感したり。
私の中でも、いろんな気持ちが物語とともに揺れ動きました。

とても素敵な物語だからこそ2人の行く末が気になるのですが、章が進むにつれて、ページをめくるたびに物語が終わりに近づいていくことに寂しさを覚え、まだまだ読み終わりたくないと強く感じました。

きっと、2人の物語を通して、私の中にもある眩しくて大切にしまっている思い出に触れることができたからなのだと思います。

本の世界にずっと入っていたい大切な一冊になりました。

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2026年09月13日

Posted by ブクログ

私にとってはとても心に残る素敵な本でした。

たまたま主人公と年齢が近く、また語られている恋の話のこともちょうど自身が1番鮮やかな色の恋をした時代と重なり、いろんなことが懐かしくなったり、そういえばこんなこともあったと自分自身の記憶を思い返しながら、その頃の切なさを本の中の在りし日のオッソーと久遠にのせながら、そっとひたすらページをめくりました。

いわゆる大どんでん返しみたいな終わりではないですが、ただ確実に流れていく時と振り返りを行き来しながら、2人の昔と今を覗き見ながら物語を知っていけるのはとても楽しかったです。

特別心に刺してやろう!みたいな表現を使われてるわけでもないのに、なぜか読んでいると涙がこぼれてしまう。
鼻の奥がツーンとして、泣いてしまう。
半分を過ぎた頃からそんな場面が何度もあって、複雑で切ない、そしてなんだか懐かしい思いをしながら読む本は、私にはとても数少ない貴重なものなので、ずっとずっと大切にしたい本です。

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2026年09月13日

Posted by ブクログ

何だかチャンプの存在感が心にしみた。
ロッカーを残しておいてくれる、そんな待ってくれている場所があることを知った時、どれほどの幸せを感じられるものなののだろうか。
年賀状断ちをして35年ほど経つが、毎年近況報告していると、人生の記録が遠い何処かに残る、そんな効果があるんたなと今更ながら知った。

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2026年09月27日

Posted by ブクログ

青春って素晴らしい。

10代の無謀で先のことなんか考えてないけど、真っ直ぐで純粋でそれでいて一途。 失敗することも多いし、周りの大人に迷惑かけることもある。
それでもいいと思う。若い内の純粋な思いや経験、失敗が大人になって支えになるし、一生の宝になる。

時間をかけて大人になって、青春の時間を振り返り、今の時間を大切に思う。

そんな事を青春時代を過ごした地元に久しぶりに帰って思う。

時間が経てば街は変わるし、考え方は変わる。でも、青春の思い出は熟成されて自分のココロに染みてくるな。

大人になる事を考えるキッカケになる一冊!

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2026年09月26日

Posted by ブクログ

土砂降りの雨の中タクシーでの再会から始まる久遠とオッソーの物語。20年前に閉ざされたままの過去が少しずつ解かれる。
久遠の同僚に健全と評されるオッソーだが、オッソーの生い立ちは健やかとは言えない。妻と幼い息子を置いて家を出て行った父。育ててくれた母は不倫疑惑を負って亡くなり、自身には何の非もないオッソーが非難を受ける。
父の足跡を求め、あてもなくゆし木島を訪れるオッソーを追って、共に島に向かう久遠。二人はそのまま島で暮らし始める。他には何もいらない。島の人々の助けを得て、自由を感じられる生活が続くと思われたが、彼らの日々は終わりを迎える。そこから土砂降りのタクシーまでの二人の時間は空白だ。

再会から20年前に遡り、封印されていた過去の時間を丁寧に埋めながら物語が進んでゆく。現実の久遠とオッソーはそれぞれに問題を抱えている。それでも過去の輝いていた時間は色褪せない。20年経ってようやく再び訪れたゆし木島の海と空は変わらず美しかった。

沖縄の海と空のイメージが常にあり、読んでいる間もずっとその輝きと澄んだ色が背景にあった。切なく美しい恋の物語だった。ラストのオレンジも美しい。
島で二人を支えたチャンプがとても素敵な大人だった。久遠の兄のサポートも良かった。

オッソーというニックネームにどうしても違和感があり、何か意味があるのか検索してみた。ossoはイタリア語で骨を指す言葉だそうだ。そんな意図があるのかどうかは知らないが、そういうことにして何となく納得した。久遠と骨なら繋がる‥気がする。

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2026年09月24日

Posted by ブクログ

 読後、話の続きが猛烈に知りたくなった。しかし、続編があるわけではなく、自分で考えるしかない。
 私は、二人はもう中年の大人であり、結婚する事はないと思う。良い友人として、時には恋人としてこれからの人生を共に過ごすのではないかと思う。

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2026年09月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

尾崎(オッソー)と久遠の高校生時代の純愛ストーリー。オッソー自身は、何も悪くないのに、次々と、不幸が訪れる環境に争い、懸命に生きる姿が、痛々しい。

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2026年09月20日

Posted by ブクログ

吉田修一さんの『タイム・アフター・タイム』を読んだ。自分の人生とはまったく違った話なのになぜか自分のこれまでの恋愛や妻とのあれこれがいちいち思い出されて全然違う物語が透けて見えるというか重なるような初めての読書体験だった。きっとコアにある気持ちや心情が引っ張りだされたのだと思う。

