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Posted by ブクログ
スタートポイントは知的生産の戦略策定。
その際、意識するのは顧客が既に持っている知識との差別化。
顧客を明確化することが初期段階では大事。
指示は行動で出すのではなくて、問いで出す。つまり情報を集めるではなくて、問いについて答えが出せるような情報を集めると言う指示になる。
その際、管理職は、ここまでやれば及第点と言うラインを提示する。
良い質問が重要である。
アウトプットをイメージして、情報をインプットする。
一次情報が大切。
現地現物を確認するためには、あらかじめ問いを持って現場に臨むこと。また仮説を持つこと。
フットワークの軽さが、知的生産には重要。つまり集められる情報の質と量は運動量で決まる。
イノベーションのほとんどは思いついた人ではなく、諦めなかった人が実現している。これは知的生産についても同様で、前向きに粘り強く向き合うことが大事。
ビジネスにおける知的生産は、行動の提案まで踏み込むことで初めて価値を生み出す。
決断力は明確なポジションを取ること。それは早い段階からポジションを取る。
考えると、悩むは異なる。
長時間考えても答えがなかなか出てこない場合は、問いの立て方か、情報の集め方に問題がある場合が多い。
良い答えは無理矢理探し出すものではない。適切に情報が集められ、それを虚心坦懐に言えば、自然とそこに現れる。
思考の総量は、考える時間の量よりも考える回数の量によって決まるというのが筆者の意見。
とにかく紙に書いてみる。
またとにかく人に話すことも大切。
視点・視野・視座を変える。
うまく行かない場合、問いそのものを問い直す。
問いをずらしたり、問いを裏返したりする。
情緒に流された感情的な表現や気合系の用語を使わないこと。
つまり、用語を厳密に定義しておくことが大事。
議論の際、反証を考える。
数値の皮膚感覚を磨く。
想像力を磨く=自分ごと化してみる。
分からない。と言える勇気を持つ。
権威に盲従しない。逆に自分の論考に大家の論考を従属させる意識を持つ。
Less is more.であることを知る。
効率が良いからである。
アウトプットには、What、やるべきこと。Why、その理由。How、具体的なやり方。この3点セットをまとめる。
その時、具体的な言葉を用いる。コツは、方向ではなく、到達点を伝えること。
説得より、納得を。納得より、共感を追求する。
論理、倫理、情熱が必要。過剰に論理が喧伝されている今こそ、この3つのバランスを取ることが大事。
Posted by ブクログ
タイトル通り仕事を進めるうえでのコツが書かれている。
コンサルらしく非常に整理された内容で図などを多用し説明している。
ただ、既知の内容やよく言われていることも3割くらいあった。また、ところどころ精神論が見え隠れする感じもした。(P77「とにかく何とかする」等)
ただ、基本的な心構えを整理するという意味では有用な本。
特に第1章の「知的生産の「戦略」」の章は自分はあまり意識していなかったので非常に勉強になった。仕事に対して、一生懸命全力投球していれば報われると考えていた自分にとっては相手の期待値をコントロールするなどは新鮮だった。
また、第5章の「知的ストックを厚くする」のイケスの概念などは今後の参考にしたい。
個人的には、新鮮な考え2割、既知5割、陳腐3割という感じだった。また、比較的若手と呼ばれる人間には有用だが、コンサル現役の人や管理職にとっては「知ってる知ってる。当然だよね。」といわれそうでお勧めしづらくはある。
新入社員とかは1章だけでも読んだ方がいいと思う。
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