ブックライブの高評価レビュー

すべての高評価レビュー

  • 金田一耕助ファイル5 犬神家の一族

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    金田一耕介のシリーズの中でも傑作。
    「犬神家」という言葉は聞いたことがあったり、池から突き出した足や不気味な白マスクのイメージはなんとなく見たことがあるかも知れないが、原作を大人になってから真面目に読むと、こんなミステリだったのかと驚いたホラーミステリーの金字塔。
    この時代に、見立て殺人にここまで面白い描写をしたのは流石の一言。もちろん古めかしい表現はあるが、令和の今でも間違いなく楽しめる内容であり、古い、よくわからないという理由で横溝正史の金田一耕介シリーズに手を出していない人がいたら、ぜひ本作から手にとってほしい。

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    2025年12月08日
  • 勇者パーティーを追放された白魔導師、Sランク冒険者に拾われる~この白魔導師が規格外すぎる~(コミック) : 1

    匿名

    無料版購入済み

    おもしろーい 絵も見やすくてサクサク読める
    典型的な追放から始まって勇者たちには認められなかった能力を思いっきり発揮していく頼もしさが
    たまらん

    #スカッとする

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    2025年12月08日
  • 早乙女くんは恋なんてしない(分冊版) 【第1話】<デジタル版>

    購入済み

    最高

    まじでエロいし可愛いしであと100話続いて欲しいです꒰՞ɞ̴̶̷̥⩊ɞ̴̶̷̥꒱֯

    #萌え #胸キュン #癒やされる

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    2025年12月08日
  • 鬼滅の刃 23

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    ネタバレ

    表紙絵がこれまで黒っぽい背景だったけれど、本館は白背景で明るい未来を暗示している。表紙イラストは、本書の内容をうまく隠している。炭治郎以外も再び参戦して、総力戦。無惨が肉の鎧で肉体を守るシーンは、「AKIRA」(の鉄雄)のオマージュかな。無惨のあとにもう一人、これは予想してなかったけれど、あって然るべきターンだよね。禰豆子とカナヲで救出。そして、秀逸なのがこの巻のサブタトルと同じタイトルの最終章。これもまったくの予想外。「鬼も今度生まれてくる時は鬼にならずにいれたらいいな」ってことばは優しい。それぞれお似合いの相手と結ばれてめでたしめでたし。

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    2025年12月08日
  • 新妻初夜 ~冷徹旦那様にとろとろに愛されてます~(分冊版)第1話

    購入済み

    ストーリー展開が早い!

    佐倉伊織先生の原作のコミカライズ(⋈◍>◡<◍)。✧♡ 良い意味での典型的なエタニティで、ストーリー展開が早く、この後、素敵なラブストーリーが待っていることは間違いなし!
    続きが楽しみで仕方ありません!

    #胸キュン #アツい #ドキドキハラハラ

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    2025年12月08日
  • 月夜の島渡り

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    かなり好みのファンタジー作家の恒川光太郎さん。
    7つ全ての話が沖縄を舞台としていて、読んでいて異界に迷い込んでしまったような感覚になりました。
    そして毎度のことですが、恒川光太郎さんの作品はファンタジー要素だけではなく、必ず現実との繋がりがあります。
    (別人の中に魂だけが蘇る主人公が、実際に起きた沖縄での戦争に巻き込まれたり…)
    異世界に浸っていたらいきなり現実に落とし込まれたり、逆に現実から異世界に引きづり込まれたり…
    現実も遠くない位置に”異界”が存在している沖縄に、魅了されっぱなしでした。
    また、一面に広がるサトウキビ畑や亀甲墓、突如現れる「わん」「えー」などの方言など、どこか独特な沖縄

