すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
国立西洋美術館の礎となる「松方コレクション」をめぐる物語。
どこまでが史実でどの辺までが創作なのかが分かりませんが、心熱くなりました。
解説によると、作品を買い集めるのに協力し、さらにフランスからの返還交渉を進めた田代雄一が矢代幸雄さんの偽名で、ほかは実名とのこと。
松方幸次郎の「美術館を作る、そのために美術品を買い集める」という想いは熱い。
そして、その想いのもと、協力した人たち。
ビジョンあるところに、人が集まり、それが行動となって、引き継がれ実現されていく。
それを最も感じたのが、日置釭三郎の物語。
戦時中、ナチに占領されたフランスで、命がけでコレクションを守り通した彼の生き様に -
Posted by ブクログ
「5年、10年、20年後の自分に、今の自分ができることは、いくらでもある」
この一文を読んで、
未来って“そのうち来るもの”じゃなくて、
“今の自分の積み重ねでしかない”と改めて感じた。
健康に気を使うことも、
家族や友達を大切にすることも、
仕事や趣味を積み上げることも、
全部、未来の自分への“先手”。
しかもそれは、
特別なことじゃなくて、
今この瞬間から選べることばかり。
一方で、
「大地震は必ず来る」
という言葉には、
“未来は保証されていない”という現実も突きつけられる。
自分たちが今こうして日常を過ごせているのは、
ただ“たまたま”経験していないだけ。
そう考えた -
Posted by ブクログ
【この先もずっと湊人さんと一緒に居たいです(翔真)】
エロス度★★★★★
おやおや。漫画のような再会、ぐいぐい来る年下攻めはかわいいですね。
翔真と湊人が紡ぐ恋物語で、再会ラブ・年下攻め・リーマン受けといった要素に萌えまくり。
湊人に対する翔真の無自覚な初恋や湊人だけが唯一無二の〝特別〟という感情がダダ漏れているのがツボで、スパダリなかっこよさだけでなく大型わんこな可愛さもあってキュンキュンしまくりでした。
心配になるくらいお人好しで穏やかな湊人もトラウマを抱えて恋愛ができなくなっている切なさがありますが、翔真の真っ直ぐな想いに向き合って救われるのが尊い。
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Posted by ブクログ
ネタバレ第23回開高健ノンフィクション賞受賞作。
1935年生まれのガーセムを家長とするアブドゥルラティーフ一家は、シリア中部のオアシス都市パルミラに住む四世代、総勢70名近くからになる大家族。著者の夫はガーセムの子16 人の末っ子の12男。シリアの家族の物語は、著者の家族の物語であった。
内戦で荒廃していく故郷。秘密警察に囚われ、二度と帰ることのなかった6男サーメル、家長ガーセムはISに支配された故郷から避難民として国内を転々とし、最後はトルコへ入国。その後、一家の残りの家族も不法入国の斡旋業者のサポートのもと、谷や山、荒野を歩き、徒歩で国境を越え、シリア国境に近いトルコの街へ。しかしシリ -
購入済み
ストーリーが
そういえばレビューしてなかったのかと思い、書いてます。絵柄もさることながら、お話も素敵♡ キャラクターもすごく生きていて、それぞれ個性がちゃんとあって、そしてまた考えさせられる恋の物語です。主軸はジゼルとエルの恋物語ですが、そこに出てくる他の方々の心情とかもちゃんとあって、特にクライド様の恋心、ジゼルに対しての想いもきっと初めから恋ではなかったと言っていたけど、ジゼルを見ていたからこそ、また自身の背景もあったからこそ諦めざるを得なかった想いが少しわたしには辛くて、少し涙が出ました。また、ジゼルの想いがエルの心を変えていく様も本当にお見事だと思います。何回も読みたい作品です。次巻ラストですが
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Posted by ブクログ
ネタバレお久しぶりのハゲタカ続編。第6弾。
あの空気感をたっぷり堪能。
鷲津さん、ちょっと年をとって落ち着いてきました。
それもまたよし。
今回は、、、
台湾の世界一の半導体企業FSCを巡って、中国、アメリカ、の攻防戦に巻き込まれ?っていうか、恩人に頼まれてそのFSCを守ろうとする鷲津さん、のお話。
台湾有事とか、半導体とか、なんとなくは知ってたけども、よくわからなかった。
これはあくまで小説なので、全てを鵜呑みにしてはダメだけど、あぁなるほど、こういう事か、という。
わかりやすい。有難い。
武力行使してくるという発想が、なかなかに怖くて。
そりゃあみんな警戒するよねーというか。
そういう国だと
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