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2026年09月19日

Posted by ブクログ

尾崎颯(オッソー)は建設会社に勤め、海斗という小学生の息子と妻と暮らす。ある豪雨の日にたまたま同じタクシーに乗り込もうとして高校の同級生だった久遠愛と再会するが、偶然は続き、同じ建造物のプロジェクトチームメンバーとしてまた出会う。二人の間にあった関係は、ただの同級生ではないらしく、デザイナーのために難航していくプロジェクトや二人の家庭での様子と18歳の頃が交互に語られていく。
評判が良かったのですごく期待して読んだのですが、私にはあまり刺さらないタイプの恋愛ものでした。残念。読んでいて“マディソン郡の橋“を妙に思い出してしまったのは私だけでしょうか(あれもダメだったなー、見た時もっと若かったけど)。
現在の舞台が東京で、それは川沿いで、回想シーンで長崎が出てきて、あと沖縄も出てきて、キラキラした海(水面)なのに、切ない感じで見えるような小説です。50代以上の方が面白く読める人、多いのじゃないかと感じました。
不倫、家出、自殺未遂、深夜徘徊などいろんな大人アイテムあり、高校くらいから。

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2026年09月17日

Posted by ブクログ

雷雨の中の都立多摩公園。
尾崎と野上はタクシーを呼び止めようとした瞬間
反対側から女性2人連れも「乗りまーす」と叫ぶ。

尾崎と久遠の再会。

一度、サラッと読み終え再読。
今回は2人に何があったのか全て知っているので
一度目よりドキドキしながら読む。

いまは尾崎も久遠もそれぞれ連れ合いがいて
すっかり落ち着いている。
(家庭の方はいろいろあるようだけれど)

その2人が高校時代、沖縄で懸命に生きる姿が良かった。

最近読み終えた『初恋温泉』でも
高校生が親に内緒で温泉旅館へ泊まる話があった。
こういう年代のキラキラした様子を書くのが上手。
若い2人を温かく見守る大人たちもいい。

初期の作品から、最新刊まで
いつまでも色褪せない吉田修一さんの作品が好き。

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2026年09月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 分厚い本でした。6日かけて読みました。でも、スムーズにサクサクとページが進みました。よどみなく読めました。
 「…あなたと別れて良かった」ってすごく重いような気もするけれどここではとてもポジティブで深く感じます。
 若い頃にした感情のままの行動というのは周囲を混乱させることもありますが、当人たちにとってはかけがえのない思い出であり、またその後の人生を生きる縁を作り、良い経験となりました。
 ニーナシモンを聴きながら感想を書きました。

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2026年09月16日

Posted by ブクログ

恋愛系の本として人評価が高い理由がよくわかる本。
とくに女性の心の描写が丁寧によく描かれていて凄いと思った。

一方で、読解力の弱い自分にとっては場面や時系列が章ごとに変わっていくので、少し難しいと感じる場面も。。

とはいえ誰しもにオススメできる作品だなと思った。

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2026年09月15日

Posted by ブクログ

初読み作家さん。
長編過ぎて読むのに時間かかった。
登場人物が多すぎて最初萎えたけど、読み進めているうちに、本の中に入っていけた。
2人が選んだ道は間違ってなんかいなかった。
どっちを選んでもきっとそうだっんだろうね。
【自由になりたい】
若い人はみんな誰しも思うんだろうな。

チャンプが好き。

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2026年09月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

(4.0)
冒頭の「盗作疑惑」で、陰謀渦巻くサスペンスかミステリかと思ったが、感動の青春恋愛小説だった。
ただ、あれだけの大恋愛の末別れた二人の冒頭の再会シーンが、ただの同級生の再会のようで、全く感動的でなかったのが残念。

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2026年09月12日

Posted by ブクログ

こんなに人を好きになれるのっていいなあという描写に感動したのは前提の上で、あんまり現実味なくてなんか共感できんかったなーーという感想!とにかく二人が、特にオッソーがあらゆるシーンで格好よすぎる!

高校生のときから現在に至るまで、もうちょっと弱音吐くんじゃない?ってときでも気持ちの出し方が美しすぎて、かといって葛藤している心情が本人視点ではあまり描かれていなかったので、そんな風にできるかいな、、、、、と捻くれた感想を持ってしまった、、
久遠もオッソーもとにかく魅力的な人物に描かれてて、そりゃみんな2人を好きになるわよねって、それは伝わったんだけども、、、、
2人が付き合ってからの描写は丁寧だったけど、お互い惹かれあうまでの描写がほとんど分からなかったから、結局美男美女だからお互い恋に落ちてたってこと??って気持ち ひねくれてるかな笑


とはいえ高校時代の2人はあまりにドラマチックで、こんなに精一杯人を好きになるのって本当に眩しかった!
恋愛物語だと恋が実るまでしか描かれていないことも多いけど、この物語はそこまで含めて丁寧に描かれていて、そこまで含めて少しビターに纏められているのが素敵だった

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2026年09月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

切ない大人の恋愛小説
一気に読めた

自由ってなんだろう

川って街だよね。街の一部。でも、海って空だよね。空の一部

尾崎 母親 不倫相手と共に交通事故にて死亡
   妻 不倫され離婚
久遠 流産

チャンプ いい味出している!

過去と現在のストーリー展開が絶妙

年賀状での久遠のこれまでの経過の振り返り良かった

オレンジ!!

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2026年09月28日

Posted by ブクログ

分厚くて一瞬怯んだけどすぐ読めた。
途中からは一気読み。
切ない。切ない。

時間が行ったり来たりするので、ん?となること数回。
東京でも沖縄でも景色が美しい。
映像化されるんだろうなぁ。

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2026年09月18日

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