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「任せる上司」と「丸投げ上司」は何が違うのか? あなたの組織は、なぜ成果が上がらないのか? リーダーシップに関して蔓延している「危険な誤解」を解き、「文脈=コンテキスト」という、リーダーシップについて考える新しい視点を提示。27万部のロングセラー『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』の著者によるリーダーシップ論の決定版! コンテキストを「読む力」「編む力」を養うブックガイド付き。
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Posted by ブクログ
リーダーが答えを与えるのではなく、「なぜこの仕事をするのか」「どこへ向かうのか」という文脈を共有し、人々が自律的に判断・行動できる組織を作ることが重要であると説く良書。変化の激しさとただ答えを出すことの陳腐化が同時進行するAI時代において、組織の創造力と個人の自調自考の姿勢が大切と感じさせる。
良い書籍でしたね。マネジメントやリーダー論に関する書籍と思いきや、コンテキストという切り口で話がどんどん広がり、組織やマクロを読み解く力にまで議論が発展していきます。 リーダーというと、属人的な個々の能力に焦点が当たりがちですが、部下や他者との関係性、組織や社会の流れを読み解きながら相互的に発揮する...続きを読む力であるというのは、かなり腹落ちする内容ですね。 山口周さんの書籍はどれも目から鱗です。
世の中の味方や、思考の考え方のしてすごく学びになった コンテキストというものを、社会のなかでどのように活かして行けばよいかの思考法や具体例を学べるような形の本だと思う。 メタで物事を認知したいときに読むのがおすすめです。
世の中的に知られている事象を事例に解説されていて、分かりやすい。 ワークショップデザイナーのコースで学んだ内容なども出てきて復習にもなった。 リーダーシップとコンテキストの関係 組織や会社の状態によって使い分けられるリーダーがすぐれたリーダーだと感じた。(自分の得意なマネジメントのタイプ以外をどう...続きを読む身につけるか。というところは課題(本書の中ではリーダーシップの研修で演技の研修がある理由にされていたのは確かに。と思った) コンテキスト(文脈)を読み取る力はメタ認知、メタ思考の考え方にも似ているなと感じた。 自分のチームの今の状態を把握(コンテキスト)し適切なかかわりができるようにしたい
・行為が理解を生み出す(Enactment):状況は受動的に観察するだけでは捉えられず、行動によって初めてその輪郭が浮かび上がります。行動と学習を結びつけるこの対話の繰り返しによって、組織全体のコンテキスト理解は徐々に揃っていきます ・観察・解釈・行動の3つのステップは単なる単純作業ではなく、リーダ...続きを読むーとメンバーが対話を通じて共通の物語を育てるための循環です。この循環を意識的に回し続けることが、組織におけるコンテキストの共有を可能にするのです。言い換えれば、リーダーとは単なる意思決定者ではなく、「意味を作る存在=Sense Maker」であるべき ・リーダーは「コンテキストをマネジメントする存在」でなければならない。メンバーがリーダーの行為や発言をどのように意味づけるかという解釈の土台にまで働きかけることが求められる ・アクティブ・ノンアクション:表面的には忙しく働いているけれども、本質的に重要なアジェンダには取り組んでいない ・ビジョンがワークする条件 ビジョンに戦略合理性があり、メンバーが共感できるものであること 現状の延長線上には未来がない、という健全な危機感が醸成されていること そのビジョンを打ち出したリーダーが組織構成員から信頼されていること ・いかに素晴らしい理念や構想であっても、コンテキストと合致しなければ、それが有効に機能することはない ・信頼の貯金 新しく集団に加わったメンバーは、当初は既存のルールやしきたりにしたがい、協力的に行動し、有能さを示す必要がある 一定の期間、協力的な態度や有能さを示すことで、新しく参加したメンバーに「信用の貯金」が蓄積されていく 信用の額が一定量に達すると、新しいメンバーは、新規の提案をしたり、規範を一時的に破ったりすることが、むしろ期待されるようになる ・戦略フレームは単なる分析の道具ではなく、人々に「自分たちの仕事が企業全体にとってどのような意味を持っているのか」を意味づける「編集の装置」でもあります。フレームを通してコンテキストが再解釈され、そこから行動の方向性と意味が導かれる。まさにフレームは、戦略とナラティブをつなぐ橋渡しとして機能するのです ・環境を選ばず、どんな状況でも力を発揮できる「万能の人材」は存在しません。むしろ、自らの強みや特性が最も活かされる土壌を見極め、そこに身を置くことができる人こそが、結果的に最大の成果を上げるのです ・無印良品:それまでのマーケティングでは、商品の内実に大きな変化がないにおmかかわらず、ブランドやパッケージやコミュニケーションの操作によって価格を上昇されるという手法が頻繁に用いられていました。