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    2025年12月08日
  • ババヤガの夜

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    ネタバレ

    日本人初のダガー賞受賞作!
    今最も注目を集める本作「ババガヤの夜」
    新道依子は喧嘩の腕っぷしを買われ、関東有数の暴力団「内樹曾」で、不本意ながらも働くこととなる。
    組の会長の愛娘「尚子」の運転手兼ボディーガードをまっとうします。
    冒頭からフルスロットルでバイオレンスなシーンが展開されていきます。
    依子が喧嘩に長けていて、相手の急所を破壊していく姿が微細に描かれていて、読んでいて頭の中でそのまま容易く映像化できました。
    幼い頃から暴力に魅了され、雑草のように生きていた依子。
    守られ続けて育ってきた花嫁修行中の尚子。
    依子と尚子が徐々に距離を縮めていく様は、異世界とも言える環境で生きる二人が普通の

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    2025年12月08日
  • 先輩、ナカみせて 2【電子限定かきおろし付】

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    予渦くんの心の声が面白すぎました!可愛いし。
    覇壊くんが私は一番タイプでした。
    沖田先生ありがとうございました。

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    2025年12月08日
  • 緋色の囁き 〈新装改訂版〉

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    とても久しぶりの綾辻さんの作品!
    名門•聖真女学園高校に転校した、主人公の冴子。
    とてつもなく厳しい校則があり、破れば教鞭で叩かれたり、”独房”に監禁される…常に異様な空気が漂っている…
    圧倒的存在感を城崎綾をはじめとした生徒達による、統一されたお嬢様口調は、気持ち悪くて読んでいて薄寒くなりました。
    しかも、冴子の記憶は小学生の頃まではっきりとしておらず、過去の自分のことが全くわからないという、”信用できない語り手”状態。
    夢では、かつて巻き込まれた”事件”の断片的なシーンが出てきたり、知らないうちに寝ながら雨の降る外を徘徊したり…
    あらゆる不安でいっぱいにされた状態で、さっそく人が殺される。

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    2025年12月08日
  • かわいそうだね?

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    読者始めたてからずっと気になってきた作家の綿谷りささん!
    オススメの声が多いので、いよいよ読んでみた。
    中編2つが入った本作。
    2つとも傑作でした!
    元カノのアキヨを居候させる話がとてつもなくイライラした笑

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    2025年12月08日
  • ザリガニの鳴くところ

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    ネタバレ

    何度も泣いた。主人公がどうなってしまうのか気になり、ページを捲る手が止まらず1日で読んでしまった。感情が動かされっぱなしのお話。

    テイトが戻ってこなかった時、チェイスの婚約を紙面で知った時、戻ってきたジョディをなかなか受け入れられなかった時、お母さんが亡くなってたと知った時、、他力の幸せに裏切られて、何度も何度も孤独を味合わせられてもなんとか気持ちをやりくりしてるのが可哀想で…カイアが自然の中でたくましく生き抜いているのでそちらに気が向いてしまうのだけど、守られるべき子供が孤独に生きているというのが切なくて、何度も涙が溢れてしまった。

    チェイスに関して、貝殻をずっと付けていてくれたの、本当

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    2025年12月08日
  • 御社のチャラ男

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    先の尖った革靴を履き、中身が薄っぺらいビジネス用語を並べ、いつも言うことがコロコロ変わる男、通称”チャラ男”こと三芳。
    彼の周りの同僚達視点で会社の実情、他の同僚について思うこと、世の中のこと、プライベートなことetc…色んなことが語られていきます。
    年齢、性格バラバラな人物達が沢山出てきますので、強そうに見えて実は結構気にしてるんだ!とか、こういう人って実はこんなこと考えてるんだ!とか新たな発見が読んでいる間ずっとありました。
    こういう人いるよな〜って思うキャラクターがどんどんでてくるので、自分の周りにいる存在する人を当てはめてみて読んでみると、とても楽しめました。
    この作品を読むと、今まで

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    2025年12月08日
  • ムーン・パレス(新潮文庫)

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    ネタバレ

    主人公が愛する伯父を失って泣き腫らし、泥酔・嘔吐し、行きずりの娼婦にホテルに連れ込まれた挙句、脚を開く彼女に子守唄を歌ってあげた一幕は感に堪えなかった
    頁を急く衝動と、ずっと終わらなければいいのに、という一抹の寂しさを胸に同居させられた傑作

