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Posted by ブクログ
第2章の"控訴審での告白"があまりに衝撃的だった。
自分が殺したと認識していながら、尚もその相手に支配されている恐怖。
『モンスター』
それは正しいのではないだろうか。
歪んだ母娘の形に気付いた人もいただろうに、誰も責められないとはいえ、『どちらかが死ななければ終わらない』と娘が想像した通りになってしまった。
厳しい教育が今の彼女を作り、守っている一面もあれど、
今でも母に対する答えの無い問いを考えているのは、
私には縛られているようにも感じてしまう。
そして、父親の存在の大きさには読んでいるこちらが涙をするほどだった。
また『正義の行方観たばかりで司法には首をかしげてし -
Posted by ブクログ
スティーヴン・キングのイメージといえばホラーやサスペンス作品が数多く映画化されていて純文学ではなくエンタメ寄りの作家と思っている人が多いと思う。
もちろん、登場人物のリアリティや物語のテンポ感だったり、読者を飽きさせないエンタメを意識した目配せは超一流だ。
ただ、本作を読めば、著者が純文学の作品も含めた多くの読書経験から良い小説、良い文章がどうゆうものか、自身の中で批評基準を培ってきて、それを実践しているのかが分かる。
本書の中心である色々なテクニック的なことは小説を書きたい人だけでなく、読書家にとってもなるほどと思えるもので、色々な本を読む時の参考になると思うので、小説批評論という点で -
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Posted by ブクログ
男女同権や仕事のやりがい、人権、統治国家と法律についてなど、現代に生きる私たちこそ読むべき本でした。
本書はビジネス書的な内容も多く、齋藤先生がとても読みやすく現代語に訳してくれているので、私でも読めました。
本書の中で、人とひとの繋がりやコミュニケーション、思いやりが大切だと書かれています。現代の多くのビジネス書と同じ結論を明治時代に生きた福澤諭吉も言っていたんですね。面白い。
でも、学問のすすめは明治時代当時からベストセラーだったはず。そして今の書籍でも同じことが言われ続けている。コミュニケーションや思いやりは我々日本人、もしかしたら人類みんなの永遠の課題なんでしょう。
私も思いや
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