仮想空間シフト

仮想空間シフト

980円 (税込)

4pt

【誰もが自由に、進化するための最強の武器=仮想空間シフトとは!】

誰もが「知の高速道路」に乗れる時代。

フューチャリストの尾原和啓氏、著述家の山口周氏が放つ、これからの生き方・働き方。
「仮想空間シフト」の本質を言語化して伝えることで、アフターコロナの世界で進化できる人を、一人でも増やしたいと考え作ったのが本書です。
「仮想空間シフト」というのは、誰もが手に入れられる武器であり、むしろ旧態依然とした縛りから解き放たれ、進化した未来を手に入れるためのものとなると確信しています。

――今回のコロナの影響がどのように影響するかと考えると、まずはやはり仕事が変わりましたよね。これはもうすでに目に見える変化が起きている。仕事が変われば当然働いている人たちの暮らしが変わりますよね。何故ならこれまでは働く場所というのが生活する場所を決めていたし、働く時間が趣味の時間やその人が自分自身になれる時間を縛っていたわけですから。仕事と暮らしが変わると今度は人間と社会が変わるということです。これまで品川や丸の内で働いていた人たちが、仕事はそのままシンガポールに住みだしたりするわけですから、例えば不動産の考え方は変わるでしょう。不動産が変われば投資家の考え方も変わり、金融の在り方なんかにも影響するのは間違いありません。もっと重要なのは、人間と社会が変わることで、一人一人の人生設計が変わり、それはすなわち国家とか行政といったものまで変わらざるを得ないという点です。(本文「序章 仮想空間シフトがもたらす未来図」より)

〈本書の特長〉
・フューチャリストの尾原和啓氏、著述家の山口周氏の白熱対談
・アフターコロナの環境を利用して成長するために必要なアクションプランも解説!

〈本書の内容〉
■序章 仮想空間シフトがもたらす未来図
■第一章 仕事が変わると暮らしが変わる
■第二章 人間と社会が変わる
■第三章 人生が変わる
■第四章 国家や行政が変わる
■第五章 これからの世界を生き抜く一〇のアクション
■終章 「何者かへ」のなり方が変わる

〈著者プロフィール〉
尾原和啓(おばら・かずひろ)
1970年生まれ。フューチャリスト。京都大学大学院工学研究科応用人工知能論講座修了。マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタートし、NTTドコモのiモード事業立ち上げ支援、リクルート、ケイ・ラボラトリー(現:KLab取締役)、コーポレートディレクション、サイバード、電子金券開発、リクルート(2回目)、オプト、グーグル、楽天(執行役員)の事業企画、投資、新規事業に従事。経済産業省対外通商政策委員、産業総合研究所人工知能センターアドバイザーなどを歴任。著書に『アフターデジタル』(日経BP)、『ネットビジネス進化論』(NHK出版)、『モチベーション革命』(幻冬舎)、『どこでも誰とでも働ける』(ダイヤモンド社)など。

山口周(やまぐち・しゅう)
1970年東京生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ、コーン・フェリー等で企業戦略策定、文化政策立案、組織開発等に従事した後に独立。現在は「人文科学と経営科学の交差点で知的成果を生み出す」というテーマで活動を行う。株式会社ライプニッツ代表、一橋大学大学院経営管理研究科非常勤講師、世界経済フォーラムGlobal Future Councilメンバーなどの他、複数企業の社外取締役、戦略・組織アドバイザーを務める。著書に『ニュータイプの時代』(ダイヤモンド社)、『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 』(光文社)、『武器になる哲学』(KADOKAWA)など。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

仮想空間シフト のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本書でもオリィ研究所の例が取り上げられているが、持病で障害者となった自分にとって、変化に対応し、ITリテラシーを上げ、アフターコロナの価値観にそって自分をアップデートし続けることが自分を救うことになる、ということを痛感。

    0
    2021年06月06日

    Posted by ブクログ

    今後のことについて語っていてとてもワクワクしました。オンとオフで都市と地方を行き来するのが逆転すると言う視点が新しかったです。

    ワーケーションが進めば世界中どこでも居心地の良い所にいて、パソコンを使って仕事ができるような社会がもっと加速すればいいなと思いました。

    AirBnBを使って世界の色々な

    0
    2021年04月13日

    Posted by ブクログ

    世の中はIT技術の発展により変わってきているが、コロナを契機にさらにそのスピードが加速している。物理空間から仮想空間での生活が中心の世界にシフトし、それによって、仕事が変わり、暮らしが変わり、社会が変わり、人生が変わり、国家が変わりと言った流れができている。この環境の変化に合わせて、自分自身の意識を

    0
    2022年08月21日

    Posted by ブクログ

    尾原和啓・山口周の2人が、対話形式で仮想空間シフトについて語り合う本。新型コロナウイルスにより、すでに進んでいた仮想空間シフトが急加速した中で、どの様な世界になるのか・どの様な人が進化できるのかを示唆している。

    現在は仕事が変わる段階で、これが進むと人間や社会が変わり、社会が変わると人生が変わり、

    0
    2022年05月08日

    Posted by ブクログ

    コロナ禍で強制進化させられた、バーチャルの世界。個人レベルから国家レベルにいたるまでの未来予想を、二人のオピニオンリーダーが語る。
    自分も、年だからと言わず、変わらねば、と思う。変わることで開ける、新しい未来。

    0
    2021年07月21日

    Posted by ブクログ

    自分の人生の責任は自分で取る。変化を前向きにとらえる。最後の、アイスランド沖の島の話には説得力がありました。これからは変化を糧にする力が重要になると感じました。

    0
    2021年05月04日

    Posted by ブクログ

    仮想空間(ネットワーク社会)への変遷がコロナを機に加速している。アフターコロナを考える上で良い気づきを与えてくれる本。

    0
    2021年02月21日

    Posted by ブクログ

    コロナを今後の人生で前向きに捉えるか、後ろ向きに捉えるか。自分と向き合ういい機会と捉えれば可能性で溢れている。そう思える一冊です。チャンスはいくらでもある。

    0
    2020年12月17日

    Posted by ブクログ

    やること
    毎日成長できることに少しだけでも挑戦してみる。
    色んなことを試してみて、自分の好きなことや得意なこと、できることを見つけていく。

    心に残ったこと
    リモートが増えれば、監視が難しくなるから、好きでやってくれる人とそうじゃない人では生産性に差が出る。
    日本の企業は目的を作るのが苦手だから、理

    0
    2020年11月25日

    Posted by ブクログ

    コロナと仮想空間をお題にした大喜利大会。
    このうちどれだけの事が実現されるのだろうか、数年後が楽しみ。

    0
    2020年11月09日

仮想空間シフト の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す