すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
著者は筑波大教授の医学博士。自分が死んだ後もこの世界は存在し続けるのか?我々がよく考えるこのような問いから始まる。
そして、私たちの意識は自由に決定しているのではなく、無意識で決定されたものを後から追認しているだけという主張。私がこうした主張を最初に知ったのはロボット工学者 前の先生の"脳の中の「私」はなぜ見つからないのか"を読んだとき。前野先生は自分が発見した真理、といったテイストだったが、医学・・生物学者からするともはや常識的になっているようである。本書では、"意識とは、"無意識という母体"から浮かび上がる断片的な”解釈の波”である。& -
ネタバレ 購入済み
相変わらず郷土愛?が強いです。
再読です。
グンマちゃんがいない世界へと迷い込む登場人物も出てきて、もうそこから逃げられないかと思ったら、そこは何とかなりました。
昆虫千手観音の出てきます。
アイチさんのご当地ネタ、名古屋走り、も出てきますし、下仁田ネギも治療に使われるんで、ドラえもんとおぼしき何かが差し出していました。
個人的な話ですが、作中に出てくる流山市は私に実家がある市なので、地名の由来は知っていました。
ナゴヤの守護神、はやはりナナちゃんでしょう^ ^;
コメダ珈琲店の話題も出てきて、作者は取材のために初めてお店に入ったそうです。
巻末のおまけマンガも良くて、山の日の由来も出てきていました。
実は私の誕生日は8/1 -
Posted by ブクログ
(昨年読んだ作品のため、記憶が曖昧)
タイトルにそこまで惹かれず、読むのを先延ばしにしていたが、途中からはページをめくる手が止まらなかった。
桐島が部活をやめた。たったそれだけのことが、桐島の友人はもちろん、彼のことをほぼ知らない人へも影響を及ぼすその連鎖がとてもおもしろかった。私は高校生ではないし、感情移入できるか心配だったが、「誰にでも悩みはある」(ありきたりな言葉でしか表現できない自分の語彙力が憎い)ということを再確認できる作品だった。そして、登場人物が思いもよらぬところでお互いを認識している、繋がりを読むことが楽しくて仕方がなかった。よくこんな物語を書けるな〜と終始感嘆していた。 -
購入済み
アニメ観てないんだけど、話題になってたので読んでみた。
なんとも言えない魅力がある。
底が知れないというか、まだまだ魅力がありそうというか....!!
こう言ってはなんだけど、BLなようなそうでないような範囲がまた良い!! -
Posted by ブクログ
人は、自分が正しいと思っている(思い込んでいる)ことを話すとき、饒舌に、得意げになる。また、その正しさが全ての人にとっての正しさではないということを忘れてしまう。
読後、こう思った。そして私自身もこのような経験が思い出せる限りでも数多とあることにショックを受けざるを得なかった。
私は本作品を読んでいながら「まあ、でも私は間違いなく多数側の岸にいる」と思いたがる自分が常に存在していた。ただ朝井リョウの作品は、どう自分都合に変換しても、それまで傍観者の立場から見ていられた登場人物に、共感せざるを得ない点が必ず出てきてしまう。『何者』を読んだときと全く同じ感覚である。
たとえば、佳道や夏月、由美 -
Posted by ブクログ
ネタバレ単位が足りず閉校が決まった大学を卒業できない落ちこぼれの生徒たち。
なんとか卒業させようと、半年間学生寮で特別補講生活を送ることになる。
6編の連作からなる本作。視点が学生たちで語られることが多く仰々しい言葉などもなく、言葉がすんなりと入ってきて非常に読みやすく、かといって先が気になりすぎて斜め読みをしてしまうほどでもないのに読み進める手は止まらなく、読後感が非常に爽やかだった。
学校側が何重にも張り巡らしたセーフティネットからさえも零れ落ちてしまう彼女たち。
でも彼女たちもただただ怠惰なだけではなく、そうなった原因がある。その原因を丁寧に見つけ、解消に向かえるようにそっと手を差し伸べる。 -
Posted by ブクログ
良くならない病と向き合うなかで、介護者に積み重なっていく、悲しみやもどかしさ。
どうしようもなく溜まってしまう感情の澱は、想像するだけでもきつい現実だと感じた。
大事な人の存在が希薄に感じられることの寂しさや孤独感は、介護の肉体的なしんどさとはまた別の辛さなのだと初めて想像した。
そこを想像できない、私のような人間は数多くいて、そんな者たちの何気ない一言や態度によって、少しずつ心が削られていく方は実際に多くいるんだろう。
ただ生きてるだけでは“生”は感じられない、ということに気付かされ、強く胸に残った。
そんな中で描かれるマチ先生の接し方に改めて真摯さを感じた。
できれば避けたい、だが -
ネタバレ 購入済み
今回もひよこが可愛い〜!!頑張ったけどうまくいかなくて泣いちゃうひよことか、新たな一面も見れる。
長年のあれこれも思ったよりあっさりだったり、パパ呼びだったり、可愛くてあっという間に読んじゃった。やっぱりひよこはひよこ姿が一番!
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。