この風潮について否定的な疑問を持っていた堤氏は、「消費と記号」の関係について考えを巡らせ、記号性をむしろ削ぎ御斎していくことによって、ブランドを生み出すことができないか、と言うアイデアに思い至ります。最終的に無印良品を「アンチブランドとしてのブランド、反対性としてのブランド」として位置づけた ・優れたリーダーシップとは、技術そのものを発明すること以上に、テクノロジーがもたらす文脈の変化を誰よりも早く検知し、それを物語や戦略に編み込む力だ ・コンテキストでは「スピード」よりも「カイロス」が重要になります。これはつまり、「ただ単に早ければいい」ということではなく、コンテキストを読んで、適切なタイミングを捉えることが重要だ、ということです ・長期のマクロトレンドとしてみれば、先進国の社会全体は否応なく「超低成長の社会へ」向かわざるを得ない ・ビジネスが、成長に伴って「より大きく、より簡単な問題」を必然的に求めるのに対して、社会に残存するのは「より小さく、より複雑な問題」担っていくのです。これが多くのテクノロジー・イノベーションが起きているにも関わらず、経済成長率が鈍化している構造的な要因です ・問題:ありたい姿と現状の差分。したがって、ありたい姿が定義できなければ、問題は原理的に設定できません。問題は現状の中に内在しているわけではなく、私たちが認知的に新たに生成するもの ・ビジネスの社会運動化:ビジョンやパーパスに顧客や市場という概念が含まれていない(テスラ、パタゴニア、グーグル、Airbnb) ・イノベーションとは、生産性を均等に押し上げるものではなく、ボトルネックの位置を移動させるもの、生産工程の効率化のあとに残るボトルネックは市場の欲求 ・アジェンダの設定とは、単に問題を解くことではありません。むしろ、誰もが当たり前だと思いこんでいる前提に疑問を投げかけ「そもそも何を問うべきか」を定義する営みです。ここで求められるのは、正解を導く知性ではなく、違和感を言語化する批判的思考であり、価値観や直感に根ざした人文学的な判断力です。 ・リーダーがエピソードやハプニングに意味づけすることで、周囲にいる人々に「私たちはどんなコンテキストの中にいるのか」を腹落ちさせることができる。特に、大きな組織、多くの人々をうねるのように動かしていくためには、「多くの人が腹落ちする架空の物語」を生み出していく力が必須のものとなります ・AIの強みはあくまでもデジタル空間上に存在する二次情報を扱う領域にあります。つまり、未だ文字になっていない一次情報「五感を通じてしか得られない情報」を収集・分析・統合することはできないのです。この点を踏まえると、私たち人間が自らの身体を通じて獲得する一次情報の価値は、むしろAI時代において増していくと言えるでしょう
リーダーシップのシップは関係性 えぐいて、、この本。 全部言語化してくるやん。 山口さんの、現代の課題になっていそうなことを、理論や歴史も引用しながら、言語化していく、納得×アハ体験を叩きつけてくるこの文章なんなん、、 そんなん普通できひんやん。
優れたリーダーは、コンテキストを編集し、物語を作る。 身近な事例をもとに、組織における自身の振る舞いに対して示唆を与えてくれる一冊。
リーダーシップは、能力やスキルのように個人の内側に生まれるものではなく、周囲との関係性のあり方から生まれる一種の現象であり、高度に社会的なもの。 理想の型は存在せず、マクロな時代変化や対話を通じた状況への適合が求められる。 AI時代においてリーダーに不可欠なのは、五感による一次情報から文脈を「読む力...続きを読む」と、多様な視点を結びつけて新たな秩序ある物語を共同で「編む力」。
リーダーシップは、行為そのものではなく、コンテキストによって生まれる行為の意味づけによって大きく左右される。 リーダーシップとは、他者との関係の中で、一緒に星座を作り上げていく営み。 後半は現代情勢に踏まえて書かれているが、移りゆく将来においても活用できる様な、根幹となる考え方であり、常に頭の片隅...続きを読むに入れておこうと思う。
同じことを言っていても、言っている人や環境や時代背景(=文脈、コンテキスト)によって受け止められ方は違う。リーダーシップは行為で定義されるものではなく、人間と人間の関係性の中で存在するものだから、コンテキストを読みさらには編み出して各人と関わるべし…言われてみたら当たり前のようにも感じるが、とても納...続きを読む得感があった。 さて明日からどうするか。既存の関係性の中である既存の文脈を編み直していくのはとても大変。まずは自分なりにコンテキストを読み、軸、考えをもって目の前の仕事にあたりたい。
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コンテキスト・リーダーシップ 「最高の上司」と「最悪の上司」は文脈で決まる
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山口周
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