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    2025年12月08日
  • 鬼滅の刃 21

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    ネタバレ

    無惨復活。あと3巻あるからそうなると思ったよ。ジョジョの第2部のカーズを連想。炭治郎右目やられてどうなっちゃうの? 傷つけられただけでなく、どんどんやばい展開に。ここからなんとかできるのか? みんなやられまくっていた痛そう。

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    2025年12月08日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    このミス一位にも輝いた周知の名作ミステリ「medium」。
    今作「invert」では、なんと犯人が最初からわかっている倒叙ミステリ形式からなる三篇!
    (倒叙ミステリとは、古畑任三郎や刑事コロンボシリーズみたいなスタイルのことです)
    城塚翡翠が華麗な推理で、謎を解き明かしていきます。
    犯人は、「幼馴染の社長に恨みを持ち続けていたエンジニア」「学校の盗撮魔から児童を守るため手を下した小学生教諭」「冷酷非情でとにかく頭の切れる強敵殺人鬼」
    翡翠が霊能力なるものを持っていないことは、前作でどんでん返しと共に把握済みでした。
    しかし、今作でもそのトンデモない記憶力と観察眼、そして人心掌握術で、事件を決定

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    2025年12月08日
  • 鬼滅の刃 19

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    ネタバレ

    このあと修行したりしてさらに強くなることはなさそうで、今持っているものだけで最後までいけるのか心配。やっぱり人間だったころの記憶が弱点になっている。しのぶさんはやられたあとも大活躍。甘露寺と伊黒vs鳴女。年下が頑張っているんだから私も頑張らなくちゃ、と甘露寺が焦る気持、分かるなあ。そして、無一郎がよりによって黒死牟と遭遇。でも因縁あるようだから、出会うべくして出会っているのか。月の呼吸が無茶苦茶やっかい。三日月型のブーメランみたいなのが無数に飛んでくるとなると…。あと、武器が刀だから、切れちゃうと治りようがなくて困る。これは「ジョジョ」でも3部まで同じことを思っていた。ラストで助っ人で悲鳴嶼さ

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    2025年12月08日
  • 鬼滅の刃 18

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    ネタバレ

    猗窩座戦決着。狛治の過去設定は上弦の鬼の背景の中でも随一で泣けるね。あと、設定こぼれ話で猗窩座の技名が花火が由来っていう点や術式展開の模様が恋雪の髪飾りっていう点もグッと来る。そしてこの先が初読の領域。カナヲへの助っ人は心強い。ただ、万世極楽教との因縁でカッとしている伊之助は心配。

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    2025年12月07日
  • 白のネクロマンサー ~死霊王への道~ (5)

    ネタバレ 無料版購入済み

    最後に

    最後にシリアスな感じになり、次が気になりました❗️
    必死過ぎて限界な感じが、またこの先を気にさせますね❗️

    #エモい #アツい #切ない

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    2025年12月07日
  • 君たちが知っておくべきこと―未来のエリートとの対話―(新潮文庫)

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    まず、所々で出てくる佐藤氏の外交官時代の逼迫したエピソードが興味深かった。

    また、反知性主義に飲まれないためにも、様々なジャンルの本を読むなどして、教養を深めていきたいと思った。
    本書の中に、世界史で勉強した用語が多々あったが、受験で得た知識をしっかりメンテナンスして、更なる高みへアップデートしていきたいと思った。

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    2025年12月07日
  • かくして魔法使いノイ・ガレネーは100年後、花嫁となったII

    購入済み

    ここで終わりは…!!

    ないでしょう!!次いつ出るの⁉︎待てません!てなくらいのところで終わってしまいました… せっかく一つ前に進みそうだったのに、一気に後退⁉︎あー早く先が読みたい!しっかりと縦書きの本で読みたい…

    #ドキドキハラハラ #切ない #じれったい

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    2025年12月07日